2017/12/29 - 2017/12/31
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2017年12月26日-2018年1月6日
いつか行かねば!と思っていたスリランカ&南インド。この年末年始の休みにようやく行くことができました。年越しは憧れのヌワラエリアで!
旅程はざっくり以下の通り。
成田→SIN&BOMトランジット→アヌダーラプラ→ダンブッラ&シギリヤ→ポロンナルワ→ヌワラエリヤ→キャンディ→コロンボ→チェンナイ→KL→成田
★
12月29日
コロンボ→アヌラーダプラときて、次なる目的地ダンブッラへ。ここではじっくり2泊して、日帰りでシーギリヤとポロンナルワという2大観光地へ行く作戦です。
初日は午後からダンブッラから近い方のスポット、シーギリヤロック登山へ。ダンブッラからは1時間ちょっとの距離なので、半日でも日帰りで行くことができます。ただとても人気スポットのため、規模に対してお金も時間がかかったのがタマにキズ…
その後にダンブッラ石窟寺院もセットで行くことができたのは良かったです。
しかし観光中にお買い物の機会がありましたが、ちょっと失敗したなとおもうこともあり…その辺は文中にてご紹介。
観光地の商売人は玉石混交、やはり高価な取引は信頼できる人に頼むのが一番だなと改めて反省。うーん、良い勉強になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12月29日
アヌラーダプラ→ダンブッラまでは路線バスで3時間ほどの距離。スリランカは街と街との移動が思いのほか短時間で済んだので楽です。 -
11時
ダンブッラの町中心部で降ろされる。ここからローカルバスでダンブッラ黄金寺院近くの宿へ向かう。 -
スリランカのローカルバス。運賃10ルピーの激安。ボロいが治安などは問題なし。
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ダンブッラの宿
SAビレッジ bookin.comでランキングが良かったのが決め手。 -
ウェルカムドリンクのマンゴージュース。とっても甘くておいしい!
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お部屋の準備ができていたので早めに入れてもらえることになった。ピンクを基調とした部屋にタオルの白鳥、かわいい^_^
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シャワーとトイレは一体型。民泊はまぁどこもこんなもん。
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早速宿を出てシギリヤロックへ向かう。最初は街の中心部へ移動してバスで行く予定だったが、中心部へ向かうスリーウィーラーに乗ったところ、1500ルピーでシギリヤまでいけると言う事だったので、それに応じることにした。
結果的にはあまり良くなかったので、最初から宿に頼めばよかったなぁと反省。 -
ともかくバイクに乗って出発。シギリヤまでは1時間ちょっと。日帰りも充分可能だ。
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シーギリヤ到着。3時間後に出口で落ち合う約束をして、まずはメインエントランスの博物館へ。
古代都市シギリヤ 史跡・遺跡
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併設の博物館。古代の生活の様子が展示されている。
シーギリヤ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この建物は日本の協力で建てられているようだ。写真コーナーもあり。
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こんな原始人の生活展示は子供たちに大人気だった。
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チケット売り場。シーギリヤの入場料はベラボーに高くボッタクリの域だと思うが仕方ないな…
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さてチケットブースを出たらシギリヤロックの方向に向かって歩き始めます。人がたくさん歩いていく方向に一緒についていこう。
王の沐浴場 史跡・遺跡
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途中であったお坊さんの一群。学校からしてチベット仏教の僧侶だと思われる。ほぼ同じペースで行動を共にすることになった。
シーギリヤ ロック 自然・景勝地
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まずは岩と岩の間を縫って歩くようにして階段を上っていく。軽い登山だ。
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虫に注意の看板あり、恐ろしや…。
実際にハチが大量発生すると、シギリヤロックの上までは登れなくなるそうだ。うわー! -
十数分ほど歩くと今度は長い行列のできている階段に差し掛かる。ここから行列に並んで少しずつ歩く必要がある。日差しが非常に強いので、帽子や水分が必要だと思う。
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なかなか進まない行列は、シギリヤロックまで続いている。その前にシギリヤレディの岩絵を見ながら歩くことになります。
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30分ほど経って、ようやく岩の淵へ。ここには有名なシギリヤレディの岩絵があった。保存のため柵が建てられており、写真は不可。また崖にあるため螺旋階段を使って限られた足場で見ることになる。
シーギリヤ レディ 洞穴・鍾乳洞
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岩絵を見たら、そのままシギリヤロックへ登る列で並ぶ。これまた凄い人!
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ライオンテラスと呼ばれるかつての入口に。ここもめげずに登る。30分位で登り始めることができた。
ライオンテラス 史跡・遺跡
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一応鉄の手すりがあるけれど、高所恐怖症の人にはとても怖い場所。下を見ておしっこちびりそうになったり…私です泣。
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登り始めてから1時間ほどでシギリヤロックのてっぺんまで登ることができた。いやー歩いた歩いた。そして並んだ!
古代都市シギリヤ 史跡・遺跡
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ここからもう1つのシギリヤ、ピドゥランガラ寺院を眺める。なかなか爽快だ。
ピドゥランガラ寺院 寺院・教会
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お坊さんたちも見つめて大喜び。はしゃぎすぎな気もしたな…
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上った後は降りるのだが、もちろんここもすごい行列。とにかくシーギリヤは待ち時間が長いので、時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。
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降りる途中に下を見下ろした。いやー肝が縮む…。
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最後は裏道を通って出口まで進む。看板が一応ありました。そして会議堂やコブラ岩と呼ばれる見所も出口までにチラホラみられます。
会議堂 史跡・遺跡
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さよならシーギリヤ。
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出口=駐車場には沢山のバスや車両が出待ちで並んでいた。
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スリーウィーラーの運ちゃん。この後は客引きお決まりのパターンとして、宝石屋&スパイスガーデンに拉致されることになる。
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帰り際にシギリヤ近くにあった宝石店プレマダサスPremadasasへ。まずはオーディオルームのような場所に連れて行かれ、宝石採掘の様子のビデオを見せられた。
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その後は、宝石類が置いてあるショールームへ連れて行かれ、商談を開始。ゴージャスな宝石の数々が並んでいるが、お値段もなかなか強気…。
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宝石はルース(裸石)で買うこともできた。しかしなかなか強気値段だし、どれがいいか素人にはよくわからん…。
ここでは神戸に住んでいたという日本語ペラペラな販売員がマンツーで接客。さすが営業トークが上手だ。勉強のためにブルーサファイアの小さな物に、あまり値下がりしないゴールドでリングを作ってもらった。これで28k。高いが勉強代として…。指のサイズを測り後ほど仕上げて届けてくれるとのこと。 -
その後はスパイスガーデンというスパイスやココナツを育てている農園の直売店へ。
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係の人が一通り案内してくれた。スパイス類がお庭に植えられていたが量が少なかったので聞いてみると、もっと大きな農園が他にあるそうだ。ここはプロモーション用に植えられているらしい。
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カレーリーフも!いいなあ…。家で育てたいハーブno.1。
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直売所にはハーブやスパイス、ココナツオイル、調味料などが置かれていた。全て自社農園製品だと言うがこれまた強気値段!これならスーパーで買った方がいいなぁ…。小さな物だけ買ってそそくさと退散。
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この後はダンブッラ石窟寺院入り口で降ろしてもらい終了だったけど、その前にどうしてもミーキリー(水牛のヨーグルト)が食べたくなったので商店へ寄ってもらった。素焼きのツボ入りのこれ!大好物なんです。
日本だとなかなか食べられませんが、1lくらい入って200円くらいと破格プライス。うれしいなぁー。 -
目的を果たしたところでダンブッラ寺院入口へ。上の寺院に上がるためには西側の山の方からぐるりと回って入場する必要があります。
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階段を登った途中にある詰所。ここで入場料1000LKRを払ってさらに階段を上る。
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ダンブッラの黄金寺院は丘の上にあるため、シーギリヤに続いて軽い登山。歩きやすい靴でいきましょう。
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1番上まで登ると白い岩の山があり、靴を脱ぐように看板が出ている。ここで少しのんびりする。
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お参りの人が何人か集っていた。また犬もぐでぐでとのんびりしていたのでわたしも負けずとぐでぐでする。
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少し休憩した後、本堂の方へ歩いてみる。こちらにはたくさんの参拝客が来ていた。
ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
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ダンブッラの寺院は石窟寺院といって、岩を掘って作った僧院に仏像が納められている。延々と続く岩窟がすごい。
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彩色された立位像もあれば色味のない寝釈迦仏もあり、さまざまな仏がいらっしゃる。
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こんな感じで岩にそって寺院があり、自然と一体と化してるところが素晴らしい。
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内部に並ぶ仏像たち。
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中にはストゥーパ入りの石窟もあり、暗いのと相まって不思議な空間を作り出している。
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そんなこんなで日が暮れていきます…いい光景!
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日が落ち始めると、ロウソクに火を灯す人たちが増えてきた。子どもとおかあさん。
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そして家族たち。こういう光景を見ると気持ちが和らぎますね。平和な夕暮れ。
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良い時間になったので石窟院を後へ。しみじみと良い時間だった。
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日もとっぷり暮れたので、まだ灯りが残っているうちに黄金寺院の方へ出ます。またもみんなに付いて移動。
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階段を5分ほど降りると、巨大な黄金仏の横へと出てきました。なんかバブリーな仏像の作りに驚きw 夜のライトアップも独特すぎて笑えますw
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中は仏典売り場と博物館になっていた。1000LKR弱払って中へ。
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最初の上がって二階のホールは、ガランとした中にもネオンで照らされた仏像や仏具などの展示があった。
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このネオンがまた変に怪しくて笑える…いや、有り難いものだとは分かってるんだけど。もうちょっと展示の仕方を頑張ればいいのにな。わざとかっていうレベルw
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1階の方が広いスペースで、展示内容もこの地域の民俗文化や祭りの様子、仏教についてなど多岐に渡っていた。
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伝統的な舞踊の衣装と楽器の模型。
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世界における仏教国。これ見ると日本も仏教国ですね。
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右半分はヨーロッパにあるお寺の分布図について。なかなか興味深い。
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そんなちょっとバブリーでどこか可笑しな黄金寺院見物も終了。しかし遠くから見ても、やっぱちょっと変…w
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ちなみにお昼どきの姿がこちら。
田舎の道にいきなりスケール間を間違ったくらいに大きすぎる大仏の姿が見えるのは、やはりシュールすぎる気がするw -
最後は宿の前のバザールをふらついて宿へ戻る。スリランカの夜は危険だと現地人に言われたので、特に人気のないところでは注意した方が良さげです。こういった人通りのあるローカルな場所は大丈夫そうでしたが。
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お土産なのか日用品なのかよく分からない混沌とした小さな市場でローカル感溢れています。黄金仏像の前にある道です。
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この日はチャーハンしかできないということでこちらを注文。450LRK。味付けはフツーであった。やはり奥さんだけだと若干つっけんどんな気がする…
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ここで今日一日のことを聞かれ、シギリヤ入ったこと、その道中で宝石屋に寄ったことを話す。
するとみるみる奥様の顔が曇りだし、『宝石を見せて?
これでいくら?』『スリーウィーラーはどこの人。』『オーマイガー、なんで相談してくれなかっの?その値段は高いわ。私たちローカルはもっと手軽に買えるのよ』と一気に不機嫌に。そこへご主人がやってきて、奥様が事の次第を話すと、それなら僕の友達の宝石商を紹介してあげるよ、と。
宿のロビーで再び商談開始。ご主人のお友達という方は種類は沢山持っていなかったものの、良い石を値ごろな値段でいくつか分けてくれました。 -
これが譲っていただいた石たち。石が沢山ついたブレスレットはシルバーがくすんでいるとのことで50ドル、その他は1.5ct強の石をそれぞれ100ドルで譲ってもらうことに。
後にコロンボで鑑定してもらったところどれも本物でしたが、左のカラーチェンジトパーズと説明されていた石はコルネルピンというさらに希少性の高いものだということが判明。さらにオマケもしていただき、スリランカ人の宝石に対するスタンスや生活への密着具合が知られて大きな収穫でした。
明日はダンブッラから日帰りでポロンナルワを観光します。
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