2018/06/08 - 2018/06/11
2位(同エリア133件中)
ハナコさん
これまでのあらすじ。
LCC専門の私にはすっかり恒例になっていた、深夜の桃園大運動会「5番のりばカチコミレース」。そう、この時間帯唯一の台北行きバスをめぐる100人規模の障害物競走。
通路に出たら常に小走り
1タミ名物 三角屋根で記念撮影
今日は何分? イミグレで運試し
最後にエスカレーターを駆け下りて
5番のりばのバスに悠遊カードをタッチダウン!
ゴォ━━━━(゚∀゚)━━━━ル!!
※オプション:トイレ・受託手荷物受け取り・両替等
というレースに3回出場し、最下位にもなった、コースレコードも作った、番外編でMRTにも乗った。もうやりきりました、はい卒業!
ということで、今回は台中行きバスに乗ってみまして、これはそのつづきです。
第1話
深夜の桃園空港から台中へ ~今回5番カチコミレースはありませんの巻~
https://4travel.jp/travelogue/11370034
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス バイク 飛行機
- 航空会社
- ジェットスター・ジャパン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、私がどこへ行くかはタイトルでわかっちゃったので、ちょっと説明しますと・・・
台中-馬公(澎湖)は3社飛んでて
立榮航空 ユニ航空(エバー系)
華信航空 マンダリン航空(チャイナエアライン系)
遠東航空 ファーイースタン航空
※立榮と華信はプロペラ機、遠東はジェット機。
水曜日にHPを見たら、立榮航空の朝便にまさかの空席が。帰りの馬公-台北(松山)も夕方便があいてたのですぐに予約。
それまでは「中国語のサイトなんて怖くて予約できないよ~」と思ってたけど、切羽詰まってたのであとは勢い。検索は中文、予約は英語表示がわかりやすかったです。(エクスペディアでもよいかと思います)
一番高い「全額票」しかなかったけど、それでも片道1,680元(6,480円)。変更不可な早割「促銷優惠票」なら3割引くらい。
今回は台中から乗りましたが、台中空港はあまりアクセスが良くないので、桃園着なら素直に松山ー馬公が便利です。
参考にしたサイト
うちごもりLIFE 台湾国内線の航空券の買い方
https://www.ouchi.link/entry/penghu-access_uni
立榮航空
https://www.uniair.com.tw/uniweb/index.aspx台中空港 (RMQ) 空港
-
ってことで、今日乗るのはこのプロペラの子。
国内線ってこんな感じ?台中だから?
「只今からご搭乗を開始いたします」じゃなくて
「準備できたから乗っていいよー」みたいなノリ。 -
イチオシ
後ろから乗るのか?!
ステキ。 -
チェックイン時に席の希望を聞かれて「右側のウィンドウ」って答えたのに、ナゼ?左側??
-
ゴロゴロ押してタラップ移動。
人生初「整備士さんに手を振る」
(私、はち切れんばかりの笑顔でしたが、怖くなかったですか?)
やっぱ左側でよかった。 -
立榮航空 B7-8635 台中9:35 - 馬公10:15
機体はAT76
プロペラ機って「プルン、プルン、ブロロロローン」って飛ぶのかと思ったら意外にパワフルだった。雰囲気的にはFDAのエンブラエル機みたいな感じ。
どうやら私は「紅の豚」をイメージしてたらしい。 -
わっ、久しぶりに見た。無料ドリンク。
でも2分で飲んでゴミを渡さないと、すぐに降下が始まってしまう。
飛行時間は30分ほどなのだ。 -
うわぁ。
あのヘタレハナコが勢いで来ちゃったよ、澎湖。
あれ・・・そもそもなにがきっかけで決めたんだっけ?
深夜の桃園から台中へ行くことに決めて、そのあとは鹿港とか王功あたりに行こうと思ってたんだけど、もしや?と思って調べたら澎湖までの旅程がつながって・・・ -
澎湖は離島だから飛行機が欠航になると渡れない、帰ってこれない。
だから3日以上の日程、かつ5~9月のベストシーズン、でも台風じゃない時期・・・そう考えれば考えるほど、行けるのはまだまだ先だと思ってた。
それが水曜に空席を見つけた時、「いつ行くの?今でしょ!!」って誰かに言われた気がした。
ほぼ「行くことに意義がある」状態なので、お店のリサーチまではできてませーん。 -
ところで「澎湖」というのはこのへんで(左)
台湾の澎湖縣にある澎湖諸島。
日本語読みで「ぼうこ」
中国語では「Pēnghú:ポンフー」ですが、興味がある方はぜひ正しい発音でインプットしてください。
Google翻訳(スピーカーマークを押すと喋ります)
https://translate.google.co.jp/?hl=ja&authuser=0#zh-CN/zh-TW/%E6%BE%8E%E6%B9%96 -
「馬公」は街の名前。(Mǎgōng:マーゴン)
1年前、Googleマップでここを見つけて一目惚れしました。
いくつもの島が橋でつながって、一筆(ひとふで)書きみたいになっています。
ちなみに私は
*地図マニア
*先端(半島・岬)マニア
*崖っぷちマニア
あぁ、すべての要素がここに詰まってる。
地図を見るだけで胸がうずくわ。
誰がこんな島を作ったのだろう。
しかも「柱状玄武岩」のおまけ付ですよ。 -
ここは「台湾のハワイ」と言われるだけあって空港はピッカピカだった。
旅遊服務中心(ビジターセンター)で馬公行きのバスについて聞く。
「うーん、40分かかるけどいい?」(英語です)
「全然いいですよ!」
「じゃ、10分後に来るから。手を挙げて乗るアピール、悠遊カードは乗る時、降りる時、両方タッチね。」
「わかった、ありがとー!」
普通はタクシー使うんだろうな。20分で行けるし。
でもタクシーは怖くてまだ乗れないんです。観光地の空港らしく、意外に立派。 by ハナコさん馬公空港 (MZG) 空港
-
バスは空港から逆方向へ向かい、折返して馬公へ行くから時間がかかる。
だけど車窓からの景色も楽しいし、エアコンもきいてて苦にはならない。
車内のBGMはなんとヒップホップ。台北じゃ考えられない南国ムード。
どうやらイケメン運転手さんの趣味。周杰倫さんの「聽媽媽的話」も流れてきて、4人グループの男子が口ずさんでました。
※お年寄りに配慮してか、ボリュームは小さめです。 -
今日の宿は「PH HOSTEL」(平湖窩行旅)
女性専用ドミトリー Hotels.comで2,680円。
馬公のメインストリートから200m。最近できたばかりのリノベ宿。
https://goo.gl/maps/Mk3upHoWQq82 -
部屋に入れるのは15時から。
よし、まずはバイクの手配だ。
馬公中心部はそこらじゅうにレンタルバイク屋があるけど、日本人はどこでも借りられるわけではないらしい。
なのでフロントで免許の翻訳文を見せて「外国人でもOKなバイク屋はある?」と聞いてみた。 -
「電気車?」
「ううん、ガソリン車。」
「OK、一緒に来て。」
すぐ近くにある「澎湖大興租車行」へ行ったけどダメだった。
そのあと電話で何軒か問い合わせてくれて、持ってきてくれるお店が見つかった。
こーいう交渉を中国語でやってもらえるのはすごく助かる。 -
※すごーくざっくりとしたレンタルバイクの借り方
*宿泊先に手配してもらうとラク。
*免許証の中国語翻訳文が必要。(第1話で取得)
*24時間で350元(1,300円)くらいが相場。
電動バイクはなんと!無免許で乗れます。(翻訳文も必要なし)
*ただし割高。1日600元(2,300円)くらい。
*長距離、長時間は充電またはバッテリー交換が必要。
*スピードはあまり出ない。
電動は郊外ではほとんど見なかったかな。2人乗りしてるのはガソリン車です。
すごーく参考になったサイト
yakyukozouさん
2018.05 https://4travel.jp/travelogue/11358588
2017.12 https://4travel.jp/travelogue/11316170
趣味リーマンさん(電動バイク)
http://punpun-dream.info/2018/03/20/penghu-2/ -
フロントのお姉さんがシートやガソリンキャップの開け方を教えてくれた。
「やってみて」
「ふむふむ、こうね。オッケー、行ってくる!」
実は私・・・車の運転歴は長いですが、バイクには一度も乗ったことがありません。えーっ (゚∀゚ノ)ノ
なので次男に「今度バイクの乗り方教えて。エンジンとか、スタンドのかけ方とか。」って言ってあったけど、まさかこんなに早く澎湖に来ると思ってなかったので間に合いませんでした。
なので昨日 YouTube で予習。
スクーター初心者の方へ!50cc、原付スクーターの乗り方①
https://www.youtube.com/watch?v=IgxsupawHN4&t=16s
エンジンってキー回せばかかるんじゃないの?! 衝撃。 -
カラカラだったのでまずは給油。
「92(Jiǔèr:ヂョアール) 加満(Jiāmǎn:ヂャーマン)」が言えなくて 指差し+「MAX、FULL」。3.1L入って85元(315円) 支払いは悠遊カード。
とりあえず交通量の少ない郊外で練習。
右側通行の台湾。右折はできても怖くて左折ができない。
スノボを始めた頃の「右ターンしかできません」状態に似てる。
しばらくして・・・バイクにはウインカーとサイドミラーがあることに気がづいた。自転車にはそんな機能、ついてないもの。
サイドミラーの存在を知ってからは、頻繁に後ろを振り向く必要がなくなった。
ウインカーは使えるようになったけど、戻そうとすると反対側に点灯する。
そしてエンジンを止めるたびに、ガソリンのフタが開いて困る。
なんて難しい乗り物なんだ!! -
今回のお役立ちアイテム。
「自転車用マルチバンド」
運転に必死で、道を覚える余裕はない。
Googleマップのおかげで運転に専念できた。
「100均で買ったメッシュの袋」
シャワー室や機内、ツーリングで大活躍。中身が見えるのもいい。
旅行中 ほとんどこれを持ち歩いてました。軽いし最高。 -
おしおし。運転にも慣れてきた。
とりあえず島の西端まで行ってみることに。 -
走ってたら
バナナがあったり -
イチオシ
魚干してたり
-
イチオシ
なんだっけ、どこかのなんかで見たことある。
-
特に準備しなくても、テキトーに走ってるだけでいろんな景色に出会う。
-
あぁ
なんの変哲(へんてつ)もないこんな風景が、好きで好きでたまらない。 -
島の西端「風櫃洞」
ふいごのように、ふごふご音がする岩場のようですが、この時間は聞こえず。
https://goo.gl/maps/FfVCrYFpzPzふいごの原理で音がする岩場、景色のいい場所としてもオススメです by ハナコさん風櫃 海岸・海
-
展望台から見下ろすと
わぁ
海が青い。空も青い。 -
いい天気。
そういや、台風ってどうなったんだ? -
ん?
絶景センサー作動。
行ってみた。 -
イチオシ
あら
見つけちゃったよ。 -
イチオシ
こーいう場所。
台湾にもあるんだなー
「風櫃西漁港」
https://goo.gl/maps/A3JYFAYTsBN2 -
コンビニの「茶葉蛋」でおやつ。
前回は自強号の車内で、半べそかきながら食べてた。
今日はもう嬉しくって、3口くらいでペロリ。 -
サボテンだぁ。
近づいて写真撮ってたら足が触れた。
イテーッ! -
走ってると、これでもか、これでもかってくらい現れる景色は
-
どれも「そんなに特別なものじゃない」って感じに放置されてて
-
好きなところにバイクを停めて、好きなだけ散策できる。
-
なんかチクチクすると思ったら・・・
サボテンのトゲが刺さってた。
※慎重に抜かないと指にも刺さります。 -
すごい。
石じゃなくてサンゴだ。 -
ちょうど今が干潮で、岩のプールがキラキラしてる。
-
Googleマップのストリートビューで、何度も頭の中で旅してた澎湖。
だけど柱状玄武岩とサボテンのコラボとか、磯に生息するウニ、サンゴの白い海岸、サボテンの細いトゲ・・・
来てみないとわからないもの、見れないものがいっぱいだった。 -
市街地は緊張するけど、郊外へ行くとこーんな感じ。
ところでバイクって何kmまで出していいんだ?!
みんな60~70くらいで走ってる。
メーターは140まであるけど・・・
わからないので制限速度内で走ってました。 -
「沙灘」(ビーチ)の標識を見て、再び絶景センサー作動。
右折したら立派な施設があった。
ここで着替えたりシャワー浴びたりするんだな。 -
うわ・・・
なんじゃこりゃー -
イチオシ
なんなの、きれい、泳ぎたい。
※水着は宿に預けた荷物の中。
そして私は立ち泳ぎもできないカナヅチです。 -
「時裡沙灘」
結論から言っちゃうと、訪れた中で一番好きなビーチ。
https://goo.gl/maps/7cczyGUQqHm -
イチオシ
なにがって、この人口密度の低さ。
白い砂
やさしい波
のどかな町の風景
あとで見つけた「許傑さん」のサイト。興味のある方はドウゾ。
「旅行圖中」(中文)
https://journey.tw/shili-beach/
プロだから写真はすごいんだけど、「同じ日に来てたのかな?」ってくらい実物通り。ホントこんな感じでした。 -
次に行ったのは「山水沙灘」
たぶん「おすすめビーチ3選」とかに入ってる人気の観光スポット。
だけど・・・入口で写真撮って、まさかのスルー。
https://goo.gl/maps/8Poq6oLgLHt -
15:30 一旦宿に戻って30分ほど昼寝。
そういえば 今朝3分でパン食べて、そのあと茶葉蛋をつまんだだけだ。
またごはん食べるの忘れてる。
何か食べに行こう。 -
私のEvernoteに入ってる、数少ない飲食店から選んだお店は
「麵店」
ディープだと聞いてたけど、ホントにディープだった。
このお店を知ったのは
趣味リーマンさんのブログ
http://punpun-dream.info/2018/03/21/penghu-3/ -
ちっちゃなおばあちゃんと、お孫さんくらいの娘さん 2人でやってた。
メニューはこれだけ。悩まなくていい。海鮮麵にしよう。
ただ問題は、メニューがこの高い場所に1枚だけ ということだ。
「Seafood noodle」
ダメだ、こんな簡単な英語も通じない。
仕方ない。こんな時は
ピョン!! 「麵」をタッチ。
ピョン!! 「大椀」をタッチ。
※イメージは体力測定の垂直跳び。20cmも飛んだ。それも2回。
伝わった??(ゼーハーゼーハー) -
そんな私にお姉さんは「おいで、おいで」をしてきた。
2回も飛んだのに、伝わってないんかーい!(゚∀゚ノ)ノ
厨房というよりは台所のようなところに招かれて「麵」と「ビーフン」の山を見せられた。
「どっち?」(中国語) 「こっち(麵)」(日本語)
「大きいお椀」と「もっと大きいお椀」も見せられた。
「どっち?」 「こっち(大きいけど小さい方のお椀)」
やっと注文できた。 -
ここはおばあちゃんと一緒に年をとったお店なんだな。
なんだか台湾の親戚の家に招かれたみたいで楽しい。
それにしても私、極度のビビリ食わず嫌い症候群だったのに・・・
慣れなのか勢いなのか、もともとこーいうお店が好きなのか。(たぶん全部だ) -
イチオシ
海鮮口味麵 80元(300円)
うまい。うまいよ姉ちゃん!!
野菜もイカもたっぷり。麵の歯ごたえ、スープの塩加減もちょうどいい。
エアコンはなくて扇風機。
暑くて汗が噴き出すけど、夢中で食べちゃった。 -
なにがうまいかって、この焦がしニンニク。
カリカリしてて食感もいい。
もし鼎泰豊でこれをこの値段で出したら、1kmくらい行列ができるんじゃないかと思った。 -
夕方には「二段式左折」ができるまでに成長。
兩 = 弐(2)
体で覚えた漢字。 -
よし、今度は島の東端まで行ってみよう。
「隘門沙灘」
澎湖で一番有名なビーチ。
https://goo.gl/maps/cUci8ujDNRC2 -
バナナボートやビーチバレー、ジェットスキー
いろんなアクティビティをする人で賑わってた。
もう5時過ぎてるってのに、みんなまだまだ遊んでるよ。 -
隘門沙灘の近くにある「澎湖國軍忠靈祠」
この形・・・まさに中正紀念堂?!
https://goo.gl/maps/1zEtWsN4nd32 -
走ってたらシリーズ
「牛」
探さなくてもそのへんにいます。 -
島の東端までやって来た。
「福徳古井」
https://goo.gl/maps/7KKvMJa4sm62 -
ふと見たら、黒いワンコがいた。
「あら、こんにちは。キミはテンコかビーちゃん・・・じゃないよね。(ポンフーだから)ポンちゃんかな。ここをひとりでお守りしてるの?!」
日本語なのに まるで聞いてくれてるみたいにこっちを見てた。 -
丘の上に登ってみる。
岬の先端にお廟と涼亭(東屋)がある。
すでに薄暗くなってきた。
夕日を見るなら島の西側だったね。 -
その時、ポンちゃんがダッシュでこっちへやって来た。
-
私にアイコンタクトをしたあと、「こっちだよー!」と言わんばかりに前を歩き始めた。
ん?この展開・・・
あの神話に似てる。
ちちぼーさんの旅行記
【2016年台湾】歩き回る台湾一人旅 5日目‐1 基隆山に犬とハイキング
https://4travel.jp/travelogue/11143260
※早朝に散歩に出かけたら「テンコ」と「ビーちゃん」という2匹の犬が現れて、基隆山まで三蔵法師さま(ちちぼー姐さん)にお供しました、という伝説の旅行記。私も先月基隆山に登りましたが、この2匹は現れてくれませんでした。 -
ポンちゃんは時々「ついて来てる?」と振り返りながら、丘の北端までやって来た。
「なに? なにかそこにあるの??」 -
そこにはちょっとした崖があった。
なかなかいい眺めじゃない。
いいね、ありがとう!! -
だけどポンちゃんは、どうして私が崖っぷち好きだとわかったの?
それとも自分が好きなこの景色を、誰かに見せたかったの?
なんだか不思議な感じ。
台湾の神様の使いが私の前に現れて、ちょっとした贈り物をしてくれた。
まるであの姐さんの旅行記を、少しだけ追体験したような気分。
そんなことを考えていたら -
さっきまで薄曇りだった空が、急にカーッと光りだした。
裸電球は切れる前、急に明るくなるって聞いたことがあるけど、まさにそんな感じ。
夕日というよりは朝日に近いくらいの眩しい光が、西から一気に差してきた。 -
なんだろう、よくわかんない。
涙が出てきた。
台湾の神様がそっと近くに降りてきて、私の背中を、肩をやさしくなでてくれてるような気がした。
気がついたら、声を出してわんわん泣いてた。
だって誰もいないんだもん。
泣けば泣くほど、体の奥に貯まってたものが外に流れていく感じがした。
なにも貯まってないと思ってたのに、古い古い奥の方にあったものが流れ出ていく気がした。 -
ポンちゃん、ありがとう。
キミと見た夕日を、私は忘れないよ。
・・・ポンちゃん、 聞いてる?? -
あ、バイク来た。次のお客さんだー!(ひゅーん)
行っちゃった・・・ -
ところで私は海外で ふと静かな場所へ行くとよく泣きます。
恒例行事のようなものなので、どうかみなさんご心配なく。
(あー、スッキリした!)
過去の「泣いちゃったシリーズ」
*雨の金瓜石で、周杰倫さんの曲が流れてきて泣く
https://4travel.jp/travelogue/11293322
*上海の朱家角で、口座に残高がなかった頃を思い出して泣く
https://4travel.jp/travelogue/11282374 -
(空振りだったのか、戻ってきた)
姐さんは「テンコやビーちゃんは、大勢いるところには出てこないの。寂しい奴の前にしか現れないのよ」って言ってたけど、その意味がわかるような気がした。
ひとりふらふら旅してると、どこからともなく現れてそっと寄り添ってくれる、そんな存在なんだな。 -
「ありがとね、ポンちゃん」と声をかけたら、優しい顔で振り向いてくれた。
Googleマップにここをマークしたのも、予定外でここへ来たのも、偶然じゃなくて必然のように思えた。
台湾でまたひとつ、忘れられない思い出ができた。 -
日没までにもうひとつ行けるか?!
「菓葉灰窯」
なんかの産業の歴史的建造物をきれいに再生したところ。
https://goo.gl/maps/BUF8K9DH6Hy -
この時間だからか、誰もいない。
意外にドア全開で入り放題だった。 -
なんか書いてある。
私の知ってる中国語、フル稼働。
請 = Please
勿 = ~しちゃダメ
攀 = 拳(こぶし)??
爬 = 爬虫類の爬・・・
「ヘビが出てきても殴らないでください」かなぁ。
ってことはヘビが出てくるのか? それはイヤだけど、でも大丈夫。ヘビがいたら殴らないで逃げるから。
※本気でそう思ってたんだけど、あとで調べたら「登らないでください」だった。 -
イチオシ
わかんなくて登っちゃったよ。
建物には窯とか炉があって、そこに澎湖の風土が加わって、ちょっとアートな建物に見えた。 -
今日はここで終了だな。
ライトのつけ方がわからないから、暗くなる前に帰りたいのだ。(おい)
堤防沿いの道を歩いてたら・・・目にゴミが入った。
イタタッ・・(ハードコンタクトです) -
プチッと外したら・・・落とした。ww
あわてて足元を探す。だけど見つからない。
この道路、めちゃめちゃわかりにくいよ。黒いアスファルトなら探しやすいのに。
スペアはないしメガネは宿だ。宿までなんとか帰れるけど、メガネだと明日はサングラスができない。
探すか。探すしかない。
家に帰るまでが遠足だ。
こんなところに置いてはいけない。絶対に連れて帰る。見つかるまで探そう。 -
四つん這いの不審者の横を、3台のバイクが通り過ぎた。
みんな不思議そうな顔はすれど、いい感じにほっておいてくれる。
10分後・・・見つけたよ。私の左目。
しかもレンズ面は上向きだったからほぼ無傷だ。 -
すっかり日が暮れてしまった。
通りすがりのご夫婦をつかまえて、ライトのつけ方を教わる。
(こっちか!!ハイビームの切り替えボタンがスイッチだと思ってた) -
ライトがつけばこっちのもんじゃい。(■皿■)
馬公まで戻って、そのまま観音亭のレインボーブリッジへ。
ここは2004年に作られた観光用の人道橋。
毎年4~6月はここをメイン会場に「澎湖海上花火節」が開催される。だけどこの日はたまたま別の島での開催だった。
あまり花火に興味がない私としては、混まなくてよかったくらいに思ってる。開催地がここだったら、宿も飛行機も手配が難しかったもん。
だけど次に来る時は早めに準備して、ここから打ち上がる一面の花火を見ようかな。
澎湖海上花火節
http://www.phfireworks2018.com.tw/event.html -
橋の上まで登ろうかと思ったけど、お店の営業時間を優先した。
「馬中美食」
台湾の離島・澎湖のおすすめ小吃グルメ13選!
http://oogodamasataka.com/2017/11/28/penghu-gourmet/
このサイトで見てたあと、yakyukozouさんの旅行記にも出てきたので行ってみました。
yakyukozouさんの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11358588 -
馬中乾米粉(ビーフン) 60元
蛤仔湯(はまぐりのスープ) 30元
澎湖はビーフンが有名らしい。蛤は小粒なんだけど、ザクザク入ってる。
おいしい。スープもビーフンもあっさりしてて飽きない感じ。
だけどどっちもすごい量だ。
ダメだ、もうムリ、これ以上食べられない。 -
排骨飯 70元
しまった、調子こいて注文しすぎた。
得意の「可以幫我打包嗎」を言う前から親父さん、包む覚悟をしてたようだ。(笑)
これでトータル160元(590円)
私の2回分の食事量でこの値段、安すぎでしょ。 -
明日のお弁当ができた。
となりのドリンクスタンド「提樂」で食後の1杯。
ライムのなんちゃら緑茶。 -
22:00 早めに就寝。
あぁ、今日は初めてバイクに乗ってドキドキだった。
でもそのおかげで、大好きな澎湖の海岸を好きなだけ走り回れた。
ポンちゃんと夕日を見たり、コンタクト落としたり。
ちょっとだけハプニングもあったけど、これも旅の醍醐味だ。
よし、明日は向こう側の島までぐるり一周してきまーす!
つづきは
第3話 バイクでぐるり一周 ~そういえばお財布がないけどの巻~ で!
https://4travel.jp/travelogue/11372710
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この旅行記へのコメント (4)
-
- メイリンさん 2024/07/20 19:14:42
- 澎湖ツーリング
- ハナコさん、こんばんは。
今度澎湖に行くのですが、
ハナコさんの旅行記がバイク旅で
とても参考になりました。
実は今とても気にしているのが
日焼け対策なんですが、
顔とかなにかされていたでしょうか?
サングラス必須だろうかとか、帽子いるかなとか
化粧したら落ちそうとかフェイスカバーいるかとか
悶々と悩んでいます。
差し支えなければ教えていただけますでしょうか。
お手数をおかけします(>_<)
- ハナコさん からの返信 2025/12/01 21:54:03
- RE: 澎湖ツーリング
メイリンさん
質問いただいてたのに
あ、もう行って来られたのですね、澎湖
しかも1年以上も前に・・・ホントすみません
澎湖の日焼け対策
図解拝見しました、完璧ですね
kkdayでレンタルバイクがあるなんて
感動です、次はそれにします
台湾離島、お天気も最高でしたね
また行きたいです
-
- こうっちさん 2018/06/21 20:41:06
- 初めまして
- いつも楽しく拝見しています。
ハナコさんが台湾に行かれている時
、まさに同じ日程で訪台していました。
6/8-6/11、ジェットスターではなく、タイガーエアで。
8年ぶりに海外へ出かけようと思い、4トラの皆さんの旅行記を見て初台湾って考えました。
なかでもハナコさんの記事を拝見して、すごく興味が湧いて・・・
ヨーヨーカーを空港で仕入れて、アプリ片手に移動は全てMRTとバス
、全く不自由はなかったです。
今回はいよいよ一人旅の真骨頂を味わいに行かれたんですね、わかるような気がします。
時間がなくてまだ記事をアップしていませんがいずれするつもりです。
先ずはハナコさんの記事を楽しみに待っています。
お身体、ご自愛くださいね。
- ハナコさん からの返信 2018/06/21 22:26:22
- RE: 初めまして
- こうっちさん、はじめまして、こんにちは!
そうですか、同じ日にタイガーエアで。
もしかしてどこかでニアミス?行きは台中へ逃避行しましたけど、帰りは松山から桃園なのでもしかしたらどこかで?!
8年ぶりの海外、それを初台湾とは。
ステキですね、いいですね〜
> なかでもハナコさんの記事を拝見して、すごく興味が湧いて・・・
えっ・・・私の旅行記「笑える」と言っていただくことはあるんですが、興味が湧くようなところ、行ってましたっけ???
ビビリ食わず嫌いなのでそんなにお店も攻めてませんし、崖っぷちでしょうか、安宿でしょうか・・・どこに興味を持たれたのかちょっと不安です。わあぁ。
> ヨーヨーカーを空港で仕入れて、アプリ片手に移動は全てMRTとバス
>全く不自由はなかったです。
1回目からバッチリですね。MRTとバスに乗れればほぼ行きたい場所には行けますもんね。
> 今回はいよいよ一人旅の真骨頂を味わいに行かれたんですね、わかるような気がします。
もしやこうっちさんも行き当たりばったり、自由気まま派でしょうか?
旅行記すごく楽しみです。
何か少しでもお役に立てたようでよかったです。
メッセージ嬉しかったです、ありがとうございましたー!
ハナコ
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旅行記グループ LCC週末澎湖 全4話
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