2018/07/21 - 2018/07/21
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TAKEおじさん
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目黒雅叙園で「和のあかり×百段階段2018」を見る。
招待券が有ったので、都心に出たついでに寄ってみた。
歴史ある百段階段は一度は行ってみたかった所である。
「和のあかり×百段階段2018」は、今年で4回目を迎え、「日本の祭り」「アート」「デザイン」「職人」「テクノロジー」をテーマに50団体以上、約1,000点の作品を展示。
展示はいずれも美しい日本的なあかり作品で素晴らしかった。
百段階段の歴史ある部屋は、部屋は暗く展示が一杯でよく見られなかった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 私鉄
PR
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目黒雅叙園
現在は「ホテル雅叙園東京」と名称変更されている。
絢爛たる装飾を施された座敷は、東京都指定の登録有形文化財(建造物)に登録されている。豪華絢爛の部屋は、映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなった。ホテル雅叙園東京 宿・ホテル
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「和のあかり×百段階段2018」
2018年7月7日(土) ~9月2日(日)、ホテル雅叙園東京「百段階段」にて、『アートイルミネーション 和のあかり×百段階段2018 ~日本の色彩、日本のかたち~』が開催されている。 -
螺鈿(らでん)細工のエレベーター
この豪華なエレベーターで、百段階段へ登って行く。 -
金色に輝く唐獅子
豪華絢爛とはこのことか。
日本一の豪華なエレベーターだ。 -
エレベーターを降りると
カラフルな日傘がお出迎え。 -
金魚も吊るされて
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提灯は和あかりの代表かな
提灯は、三大東北祭りのひとつ、秋田県秋田市の竿燈祭りのもの。 -
いよいよ百段階段に
百段階段は東京都指定有形文化財。 -
百段階段は99段
豪華絢爛な7部屋を99段の長く続く階段廊下が繋いでいる。
天井画も趣が有る。
実際は100段に届かない99段が奥ゆかしい。 -
天井画は
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1部屋目 「十畝(じゅっぽ)の間」
日本画家・間島秀徳氏が6年の歳月をかけた三部作の絵画を展示。
幅6.8m 高さ2.2mにおよぶ大作。 -
アップして
流れる水。 -
中央部には三谷基氏の折花(おりはな)
1枚の紙を切って折り上げた美しい折花が5000個もある。 -
こけしが小さなかまくらに
こけしは会場のあちらこちらに登場する。 -
カワイイ
オジイサン?の表情が何とも言えない。 -
長崎ランタンフェスティバルの作品も
照明作家・弦間康仁さんの作品。左には影が映っている。
長崎で本物を見てみたい。 -
長崎ランタンフェスティバル
火を囲んで談笑している。 -
長崎ランタンフェスティバル
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階段の右側のこけしは
みんな寝ている。 -
踏まれないようにね
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2部屋目 「漁礁の間」には青森ねぶたで竹取物語
展示は、青森ねぶた祭りがテーマで、異なる3つの流派のねぶた師の共作作品となっているのが珍しい。
水面に見立てた床に水鏡のようにねぶたが反射している。 -
かぐや姫
青い月に帰る。 -
お守りする衛士
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これは帝らしい
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部屋の日本画は立派
「漁礁の間」は、百段階段の中でも一番絢爛豪華な部屋で、純金で仕上げられ彩色木彫と日本画に囲まれている。格天井には菊池華秋原図の四季草花図、欄間には尾竹竹城図の五節句が極彩色に浮彫されている。
部屋の模様は動画でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=faUbpxwfxIc -
また寝てる
気持ち良さそう。 -
3部屋目 「草丘の間」
インスタレーションアート集団「ミラーボーラー」。
白と黒・陰と陽・光と影・生と死がテーマ。 -
インスタレーションアート集団「ミラーボーラー」
光の世界に導かれる。 -
インスタレーションアート集団「ミラーボーラー」
-
美しい20面体
種・花・蝶は生をあらわし、外側の蛇柄は死をあらわしているとか。 -
万華鏡の世界みたいだ
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さらに登って行く
和服姿の女性が多く見られた。和のあかりらしい。 -
百段階段も半ば
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小さなこけしが
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石巻こけし劇場
「いよいよだね。可愛くしてもらっておいで」
「ハイ!先輩!」 -
石巻こけし劇場
あした、可愛く笑えるかな。おやすみなさい。 -
4部屋目 「清水の間」
切り絵作家・早川鉄平氏の作品で、滋賀県米原市の伊吹山が舞台になった日本武尊(やまとたける)の物語を切り絵で表現をしている。 -
ヤマトタケルと伊吹山
伊吹山の荒神を退治するためこの地を訪れたヤマトタケルであったが、白猪に化身した荒神の逆鱗にふれてしまう。怒った荒神は激しい氷雨を降らせ、ヤマトタケルは命からがら山を下りる。その後麓の湧水を飲み、一時は正気を取り戻したヤマトタケルであったが、荒神から受けた毒気がもとで都を帰る途中に命を落とし、白鳥となって飛び立った。 -
伊吹山の山頂にはヤマトタケル
2010年9月に登った伊吹山にはヤマトタケル伝説がしっかり石造に成っている。
旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10499939
続きに麓の湧水も出て来る(居醒の清水)
https://4travel.jp/travelogue/10500210 -
動物たちがいっぱい
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早川鉄平氏の世界
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ヤマトタケルvs白猪 影絵で
戦いに敗れる。 -
白鳥となって飛び立った
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飛び立つ白鳥
ゆらゆら揺れて影絵を作っている。 -
動物たちの世界
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灯籠にも
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5部屋目 「星光の間」
天井に和紙のあかり。 -
七夕飾りかんざし
「かざり工芸三浦」作品。 -
「Secret Wood」の作品 指輪は
カナダで木製ジュエリーを制作している。数種類の木材とジュエリーレジン(樹脂)で創られている。自然の美しさを閉じ込めて。 -
光る
葉っぱかな。 -
幻想的に
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6部屋目は 清方の間
部屋の前にレトロなポスター。
昭和レトロ図絵師、安藤雅志作「大砲ビール」。
最近の酷暑にぴったりのポスター。 -
天井に神々のお面が
さまざまな日本の神々がいっぱい吊るされている。 -
おかしな顔
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美濃和紙あかりアート
和紙独特のあかり。ホワっとする? -
江戸組子
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銭湯絵師 中島盛夫
富士山、松、さくら 銭湯定番の絵。
昔入った銭湯には必ずこの様な絵が壁に描かれていた。 -
上出長右衛門釜
ライトを当てると。 -
青く浮かび上がる
蛍光塗料がライトを当てると青く光る。 -
山田全自動の「あるある俳画」 和紙にバックライト
文面が面白いのでいくつか紹介。 -
山田全自動の俳画
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山田全自動の俳画
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山田全自動の俳画
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いよいよ99段 最上階だ
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7部屋目 「頂上の間」
床には青いタイル、周りには一葉式の生け花が幻想的に飾られていてる。
ここにはクッションが用意されていて、みんな休んでいる。 -
一葉式の生け花 粕谷尚弘
青の世界だ。 -
これが生け花か
幻想的に。 -
一葉式生け花
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一葉式生け花
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天井には
江戸風鈴。風が無くて残念。 -
??
いろんな形の廃品プラ? -
部屋を出たところに
人が非常口から逃げ出している(立体)。 -
ニキシー管もアート?
昔の電卓の数時表示に使われていた。 -
3人のこけしが眠っていた
これで、「和のあかり×百段階段2018」は終わり。
雅叙園を少し見ていく。 -
目黒雅叙園
崖の斜面を利用した目黒雅叙園。
ブラタモリでも紹介されていた。 -
長い廊下に大型木彫板、漆芸壁画
素晴らしい壁画が並ぶ。 -
全龍福(チョン・ヨンボク)が修復
螺鈿や漆による装飾は韓国の漆芸家・全龍福が修復した。
全龍福氏は、盛岡に有る岩山漆芸美術館の館長をしていたが、現在閉鎖されたようだ。
岩山漆芸美術館を訪れた時の旅行記は以下です。
https://4travel.jp/travelogue/10316969 -
金太郎池
奥の方に金太郎池。 -
滝が流れている
高低差を利用。 -
滝の裏から
庭を登って行くと滝の裏側に出られる。 -
崖の上から
目黒雅叙園は崖の高低差をうまく利用している。
それで、百段階段。
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