2018/05/27 - 2018/06/21
32位(同エリア105件中)
小心者さん
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リヴィウ観光4日目と5日目(移動日)。
「序盤で体調が悪化したら…」という懸念から、行きたかった『ピダツィ城』はおろか、城砦にも屋外博物館にも行かなかったが、墓マニア(…)としては絶対に外せないリチャキフ墓地だけは訪れた。
【旅程】
□05/27 出国 機内泊
□05/28 リヴィウ泊
□05/29 リヴィウ泊
□05/30 リヴィウ泊
■05/31 リヴィウ泊
■06/01 ドゥブノ泊
□06/02 ドゥブノ泊
□06/03 ドゥブノ泊
□06/04 ドゥブノ泊
□06/05 夜行寝台列車
□06/06 キエフ泊
□06/07 キエフ泊
□06/08 キエフ泊
□06/09 キエフ泊
□06/10 キエフ泊
□06/11 夜行寝台列車
□06/12 カーミャネツ・ボディリスキー泊
□06/13 カーミャネツ・ボディリスキー泊
□06/14 チェルニフツィ泊
□06/15 チェルニフツィ泊
□06/16 夜行寝台列車
□06/17 コーベリ泊
□06/18 夜行バス
□06/19 ワルシャワ泊
□06/20 機内泊
□06/21 帰国
□06/22 床に臥す
為替レート:1グリブナ≒4円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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リヴィウ四日目。朝っぱらからプザタハタへ。
地下がカフェになっている。 -
カフェラテとケーキ、という なんとなく罪悪感を覚える朝食。
両方で59グリブナ(約240円) -
昨日訪れたアルメニア教会の中庭にある『キリスト受難』のレリーフを柵の隙間からガン見し、
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トルゴヴァ通りへと北上する。
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素敵なカフェや土産物屋がいっぱいで、とにかく歩いているだけで楽しい。
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カフェの入口。
鳥ではなく植物を飼っている。 -
トルゴヴァ通りを渡る。
昔このオモチャ持ってたな。 -
壁画がカラフルな運動場。
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派手に亀裂が入った建物。
この辺りは若干荒れた雰囲気が漂い、気持ちが更に浮き立つ(え) -
リヴィウ最古の教会『洗礼者ヨハネ教会』に到着。
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現在は博物館という位置づけで、中はギャラリーになっていた。
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その先の『聖ニコラス教会』と修道院『Church of St. Onuphrius』にも立ち寄る。
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大きな木戸をくぐって修道院の敷地内へ。
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途中にあったいい感じの廃墟。
非常に立ち寄りたいけど入れそうにない。 -
なにやら卓越した才能を感じる落書き。サイン入り。
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トルゴヴァ通りの停留所からトラムに乗り込み、『リチャキフ墓地』へ。
目的の7番トラムがなかなか来なくて、30分ほど待った。 -
入場料を支払うと、ちょっと驚いたような顔で「ありがとう」と言われ、こっちがちょっと驚いた。
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噂通り、まるで美術館みたい。
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今日は雲が多めだけど、やっぱり暑い。
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というか、この日が一番暑かった。
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素敵なご夫婦の墓碑。
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敷地内はものすごく広いため方向音痴が炸裂し、闇雲に歩き回る。
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なんかすごい豪勢なお墓。
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渋い!
私のはこんな感じでお願いします。 -
墓石が整然と並ぶ区域に出た。
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日陰がないので暑さもひとしお。
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波立つ川まで!
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ここでは胸に迫るものがあった
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戦没者のお墓のようだ。
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古い像はたまに破損している。
やっぱり墓地といえば 曇り空とこういう像が似合うとひそかに思う。 -
木陰のベンチを発見したので、喫煙中の老婦人に断って隣にお邪魔する。
しばらくすると、この方のお連れの老婦人が来られ、仲良く3人並んで休憩。
この、後から来られた老婦人が予想外のイングリッシュスピーカーで、
『ロシアの古い街からご主人の両親の墓参りに来られた』とかで、あれこれとおしゃべりする。
一旦別れてからも何度かすれ違っては手を振り合う。
その度、笑顔に心が温まった。 -
どの像にも作った人の『心』が感じられるような気がして
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罰当たりかもしれないが、ついつい撮影してしまう。
膨大な数の写真を撮ったが…バチ当たりませんように。
(のちのち当たったような気がする) -
私はなぜ墓地が好きなのだろう。
誰か理由を教えてください。 -
難解なアートのよう
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有名人のお墓には番号が振ってあるようだ。
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こちらも目を引く立派なお墓。
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やっぱり入口で売っていたパンフレットを買うべきだったかも。
でも荷物になるし、かといって捨てられないし。 -
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間違いなく、生前の職業は指揮者だろう。
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つい、自分がどこにいるのかを忘れそうになるが、
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こういう悲しい像に出会うと、ここが墓地であることを思い出す。
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普段おちゃらけて暮らしている私だが、墓地に来ると3年分くらいの考え事をする。
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呆れるほど長い時間を過ごし、墓地を後にする。
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トラム乗り場近くの店で先程のロシア人のご婦人方が酒盛りをされていたのでご挨拶。
陽気な投げキッスが返ってきた。
いつまでもお元気で! -
行きと同じ7番トラムで『アルセナル』まで戻ってきた。
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教会前の遺構。
貴重なもののため保存されているらしい。 -
トラムってなんか味があるなぁ。
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城壁とビアハウス。
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その脇にあるアルコールの売店。
中のおねえさんはすごい美人。 -
礎石が残るシナゴーグ跡。
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ここで小学生の団体と遭遇。
将来確実に美女になるであろう女の子たちと手を振り合う。
その笑顔のかわいいこと! -
引率の先生が英語で「あれがリヴィウ最古のライオンです」と教えてくれた。
ライオンには見えないが、多分これで合ってると思う。
そして、子供たちから「バイバイ!」の大合唱。
今日は素敵な出会いに恵まれた一日だった! -
小腹が減ったので、ボルシチとサラダの間食。
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『ROSHEN』のお店を見つけたので小さなチョコレートを購入。
値段はとても安いが、気温が高いので食べきりサイズしか買えない。
このキャラメルクリームチョコは7グリブナ(約30円)。 -
『アダム・ミツキェヴィチの像』
ROSHENはこのすぐ近く。 -
21時を過ぎるとやっと暗くなってくる。
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NIGHT CLUB にも灯りがともる。
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暗くなる頃から広場の一角で『音楽に合わせて観光客がダンスを踊る』と聞いたので、リノック広場へやって来た。
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バイオリンを演奏する女性とダンスする人々。
建物を挟んだ反対側には別のパフォーマー。
暗くなったらもっと盛り上がるのかな。 -
広場を囲むカフェはどこも盛況。
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このビアハウスではライブが行われていて大音響が漏れ響いている。
演奏が一段落すると拍手喝采の大盛り上がり。 -
夜歩きを満喫していたら、目当ての『Open』が22時で閉店していた。
仕方なくプザタハタに行ったが、こちらも23時までで、もはや料理がほとんどない。
フライドポテトだけテイクアウトし、途中のマーケットでジュースを買って、宿の食堂で寂しく頂く。
いつまでも明るいのでどうしても「えっ!もうそんな時間!?」と毎回焦る。 -
もはや23時近いが、危険は感じない。
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とは言え、店が閉店した路地に人影はほとんどなく、首を絞められる可能性もゼロではないような気がする。
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翌朝。リヴィウ最後の街歩き。
柵の外から眺める『ポトスキー宮殿』 -
4つ星ホテル『Chopin』
とても素敵な雰囲気だが、私の宿のざっと10倍の料金! -
リヴィウ美術館前
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敷地内のアート作品
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建物の壁一面に描かれた壁画。
リヴィウは何日滞在してもきっと飽きないだろう。 -
市庁舎横の、兵士のポスターが並ぶ一角。
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写真ではなく、絵。
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モノクロのものも。
英雄として、とてもかっこよく描かれている。 -
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広場を囲む建物の装飾はちょっと不気味なものが多い。
魔除け的な意味があるのだろうか? -
壁にコンバース。
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お気に入りの路地も見納め。
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昨夜来れなかったので、最後のOpen。
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サラダゾーンが充実していて、ドレッシングも豊富。
アジア風の味付けのものもあるのが嬉しい。
種類は多くないが、肉料理やデザート類もある。 -
プザタハタだと「どどーん!」と盛られてしまうが、ここは数種類を少しずつ食べられる。
これだけで30グリブナ。 -
カフェラテは機械で入れるタイプだけど、17グリブナと安い。
日本にあったら毎日通いたい。 -
今日でこの街を去るのがとても寂しい。
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ホステルで荷物を受け取り、郊外のバスターミナルへ向かうため、3Aバスの停留所へ。
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初めて通るこの路地も素敵。
いっそリヴィウにずっと滞在しても良かったかも。 -
バス停近く、ブティックの店先。
やって来たバスはギュウギュウ詰め!
エアコンもなくて皆汗だく。外は爽やかなのに…
後部ドアから乗った乗客からの『料金リレー』はちょっと楽しい。 -
3Aバスはバスターミナルが終点ではないので、近くの人に「バスターミナルで降ろしてください」とお願いする。
すると、その人はすぐに降りるとのことので別の人を探してくれる。
背後から同じくバスターミナルに行くという学生さんが名乗り出てくれ、しかも英語OK。
結局、窓口で切符を買うのまで手伝ってくれた。
リヴネ行きのバスは14時発。
彼に「1時間半もある」と言うと「リヴネ行きは本数が少ないからラッキーだったよ」と言われた。
リヴィウから『愛のトンネル』へ行く旅行記はけっこう見たように思うが、鉄道で行く人が多いのかな。 -
若者に助けられて始まり、若者に助けられて終わったリヴィウ滞在。
おかげさまで、リヴィウという街がものすごく好きになった。
いつかここで1ヶ月ほどのんびり過ごしてみたいなぁ。
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この旅行記へのコメント (4)
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- てつやんさん 2023/10/03 19:31:30
- 今さらながらウクライナを拝見し始めました
- 小心者様
こんばんは!!
ウズベキスタンも楽しみで読ませて頂いていますが、小心者さんの旅行記を遡っていったらば、今や貴重なウクライナへ行ってらっしゃるじゃありませんか!?
もういつ行けるようになるのか分からないウクライナ。
小心者さんの作風もちょっと今と違う感じで新鮮です。
ウクライナに行こうと思ったのはどうしてですか?
ウズベキスタンやウクライナ、沼津など、非常に渋い人選なので気になりました(笑)
私の見立てですと、小心者さんは目の付け所がオシャレなんだと思っておりまして、感性の?感度の?高いお人なんだろうと想像いたします。
撮られてる写真も個性的ですし、コメントも非常に面白くて、有難く拝見させてもらってます♪♪
と、フィーコサンの子分のてつやんが申してます
- 小心者さん からの返信 2023/10/03 21:29:04
- RE: 今さらながらウクライナを拝見し始めました
てつやんさん、こんばんは!
古い旅行記をご覧いただいたうえ、コメントまでありがとうございます。
オシャレから最も遠いところにいる、感性も感度も恐ろしく低い婆です。
単純にめっちゃ根暗なので「どこか憂いを帯びた国」が好きなんです。
旧ソ連、旧共産圏、イスラム圏など…(勝手なイメージ)
大好物の「心細さ」を満喫できるような気がしまして…(性癖)
それと、ドケチなので物価の高いオシャレな国には行けません。
しかし世の中上手くできていて、そういう国にはあまり興味を持たないのが幸いです。
てつやんさん、世界中旅しすぎでしょう!
本日はペトラ旅行記を拝見しましたが、爆上がり入場料よ!
…じゃなくて、巨大靴ずれよ!
…じゃなくて、旅行記の完成度の高さよ!
フィーコ親分の旅行記にも言えることですけど、同じ場所の旅行記とは到底思えませんでした。
そんなてつやんさんにお褒めいただき、とても嬉しかったです。
m(_ _)m
-
- seghersさん 2018/08/10 14:10:35
- こんにちは、
- 小心者さんの旅行記を見るといつも私が行きたいところを先に行って色々教えてくださる気がします。
実は、5月からの3か月間の旅行から三日前に帰ってきたばかりです。わたしもワルシャワ着発のエアチャイナを利用し、最後にはリヴィウからワルシャワに戻りました。
ウクライナは物価がとても安くて心と肩が軽く、ぞんぶん楽しみました。キエフ5泊とリヴィウには二度入り14泊しましたが、古びた街並みに魅せられて全然飽きませんでした。しかし、あの墓地の情報は全く初耳で、拝見した写真をみるとなんと美しい所ですね。とても残念です。
お体を大事にしてまた良い所を見させてください。
Seghers
- 小心者さん からの返信 2018/08/10 17:41:25
- Re: こんにちは、
- seghersさん、はじめまして。
そして、3か月間ものご旅行から おかえりなさい!
コメント、とても嬉しく拝見しました。
リヴィウに14泊されたとのことで、めちゃくちゃ羨ましいです。
やはり全然飽きられませんでしたか!
私は『墓地好き』なので墓地だけは訪れましたが、行きそびれた場所がありすぎて悔いだらけです。
いつかまた訪れて、今度は暮らすように滞在してみたいです。
拙い旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
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