ご隠居さんのタイ漫遊記　　　(ラチャダーの残照)

2018/06/21 - 2018/06/21

ワタナマンションに滞在している。
去年まで営業していた向かいのコパカバーナが、閉店していた。かつて、日本の企業戦士達を癒したラチャダーのマッサージ店が、激減しているようだ。
すでにご隠居となった私とは、縁のない世界ではあるが、せっかくラチャダーにいるので散策ついでにその様子を遺したい。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

部屋からコパカバーナを撮る。もう再び灯りがともることはない。

部屋からポセイドンとホイクワン方面を撮る。
夜になってもかつての明るさはないが営業は、しているようだ。

去年、営業中のコパカバーナ。

現在のコパカバーナ。灯りが消えてワタナマンションの前が淋しくなった。

ラチャダーピセーク通りに出ると角にポセイドンがある。

まだ営業しているが少しさみしい。

隣にフィットネスジムがオープンしている。

ごっついフィギュアが目を引く。ムエタイジムと併設しているが、女性が多い。

MRTホイクワン駅まで来る。屋台が多く女性が、目立つ。

女性が、多いのはホイクワンの交差点にあるプラピカネトにお詣りするためのようだ。インドの神様らしくガネーシャが祀られている。

交差点を渡り海鮮料理のソンブーンがある。
わざわざ食べに来た記憶がある。

側道の突き当たりには、エマニュエルのネオンが光る。

脇道の突き当たりには、ハイクラスが、まだやっていた。

エマニュエルは、唯一の勝ち組のように派手にネオンを光らせていた。昔は、こんなに目だっていなかった。

ナタリーは、すでに閉まっている。

ナタリーの古式マッサージの入口も同様だった。

通りを挟んで反対側には、ローマ帝国の皇帝の名前の店の大きな看板が、あったが今やどこだかわからない。東方遠征の大王の名前の遊びが、評判だった。

エメラルドホテルから引き返す。モードゥー(占い師)のテーブルが、並んでいる。女性が、多く集まるので流行っているようだ。

再びポセイドンまで戻って来る。

かつてのマッサージの灯は、時代と共に廃れていきそうだが街は、健全な発展をしているようだ。