2018/06/29 - 2018/07/01
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夏への扉さん
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五能線の旅のスタートは秋田から。
五能線に乗りに行くなんて鉄分多いみたいですが、ジュラルミン分も多くって、そもそもは4月末から少しずつ期限を迎えてしまうANAのマイルを消費するための計画から。
もう4トラ地図は全国制覇したので、どこでもいいけど、東北に行きたいな。
そうだ!五能線に乗って十二湖ハイキングして、昔から行きたかった不老不死温泉に泊ろう!
往路:4月29日に、この日からマイルで取ることのできる6月29日(金)の羽田発~秋田行 最終便20:15 最後の1席を6000マイルでゲット!
帰路:7月2日(日) 大館能代空港18:20発
このチケットを取ろうとすると7500マイル必要なのにびっくり! 55日以上前なので10940円で買えるのに・・・7500マイルは大事に取っておいてANAのクレジットカードで購入しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田発秋田行はほぼ満席でした。
秋田空港21:20より、ちょっと早く到着。
空港バスは着陸の15分後に発車と言うので、乗り損なったら大変!
と、慎重すぎる私は荷物預けられないけれど、たぶん荷物もすぐ出てくるしバスも待っててくれるんでしょう。
バスは2台待っていました。 -
今日は、明日朝8:20のリゾートしらかみに乗るため、秋田駅近くにある、秋田ビューホテルに宿泊。
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フロントで、ちょっと広めのお部屋用意しました。と言われました。
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確かに広い。
素泊まり1泊4200円なのに広い! -
欲を言えば、もう少し高層階だと景色がいいでしょう。
4200円なのに、欲出し過ぎ(笑) -
ビジネスホテルと言うより、シティホテルです。
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ロケーションは、秋田駅から3分。
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秋田は、何年か前に3時間だけ観光しました。
今回は泊まるだけですが、秋田に泊らない観光客より、観光しないけど泊まる客の方が歓迎かもね。 -
秋田駅構内です。
東西の連絡通路が立派!
竿灯が飾ってあります。 -
改札。
左上に、リゾートしらかみの案内が出ています。
まだまだ発車まで40分もあるのに、ホテルにいても落ち着かない。駅のショップもうろつこうと早めに来ました。 -
あわび五能線弁当
アワビだから、1300円(税込)もします。
朝はすこししか食べられないし、リゾートしらかみの車内でも売っていたけれど10時半に降りてしまうので食べられません。
お昼は、休憩を兼ねてどこかに入るかもしれないので。 -
早いけれど改札入りました。
秋田と言えばなまはげ -
秋田駅2番線ホーム
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リゾートしらかみ1号は最新鋭の(ブナ)です。
入線しました。 -
人が乗って来ないうちに端から端まで見て回りました。
ビュッフェ車両 -
2号車 ボックス席の車両
席は背もたれがスライドしてフラットなお座敷にもなります。 -
私の席(D席・窓側)
発売日(1月前)の12時過ぎに、みどりの窓口で購入。A席があれば・・と駅員さんに言うと、ボックス席のD席(窓側)ならあります。と窓側ゲット!
どんな人達が来るかと思ったら、女性2人が来て話が弾みました。よかった!
残り1席は、女性1人がきましたが、ずっとどこかへ行ってしまってました。
想像ですが、同行者と別々になってしまったけれど、ボックス席は広いので定員4名だけど6人は座れます。別のボックス席に一緒に座っていたのじゃないかな? -
椅子席。進行方向が何度関わりますが、海を走っている時は、常にA席が窓側です。ボックス席は4人がけですから、椅子席より広々です。
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1号車 展望席
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同席した女性たちと旅の話をしている間に、静かに出発。
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気が付くと湖が!
たぶんこれは、はじめて見る八郎潟!!! -
あきたこまち 作ってるのかな?
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東能代駅に到着!
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8分ほど停車。
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五能線起点駅のリゾートしらかみ
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次は、能代駅
ここでも10分停車します。 -
能代と言えば、バスケット
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10分の停車の間に、バスケットのシュート体験。
私はやらなかったのかって?
いえいえ、2号車はゴール近くに停車したので、まっさきにやりました。いい感じで投げられたのに、枠に当たって弾かれました。残念!
ボックス席でご一緒した女性の一人は、見事ゴールして木のコースターもらいました。 -
ついに海が見えました!
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残念ながら曇り空なので、海が青くありません。
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2つ目のトンネルをくぐると沿線で一番の絶景です。と車内アナウンス。速度を落として楽しませてくれますが、写真を数枚撮っている間に通過。
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約2時間の列車の旅もあっという間で、10時26分、十二湖駅に到着。
駅に着くと、ロッカーの前は激混み。この写真は駅前のバス停から撮りましたが、この横の土産物屋さんでも荷物を200円で預かってくれる。ロッカーより安いけれど、預り札もくれなくって置くだけ。って利用した人が話していました。
バスは、リゾートしらかみに合わせて発車します。最後の一席に座りましたが、すぐ後にもう一台来るって運転手さんが案内していました。(この時間だけです) -
奥十二湖に到着。
360円、現金のみ。 -
もう帰る人達が並んでいました。
近くの宿に泊って、朝早くから散策したのでしょう。 -
まず、青池をめざします。
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野生のアジサイが、あちこちに咲いていました。
アジサイは日本原産ですからね♪ -
青池に行く途中の小道に入ってみると鶏頭場の池がありました。
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小道はここで行き止まりでしたが、こんな風景が見られました。
むき出しになっている山肌は、大崩と言う場所かな?
ここへ登るルートも青池の近くにありましたが、この天気だしちょっと遠いので無理するのはやめました。 -
青池に行くルートに戻ります。
新緑がハレーション起こしてる~ -
鶏頭場の池に丸山が写って綺麗。
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青池に到着。
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五色沼のように不透明な青を想像していましたが、青いインクを流したような透明な青色です。
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肉眼より写真の方が綺麗なので、ちょっと割り引いて見てください。
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さあ、どう回ろうかなあ・・
駅に散策マップが置いてあったら貰って行こうと思ってたのに、すっかり忘れていました。ネットでも詳しい地図は見つからなかったし、青森のアンテナショップは銀座にないし。 -
上の看板に、沸口の池 青池と並び賞されると書いてあったので、そこへ向かうことにしました。
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沸壺の池
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ほんとだ!
青池より、こちらの方が綺麗なぐらい。
(表紙写真も、沸壺の池です) -
そのまま行くと道路にでてしまいますが、トイレもあるのでちょうどいい。
平成の水百選。沸壺の清水とありますが、飲んでみませんでした。 -
やや滝(笑)
写真には写りませんでしたが、この場所は水蒸気で、もやってます。
白神山地、やっぱりいいな~ -
モヤモヤした花も咲いています。
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その脇に十二湖庵と言うお休み処があって、なんと抹茶を無料で淹れてくれます。(気持ちだけ入れる箱があります)
うれしい~
今、気づいた! 沸壺の水で淹れたのかも。 -
お抹茶を頂く前は、天気はまあまあだったのに、出発しようとすると雨が降ってきました。
傘をリュックから取り出して出発。 -
落口の池
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池は青く写っていますが、雨はどんどん激しくなっています。
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中の池
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小川が蛇行しています。
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越口の池
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大きな池です。
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越口の池の脇に十二湖ビジターセンターがあります。やっと地図をゲット!
土砂降りになってしまったので、ここで雨宿り。先に雨宿りしていた女性2人組が、どこかに電話をかけて迎えに来てもらえるか聞いています。電話のやり取りから不老不死温泉に泊るみたいだったので、声をかけ、不老不死温泉行のバスの情報を教えてあげました。
駅に荷物が置いてあるので、一本早いバスで一度戻ると目の前のバス停に行きましたが、「アオーネ白神十二湖」と言う宿泊+レストラン施設の送迎バスに乗せてもらってました。
まだ12時半だし、私はもっと歩きたいな。
雨が小降りになってきたのでレインウェアの上下を着て出発。 -
ビジターセンターの近くにある入口より、再び森へ。
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とっつきは、結構な坂です。
道はやっと道とわかる程度だし誰も歩いていないし、ちょっぴり不安もあるけれど、これがまた楽しい。
そして、また写真ではわからないけれど水蒸気でもやってるんです!!
雨の白神山地もいいと観光案内にありましたが、ほんとに素敵♪
GWにケアンズに行って熱帯雨林の植生の強烈なバトルを見た後では、白神山地がよりさわやかに見えます。 -
水をたっぷり含んだ落ち葉の上を歩くと、スニーカーに水がしみてしまいました。
トレッキングシューズ履くほど歩かないからスニーカーにしましたが、こんなときトレッキングシューズだったらなあ・・と思います。 -
左に行くと、また脇壺の池、青池を経て奥十二湖のバス停に戻れます。青池の色が変わっているかもしれないので行こうか、それとも右の仲道の池に行こうか迷って結局右へ。
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なかなか池につかないな、と思った頃、やっと池が見えてきました。
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ん? すごいカメラを構えた人達でにぎわってる。
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仲道の池
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希少な野鳥が生息するので、立ち止まらずに通過してください。
と言う看板がありました。
カメラを構えている人達は、じっと静かにしているからOKかな。 -
上の池からこの階段を降りると、すぐに道路。
近くに駐車場もあり、重いカメラを持って行くのも楽ですね。 -
日暮の池
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この池も、ちょっと大きくて周囲をぐるっと散策すると40分かかるそうです。
日本キャニオンに行く道もあって、ちょっと迷いましたが遠そうなのでやめておきました。 -
また道路に出てきました。
ここは王池東湖 -
向こうの方は、王池西湖かな?
気づいたら、青池の先に合った案内図に乗っていた湖をほとんど回っていました。 -
写真撮りそこねましたが、バス停近くの茶店でお昼。
久々に普通のラーメン。700円。
もう13:20だから普通に美味しいわ。
不老不死温泉行のバスは14:20に、ここのバス停にくるけれど、ここに1時間いてもしょうがないので、1本前のバスに乗って途中まで行くことにしました。 -
アオーネ白神十二湖です。
ここから不老不死温泉まで14:35 と16:45 の2本だけバスがあります。
リゾートしらかみで同じボックス席だった女性2人組、またリゾートしらかみに乗って弘前へ向かいますが、15:52発なので時間たっぷり。時間をもてあましたら、ここへ行くといいよ、と教えてあげておいたのですが、ここで再会しました! -
上の写真はレストラン、こちらは宿泊棟です。
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30分ほど待ち時間があるので、土産物屋へ。
-
リンゴとバニラのミックスソフトクリーム。
ゆるくてごめんね、と言われたとおり、ゆるくってどんどん溶けて行く~
手をベトベトにしながら、溶けて甘さを増したソフトクリーム途中でリタイア。
バス停のベンチに座っていたら、今度はビジッターセンターで会った女性2人組に再会。同じバスで不老不死温泉へ向かいました。
いつの間にかこんなにいい天気。
不老不死温泉の露天風呂からの夕日が拝めるかな?
・・・不老不死温泉編へ続く。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- honeyさん 2018/07/11 23:17:53
- 早速 お返事ありがとうございます。
こんばんは
青池はしっかり観光化され 歩き易くなってるんですね
母はお土産物屋お留守番でした。
普段はもっと蒼いようですが
小雨が降っており 靄が立ち幻想的で私的にはいい時に行けたと思いました。
千畳敷止まらない電車あるんですね~
15分程 止まって観光できるように工夫されてました。
私共は行程上 3回も行ってしまいましたが..
五能線も期待高すぎたせいか思った程ではありませんでしたが
リゾートのボックス席はたのしかったです。
honey
-
- honeyさん 2018/07/10 10:54:13
- とてもわかりやすい旅行記ですね
- 夏の扉さん
ただいま~
私も帰って参りました。
お天気良かったようですね~
写真も文章もとてもわかりやすいですね
行く前に拝見したかったなぁと思いました。
やはり 青池より沸壺の池の方が青く綺麗でしたか そう言う方も多いですね~
名前忘れてしまったのと 足が持たず 青池の往復でやっとでしたので 夏の扉さんのお写真で愉しませて頂きました。
小雨が降ったりで、鮮やかな青見れなかったようですが、モヤが掛かっていて幻想的な青池に出会えたのは感動的でした。
朝食中、太陽が出てきたのですが、五能線乗る際から雨でちいと残念でしたが、3つのリゾート白神にも出会えたり、横を走るの追いかけたりと面白かったです。
夏の扉さんは素敵な旅女子に出会えたのしい車内を過ごせたようで何よりです。
現地でも皆さまに旅情報お伝えされて、より良い旅になられた方々がいらっしゃいますね
色々ありがとうございます。
honey
- 夏への扉さん からの返信 2018/07/10 23:46:01
- Re: とてもわかりやすい旅行記ですね
- honeyさん、こんばんは。
もうhoneyさんも行って帰ってこられたんですね。時間の経つのは早いなあ・・
honeyさんの旅行の前にUP出来れば良かったんですが、仕事でもPCを一日中使っているので、ちょっと無理でした。
青池までは階段も少ないので行きやすいですね。こんなに行きやすいのに幻想的で素敵な風景が見えるなんて思っても見ませんでした。
せっかくこの地域に行ったのですから、評判の五能線も堪能できてよかったですね。千畳敷まで往復は堪能できすぎですが、千畳敷も行くことができてうらやましいです。リゾートしらかみ1号は、千畳敷に止まらないので残念でした。まあ、最新鋭車両の「ブナ」に乗れたのはラッキーとします。
女子旅2人×2組 どちらも、こんなにバスや電車の本数が少ないのに計画なしでこられるなんてびっくりです。食堂のおばさんが他のお客さんに、この間のお客さん、お会計を済ませておしゃべりしている間にバスが通過してしまい、あわててタクシー呼んだって話してました。
バスは、だいたい1時間に1本しかないし、五能線も本数少ないので、逃したら面倒です。honeyさんは車なので、その心配いりませんでしたね。
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