五能線で秋田から弘前へ（その2）　不老不死温泉

2018/06/29 - 2018/07/01

海岸にある露天風呂から夕日の絶景が見えると言う不老不死温泉。ひょうたん型の露天風呂はあまりにも有名です。
日帰り入浴もできるけれど、夕日を見ながら入れるのは宿泊者だけ。

前々から行きたいと思っていましたが、この機会に泊ってみることにしました。

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

不老不死温泉のＨＰでは一人の予約ができなかったのでＪＴＢから予約。
22600円。
宿泊1週間ぐらい前に、ＨＰを見るとシングルルームが1万円ちょっとで出ていました。キャンセル料金発生前だったので取りなおすことも可能だったけれど、広い和室で窓際の椅子に座って海を見た方がいいので、そのままにしました。

到着した１５：００頃の部屋からの景色です。
今日の日没は１９：１５なので、まず１６：００頃に一回露天風呂に入りに行きました。１９：００近くになると雲が厚くなってしまい夕日を見れる可能性はなくなりましたが、一応入ってきました。・・・これがよくなかったことが翌日判明。

露天風呂は女性用と混浴用に仕切られています。混浴用の方が、よく紹介されているひょうたん型の露天風呂です。女性用に入ってからフロントで借りたタオルを巻いて混浴へ・・・女性だれもいない・一度女性用に戻りましたが、せっかくここまで来てひょうたん型の露天に入らないと後悔すると思って、また行ってみると少し人が減っていたので入ってきました。女性用に戻ってタオルを絞っていると、行ってきたんですか～どうでしたと聞かれて、今5人しかいないからチャンスと言うと、3人ほど連れ立って行きました。
もう一度行ったときは、女性が3，4人行くのに混じってまた行ってきました。
混浴用の方が、岩場が広がって見えて景色がいいです。

カメラもスマホも持って行ってはいけないので、写真はありません。

個人客は朝・夕食ともここです。
１９：１５が日没なので、夕食は最終の１９：３０にしてもらいました。

「お飲み物は？」と聞かれると、いつも「地ビールありますか？」と聞いて、あればそれを出してもらいます。飲めないくせに(笑)！

ブナの森　と書いてあるけれど旅行記書くときに田沢湖ビールと書いてあるのに気付きました。地ビールと言うにはちょっと地域がずれているかな。
日本で唯一、ぶなの天然酵母使用だそうです。
色は濃い目、コクがあるのに軽くて、美味しかった～

夕食は、ごく普通のラインナップ。
グレードアッププランなら、あわびが食べられたのにＪＴＢの予約プランにはありませんでした。
でもＪＴＢで予約すると、いい部屋の時が多い気がします。

お腹いっぱい～。
フリーのコーヒーマシンもありましたが、コーヒーさえ入らない！

土曜日の夜は、２０：１５からロビーで津軽三味線のライブがあります。
夕食をちょうど食べ終わって、そのままロビーへ。ほぼ満員でしたが一番前へ。
津軽三味線好きです♪　クィーンのギタリスト、ブライアン・メイが好きだったとか、クィーンの「ブライトン・ロック」と言う曲は津軽三味線の影響だとか。
左手の動きを見ていると、エレクトリック・ギター弾いているみたいです。
津軽三味線を堪能して、おやすみなさい～

昨日早く寝たので朝5時ですが、もう朝日はとっくに昇ったようです。
部屋からの景色。

今日も雨の予報ですが、雨降ってません。

ノカンゾウの黄色い色が見えます。

7時です。
10時20分の送迎バスに乗ればいいので時間はたっぷり。
朝食の前に散歩に出ました。

ここ、深浦は星がきれいに見れるそうです。
この場所は星空を見るために作られたテラス。寝転がって見えるようにマットも貸してくれるそうです。昨夜は曇ってて残念。
宿泊棟右端2階に私の部屋があります。長ーい廊下を反対側の本館にある露天風呂まで歩いて行くのは大変でした。

チェックイン時にお部屋まで案内してくれたスタッフに、海が見えるように長細いんですか？と聞くと、灯台の光を遮らないように2階までしか建てられないんですよと教えてくれました。
この灯台、近くに見えるのにずっと道路を歩いて行っても登る道はなく、反対側に行ってみたら間に谷があり、結局たどり着けませんでした。

不老不死温泉のエントランス。

宿泊者は右側の新館へ。路線バスは新館の前まで行きます。
日帰り温泉客は、この左側にある道を下って本館フロントへ行くように案内がありました。

新館方向の道路を海岸方面に行っても海岸には出られませんでした。

崖！

ノカンゾウ

透明感のある紫の花は豆科かな？
ヒロハクサフジ　がこれに近い。

ハマヒルガオ

ブタナ　って言う名前の花が似ているけれど・・・
こんな名前じゃかわいそう。

宿の敷地に、たくさん咲いていました。

あれ？
普通は壁に這うツタがなぜ屋内に這っている？
ナニコレ珍百景！

宿泊棟の前を歩いていると、十二湖で知り合った2人組の女性が私を見つけて廊下の窓から手振ってました♪

こちら側からは海岸に行けなかったので、反対側からアプローチすることにしました。

エントランスから左の道を下ります。
新館から本館への連絡通路の下をくぐれば

露天風呂が見えます！
（表紙の写真もここから撮影）

入浴するときはカメラ持って行けないので、外を歩いてここから写すしかありませんでした。朝散歩して良かった。

露天風呂のずっと先まで歩いて行きます。

ポツポツ出っ張っている岩が面白い。

また、変わった花が群生しています。

ひとりで、あんなところに登ってる。
かわいい♪

岩場

突堤まで来ました。
振り返って崖を見上げると、さっきいた小さなお社の鳥居が見えました。

岩場を歩いて戻ります。

至近距離からパチリ。
この時間、みな朝食食べているのか人影がありません。
日帰り入浴も8時からなので、まだ来ていません。

本館と露天風呂は、これだけ離れています。

ところで、夕方入って良くなかったのはなぜかと言うと、ブヨに刺されてしまっていたのです。
部屋に、露天風呂は夕方と早朝はブヨに注意と書いてあったのですが、なめていました。たくさん刺されていたのに気付きませんでした。特に足（膝から下）が悲惨でポツポツ真っ赤になって、ものすごく痒いんです。注意書きに刺されても掻くなとかいてありましたが、無理！！帰宅後、薬を塗って痒みは何とか収まり、1週間たちましたが、まだ跡が目立つし少し痒いほど強烈でした。
でも、ずっと入りたかった露天風呂、入らなければ良かったなんて思いません。

部屋に戻るのは面倒なので、そのまま朝食会場へ。

朝、私は洋食ですが、このプレートの味噌茄子を食べたら、ご飯無しではいられない！　少しだけご飯もらってきました。

ジャージ種の牛のヨーグルトと、雪割り人参のソースが美味しい♪

気が付くと、食堂の窓から海が青く見えました。
この時が一番青くみえたけれど、少ししたら曇ってしまいました。
右下に露天風呂も見えます。

最後に部屋からの風景をもう一度見てチェックアウト。
・・ちょっと引き潮になったようで、海の中の岩が見えてます。

露天風呂、誰かの旅行記に大潮の満潮時が海が近くていいとありましたが、ちょうどその時に入れました。

１０：２０の送迎バスで、ウェスパ椿山へ。5分ほどで到着。

ウェスパ椿山駅１０：３８発のリゾートしらかみ1号に乗ります。

大型バスで送ってくれるので、予約の必要はありません。
次の旅行記は、五能線（ウェスパ椿山駅⇒弘前）と弘前観光　編です。

この旅行記へのコメント （5）

• ひゅうひゅうさん 2018/07/15 11:53:09

  不老不死温泉

  夏さん、毎日暑いですね。
  
  温泉もブヨとか気を付けなければいけないのね。
  「なめてました」
  わかるわ～、そう書いてあっても、それ程気にしないもの。
  ヒルの記憶がまだ新しいので、今度不老不死温泉に行く事があれば、ブヨに注意と思いましたよ(>_<)
  　　　　　ひゅうひゅう

  夏への扉さん からの返信 2018/07/15 18:57:01

  Re: 不老不死温泉

  ひゅうひゅうさん、こんにちは。
  
  ひゅうひゅうさんは、こんなに暑いと奥日光に避暑に行くんでしょ？
  ブヨ、アブ、ヒル・・・ほんとに、なめてはいけないですね。今度からは山に行くとき、虫よけスプレー用意して行きましょう。
  
  今日は映画館で涼んできましたが、手に汗にぎってしまいました。
  （ジュラシック・ワールド）
  
  なつ　

• honeyさん 2018/07/11 23:32:50

  次は未定です。

  あぶとブヨって同じようなんですかね？
  ハチの大きいので温泉にもアブ退治に使ってと書いてあったので アブだと思ってしまいました。
  そんなに刺されたんですね～
  大変でしたね。
  
  新館遠いようで近くで階段無く助かりました。
  母はスタッフに聞きながら何とかフロント到着
  私のお部屋はどこでしたか？と聞いて
  ようやく帰って来ました(笑
  
  不老不死温泉に入りたく泊まりたかったですが 外の露天風呂入れれば 他の旅館でもよかったですが..こればっかりは行って見ないとわかりませんものね！
  
  母は部屋入った途端 驚いてました！
  もう 次の旅行先決まっているのですね～
  脚が象のようになってしまいましたし、
  今後の仕事の状況も不明なので..
  夏は沖縄行きたかったのですがね～
  
  連れが勤続30年の年なので
  パーとどこか行きたいのですが
  身体とも相談ですぅ
  
  honey
  
  
  
  

• honeyさん 2018/07/10 11:20:55

  ブヨは大丈夫でした。

  夏の扉さん
  
  私も念願の不老不死温泉♨️入りましたが、ひょうたんの風呂から先は海～と思ってましたら、岩だらけで、イメージと大分異なってました..
  大潮の時に入るのが良いのでしょうね。
  その日はお天気良くなったので期待してましたが、夕陽は見れませんでした。
  
  ブヨは幸い大丈夫でしたが、アブが居て焦りました。
  混浴もチャレンジしましたよ～
  母は1人すぐ出て 内風呂に入ったようですが
  迷子になり部屋に帰って来れず(笑
  
  
  夏の扉さんは新館ですね！
  うちは本館 フロント奥の1階で 階段登り降りが厳しい母と私なので 部屋は古くてびっくりしましたが近くて助かりました。
  
  honey
  

  夏への扉さん からの返信 2018/07/11 00:20:32

  Re: ブヨは大丈夫でした。

  honeyさん、ブヨに刺されなくて良かったですね！　あれ？アブとブヨとどう違うんでしょう？私は痒みはおさまりましたが、直径５ｍｍ～１０ｍｍの茶色いドットが片足に１０個ぐらいづつあります。悲惨！
  
  「海の間近で夕日を見られる露天風呂」は、良い条件の重なった時に撮った写真なんですね。夕日が見れなくても「ひょうたん型」の方に入らないと！　混浴用のバスタオル、もう少し大きいとよかったですね。
  でも、以前入った阿寒湖畔の混浴露天風呂（プールに近い大きさ！）、湯浴み着がオレンジの上、二枚重ねの布の間に空気が入って、まるで救命胴衣でした(笑)
  
  本館の部屋はびっくりするほど古かったんですか・・・私の部屋は古くはないけれど、新館フロントから１００ｍぐらいありそうな長～い廊下を通って、ちょっと曲がった先の階段を登って面倒でした。お母様、どこを巡っていたのでしょうね？
  
  Q&Aは、よく質問を読まないで回答する方が多くて、「不老不死温泉に宿泊する際に」と書いているのに別の宿を勧めている人がいましたね。他の宿の方がいいと言われても、自分が行きたいと思っていたところに行かないと後々まで残りますね。
  次はどちらへおでかけですか？
  私は身延山です。（本当は海外行きたい！）