ポーランド＋ウクライナ旅行記　その3リヴィウ編

2019/10/11 - 2019/10/17

コロナもロシアによるウクライナ侵攻も前の2019年に、ポーランドとウクライナに行きました。

メインはウクライナで、ポーランドはついでに駆け足観光したのみです。

ウクライナは本当に良い所でした。
侵攻当初、行ったことのある場所の変わり果てた姿をニュースで見る度に心が痛みました。
戦争・紛争終結後の国に行ったことはありましたが、訪れた国が戦禍になった経験はウクライナが初めてです。
また旅行できるようになるのは先のことかもしれませんが、良かったウクライナを記録としてアップ。
情報鮮度ゼロというかマイナスです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊旅程＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
10/11 トルコ航空の夜便でイスタンブールへ
10/12 トルコ航空でワルシャワへ　駆け足観光後に電車でクラコフへ（クラコフ泊）
10/13 クラコフからライアンエアでリヴィウへ（リヴィウ泊）
10/14 リヴィウ観光（リヴィウ泊）
10/15 リヴィウから鉄道でキーウへ（キーウ泊）
10/16 キーウ観光（キーウ泊）
10/17 トルコ航空でイスタンブール経由で帰国

エリア リヴィウ(ウクライナ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港から街中までバスで移動してチェックインしたら、Lviv National Operaへ。
オペレッタ（演目忘れた）を見に行くのです。

中はとっても豪華です。

横の席取ってたみたい。
席までは係の人が連れて行ってくれます。

あっという間に満席に。

旧ソ連圏のバレエも見られるはずです、楽しみ！！！

終演。
いやーーー、これは、地方だからか？
オペラ歌手の女性二人出てましたが、力量の差がハッキリわかって違和感。
さらに、女性のバレエダンサーは、回転中にこけた！！！！

それでも、拍手喝采で、なんかしらけてしまうよ。よよ。
キーウでもバレエ観る予定なので、都会に期待だ！！

帰ってホテルでビール飲んでおやすみなさい。

翌日、朝のテレビニュースの中継が面白くて写真。
スタジオとの会話がスマホで話してたんですよ。

レーオポルト・フォン・ザッハー＝マゾッホの像。
すぐそばのヴィンテージ ブティック ホテルに泊まっていたので、この像の前を何度通ったことか！
マゾの夢まで見てしまった。

はためくウクライナ国旗。
この時は、あんなことになるとは思いませんでした。

リヴィウ市議会堂の展望台に上りました。
可愛い街並みです。

リヴィウの景色。

お次はアルメニア大聖堂へ。
中のイコンがアールヌーボー、ユーゲントシュティールでとっても素敵でした。

ウィーンの世紀末美術みたいな、なんでしょうとっても素敵です。

素晴らしいなあ。

讃美歌の様な歌も始まって、とってもいい空間です。

リヴィウ来たら絶対にお勧めのアルメニア大聖堂です!!!

大満足のアルメニア大聖堂でした。

お次は歩いて、迷子のおもちゃ達の庭まで。

なんでしょう、このシュールな空間は。
2025年現在、GoogleMap上では閉業になっています。

周囲の治安が悪かったという口コミもありましたが、特に悪くはありませんでした、と言っても今となってはなんの参考にもならない・。・・。

ウィーンの様な、素敵です。

リヴィウはヨーロッパなんだなあと感じます。

リヴィウの街並み。
（なんで撮ったのかは覚えていない・・・）

旧ソ連圏のお楽しみ、スーパーのウォッカ売り場！！！

お次はトラムだったかに乗って、Lychakiv Cemetery　リチャキフ墓地へ。
東欧一美しい？と言われている墓地だそうです。

墓地ですが観光地なので、バシバシ撮影OKです。

暗い感じはなく、いろいろなデザインのお墓を鑑賞できます。

ウクライナの著名人を知らないので、この人のお墓が！！という感動は無いですが、見ていて飽きません。

素敵です。

かっこいいお墓。

写真撮っていませんが、この墓地の横に、新しい墓地があって、この当時のドネツク紛争で亡くなった？兵士のお墓がずらーーーっと並んでいて、この日もお葬式をしていました。

リヴィウに戻って、ビール腹のへその像です。
ナゾ。

お腹が空いたので近くのカフェで休憩。
ケーキとっても美味しかったです。

部屋でビール。
晩御飯食べずにビールばかり飲んでいたら、夜中におなか壊しました。
ちゃんと食べましょう。

翌朝。
ホテルの朝ご飯。

泊まったヴィンテージ ブティック ホテルは、立地最高、スタッフ優しい、お部屋キレイ、で大変満足でした。
今もそうかはわからないけど。

チェックアウトしたらバスに乗って駅へ。
今日は列車で７時間くらいかけてキーウに移動します。
バクザール！！！！

プラットフォーム。
普段はこんな感じです。
でも、ロシア侵攻当初、西に逃れるため電車に乗ろうとする人でごった返していたリヴィウの駅がニュースに出ていました。
あ！あそこだ！！と思いました。

キーウ行きの電車が来ない。
乗客と、来ないねえなんて言いながら。

本当はオデッサにも行きたかったのですが、なかなか日程が合わず、それでポーランド追加したのでした？
よくわからない当時の思考。

やっと来ましたー。
ウクライナ国鉄、ウクライナカラーです。

6人個室の席でした。
ものすごく怖いソ連て感じの恰幅のいいおばちゃん車掌さんが案内してくれました。
同室のメンバーは、チリ人の旅行者一人、ウクライナ人のコーラス隊4人、極東アジア人の私一人でした。
コーラス隊が、謎の讃美歌？のような歌の練習をずっとしていて、最初は良かったですが、このあと宗教とか勧誘されたらどうしようかと心配になりました。
もちろんそんなことはなく、とっても優しい人たちでした。

チリ人のおじさんと会話。
チリは日本と共通点が多いんだ！！！！って言ってました。

こんな景色を観ながら7時間。
日差しが強くて蒸し風呂状態で、キーウに着いたときはぐったりでした。
キーウ編に続く。