買い倒れ&食い倒れの街コロンボ-2017-18年 年越しスリランカ&インド周遊(8)

2018/01/02 - 2018/01/03

2017年12月26日-2018年1月6日
いつか行かねば！と思っていたスリランカ&南インド。この年末年始の休みにようやく行くことができました。年越しは憧れのヌワラエリアで！
旅程はざっくり以下の通り。
成田→SIN&BOMトランジット→アヌダーラプラ→ダンブッラ&シギリヤ→ポロンナルワ→ヌワラエリヤ→キャンディ→コロンボ→チェンナイ→KL→成田

★
2018年1月2日
ヌワラエリヤでの年越し→キャンディ・元旦は満月のポーヤーデー、プージャに参拝しての聖なる年明けでした。
その後コロンボまで移動し、スリランカ観光最終日を楽しむ。とにかくコロンボでは買い物と食い倒れ！それ以外何もしていないな…と我ながら苦笑い。
パラダイスロードにベアフットにオデールに、全力で買い物しまくりのコロンボ滞在。カワエエアイテムたちの誘惑には勝てませんでした…。カワエエものはgetでき、さらにオーガニックで1st flushな紅茶たちにも出会えたので満足です★
最初は6kgだった荷物も、ここでなんと18kgまて膨れ上がる買い倒れっぷり(≧∀≦)
ついでに宝石の鑑定もしてもらったよ！結果にビックリも…それは本文読んでのお楽しみ★

ゴールロード方面に足を伸ばず、またジェフリー・バワ建築をみられなかったのが心残りだった。
だからまた来るよスリランカ！
本当に良い国でした★

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 バイク 飛行機
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年1月2日 13時半
キャンディ→バスでコロンボへ到着、1週間ぶりにコロンボに戻ってきた。いよいよ旅の終わりだ。バス代=320スリランカルピー。

止められたバス停はフォート駅のさらに東。まずは歩いてフォート駅まで移動、旅の最初に訪れたときは未明だったため、印象がかなり違う。

コロンボ フォート駅 駅

15分ほど歩いてフォート中心部へ。

本日の宿"Star Anise boutique capsule"
とても良い宿だったので詳しく紹介。
http://thestaranise.com

この宿、日本のカプセルホテルにインスパイアされた作りらしいけど、日本のカプセルホテルの何十倍もオシャレ！
ゆったりとした空間と高い天井に、ウッディなカプセルベッドが立ち並ぶ、南国リゾート的な空間。

カプセル部分のベッドはフカフカ、清潔で居住性最高！脇のコンセントはUSB付きなのも使えて◎。素晴らしい！

これまたオシャレなダイニング。朝食もシンプルだけど付いていて約2000円という破格値、言うことなし！
弱点はシャワールームがトイレと同じ空間にあること。あれはいただけない…それ以外は立地も含めパーフェクトな宿でした。

あまりの居心地良さにこのまま宿でダラダラしてしまいそうだったので、アカンアカンと街に繰り出す。途中で見かけた馬乗りの警察。

フォート地区 旧市街・古い町並み

とりあえず昼食を取る。フォート地区にあるPillawoos hotelsというローカル食堂へ。昼時真っ盛りで混み合ってます。

ピラウ 地元の料理

ここではスリランカを代表するストリートフード、コットゥロティをチョイス。そしたらお皿モリモリになって出てきた。ひー、美味しいけど食べ切れない…

食後にはファルーダを。そしたらインドのファルーダと違いなんと麺なしファルーダ！
スリランカのファルーダは麺なしがデフォルトのようで、とりあえずピンク色ならなんでも良いらしい…。ファルーダ部の一員としては見逃せない差だ。

そして謎ゼリーがin。なんか味があるよーなないよーな感じで、いらないんじゃないかなとも思う。でもこれもデフォルトらしい。
発祥の地イランからインドを経てスリランカまで来ると、ファルーダも最早魔改造状態で非常に興味深かった。

ちなみにこのときはローカルのおじちゃんと相席になったんだけど、バンズモリモリ食べてて笑えた。食べた分だけお金を払うシステム。

隣のビリヤニらしき食べ物もモリモリ。やっぱりローカルの食堂は発見だらけで堪らん。

続いてフォート散策に。
とっととダッチホスピタルでお買い物ハシゴしたいとこだけど、その前に行きたかったのがワールドトレードセンター。立派なビルだ。

ビジネスオフィスばかりのこの高層ビルだが、実はこのビル内にスリランカ政府機関による宝石の鑑定所があるのだ。
ダンブッラで買った宝石が本物かどうか、石の種類は何か、そして鑑定書を出してもらうために立ち寄ることにした。ビルのエスカレーターを上がると宝石屋が軒を連ねるエリアがあり、その一角に鑑定所がある。

奥の奥に入った突き当たりにある、地味な構えの窓口。ラボのお姉さんは非常に良心的で、1時間もあればすべての石の鑑定をしてくれるという。

簡単な鑑定書は522ルピー、詳しい鑑定書を出すには1554ルピー。その他にも写真付き鑑定書などもあり、細かさに応じて値段が上がっていく。外国人のみ受付可だそうだ。

1時間後、鑑定結果を聞いて簡単な方の鑑定書を出してもらいました。
ダンブッラで買った石のうちトルマリンと言われて買ったのが、実はコルネルピンというレアジェムだったことが判明！おおー。宝石の面白さにハマってしまいそうな、そんな体験でした。

ワートレ内にて、オフィスの仲間と思しき人たちが記念写真を撮っていた。女性の格好が華やかで良い。

スッキリしたところで念願のダッチホスピタル。買うぞー！

ザ ダッチ ホスピタル 史跡・遺跡

オランダ統治時代の病院跡を改装したオサレな商業施設の集まり。カワエエものたくさんあったよ。カラフルゾウさんもいたよ。

スパ セイロン (ダッチホスピタル店) 専門店

まずはオサレなスリランカといえばなベアフットへ。ポヤデーもやってるのがありがたい。

ベアフット (コロンボ店) その他の店舗

オサレファブリックがモリモリあってキャーキャー盛り上がる。素朴だけど色使いカワエエ。そして安い。特に生地は激安。

お洋服も安くてカワエエものたくさん！毎日入荷があるみたいで品揃えが変わるので要チェックやで。

続いてオサレ雑貨屋のオデールへGO。ここも可愛かったなー。後ほどデパートの方でも物色したり。
ダッチホスピタルにはその他にも化粧品屋や食べ物屋など入ってますが、オデールとベアフットが2巨頭な感じ。

お買い物で盛り上がってたら暗くなってきたので、次なる買い物スポットへ移動。
ゴールロードのパラダイスロードに行きたかったのに、おバカな運転手が道知らないまま走って全然違う方向に走り出すという…仕方ないので本店の方に行くことに。ちっ。

言わずと知れたスリランカno.1オサレショップ、パラダイスロード。閉店も近いのでサッサと入る。

パラダイス ロード (本店) その他の店舗

中は想像以上に広く、そしてプリミティブかつ洗練されていた。仏像があってウケるw

そしてパラダイスロードといえばこれ！シンハラ文字の書かれた食器たち。カワエエエエエ…。重いけど担いで帰るよー！

2階のファブリックコーナーでも、シンハラ&タミル文字の雑貨がモリモリ並んでいた。カバンを探したらタミル文字の小さいやつしか残ってなかったので大人買い。150ルピーのバラマキ土産にはピッタリ！

そのまま徒歩圏内にあるオデールへ。ここのオーデルはデパートになっててとても広い。

オデール (アレキサンドラ プレイス) その他の店舗

入口のフードコートからしてややおハイソ。荷物預かり所で大きい荷物を預けてから入店。

中はオデル本体の雑貨屋や洋服店のテナントなどが入っている複合商業施設が広がる。やっぱオデールグッズがカワエエ。土産をここでもしこたま買う。

そして紅茶コーナーが素晴らしい品揃え！ヌワラエリヤ現地で手に入らないグレードのものもここにあった。

とにかくスリランカ中の紅茶メーカーが一堂に会しており、ピンからキリまでのクオリティが揃う豊富な品揃えで便利。JAF TEAの限定缶とか初めて見た。

そしてついに探し求めていたウバの1st flush、そしてオーガニックのゴールデン&シルバーチップスも発見！良かったー！即買い占め。
ちなみに農園はgreen fieldさん、日本でもオーガニックスパイスのエヌ・ハーベストさんで取り扱いあったりする。

戦利品多数のホクホクで夕飯を。オーデルのそばにあるUplisというジャフナ料理のお店へ。

地方料理を食べるのは初めてで、どれも魅力的なメニュー。せっかくだから古代から伝わると言われる野菜のカレーなどをチョイス。楽しみだー！

まずはアッパラムでひと息。周囲はサクサク、真ん中は卵がしっかり美味い。

付属のルヌミリス=唐辛子のディップ。容赦ない辛さ。

そして古代から伝わる7種の野菜のカレー、HATHMARUWA。これ美味しいのでオススメ！
帰国したらいつもお世話になっているスリランカ料理教室のkumburaさんがレッスンをやってくれましたーやった！
https://kumburacooking.exblog.jp/27173678/

〆はスリランカスイーツの代表、ワダラッパン。これ大好きなんですよねえ。スリランカ版プリン。

お供にはもちろんセイロンティーで。どれも美味しくてオススメのレストランです。

お店の雰囲気はややハイソ系。1人でも入れますが、複数人で行った方がいろいろ頼めてよいとおもいます。

22時
帰りは流しのスリーウィラーを拾う。このお兄さんが親切で、きっちりメーターで150ほどで宿まで行ってくれた。行きの運ちゃんとは大違いで泣ける。
このまま就寝、明日にはスリランカを発ちます。早い1週間だったー。

2018年1月3日 8時
宿の屋上からおはようございます。これから朝食を食べて空港へと移動です。スリランカ、良い国だったから名残惜しい！ら

宿の朝食もあったけど、最終日なので宿近くのディルマのT-loungeへ。

The t-Lounge by Dilmah カフェ

シングルオリジンにシーズナルフラッシュがあった。流石ヘッドショップだなー。頼みたいものがいろいろあり迷っちゃう。

パウンドケーキとウヴァの農園ものをチョイス。スリランカ最後のご飯としては申し分ない美味さです。お店の方も優しくてオススメ！

ディルマーの1st flush、やはりシーズンに行けば買えるらしい！冬だから季節外れで売り切れだけど、次はお茶のシーズンに是非とも訪れたいです。

最後にフォートにあるカルギルスというスーパーへ。ここで食材鬼買い！

カルギルス スーパー・コンビニ

赤米に赤米粉にキトゥルパニにココナツオイルにスパイス類にとモリモリ買い込む。
そしてスリランカの葛根湯的存在のサモハンも箱買い！ノベルティにカワエエ色のマグカップ付いてきた（≧∇≦）

気づいたらキャリーバッグ+2つのサブバッグを抱えることになっていた。あとでチェックインカウンターで測ったら18kgやって！Σ（ﾟдﾟlll）旅の初めは6kgやったのに…。
そんなんで当初は路線バスで行こうと思っていたコロンボ空港、バス停までと拾ったスリーウィラーの兄ちゃんの勧誘トークもあり、そのままスリーウィラーで空港まで行くことに。でもこれが後々ヤキモキの原因に。

車内がジョニデ仕様でウケる(≧∀≦) シートまでジョニデやで！

市内をサクサク走るスリーウィラー。ここまでは順調だったが…

給油をさせてくれとガソリンスタンドへ。そしたら油になにやらアヤシイ液体を混ぜてタンクにinし始めた…Σ（ﾟдﾟlll）ななななに？！

にーさん、給油を見守るの図。

トゥクトゥクのエンジン、初めて見た気がする。

この後、空港まで走ってくれたのは良かったが、原付につき40km/MAXというスピードののろさorzいやーん、時間ギリギリなりそうなんですけど！
かといって途中で降りるわけにもいかず、にーさんと天に全てを任せる。がんばれー！

バスで着くはずの時間から30分ほど遅れて空港に到着。にーさんも相当焦ってたらしい…しかしとても良い人だったし1500ルピーという破格値だったので良しとしよう。
とにかく急ぎめでカウンターへ向かう。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

コロンボ・バンダラナイケ国際空港に到着。すぐさまスリランカ航空のチェックインカウンターへ行き、荷物預けを済ます。

現在時刻12:24、チェンナイ行き出発は13:45。webチェックインしてたから思ったより余裕があり、間に合ってホッと。

コロンボ→チェンナイのスリランカ航空券チケット。荷物２つで計18kgという数字を見てどんだけ買い物してるんだと自己ツッコミ。

コロンボ空港はそこまで広くないけど、設備もお店もそこそこあるという感じ。

紅茶も買えるけど街中の方が安くて種類は沢山あったな。

そして日本の円借款の感謝を表すモニュメントも。こちらこそスリランカにはWW2敗戦時の首相スピーチには助けられました。そのお返しと思えば！

搭乗口は7つ。ちなみに着陸・入国もこの通路を通るため、なかなかカオスな光景w

チェンナイ行きのスリランカエアー。初搭乗楽しみ！

座席は2-3-2で結構な人の賑わい。タミル系の家族や一族郎党がまごまごしながら乗ってて和む。みんなで座れるよう席を変わってあげた。

スリランカ航空の広報誌。インパクトある表紙ですが舞踊のお面です。

約1時間半のフライトなのに機内食が出たー！良いですねスリランカ航空。最後までステキな思いを胸に、スリランカを後にした。
しかしステキな国だったなぁ、また来るよー！