2018/07/15 - 2018/07/16
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vegemaruさん
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ツレが会社でトロッコ電車の割引クーポンをもらってきたのが計画のきっかけ。
トロッコ電車だけ乗ってくるのももったいないので、一時間ほど歩いた祖母谷温泉まで歩くことにしました。
さらに、そのまま日帰りするのももったいないと思い、宇奈月温泉に一泊。
夕食付きの温泉旅館に泊まるのも大げさな気がしたので、夕食のないホテルに泊まり、夜は街に出かけました。
食いっぱぐれるのではないかと心配しましたが、町としても色々頑張っているようで楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
日帰りも可能なのですが、今回は一泊。
トロツコ電車の出発駅のすぐ近くのホテル・フィールに泊まります。
ここに宿泊すると、チェックアウト前と後も駐車場が利用できます。
しかも、屋根の下に停められるので、真夏にはありがたい。
トロツコ電車の駐車場は一回900円、がタダ。
車を停めて、準備をしたらキーを預けて出発。 -
久々のトロツコ電車。
あれれ?赤い橋が二本だったっけ?
前回はコドモが生まれる何年か前。
15年位経っているかも。 -
チケットはネットで予約。
一旦、全額支払って、窓口でチケット受け取り時にクーポンを出して返金してもらいました。
窓口はほとんど並んでなかったです。 -
くろべー君にでんちゅーちゃんがお見送り。
本日は真夏日。暑かろう。 -
9時46分発で出発。
真夏なので窓無しの一番安いチケットで。
寒いかと思ったら、半袖で全然OK。
暑いのねぇ。 -
緑に赤色、映えるなぁ。
-
車内アナウンスは富山出身の室井滋さん。
県東部のアナウンスは主に室井滋さん。
縄張りがあるようです? -
仏石。
-
こちらは電力作業員専用のトンネルかな。
-
こちらは年代物の橋。
作業用かな。 -
これは出平ダムだったっけ。
ダムから放水しているということは、ダム湖の水位が高いから。
発電に使ってない余剰の水があるとは、よっぽど水量が多いようです。 -
ねずみ返しの断崖。
ここは帰りに撮る方がいいと、車内アナウンスで室井滋さんが言ってました。
確かに屋根が入ってしまう。
でも、帰りは眠いのと、わくわく感が薄まり撮らず。 -
黒部川第二発電所。
略すと、黒ニ?
有名なのは黒四。四って言うから、第一から第三もあるのよね。 -
今年は大雪だったので、谷間に雪が多く残っているようです。
-
終点の欅平。
本日の予想最高気温は33度。
標高1000メートル近くあると言うのに。 -
線路の向こうに見えるのは、黒部川第三発電所。
黒三か?
トロッコ電車は、風光明媚だから線路を作って観光列車を走らせている、訳ではなくて、
たまたま風光明媚だったから発電所の作業用の線路を使って観光列車を走らせていると言った所。
そもそも、観光収入と電力収入、後者の方がはるかに大きいですよね。 -
欅平駅、駅前広場。
同じ場所、同じような年齢で同じようなポーズの写真、ツレ、ワタシ、コドモを40年でコンプリート。 -
欅平周辺の地図。
今日は祖母谷温泉に向かいます。
祖母谷と書いて、ばばだに。
キッツイ名前。
祖父谷(じじだに)もあります。
名前の由来は昔話。
悪妻のババアから逃げたジジイが迷い込んだのが祖父谷。
追いかけたババアが迷い込んだのが祖母谷。
2人とも助かっていないらしい。
救われない話だなぁ。 -
欅平から15分ほど歩くと、名剣温泉。
ヘルメットは人喰い岩の手前で貸し出してます。
かぶっている人はかなり少数。
人が使った汗臭さよりも、たっぷりかかったファブリーズの匂いがキツイ。 -
今年の冬は大雪。
所々で雪が残っています。
この時、ドスンと大きな岩が落ちるような音が聞こえてきました。
落石?
ものすごい緊張感が走ります。
聞こえたのは一回だけ、しばらくすると、川の水が濁流になってきました。 -
写真ではよく分かりませんが、雪の塊が、岩のようにゴロンゴロン。
土石流のように流れていきました。
川にかかっていた雪渓が割れて落ちて流れているようです。
下流の河原、大丈夫かな? -
所々、トンネルもあります。
ほぼほぼ舗装道路。道を迷う心配はありません。 -
途中の堰堤に人が集まっていました。
少し上の、写真真ん中に雪が残っていて、谷間の風が冷やされてクーラーのようになっています。
今日は暑いので、天然のクーラーがありがたい。 -
ずっと谷筋を歩くので、時々開ける景色が新鮮。
開けた場所はほぼ作業用の設備や車両がありますね。 -
何箇所かトンネルを通り抜けると。
-
祖母谷温泉が見えてきました。
-
入浴料が微妙に消えている。
この先は白馬岳への登山道。
ただし、こちらは白馬岳からの下山ルートで登る人は少数。 -
女湯
ベニヤの壁には「入口、左」とか書いてあります。
冬期は分解して、春に組み立てる印ですね。 -
備え付けのボディソープとシャンプー。
石鹸ダメな温泉が多い中、ここは界面活性剤入り。
湯量も水量も、水質が気にならないほど多いようです。 -
源泉は90度。
川の水で薄めてます。 -
男湯はむき出し。
若い男性が入っていて、ツレと話しをしたそうです。
韓国からの観光客で、ここの前は松山に行ったそうです。
松山に行ったのは夏目漱石が好きだから。
何てニッチな。
かなりマッチョだったらしく、兵役明けかしらと妄想する我が家。 -
祖母谷温泉を出発し、すぐ隣の祖母谷地獄に向かいます。
河原に温泉がボコボコ湧いています。 -
30度越えの今日の気温でも、湯気がモワモワ上がっているのが分かる。
どれだけ熱いのやら。 -
写真では祖母谷地獄と言う名前にそぐわない、キレイな場所ですが、立ち込める匂いはまさしく地獄。
硫黄臭プンプン。 -
河原には手作りの温泉らしいものが。
川の水と自然に混ざって、絶妙な湯温。
川の水量の多い今日でちょうどということは、普段はかなり熱めかも。 -
欅平駅に戻ります。
ヘルメット置き場の近くに停まっていた作業用トラック。
落石のためか、フロントガラスが割れていました。
このエリアの作業用の車や重機は、公道を走らないのでナンバーがついてません。
車検もないんだなぁ。
たぶん、日立や三菱やコマツの技術者が来て、現地で組み立てたのだと。
ナンバーのない、ガラスの割れた車が停まっていると、廃棄された車に見えてしまう。 -
欅平駅から川に下りた所にある、猿飛山荘。
この辺りは川幅が狭くて、猿が飛び越えるから、らしいです。
いやいや、無理ですって。 -
川の水はかなり多く、河原は水の下。
行きに見た濁流は大丈夫だったのかと思うほど。
梅雨の終わりの大雨から10日ほど経っていますが、まだ水が落ち着いていないようです。 -
欅平駅から宇奈月温泉まではぐっすり。
宇奈月駅に戻って来ると、駅前には行きに撮った写真が販売されていました。
出発時刻別に置いてありましたが、私達の乗った時刻の写真は無し。どうも、遅くなって処分されたよう。
欅平で五時間過ごす人は少ないようです。
ホテルにチェックインして、温泉で汗を流し、宇奈月の町に夕飯に出かけました。
夕食付きの旅館が多い中で、食事を外で食べる人は少ないらしく、お店の人に「フィールに泊まってるの?」と聞かれました。 -
夕食はありませんが、朝食はあります。
ホテルの朝食バイキング。
小鉢の数が多くて迷う。
しかも、どの小鉢もおいしい。
さわらのたたき
長芋とオクラのおひたし
エビ入り茶碗蒸し
夏野菜のほっこり煮
イカ刺し
ホタルイカくん製
美味しかったぁ -
部屋からのけしきは、鉄分多め。
手前側の線路は富山地方鉄道。
富山から宇奈月に来る線路。
奥の線路はトロッコ電車用。
朝から車庫から何台も出てきていました。 -
ホテル探検をして見つけたのは、ビリヤード台。
ダンスホールだったかと思われるホールに置かれています。
他にも、豪勢なソファーや調度品。
昭和やバブルがぷんぷんしたものが押し込められていました。
外のいい天気をよそに、30分ほどビリヤード。 -
散策開始。
駅から見える赤い橋の一つは遊歩道になっています。
昔はトロッコ電車が走っていた橋を、遊歩道にしています。 -
コドモが釣りをしたいとうるさい。
でも、釣り人は全くいません。
ここは釣れないのかな、それとも禁止されてるのかな。 -
新しい橋はトロッコ電車用。
-
しまった!
クロックスで来てしまった。
昨日のトレッキングシューズ履いてくればよかった。 -
トンネルから見た鉄橋、
-
遊歩道の途中には、冬期歩道も歩けます。
天井は二メートルほど。
でも、暗くて狭くて怖い・・・ -
40分ほど歩くと、宇奈月ダムが見えてきました。
-
発電所の横ののり面のコンクリは、まるで鏝絵。
金に糸目をつけていない感じ・・・ -
宇奈月発電所から、登って登って。
途中の階段には、何かの動物の落し物が・・・ -
宇奈月ダムに到着。
左岸の建物が、宇奈月温泉の一番奥の旅館です。 -
宇奈月ダムの資料館。
大夢来館(ダムこんかん)。
ダムカードあります。
入口の看板の下に、無料の巡回バスの案内が。
帰り道はどうしようかと思っていたので、ちょうどいい。 -
排砂の確認のため、センサーを埋め込んだ岩を、わざと流し、一番すり抜けた岩がありました。
難関突破の御利益あるかも?
コドモに触っておけ。
と言ったら足蹴にしていました。
バチ当たるぞ。 -
宇奈月ダムのダム湖にかかる湖面橋。
この先にある日帰り温泉施設に向かう一般道です。
歩く人がいないのか、歩道はサルの危険物があちこちに・・・ -
下りとは言っても、歩いて帰る元気がなかったので、町の巡回バスを利用します。
いい時間にあって良かった。
窓なしの電気バス。
雨が降ったらシートをおろすのですが、かなり暑いそう。
冬季は?と聞くと、「運休だよ」と。
バスのルートが冬季は閉鎖のため。
宇奈月ダムは一般道路からもアクセス可能なので、ここに来る人はほぼ車。
貸切でした。 -
ゆるゆる走らせていると、ちょうどいい風が入ってきて、気持ちいい。
15分ほど走ると宇奈月温泉に到着。 -
町の中を周遊するタイプもあります。
こちらは赤色。
1日10回、回っているそうです。
ちなみに、無料です。 -
宇奈月駅前で下車。
乗車下車は好きなところでできるそうです。
そろそろお昼。
猛暑日の今日は噴水が涼しそう。
ですが、こちらの噴水は温泉。
火傷しないように冷ましていますが、40度位ありそう。 -
駅のホームにも足湯。
柵の向こうはホーム内。
ウチが入ったのは改札を通らなくても利用できる外の方。
トロッコ電車以外で宇奈月温泉に来ることは少なかったので、今回は色々楽しめました。
総湯もできて、昔より色々頑張っている感じ。
また訪ねてみたいです。
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