2018初夏のイル・ギオットーネ

2018/06/02 - 2018/06/02

2018年、梅雨入り前の暑い日、京都のイル・ギオットーネで初夏のお料理を堪能しました。

・建仁寺の苔
・八坂の塔
・イル・ギオットーネ
　　稚鮎
　　からすみ餅
　　かき氷
　　シャラン鴨　など

表紙写真は、稚鮎の炭。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

四条から建仁寺の境内を抜けて。

苔の上にこぼれる木漏れ日が清々しい。

建仁寺 寺・神社・教会

八坂道。塔に夕日があたっています。

ここにも外国人観光客が多いですね。

人力車に乗っている人もいます。

八坂の塔の前を左に折れて、この先行き止まりとありますが・・・

そこに、イル・ギオットーネが。

イル ギオットーネ 京都本店 グルメ・レストラン

日本家屋を改装していますが、中は北欧風。

6月のお料理です。

最初の一皿、稚鮎の炭。下にはバーニャカウダソース。

真っ黒な魚が泳いでいるみたいですね。

アップにしたところ。竹炭をまぶして揚げてあるのだそう。

続いて、七輪がでてきました。

上でお餅をあぶってくださいます。

からすみ餅です。海苔で巻いて・・・

これは和食だなあ。

自家製のパンが出てきました。

下にあたためた石が敷いてあって、蓋をすればずっとホカホカの状態で食べられるようになっています。うれしい。

手前のオリーブオイルもおいしかった。

トリ貝のガスパチョ仕立て。

蓮の葉っぱにジュレと海ぶどうが載せてあって・・・

それをかけていただきます。

器もあいまって、とても爽やかな一品。

次は温かいお料理。

たっぷりの春キャベツに、甘鯛の鱗焼き。ジロール茸のアクセントが効いたフリカッセです。

続いてはヒラメのカルパッチョ。

何やら煙が充満した器が出てきました。

開けると燻製の煙が広がります。

それだけじゃありません。

かき氷の機械。その場で削ります。

カルパッチョに添えて。少し苦味のある日向夏のかき氷。

山菜のフリットには、さらに柑橘類の実が潜んでいます。
一緒にいただくといい感じ。

パスタは2種類。

ヤリイカと京都産のキュウリにボッタルガ。
これはちょっとキュウリの風味が強すぎかな。

パスタ二品目は、豚肉のラグーとそら豆のパッパルデッレ。

生パスタのモチモチ感がたまりません。

メインは3種類から選べます。

私は1500円追加で、フランス産シャラン鴨の炭火焼きにしました。
炭火焼きとは思えない、絶妙な火入れです。

口直しのカッサータには最中の皮。

そうそう、今日はハウスシャンパンで最初から最後まで通しました。

デザートはブランマンジェ。
マンゴーのソルベやパッションフルーツ、ドラゴンフルーツなどトロピカルな装い。

食後のお番茶は鉄瓶で。
こういうところが京都らしくってうれしいです。

おいしくて、ホスピタリティあふれるおもてなし。楽しかった。

帰り道の八坂の塔。ライトアップされていて、昼間とはまた違う表情をみせてくれました。

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会