2018.07 立山黒部アルペンルート（１）しらさぎ９号　岐阜→金沢

2018/07/14 - 2018/07/16

７月の三連休に立山黒部アルペンルートへ行ってまいりました。
JRの立山黒部アルペン切符を利用して、行き帰りは特急で楽々……と思っていたら、豪雨災害で高山本線が不通・特急ひだが運休になってしまいました。（被災された方には心よりお見舞い申し上げます）。

結局紆余曲折の後に北陸本線・新幹線経由で富山へと向かうことに。
北陸新幹線、いや特急しらさぎへも初乗車です（そもそも特急にはほとんど乗ったことがない）。

2018/09/12　投稿

エリア 石川

• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩

今回、JR東海が発売している「立山黒部アルペン切符」を利用します。
岐阜発着で購入したので、最寄り駅から岐阜まで移動。
友人（名古屋発着で同じルート・切符）と合流。

岐阜駅 駅

それでは優雅に特急ひだで富山へ出発！　の予定だったのですが……。先日の西日本豪雨の影響で高山本線は一部不通で特急ひだは運休、代行バスが設定されているものの、地元の方優先でダイヤも遅れることあり……ということでして。（此度の豪雨で被害に合われました方には、心よりお見舞い申し上げます）

どういう取り扱いができるかもよくわからないまま、ともかく岐阜駅へやってきて友人と合流（名古屋発着の立山黒部アルペン切符・ひだルートは、岐阜駅も途中下車可能エリアに含まれていますので）、駅の切符売り場で状況を聞くことに。
話を聞いても結局全額払い戻しか、高山本線で頑張っていくか。しらさぎへの振替は不可。特急券分の返金は可能か確認したところ、色々問い合わせてもらってひだ号不乗の証明を富山駅でもらって切符を無効印を押さずに持って帰ってくれば、JR東海管内で払い戻し可能ということが分かりました。
結局、高山本線を代行バスで乗り継いでいくしかないか……と諦めかけたところで、特急券を別途購入すれば北陸線まわりも可能と最後に言われまして、そうすることに（しらさぎ振替を聞いた時点で、すぐにそのことを教えてくださればありがたかったんですが……。まあ、駅員もすべての条件を網羅しているわけではないでしょうし仕方ないかな。色々調べてもらえて感謝です。）

こちらが今回利用した切符。
立山黒部アルペン切符。
岐阜発着・ゆき高山本線・かえり中央本線経由。
もともとゆき券・かえり券に往復の特急指定席券がついていたのに加えて、災害対応で北陸周りの特急券を買い足したために6枚にもなりました。
なお、同行友人は名古屋発着です。

旅行の目処が付いたところで、腹ごしらえ。
13時過ぎの高山本線普通から14時過ぎのしらさぎ９号へと変更になったので、時間もありますし。

岐阜駅ビルに入っているリンガーハットにて長崎皿うどん。

その後、駅ビルに入っている書店で、今度行く予定の韓国のガイドブックを友人が購入したりして時間をつぶし、改札口へ戻ってきました。

こちらのしらさぎ９号へ。
自由席にしたので、早めに（といっても20分ほど前程度ですが）ホームへ行って並びます。
まあしらさぎ号を岐阜からなので座れると思いますが。名古屋からなら新幹線で米原乗り継ぎのほうが多いだろうし。

ちなみに、高山本線の代行バスで富山へ向かう場合は、14時46分発の高山行きへ乗車して（飛騨金山ー下呂と飛騨古川ー猪谷が代行バスだったかな？）、富山駅へは21時過ぎに到着予定でした。

かくしてしらさぎ9号へ乗車です。
早めにホームに行って、暑い中並んだだけのことはあり、列の先頭でした。

しらさぎ　金沢行き

そもそも自由席の6号車（一番前）、ほとんど誰も乗っていませんでしたが。並ばなくても良かったですね。

列車は出発。まずは米原へと東海道本線を西へ。
西岐阜駅付近の貨物駅（かな？）

穂積駅周辺

車窓

大垣駅にて養老鉄道。
そういえば、養老鉄道についに新車・東急電車導入だそうですね。まずは半分が置き換わるとか。
元近鉄沿線居住者としては是非行って両車の乗り比べをしなくては。いや、まずは引退車両に乗りに行くほうが先かな。

大垣駅 駅

車両基地

東海環状自動車道、建設すすんでいますね。
大垣西インターチェンジ付近。

私がホームに並んでいる間に、友人に頼んで買ってきてもらったお酒とお菓子をいただいて、ちょっぴり優雅な気分の特急旅行。
まあ、当時の我々ではじゃがりこと金麦あたりが限界なわけですが。

青天。
この日、というかこの日を含めた数日間は7月中旬だというのに猛暑が続いて大変でした。

そして、この付近で、大垣ー関ヶ原の下り別線を通過しているはずなんですが……。後から思えば、本線に合流して関ヶ原駅を通過した覚えがあるような、気もするような……程度。もっとしっかり車窓を観ておくべきだった。

写真は伊吹山。

米原は間もなく。

米原駅。

米原駅 駅

こちらでどっと人が乗ってきて、自由席車両デッキには立っている人も出るほどの混雑ぶりに。
そしてここで方向転換、座席の向きが変わります。

窓が西側なので、西日がまぶしい。

ドーム？

余呉湖

湖西線が近づいてきました

近江塩津駅通過中

車掌さんがまわってきました。が、私はちょうどそのタイミングで手洗いにいってたもので、検察されず。
こちらの
検察印が押されているのは友人のきっぷ。

舞鶴若狭道の高い高架橋が見えてくると、敦賀は近いです。

敦賀駅

敦賀駅 駅

敦賀からは北陸トンネルを抜けて、いよいよ北陸へ。
南今庄駅付近

南今庄駅

南今庄駅 駅

ビルが立ち並んでくると、福井です。

まもなく福井

福井駅

福井駅 (福井県) 駅

車窓

車窓

芦原温泉駅。

ちはやふるの看板がありますね。

芦原温泉駅

もうすぐ小松駅

小松駅

小松駅 駅

金沢駅に到着です。

金沢駅 駅

金沢駅にて。乗客が降りた車内の様子。

乗ってきた車両です。
クモハ601-504

隣のホームには大阪から来たサンダーバードが客扱いを終えて回送で止まっていました。青いラインということはリニューアル編成？
エンブレムも新しいですしね。

元しらさぎ増結編成がついていますね。サンダーバード。

なお、この日はサンダーバード全般的に遅れていたようでした。
もしかしたら、湖西線運休で米原経由になっていたのかな。

金沢駅

金沢駅

向こう側には七尾線の車両が。

乗車してきたしらさぎ９号の先頭車。

681系も登場してから20年は経ちましたかね。引退し始める同世代の特急車両も出てきましたが、はくたか160km運転はなくなったとはいえまだまだ現役。新幹線の敦賀延伸まで活躍しそうですね。

こちらは3セク化された旧北陸本線を富山方面へ向かう列車。
あいの風とやま鉄道の車両ですね。

さて、ここからは北陸新幹線へ。
コンコース・乗換通路へエスカレーターでおります。

3-5番線へは特急「花嫁のれん」の案内が。

新幹線の乗り換え改札。

ここから新幹線に乗換えて、富山へと向かいます。

金沢駅 駅