2018/07/02 - 2018/07/07
133位(同エリア6057件中)
ローラン・ペリエさん
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- 旅行記132冊
- クチコミ3件
- Q&A回答0件
- 710,147アクセス
- フォロワー280人
この旅行記スケジュールを元に
JALマイルを使ったエミレーツ航空のファーストクラスで行くウィーン。
ドバイ国際空港内のファーストクラスラウンジを堪能し、ドバイ=ウィーンをまたまたA380で5時間半の優雅な空旅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
PR
-
ドバイ国際空港に無事到着。
現地時間 AM3:40 日本時間AM8:40
ドバイ国際空港は広くて、コンコースを行き来出来るのは楽しいです。
エレベーターも1機に50人以上は乗れるのでは? -
ウィーン行きはコンコースAから出発なので、こちら側でしばらく過ごします。
-
1階は免税店。
2階はファーストクラスラウンジ。
3階はビジネスクラスラウンジ。 -
ラウンジに向かう渡り廊下の下を覗くと免税店の$100万当たる宝くじが見えます。
-
ズーム。デーツ屋さんだわ。
帰りに買いたい。 -
次のフライトまでこちらでゆっくりします。
「ファーストクラスラウンジ」
コンコースBにもラウンジがありますが、こちらの方が広くて静か。 -
ファーストクラスラウンジの中にある免税店。
洋酒、高級時計、高級宝飾品の中でも桁違いのジュエリーばかりでチラ見だけの世界。 -
成田からの便でいただいたドンペリP2
1本50,000円近く…この先味わって飲むことにします。 -
横に長いラウンジは500mはありそうです。
比較的リーズナブルな免税品を発見。
ジョン・マローンのボディミスト。限定品か分からず。爽やかな香りでした。 -
日本ではクリスマスコフレで即完売だったミニサイズのフレグランス。
ここで手や足が凄い浮腫みでパンパンだと気付き、休むことにしました。 -
通路にある無料の靴磨きコーナー。
早朝だからか係の方が居ません。 -
ラウンジ内のビジネスセンターのテレビでサッカーW杯を放映中。
ちょうど成田からの便に搭乗した日はベルギー戦でCAさんより「後半で2-0で勝っていますよ」と聞いていたのでまずは勝ったと思いネットで確認すらしませんでした。
靴磨きのお兄さんはお客さんが居ないので、こちらでサッカーをチラ見ていました。 -
お手洗いの中の壁のタイル画が美しい。
-
クワイエットルームにはほぼベッドになるソファーと、このようなリクライニングチェアーがあってビジネスクラスラウンジよりも完全に区切られている部屋でシーンとしています。
持病で浮腫みが酷いのですが、横になって少し落ち着きました。 -
ラウンジ内にはミーティングルームもあり、会議が出来そうです。
-
ラウンジ中央にメインダイニングがありますが、至る所に寿司バーやチーズキッチン、デザートブッフェがあり立ち止まりながらの見物。
お寿司美味しそう。 -
お刺身もありました。
結構、本格的。 -
ご予約席の札が立っていましたが、大勢で利用できそうです。
まるで豪華なホテルのバーみたい。 -
スイーツもたくさん。
-
アラビックスイーツもありました。
ピスタチオのお菓子、これがとっても美味しいんです。サクサクのパイ生地にカリカリのピスタチオ。 -
ラウンジ右手一番奥にチーズキッチンがあるのでそちらの方に歩いてみると外れにきらきらランプの素敵な空間。
-
エミレーツラウンジはビジネスもファーストもお水がVOSS。
ガラス瓶で重い… -
どのスタンドに立ち寄ってもモエシャンドンは必ず有ります。
冷えていてありがたい。 -
何度も紹介しているバティールのデーツ。
いつも何かしらピースが欠けていたので全く手がついていないのを見つけてパチリ。
ナツメヤシのお菓子ですが甘くて美味しすぎ。 -
オープンサンドイッチのコーナー。
これを摘みながらワイン片手にMacでお仕事されている素敵な外人さんが居て、シャンパンを探し当たる私とは大違い。
エグゼな方って本当にいるものですね。 -
「さぁお飲みなさい」
と言われているようなオリーブにドライトマト。 -
チーズキッチンはだ~れも居なくて係の方が補充をしている最中。
今回の予約をした時点で、せっかくのヨーロッパだしファーストにも乗るのでチーズの勉強をしたいなぁと思って教室に通いました。
初めて見るクルクルのカッターを回すと花びらの形に切れる
「テット ド モワンヌ」
美しいですね。ブリーやカマンベール、ブルーチーズも充実しています。 -
オリーブやナッツ、ドライフルーツ、どれにしようかしら。
-
朝でこの後の機内食に備えて控えめに。
赤ワインとチーズの朝食。最高のマリアージュ! -
ふと思い出しました。
ファーストクラス利用者は併設されているTimeless Spaで15分無料のマッサージを受けられることを。
Aコンコースのラウンジは一度ラウンジから出てすぐ前にあるSpaで予約をします。24時間営業ですが有料の方を優先しているのか「6時に来て」と言われてしばらくまたラウンジで過ごしました。 -
本格的なSpa。
15分の無料メニューは
①上半身
②フット
③ヘッド
から好きなメニューを選べます。 -
上半身のマッサージをお願いしたら、手もみんのようなチェアーのお部屋でしたが上手すぎて寝てしまいました。あっという間の15分。
-
駐機場の様子があまり見えませんでしたが、多分エミレーツでいっぱい。
-
メインダイニングへ。
係の方が席の希望を聞いてくださり、中の説明を丁寧に受けました。
ブッフェに加えオーダー制のアラカルトがあるとのこと。 -
テーブルセットは常に用意されています。
-
メニューも革張りで立派。
-
朝食メニューと昼食& ディナーメニューに分かれています。
温かい飲み物のオーダーを聞かれ、パンがたくさん入ったバスケットがサーヴされました。 -
卵料理がたくさん。
いつもエッグベネディクトでお腹がいっぱいになって失敗してしまいます。
機内食に備え我慢、我慢。 -
温かい紅茶にしました。ポットで サーブされてこれだけでお腹いっぱいになりそう。
-
このクロワッサンがまた美味しいのですよ。
きっと質の良いバターを使っているのだと思います。 -
機内と同じくイズニーバター。
エシレしか知らなかった私には感激する美味しさ。
有塩( Demi-Sel)と無塩(Doux) があり 変えてもらえます。 -
我慢しようとはしたのですが、メニューに鶏のお粥があって大きさを聞いたら「 小さいですよ」とのことお願いしてみましたが… ドンブリサイズ。
でもでも大変美味しくて胃に負担がかからず完食。
また食べたいくらい。 -
お茶を飲み、果物をいただいていたら靴磨きの係りの方が私を探していて
「W杯のベルギー戦再放送していますよ、今後半です」 とわざわざ教えてくださりテレビがあるビジネスセンターへ。 -
行け~~乾!と叫びたい気持ちを抑えて、ひっそり応援。
-
まずは1-0
長谷部好きでして異国で日の丸戦士たちを観戦できて最高でした。
この時はまだ勝っていましたが… -
GOAL!!!!!!
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2-0になりました。
ここからがあまりに予想外の敗北。
あまりの口惜しさに涙がポロリ… -
負けてしまいました。
-
そろそろ搭乗時間。
-
ラウンジから直接搭乗出来ますが、係の方が来ていません。
-
やっと来るも「もうちょっと待ってね」と入れず。
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搭乗口を過ぎると二階建ての機体の為、機内へ続くボーディングブリッジに繋がる階へエレベーターで降りなければなりません。
ファースト・ビジネスクラスはこちらへ。2階席のドアの前へ行けます。 -
エミレーツ航空の上級会員はエコ利用でもラウンジは入れる為、1階席に行けるエレベーターもありました。
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ドバイまで来た時と同じように特別塗装機のエアバスA380。
-
また誰かが手を上げているペイント。
気になって機内でCAさんに塗装のことを聞いたら、UAE建国の父で初代大統領のザイール氏の生誕100歳の記念且つエアバスA380が初受注されてからエミレーツで100機を保有したことの記念の特別塗装とのこと。
大統領が機体に描かれていたのですね。 -
一番乗りで乗り込みます。
入口で「いらっしゃいませ、お待ちしておりました〇〇様」と丁寧なお出迎えをいただき、自分の席へ。
担当のCAさん以外にも何だか数人のクルーの皆様が私の席へ。なんだ? -
この便は2Aにしました。機体左側の窓に面した一人用シート。
-
女優ミラーの下に持ち帰れる化粧品があります。
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皆さん優しいクルーで良かった。お陰で楽しいフライトになりました。
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お菓子のカゴは成田線と全く同じ内容。
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モニターの下のテーブルから引き出しが顔を出していて引いてみると、立派なノートとボールペン。
成田発は夜便で暗くて気がつかなかった。これは持ち帰り可能とのことでありがたくいただきました。モレスキンみたいな書きやすいノートです。 -
ウェルカムドリンクはまたシャンパンを。
日本代表の敗北にヤケ酒。
ここでこの便の男性CPさんが挨拶に来ました。 -
ウェルカムシャンパンは普通のドンペリで水平飛行になってからドンペリP2が提供されるとのことでした。
-
ウィーンまでは約5時間30分のフライト。
今回の旅先は初めウィーンではありませんでした。クロアチアに行きたかったのですがJALの特典枠では満席。次にバンコクを抑えたもののドバイからまたアジアに戻るのもフライト時間が長くて現地滞在時間が短くなります。
パリ・ロンドンはもちろん取れる訳は無く、マルタ共和国にも行ってみたく空席を見てもらうも満席。
JALの予約センターのお姉さんは頑張って空席がある路線を見つけてくれました。できればA380が飛んでいる路線で飛行時間が5時間以上のところとお願いするとウィーンを見つけてくれました。 -
ヘッドホンはどんなものかな?
-
A380とB777の機材によって置いているヘッドホンの種類が違いました。
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意味も無く映してしまうロゴ。
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食事のオーダーを聞かれました。
成田=ドバイ便で前菜でお腹いっぱいになってしまったので、ゆっくり時間をかけて楽しみたいとお願いしたところ「平均で40分はかかるので食べたい時に早めに言ってください。この便は当たりが良いメニューですよ」と教えてくれました。 -
新聞が提供され、何気に取ったスポーツ新聞の一面にキーパー川島の横をすり抜けゴールネットを揺らすゴールシーンが。
横を通ったCPさんが「今日は4名のお客様がファーストに搭乗されていますが、アルコールを召し上がるお客様は他に予定が無いのでP2を思う存分楽しんでください」と言われ後ろをこそ~っと覗いてみるとイスラムの白い装束を着られたご家族ずれでこの方が降機する時に超VIPさんでびっくり。 -
エミレーツは出発前のサービスが充実しているのでボーディング開始時刻も1時間前から乗せることがあります。
アラビックコーヒーとデーツのサービス。
このコーヒー嫌い、口に合いません。 -
デーツは意識していなかったのですが写真を見返してみると、オレンジピールばかり頂いていました。
バティールのデーツはすごく美味しいです。 -
離陸前にお熱々のおしぼりが来ます。
良い香りがして、この匂いを嗅ぐと「エミレーツに来た」という思いに駆られます。 -
シャンパンは2杯目に突入し新聞をじっくり読みます。
「サムライ(ジャパン)はベルギーの猛烈な打撃で鈍い結果に」と書いてあり、その通りでございます。
本当にあと1歩。 -
はぁ、これで大好きな長谷部キャプテンの代表も見ることが出来ないと思うとまた涙。
にわかサッカーファンだと思われていますが、昔はレアルマドリードの追っかけをしていました。スペイン代表 ラウル命。
お陰で銀河系時代のジダン・ロベカル・ベッカム・フィーゴを生で見てサッカー大好きになりました。懐かしい回想録終わり… -
乾のシュートは海外メディアから絶賛されています。
軌道が素晴らしかった。 -
そんなこんなでいよいよ出発。
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足元にあるシートベルトが気になっていたのですが、ファーストは頭上のロッカーが無いので足元(と言っても足先が届かないほど広いです)の前方に置き、離陸時に機体が傾いても滑り出ないようのベルトだそうです。
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エアコンは自席でコントロール出来るので助かります。
外資系エアラインに有りがちな冷えひえ機内でも無く快適です。 -
手元のコントローラーは横にiPhoneを置いてみました、ほぼiPad miniと変わらない大きさ。この他にゲーム用のコントローラーも下に収納されています。
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動き出しました。
機体搭載カメラで前方を映します。 -
見渡す限りエミレーツのエミレーツ。
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今日の飛行ルートはこちら。
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GPSの画像に切り替えも出来ます。ちょうど離陸用滑走路に向かっている機体を捉えていますね。
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夜便はゆっくりと機内の雑誌を見ませんでしたが、これが全クラスで購入できる免税品のカタログ。
HPで事前に見ていたので特段欲しいものはありませんでしが、香水のラインナップが充実しています。 -
やっとやっと離陸。
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尾翼カメラに切り替えてウィーンに向けて飛び立ちました。
やっぱりこの機体の2階席は静か。 -
さよなら~ドバイ。
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重厚なメニュー。
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シャンパンを確認。
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機内食メニューを見ておきます。
事前にネットで調べて各路線で食べたい物はチェック済。
イタリアンが美味しいとの評判を機内食サイトで見ていたのであまり機内食で食べる機会がないイタリアンにしてみます。
担当のCAさんはスロバキアの方でこの便は17カ国の乗務員で言語は18カ国に対応しているとのアナウンス。
日本人CAさんは居ませんでした。 -
空を見ているだけで幸せ。
その上に贅沢なファーストクラスに乗せて貰えてJALに感謝。
また頑張って仕事をしてマイルをためるぞ! -
雲もあまり無くて全く揺れない静かなフライトでした。
-
巡行高度に達するとCPさんが「さぁ宴の始まりですよ、何をお持ちしましょうか?」とオーダーに来てくださいました。
アペリティフだけでも素晴らしいメニュー。
キャセイやエティハドのアッパークラスでスープを美味しそうに召し上がっている旅行記を拝見したことがあって、ちょっと憧れていたのでまずはスープにしました。
「ガーリックトーストを用意していますがいかが?」と言われては即お願いしました。機内でいただくガーリックトーストは格段に美味しく感じます。 -
デザートも物色。
食べられたら良いなぁ、気圧のせいか別腹にならないくらい苦しくなってしまうのです。 -
楽しみなチーズ。
日本線とチーズの種類が違うようです。 -
提供されるブランケットがフワフワ・もこもこの厚手タイプで食事の時に下がモコモコして食べにくいので自前を膝掛けにしました。
今治タオルの小さめのバスタオルなのですが、これがいつも役に立ちます。
空港内や機内でちょっと寒い時に活躍。
パスポートとスーツケースと同じくらい旅の相棒です。 -
はい、来ました。
ドンペリP2 ビンテージは2000年。
プレステージシャンパンでございます。
熟成の長さ、希少性からこのお値段になるのでしょうか。ちなみにもっとお高いクラスのP3もあるようです。ドンペリは3つの熟成が訪れると考えており第2期間を経て出荷されるものがこのP2。 -
私一人しか飲む人が居ないって嬉しいような、残したら勿体無いから(関税の関係で機内で残った手の付いたアルコールは廃棄処分と聞いたことがあって)頑張って飲まなくてはという緊張感。
-
青空を見ながらのゆっくりいただくことにしようっと。
やっぱり美味しい!普通のドンペリも私には高級品でそうそう口に出来る機会
ありませんが、味音痴の私ですらこの違いはハッキリ分かります。 -
お空ばっかりの乾杯でしたので、通路を向いて静かに飛んでくれている機体に感謝しつつの乾杯。
-
2杯目がすぐ注がれ
「ナッツとカナッペどちらにしますか?」とオーダーに来られました。
カナッペをチョイス。
これがちょっとアラビックはテイストでシャンパンによくマッチして美味しすぎました。前便の反省を活かして「ゆっくり、時間をかけて」と念頭に3杯目のP2。 -
ボーリングゲームをやってみました。
ガーターばっかりでちっとも面白くない。
ゲームや機内エンターテイメントは日系がダントツに良いですね。
エミレーツの映画は正直古いのばかり。 -
機内は乾燥しているのでUSB接続のペットボトル式加湿器をON。
-
テーブルセット完了。
パンは数種類バスケットに温めて運ばれました。パン好きなので嬉しい。
後でガーリックトーストが来るのでまだ我慢。 -
熱々のスープ登場。
人参と生姜のポタージュスープ。
人参の甘みとピリリとした生姜の爽やかさがマッチしてスパイシーな美味しいスープでした。普通ならチョイスメニューから次はサラダを頂きたいところですが、大皿らしく素直にメインに行くことにします。 -
なかなかガーリックトーストが来ないので、バスケットのパンを頂いてみることに。
バターはラウンジと同じイズニーバター。
無塩しか無いそうです。 -
千切ってみてびっくり。
これがガーリックトーストでした。ソフトブレッドは珍しいですね。
ウィーンからの復路もありましたが、よくあるカリカリのフランスパンの王道のものでこの路線だけで貴重な経験。 -
イズニーバターもたっぷり付けていただきま~す。
旨、旨。ガーリックがしっかりと染み込んでいて食欲が湧きました。
他のパンはハード系を食べましたがバターの美味しさもあってパクパクいただいてしまうことに。 -
ただやっぱり無塩バターは物足りない。
ということで目の前にあったミルに入ったお塩をガリガリ、格段に美味しくなりました。 -
メインをオーダーした頃にはバグダット上空。
妙に緊張。
ギャレーが空いてきたのかメインは30分もかからないとのこと。 -
モニターの表示を変えると水準器。
ほぼ水平飛行だということが分かります。 -
何か良い香りがするなぁと思ったら私の元に運ばれてきました。
「ほうれん草とリコッタチーズのカネロニ」
真っ赤なトマトソースが何とも美味しそう。
スプーンを添えて下さりた~っぷりソースを付けていただきます。 -
これが美味しくて、噂どおりエミレーツのイタリアンメニューは最高。
平たい薄い大きなパスタの中にほうれん草のペーストがびっしり。
あまり胃にもたれず完食しました。
白ワインも貰ったのですが写真に写っていませんでした。
テイスティングをしたのですが、若々しくもっと熟成された物を選ぶべきだったかもです。 -
デザートとチーズを楽しみにしていたのですが、やっぱりこの便もお腹いっぱいになって今はパス。
名物のシャワーを使うか聞かれましたが、飛行時間も短いし1度体験したのでこれもパス。
シャワーの横にファーストクラス用のバーカウンターがあります。 -
あっ見つけちゃった。
ファーストクラスに搭載しているアルコールで一番お高いものを。
ブランデーの「ヘネシーパラディ」
免税店価格で$2800
歌舞伎町価格で100万円はするとか。 -
ウイスキーもロイヤルサルート21年物。
これでハイボールを頼んだら勿体無くて怒られそう。 -
チェリーを少しいただいて、眠くなってきたのでお昼寝タイム。
-
カウンターの前は機体最前方でエコノミークラスに降りる階段です。
ロープがかかっていましたがCAさんが降りてみていいわよ、とおっしゃってくださり下へ。 -
下から見たバーカウンター。
ちなみにここよりも二階の一番後方にビジネスクラスと共用で立派なバーカウンターがありそちらは座って楽します。後ほど行きますので。 -
お布団の用意をしてもらいました。
-
ベッド完了。
リラクシングウェアは当たらず、言えば頂けたのかもしれませんが欲張らず。
アメニティも配られませんでした。
※同じ時期にエミレーツに乗られた4traの旅行記で飛行時間では無く夜便ではないとアメニティーは配られないということが分かりました。
女優ミラーの下にお化粧品は入っております。 -
窓日よけも電動。
-
ドアも閉めて個室になりますが、実は上は閉まっておりません。シートに立ってみるとご覧の通り。
-
1時間半ぐっすり寝てしまいました。
このお陰でウィーン到着時に日本時間では20時を過ぎておりましたが、疲れ知らずで歩けました。
機内が暑くて喉が乾きます。 -
バーカウンターへ行くとあれれ、滝が流れて終わっていました。
-
機内に滝。
斬新だわ。 -
コールすればすぐに持って来てもらえますが、後方のバーカウンターも楽しみなので行ってみます。
CPさんが「後ろのシャンパンはヴーヴクリコですがよろしければP2をお持ちしますよ」とありがたいお言葉。
ボトルでは置けないためグラスで運んでくださいました。 -
1年ぶりです。
こんな贅沢な空間はいかにもエミレーツらしい。 -
ブレブレですがヴーヴクリコ。
モエシャンドンが多いエミレーツでこのラインナップは珍しい。 -
このソファに座って美味しいお酒を頂きながら、フレンドリーなクルーの皆様やたまに他の乗客の方が話しかけてくださるので優雅な時間を過ごせます。
-
テーブルの上にはこれまた豪華なカナッペやサンドイッチ、フルーツ、ナッツがセルフサービスでいただけます。
これはプチケーキかな。 -
ビーフ、チキンと書いてあるということはサンドイッチ。
-
「ぜひ写真を撮りましょう」とカウンターの中に招いてくださいました。去年も撮りましたが今年はもっとお楽しみが。
お綺麗なCAさんとまずは1枚。
エミレーツ航空の客室乗務員の採用基準は顔と英語力だと思って居ましたが、昨年日本人CAさんに聞いたところ「真っ赤が口紅が似合って制服を着こなした姿が想像出来るか」だそうで皆様真っ赤な口紅がお似合い。ネイルも赤が許されているそうです。 -
CPさんがやって来てこのソファに座ってお話ししました。
何と私が行きたかったクロアチア出身の男性チーフパーサー。
もちろんクロアチア談義を。
エミレーツは首都のザグレブしか就航していないので、ドゥブロヴニクに行くにはクロアチア航空が良いとか、アドリア海の美しい景色を眺めながら美味しいシーフードを堪能できるとかとても面白い話を聞くことが出来ました。
ドゥブロヴニクと言えば「魔女の宅急便」のモデルになった地と言われていて、生涯必ず行きたいところです。 -
いつもは席がいっぱいになるのですがガラガラ。
-
フルーツを1ついただきました。
-
とてもユーモアのあるCPさんに感謝。
部下の方に何やら指示を出していたらポラロイドが出てまたパチリ。 -
席へ戻ります。
去年お世話になったビジネスクラスのシート。
自席へ戻ろうとファーストのカーテンを開けた所で
「お客様、そちらはファーストクラスですのでお戻りください」と…
タイ人のCAさんが飛んで来ました。 -
席へ戻る途中にタイ人のCAさんが「デザートかお茶はいかがですか?ビジネスクラスにアイスクリームもありますのでお持ちいたしますよ」と天の声。
何故かファーストにはアイスが無いんです。
これでまた1つあれが楽しめるわ。お高いあれ。
しばらくすると、ポラロイドで写した写真のが立派な台紙に入れられて届きました。こんなサービスあるのですね、嬉しい★ -
メッセージ入り。
全クラスでお祝い等で搭乗されるお客様に備えてカメラと台紙を用意しているそうです。感動★ -
思いがけずアイスクリームにありつけた私。
「あのおぉ、ヘネシーパラディをほんのほんの少量いただけませんか?」とオーダー。 -
アイスにブランデーをかけて食べるのが大好きでして、30万円近くする極上のヘネシーをたっぷりかけて美味しくいただきました。
鼻に抜けるブランデーの香りが素晴らしくて、この上ない贅沢。 -
そろそろ降下体制に入るのでドリンクのラストオーダーに来られました。
P2は心ゆくまで堪能しましたので別の物をオーダー。 -
めちゃくちゃ美味しいモヒート。
フレッシュミントと生のライムをスクイーズして作ってくれます。
ノンアルコールのモヒートもメニューに載っていましたので、アルコール苦手な方もこの味が堪能出来そうです。 -
雲が近くなってきました。
-
着陸態勢に入りました。
我が北海道の美瑛のようなパッチワーク風の景色。
20年ぶりのオーストリア。
学生時代にインスブルックをただ通っただけなのでウィーンも初めて。 -
クルーの皆様が次々に挨拶に来られました。
CPさんに心ばかりの札幌の銘菓を渡し、快適なフライトのお礼を伝えました。 -
ブダペストを通過しいよいよウィーンへ着陸。
-
癒されます。
-
静か過ぎるランディング。
-
ゆっくりとスポットへ向かいます。
-
遠くにカタール航空機が。
ボーディングブリッジがなかなか来ません。
と思ったらび~っくりの機内アナウンス。
「この空港はボーディングブリッジが一階しか繋げません。二階席のお客様は前方の階段で一階へ降りて降機願います」と。
一応ファーストから降りるみたいですが、後ろからビジネスクラスの方が押し寄せて来ました。
機内持ち込みのラゲッジを持ち上げて階段を降りようとするとスーツ姿の地上係員が乗り込んで来てファーストに乗っていたアラブ系御一家をお出迎え。
入管で更に一人係の方が付いてほぼ顔パス。
厳しいヨーロッパの入国ですが私にすらフレンドリーで「日本からドバイ経由ねぇ」とあっさりスタンプが押されました。 -
無事にオーストリア入国。
ターンテーブルの上には、ヴェルベデーレ宮殿に展示されている クリムトの名画「接吻」が壁一面にど~ん。
ターンテーブルのところでボディーガードみたいな人たちに守られて荷物も空港の係の方がターンテーブルから降ろして出口から消えてしまった御一家。
どなただったのでしょう?王族なら自家用機をお持ちでしょうし。
ここでこの名画を見ていてとても良かったです。
なぜなら、宮殿に行くことが出来なくなったから…
続く
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この旅行記へのコメント (8)
-
- Daisyさん 2020/06/08 21:18:58
- 憧れのエミレーツファーストクラスの旅!
- ローラン・ペリエさん
こんばんは。
成田→ドバイの旅行記、ドバイ→ウィーンの旅行記を
じっくり拝見させていただきました。
憧れのエミレーツファーストクラス。
アメニティがブルガリだったり、ドンペリが飲めたり、
本当に優雅な時間を過ごされていてステキでした。
しかも片道で2回も乗られて夢のようです。
一度でいいから私もいつか乗ってみたいです!
ウィーンにはローラン・ペリエさんが行かれた2か月後の
2018年9月に行ってきましたので、
続きのウィーン旅行記も楽しみに読ませていただきます!
私は今年の秋、JAL特典で世界一周ビジネスクラスを
予約していますが、この状況の中で実現できるかどうか・・・
フォローさせていただきました!
今後ともよろしくお願いいたします。
Daisy
- ローラン・ペリエさん からの返信 2020/06/08 22:04:35
- Re: 憧れのエミレーツファーストクラスの旅!
- JALマイルが改定される前に特典で取りました。
世界一周ですか!うらやましい。
行けると良いですね。
ご報告お待ちしております★
-
- ちろるさん 2018/08/31 14:01:26
- こちらにもコメント♡
- やっぱりドバイはデーツなんですね。
あーーんっ、一度食べてみたい。
そしてローランペリエさんがエミレーツの機内のバーカウンターで登場してますね♬
素敵です。
どうしましょう、、、心の中はデーツでいっぱいです(しらんがなーっ!)
- ローラン・ペリエさん からの返信 2018/08/31 18:16:12
- Re: こちらにもコメント♡
- デーツはドバイのスーパーや市場にたくさんの種類が売られていますよ。
去年はドバイとアブダビに行きましたが、どこで買ったものも美味しかったですし美容食なのでぜひ機会がありましたらお召し上がりください。
-
- Ferrari999さん 2018/08/18 16:19:15
- 豪華な旅ですね(^^)
- エミレーツのA380ファーストクラスは飛行機好きの憧れですね。
搭乗されたのが羨ましいです!
僕も短冊に願ってみます!
機材にローランペリエは無かったのが残念ですね(^^)
- ローラン・ペリエさん からの返信 2018/08/31 18:14:26
- Re: 豪華な旅ですね(^^)
- 返事が遅くなりまして申し訳ございません。
エミレーツは本当に素晴らしい航空会社で、エコノミーは頻繁にセールもしていますから次回は自腹でエコノミーかしらと思っています。
また遠くに行きたいものです。
-
- ペーパードライバーさん 2018/08/06 20:57:54
- 100万円(歌舞伎町価格)のブランデー( ゚Д゚)!
- ローラン・ペリエ様
世界は広いですね。
私の知らない世界が色々あるとは思っていましたが
100万円のブランデーですか!?
アイスクリームにかけて食べたら美味しそう~。
で、最後の最後で宮殿に行けないって
気になる~!!
お酒に弱いドライブより
- ローラン・ペリエさん からの返信 2018/08/06 21:52:28
- Re: 100万円(歌舞伎町価格)のブランデー( ゚Д゚)!
- 安いバニラアイスに父のブランデーをこっそりかけて食べるのが好きなんです。
エミレーツはお酒も素晴らしいですが、お国柄からノンアルコールも充実していてオレンジジュースも濃厚で美味しかったです。
宮殿に行けなくて今も残念に思いますが、また次回の楽しみにします。
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