2018/05/27 - 2018/06/21
26位(同エリア105件中)
小心者さん
この旅行記のスケジュール
2018/05/28
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バスでの移動
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Z-one Hostel
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この旅行記スケジュールを元に
旅行直前に体調が悪化し、キャンセルを考えるも、格安航空券のため返金はゼロ。
ドケチゆえに耐え難く、「死にはせんだろう」と強行することに。
今回も自分がどの程度動けるのか見当がつかず、その時の体調に応じてその場で行動を決める。
旅行前の大まかな予定では
ワルシャワ→ルブリン→リヴィウ→ドゥブノ→キエフ→(空路)→ビリニュス→ワルシャワ
と回ろうと考えていたが、いろいろ変更することになった。
理由としては、体調によること以上に、ウクライナが大好きになったこと。
体調を整えようと前半でのんびりしすぎ、後半で慌てまくって更に体調を悪化させるという失態はさておき。
【旅程】
■05/27 出国 機内泊
■05/28 リヴィウ泊
■05/29 リヴィウ泊
■05/30 リヴィウ泊
□05/31 リヴィウ泊
□06/01 ドゥブノ泊
□06/02 ドゥブノ泊
□06/03 ドゥブノ泊
□06/04 ドゥブノ泊
□06/05 夜行寝台列車
□06/06 キエフ泊
□06/07 キエフ泊
□06/08 キエフ泊
□06/09 キエフ泊
□06/10 キエフ泊
□06/11 夜行寝台列車
□06/12 カーミャネツ・ボディリスキー泊
□06/13 カーミャネツ・ボディリスキー泊
□06/14 チェルニフツィ泊
□06/15 チェルニフツィ泊
□06/16 夜行寝台列車
□06/17 コーベリ泊
□06/18 夜行バス
□06/19 ワルシャワ泊
□06/20 機内泊
□06/21 帰国
□06/22 床に臥す
為替レート:1グリブナ≒4円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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翌朝7時までに空港に到着しないといけないのだが、自宅から駅まで(2キロ弱)のバスがまだ動いてないため名古屋駅近くのビジネスホテルで前泊。
とにかく体力を温存することを心がけた。
「だったら空港近くで宿泊しろ」という話だが、そこはセコく、安上がりな名駅で。 -
暇なので、『ノリタケの森』に行ってみる。
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明日に備えて早めに就寝。
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寝過さないかドキドキだったが、無事に空港に行き、無事に搭乗。
北京空港のセキュリティはトランジットでも大変だった。
なんだかんだでバックパック背負ったまま1時間以上かかり、すでに疲労困憊。
しかも異様に暑くて汗だくになったので、こっそり飲酒。 -
乗り継ぎ時間もたっぷりありすぎるので、エアチャイナの乗継ラウンジに行ってみる(無料・事前予約要)。
仮眠室があるのだが、カップルがイチャイチャしていて入れず、テーブル席で過ごす。
暇なのでシャワーを浴びたら、異様に暑くて再度汗だくに。
なんのためのシャワーすか。 -
ワルシャワには早朝に到着。
ワルシャワで1泊するなら、宿のチェックイン時間まで少なくとも8時間ほどあるわけで。
いろいろあってクタクタなので、「とにかくバスに乗って休みたい」と、Zachodniバスターミナルへ向かう。
ここで、行き先をルブリンにするかリヴィウにするかでまた迷ったが「リヴィウにした方がバスで長く休める」というワケのわからない理由でリヴィウに向かうことに。
バス車体に書かれた『WiFi』と『ドリンクサービス』は「あるある詐欺」だったが、空いていて隣が空席だったので、横になって死ぬほど眠れた。
国境超えは時間がかかったが、全て車内で完結したので楽ちんだった。 -
バスは19時過ぎにリヴィウ駅前に到着した。
駅のインフォメーションは18時までだったため、ネットで宿を探そうと思ったが、駅構内のWiFiがなぜか繋がらない。
こうなったら直接行って探すしかない、と旧市街へ向かうことに。
近くにいた若者3人組にトラムの乗り方を尋ねたら、めちゃくちゃ親切な人達で、一応3日後に予約を入れてあるホステルに電話をして『本日の空き』を尋ねてくれた挙げ句に、車で連れて行ってくれることに。
場所がややこしくて、電話で道を尋ねながらホステルをぐるぐる探してくれる。
贅沢な身分で窓から見るリヴィウの街はとても美しく、ウキウキした。
これがもう本当にありがたく、この街がいっぺんに大好きになった。
写真は、宿泊した『Z-one hostel』の中庭。
基本的にドミトリーは苦手だが、ここは各ベッドにカーテンが付いているので過ごしやすかった。
4ベッドドミトリー1泊750円くらい。 -
ホステル近くのチェーン店『プザタハタ』へ。
すでに20時を回っているが、まだまだ明るい。 -
国境では10ドルしか両替しなかったので、宿代を支払ったらめっちゃ貧乏に。
300円ほどしかないので、ドキドキしながら選んだ夕食、サワークリーム入のボルシチとサラダ。
食欲がないのでこれでいっぱいいっぱい。
正確な値段は失念したが、余裕で足りた。 -
リヴィウの街はとても素敵で、明日からの街歩きを思ってワクワク。
道で迷っているとおじさんが声をかけてくれたりして、ますますこの街が好きになる。 -
翌朝。リノック広場へと向かう。
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ハンガリー商人『ボイム家』の廟。
レリーフがとても美しいが、修復中の隣の建物の緑色のネットがかなり邪魔だった。 -
要するに、そこらでやれ、と。
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大聖堂ではミサが行われていた。
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リノック広場のベンチ。
ここでツアーの日本人の方々に出会う。
「こんな素敵なところなのに半日しか観光出来ないのよ!」と嘆いておられた。
そのお気持ちはとてもよく理解できます。
でも、ツアーだと私の半分以下の日数で何倍もの見どころを回ることができるじゃないですか! -
『リヴィウチョコレート』
階段途中から工房が見学できる。 -
結局食べそびれてしまって後悔。
「また後で来よう」は良くないな。
やりたいと思ったことはすぐ実行するよう心がけよう。
でもこの時は100円くらいしか持ってなくて… -
今写真を見ていても悔しい。
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その近くにある『マゾ(ザッヘル・マゾッホ)の像』
彼はここリヴィウの出身なのだそうだ。 -
胸元に埋め込まれているのは彼の奥様の写真だとか。
ズボンのポケットに手を入れるとエロティックな仕掛けが… -
お店の多くにはこのようなボタンが設置されていた。
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土産物屋の店頭。
とりあえず『釣り』はない。 -
トラムが通るルスカ通りを東へ。
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古い建物がとても美しい。
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像を中心に古本市。
リヴィウはもう夏と言ってもいい陽気で、ヒートテック捨てたかった。 -
火薬塔。
中にも入れたが、特に何もない様子だったので引き返す。 -
この建物もずいぶん古そう。
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勇ましくないライオン
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古い教会があちこちに。
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二階から鳩に餌をやるおじさん。
写真撮っていると手を振ってくれた。
リヴィウは見知らぬ人から笑顔をもらえる素敵な街。 -
土産物屋 兼 コーヒースタンド。
無料の地図なども置いてある。 -
『Lviv Coffee Mining Manufacture』
おにいさんのタトゥーの方が気になる。 -
『Lviv Coffee Mining Manufacture』
地下へ降りるとヘルメットを渡されるので、ぐるっと探検。 -
地下にも雰囲気のあるカフェがあり、賑わっていた。
名物は火炙りコーヒーだとか。 -
すごくカラフルな陶器たち。
一つくらい欲しいが、絶対に無事には持ち帰れないと思う。 -
どうせ買うならこっちだろう!
(写真撮るの勇気が要った) -
再びリノック広場へ。
陽気でアイスクリーム屋が大流行り -
旧市街を散策。
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突然、男女二人組にめっちゃハイテンションで話しかけられた。
これはさすがに詐欺師の類いかと身構えたが、銀行まで案内してくれ、更に両替窓口まで尋ねてくれ、そのままアッサリ去っていった。
ただの親切なカップルだったのか、それとも、あまりに貧乏臭いの見逃してくれたのか。 -
銀行で両替を済ませてリッチになったので、『ウィーンカフェ』でビジネスランチ。
4種類の中から、スタッフの女性お薦めの『ウクライナ料理セット』を選択する。
まずはコンポートとボルシチ、サラダ、パン。
すでに完食不能な量。 -
メインのヴァレニキ(マッシュポテト)とサワークリーム。
半分ほどしか食べられなかったが、どの料理も美味しかった。
これだけで約400円! -
ドミトリーは苦手なので、『パークプラスホステル』の個室に移る。
トイレとシャワーは共用だが、部屋にエアコンがあって快適!
1泊1300円くらい。
自由に使えるキッチンのシンクには
『汚れた食器は食洗機へ。あなたは休暇中であることを忘れないで!』
との張り紙があって、ほっこりした。 -
ホステルから近い『メモリアル博物館(プリズンミュージアム)』へ。
ホステルの入口で地図を見ていると、通りがかった学生さんが熱心に助けてくれる。一旦去ってからまた戻ってきてまで。
けっこう道がややこしくて、その後また女性に道を尋ね、更にはおじさんにわざわざ近くまで連れてきてもらった。
わたしがアホすぎる件はさておき。
リヴィウには親切な人しかいないのか! -
『メモリアル博物館』
実際に政治犯を収容していた刑務所を博物館として公開しており、当時のまま保存されているものも多い。 -
独房の並ぶ廊下。
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房内部。
真っ暗な房では係員の男性がわざわざ懐中電灯で中を照らしてくれた。 -
有名な写真。たぶん。
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2階はフィルム視聴室や展示室など。
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3階はちょっとしたギャラリーになっていて、ユニークなアートが鑑賞できる。
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プリズンミュージアム近くの教会。
今はオルガンホールとして使われているらしく、翌日のコンサートの案内を受けた。
50グリブナと安くて行きたかったが、街歩きが忙しくて行きそびれてしまった。
あまりの安さに「学芸会レベルかも」と思ったことも敗因だが、おそらくそんなことはなかったと思われ、後々まで後悔した。 -
ホステルの前は『イワンフランコ公園』
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そのまた近くにはリヴィウ大学。
しれっと中にも入ってみたが、つまみ出されそうなので写真は撮れなかった。 -
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オペラハウスに向かう途中の建物。
屋根の装飾が美しい。 -
オペラはキエフで観ようと思っているので外観だけ。
と言いつつ、一応演目はチェックした。 -
同じホステルに3ヶ月間滞在中のアメリカ人男性が教えてくれた量り売りレストラン『Open』へ。
少食な私にとっては非常にありがたい。
これで160円くらい。 -
とか言いながら、夜に小腹が減ったのでプザタハタでボルシチをいただく。
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翌日。
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今日もとりあえずリノック広場へ向かう。
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なんで『腹』やねん。
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その近くには胸のはだけた女性の像。手には冠。
『腹』とセットで何か意味があるのかな。
謎。 -
崩れそうな壁が素敵。
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チーズのお店。
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写真を撮っていると、きれいな店員さんに招き入れられた。
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びっくりするような色のチーズが並ぶ。
黒いのはマッシュルーム、カラフルなのはパプリカ、青いのはラベンダー味!
勧められるまま、あれこれ試食させてもらった。
リヴィウは人がマジで優しい。 -
街角に桜のオブジェ。
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聖アンドレイ教会へ向かう。
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教会の庭
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教会の裏手には、かつて旧市街を囲んでいた城壁が残っている。
こういう入口を見るとついつい爆弾を置きたくなる。
(ゲームのしすぎ) -
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ギャラリーかなにかかな。
古い建物とアートがとてもマッチしている。 -
城壁の外に花時計。
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ルスカ通り沿いの渋い建物
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トラムの運転手さんは女性ばかりだったような…
なんかかっこいい。 -
リノック広場を囲む建物
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それぞれの建物にユニークな装飾が施されている。
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広場にはカフェのテーブルがずらり。
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見たこともない楽器を演奏する青年
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市庁舎とネプチューン像。
今日はここからスタートするフリーツアーに参加してみた。 -
しかし、このツアーは『歴史を学ぶツアー』なので、
『15分ほど話を聞く→少し移動→15分ほど話を聞く』の繰り返しになる。 -
参加者のドイツ人が勉強熱心で、あれこれ質問するので延々と立ちっぱなし。
フラフラになり、英語の説明がまったく頭に入らなくなってきた… -
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ここは子供たちに人気のお店で、一日に何度かおもちゃの電車が往復する。
なんてことない仕掛けなんだが、いつも見学者でいっぱいになる。
夜は竜が火を噴くとかで、夢があるなぁ。 -
このレストランでトイレ休憩。
これらのセラミック製暖炉はとても貴重なものだそうだ。 -
リヴィウでは『コンセプトカフェ』が大流行らしい。
(歴史の話ではなく、こういう話には喰い付きがいい)
ここは『べらぼうな料金をふっかけられる店』なのだそうだ。
普通の額になるまでの交渉を楽しむのだとか…
なかなかめんどくさそうだぞ。
他にも、入口で合言葉を言わないと入れない『軍の秘密基地レストラン』や店員さんが鞭打ちをしてくれる『マゾカフェ』など。
日本でおなじみの『猫カフェ』もあるらしい。 -
街角でチラシを手渡された お化け屋敷『インソムニア』はものすごく気になった。
でも、どれも一人では敷居が高くて行けずじまい。
秘密基地レストランのある建物に入る親子連れを発見したので入口までストーキングしてみたが、ドアをノックすると怖い顔のアーミーが出てきて「合言葉は!!?」とかなんとか、かなり楽しそうだった。
ちなみに合言葉はフリーツアーに参加すると教えてもらえる。
が、記憶力が悪すぎて3分も経ったら忘れてしまったので、行きたくても行けない。
合言葉が言えなかったらどうなるのか、試してみるべきだったな。
射殺かな。 -
『ドミニコ聖堂』
ツアーはまだ続くが、もう脚が限界なのでお礼を言って離脱する(トンズラとも言う) -
聖堂内で瞑想(居眠り)しながら、疲れた脚を休める。
あぁ、残念ながらやっぱり私には一人が向いている… -
『Nikifor Krynicki』の像
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かなり疲れたので、とりあえず何か食べよう。
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安定の『プザタハタ』でミルフィーユキッシュとサラダ。
多すぎて大変だった。
自分を過信してはいけない。
しかも味がちょっと被っとるし。 -
一旦ホステルに帰還し、休憩。
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夕方から鉄道カッサへ『Dubno行きのチケット』を買いに行ってみる。
これは途中にあった建物。
カッサの窓口は英語が一切通じず、メモを書いて渡す。
しかし月と日を逆に書いてしまい、間違った日付で発券されてしまった。
「殴られるかも…」と恐る恐る申し出ると、意外にも鼻歌交じりに返金してくれた。
結局、私の行きたい日は1等しか空いてなく、バスと変わらない料金だったので、便利そうなバスで行くことに決める。
カッサの人、お騒がせしてすみませんでした。てへ。 -
上の写真の通路をグイグイ入っていくと、きれいな中庭に出た。
小さな学校のようだった。 -
Mapによると
『Monument to Fighters for Ukrainian State System』
とのこと。蛇のくねり具合が尋常じゃないぞ。
途中、ウクライナ航空の事務所があったので、ビリニュスまでの料金を尋ねると、120USDくらいだった。
やはりネットで買うべきだろう。 -
『タラス・シェフチェンコ像』を横目に、再びリノック広場へ。
一人旅の日本人女性に出会い、一緒にアルメニア教会や変容教会などを巡る。
スイス在住だという彼女は「ウクライナは物価がすごく安くて嬉しい!」と仰っていた。
スイスの物価はずいぶん高いらしく、わたしの中でスイスは消えた。 -
リノック広場のカフェで飲んだレモネード。
予想外にまったく甘くなかったのでシロップをお願いすると蜂蜜を入れてくれた。 -
今日も量り売りレストラン『Open』で夕食。
野菜中心の料理はなかなか美味しく、この量でも食べきるのが難しい私にとっては本当にありがたいお店だ。
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