還暦女子？ 1人旅 その2 フィレンツェ編 Day 3

2018/04/20 - 2018/04/23

フィレンツェ3日目
昨日のミニバス初乗りに味をしめ、朝からバスでお出かけ。
ピティ宮を目指しますが、初っ端なからやらかします(-｡-;
ピティ宮、パラテイーノ美術館、広大なボーボリ庭園を散策。その後、ベッキオ橋方面へ向かってたつもり、が、またまた、グルぐる君とぐるぐる…
最後はサンタマリアノヴェッラ教会でしめました。
今日もいっぱい歩いた～

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルフロントのお兄さんと話し合って、ここから出てるバスでピティ宮目指す事に。お兄さん曰く、ミニバスCの方が、普通のバスNo.？より、ピティ宮の近くまで行く、との事。歩く距離を短くしたいので、その案を採用。

朝7時過ぎのSMN駅。
バス停はトラムの線路が通ってるあたり。

バスのチケットは、昨日ミニバスに乗る前にタバッキで2枚購入、
先見の明？^ ^

時刻表もあるし、何と、次に来るバスのNoと到着までの時間、行き先が表示されるデイスプレイまであります^_^
それなのに、何で、やらかす？

乗りたいミニバスが中々来ない！
私の悪いくせで、予定してたミニバスではなく、先に来た普通のバス、(No的には、そのバスも目的地方面行き、ではあった！)に、乗ります。
が、しかし…

車中より、早朝のアルノ川。

ミニバスだけでなく、普通のバスも、こういう道を、普通に走ります。

乗ってからバス停の数数えてて、何か遠くない？
で、運転手さんに声かけてみる。
ピティ宮に行きたいんだけど？

通りすがりの教会

すると、バス停でも信号待ちでもないのに、バスを停めてくれた(ｰ ｰ;)
この道を真っ直ぐに行けば良いよ、だって！
イタ男君はみんなやさし～もれなくおばちゃんにも

言われるがまま、で
無事、ピティ宮に到着。

チケット売り場はこちら
一応行ってみる。
時間あるし

でも、フィレンツェカード、持ってるんだよね

フィレンツェカードホルダーはここに並ばずに、直接中央ドアへどうぞ。
だね^ ^

戻って、少し待ってたら
オープンしました。

1番乗り？！
気の早いおばはん~_~;

ピティはこちら、とか
パラテイーノ美術館はあちら、
とか

ステキなシャンデリア！
見とれてるばやい？(*_*)

ん～、どっちだ?

また、館内迷子

近代美術館、衣装博物館、銀器博物館が2階
パラテイーノ美術館は1階ね～
記憶薄れてる、けど、エレベーター乗ったり、階段上ったり…また降りたり

ピティ宮はパラテイーノ美術館見て、時間に余裕あったら、くらいのノリだった、
なのに
ピティ宮に来てまった(-｡-;

でもね、結果、出物めっけ^ ^

何かちょーだーい。
いきなりですが

お～い

おねが～い!

う～ん、そう言われてもね～

困っちゃうねー

いいじゃん、いいじゃん！

わたしにふらないで

ぎゃ～

◯×△◯??▽

しんど(-｡-;

マジ、同感
我 想う

うえ～い

おやめくだされ～

人生いろいろ

なんちゃって
楽しいひととき^ ^

パラテイーノ美術館

フィリッポリッピ

布張り窓の聖母
ラファエッロ

カラヴァッジョの、茨の冠のキリスト
にそっくり

Cigoli Ecce Homo

カラヴァッジョの作品、テーマの模倣っぽい
そういう作品、ありますね、それだけ影響力あった、って事。
間違ってたら、教えて下さい(-｡-;

眠るアモル
カラヴァッジョ

大公の聖母 Madonna del granduca (Madonna col Bambino)
ラファエッロ

8歳の時に母をなくしたラファエッロは、生涯に数多くの聖母子像を描いた。
ダヴィンチ等からスフマート(ぼかし技法)技巧や絵画展開の影響を受け、この絵も当初描かれていた背景が塗りつぶされている事が、近年のX線調査によりで分かった。

アニョーロ ド ドーニ
ラファエッロ
フィレンツェの名門ストロイツ家のドーニー夫妻の肖像画

マッダレーナ ドーニ
ラファエッロ

モナリザと同じポーズをとらせ、スフマート技法で柔らかいグラデーションを表現している。レオナルドの影響を見てとれる。

エゼキエルの幻視
ラファエッロ

旧約聖書の預言者エゼキエルが見た幻視を描いている。エゼキエルはダニエル、イザヤ、エレミアと並ぶ4大預言者の1人。
両手を広げたユダヤの神エホバ、周りには翼を持った人間、ライオン、牡牛、鷲、
後のイエスの使徒たちの象徴とされる。

ベルナルド ドヴィーツ枢機卿の肖像
ラファエッロ

ラファエッロはドヴィーツ枢機卿の姪と婚約していたが、引き延ばしている内に、姪は病死。ラファエッロには熱愛する マルガリータ ルテイ(ラ フォルナリーナのモデルともいわれる女性) がいた為とも、枢機卿になる野心の為、とも言われている。
しかしパトロンであるドヴィーツ枢機卿への恩義からか、生涯独身を通し、37歳で夭折。

小椅子の聖母 Madonna della Seggiola
ラファエッロ

ラ ヴェラータ di Donna (La Valata) ヴェールを被る婦人の肖像
ラファエッロ

悔悛するマグダラのマリア
テイツイアーノ

娼婦であったマグダラのマリアは罪を悔い、キリストの足元で涙を流し、その涙で濡れた足を自分の髪で拭き、香油を塗った。 ルカ福音書

ルーベンス

ボーボリ庭園へ
最高のお散歩日和。

広い！
どこになにがあるのか？

ラングドン教授が走ってた、小径

どこまでも続く、道

どこからともなく、人々が集まって、あ～だこ～だ、思いおもい、言いたい放題
結局、誰もどう行けば良いのか、行きたい所へ行く道が分かってなかった(-｡-;
日本だったら、こういう地図、案内図を、入口で最初に渡すはず、ですね

みんなで迷えば怖くない

おもしろい噴水だった、はず

こ～いう小径、枝別れだらけ、目的に近づいているのか、どこに向かってるのか、
分からないままに、進んでみる

ところが

やった～^ ^

な、なんと、たどり着いてしまった(°_°)

ただし、
ここがホントに

ブオンタレンテイの洞窟、グロッタ(人口洞窟)
かどうか？

洞窟は大小3つほどありそうなので…、さっき見た地図によれば。

矛盾に満ちた凝ったメタファーとあそびの世界、地下世界

トスカーナ大公フランチェスコ1世は奇想や秘儀、快楽への耽溺を好み、幼少期からの遊び相手だったベルナルド ブオンタレンテイの幻想的な解釈の助けを借りて、その思いを結実させた。

グロッタ内部
ベルナルド ブオンタレンテイ

ブオンタレンテイの想像力はイメージとシンボルを巧妙に用いることでフィレンツェに根付いていた合理主義思想に風穴をあけた。
マニエリスムを予告している

バッカスの噴水にある
亀に乗った小人

コジモ1世の忠臣をモデルにしたとか
おもしろすぎっ^ ^
ウケねらい？

ボーボリ庭園を後に
ヴェッキオ橋方面へ

なぜか、上り坂
しかも、かなりの急勾配、！？！？

例によって、道行く人に尋ねてみる、どこに行ってるの？
ミケランジェロ広場だよ～
だって(°_°)

言い訳になりますが、この時、道路工事中で、
ちょうどヴェッキオ橋に行く道が半ば工事の為ふさがれて、二股が狭くなってて、
なので、私は広い方の道に曲がってしまい、それはミケランジェロ広場へ向かう坂道だった、という…(>_<)

ヴェッキオ橋
写真以上の人混み
前に進めず

久しぶりにお店に座ってお昼ごはん。
通りすがりのビュッフェ形式で、学食思い出し。
ラザニアがでかっ(*_*)
しかも、安っ！
色々食べたかったのに、お腹いっぱい(;_;)
今日初めておサイフ見ました。
自分の、です、もちろん

一旦、ホテルで休憩、なんせ、暑い、し、脚も棒

休憩後、サンタマリアノヴェッラ教会へ

知識不足、コメントありませんm(_ _)m
後ほど調べ、編集ー、アップしま～、いつのことやら…

でも、知らなくても、素晴らしい！

SMN教会を後に。
明日は最終目的地、ミラノへ。
２度目の訪問(笑笑)

この旅行記へのコメント （9）

• sanaboさん 2021/04/14 22:21:55

  はじめまして

  kummingさん、はじめまして
  
  何度もkummingさんの旅行記を拝見させていただいておりますが
  今頃のご挨拶で申し訳ありません。
  今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  フィレンツェには何度が訪れていますが、今回拝見したピッティ宮や
  ボーボリ庭園はまだ訪れたことがないのです。
  2013年にはパラティーナ美術館でラファエロを観るのを楽しみにしていたところ
  その直前に日本でラファエロ展が始まり、フィレンツェはお留守に。
  

  sanaboさん からの返信 2021/04/14 22:32:49

  （スミマセン、途中送信されてしまいました）

  ラファエロはやはり本場で観たいと思い、その時はラファエロがお留守の
  パラティーナ美術館へは行かず、現在に至っています。
  そんな経緯がありましたのでkummingさんの旅行記を拝見させていただき
  楽しませていただきました♪
  またお伺いさせて下さいね。
  
  sanabo
  

  kummingさん からの返信 2021/04/15 20:16:22

  こちらこそm(_ _)m

  sanabo さん、こんばんは♪
  こちらこそご挨拶、まだでした！？
  ずっと、こっそり追っかけていたのですが、まさかsanabo さんにご挨拶で先を越されるとはm(_ _)m
  去年の今頃、クロアチア～アドリア海をフェリーで渡り～ヴェネツィア、のはずが、このご時世でキャンセルとなり、泣き暮らしていた？時に、snabo さんのクロアチア～イタリアの旅行記に出会えて、以来、嬉しく楽しく拝見させて頂いています♪
  ラヴェンナのビザンティンモザイクの描写は圧巻でした^o^
  直近ではオルビエートのドウオモの外壁モザイク&聖堂内フレスコ画も！　詳細な説明と素晴らしいお写真の数々、もうびっくりしっぱなしです♪
  他にも心躍る街歩きでもいっぱい、楽しませてもらいました。
  sanaboさんちには、いつもたくさんのコメントが投稿されていて、私がコメントしても？と、まだ勇気が足りません(;o;)
  なので、こちらに来て頂けて嬉しいです^ ^
  もう、ばれている？みたいなので、こそっと、やめて、表舞台でフォローさせて頂きます♪
  コメント、ありがとうございました^o^

  sanaboさん からの返信 2021/04/15 22:05:30

  RE: こちらこそm(_ _)m

  kummingさん、こんばんは
  
  ご返信、そしてフォローもしていただきましてありがとうございました^^
  kummingさんも昨年クロアチアからヴェネツィアへ抜けるコースを予定してらしたのですね。我が家も（夫と一緒に）6月にクロアチア王道ルートを巡る予定でしたが、お互い本当に残念でしたね。あと1〜2年でワクチン接種効果が出たとしても、東洋系への嫌がらせや暴力が頻発していますし、当分ヨーロッパは様子見かな…と少々悲観的になっています(涙)
  
  > sanaboさんちには、いつもたくさんのコメントが投稿されていて、私がコメントしても？と、まだ勇気が足りません(;o;)
  
  そんなそんな、勇気だなんて(´艸｀*)　
  kummingさんに拙宅へお越し頂けましたらこの上ない光栄ですので、いつでもご遠慮なく遊びにいらして下さいね。
  これからもどうぞよろしくお願いいたします♪
  
  sanabo

  kummingさん からの返信 2021/04/15 22:54:45

  ありがとうございます♪

  あらまあ、フォロー返しして頂き、恐縮しておりますm(_ _)m
  これからは、堂々とsanaboさんちに行って、まだ見ていないブログ、楽しませてもらいます♪
  ほんとに、いつになったら海外封じが終わるのやら？　ワクチン登場で、このトンネルの先に希望の光がさして来た？と楽観してみたりもしましたが、やはり治安の悪化や人心の乱れ、アジア系へのヘイト、など、落ち着くまでまだまだ遠い道のりでしょうか(TT)
  また安心して旅出てるその日まで、足腰と頭の体操して、忍、の一字で堪え忍ぶしかない！
  カキコのお返事まで頂き、嬉しゅうございます♪
  今後ともよろしくお願い致します^o^
  
  

• salsaladyさん 2018/08/05 09:31:03

  ポンテヴェッキオを渡られましたか？

  ☆イタリア大好き還暦美人さん？芸術に関心がありそうですね！
  
  ☆私が最初に習ったイタリアンオペラ（要するにカンツォーネ）ですが、”Oh mio babbino caro”（お父様お願い！）に出てくるヴェッキオ橋がループバス停似合ったので懐かしく~（自分は南仏蘭西しか行ってないので？）
  
  ☆イタリアと言うより，昔の橋は橋上が町？市場？住処！になっていますのね。
  
  ☆思いがけずViet Nam Hoi Annの「日本橋」=来遠橋が似た様な感じでしたが、余りに古すぎて。。。北フランスは憧れです。Ponte veccioでオペラを唸ってみたい～ciao～

  kummingさん からの返信 2018/08/05 11:59:05

  Re: ポンテヴェッキオを渡られましたか？

  はじめまして！
  旅行記に投票＆投稿頂き、ありがとうございます^ ^
  salsaladyさんのトルコ旅行記、訪問して、トルコにも行きたくなってしまいました(笑)
  還暦、はあってます、が、美人？？ではないと(-｡-;
  写真撮るの下手なくせに、ぶれぶれの写真、たくさんですみませんm(_ _)m何せ、旅行記初の試みで、写真を厳選出来なくて、冗長なブログになってしまい…。
  ヴェッキオ橋、渡りましたよ～、ただし、ピテイ宮からの道、迷ってミケランジェロ広場へ向かう坂道を、かなり上ってしまい、途中で気が付いて引き返す(>_<)という、よくやるミス(旅行記に詳細)。
  ヴェッキオ橋、メデイチ家がフィレンツェを支配していた時代に、ヴェッキオ宮殿からピテイ宮殿まで通れる通路を作ったとか！今は観覧出来ないヴァザーリの回廊もありますし、すごいですよね！
  salsaladyさんの自由気ままな？旅行記、また訪問させて頂きますね～^ ^
  ありがとうございました！
  

• rinnmamaさん 2018/08/03 16:14:58

  ミニバス

  kummingさんへ
  
  何時もご投票有難うございます。
  
  暑いです・・名古屋は40度越え・・昨日もほぼ40度でしたから、外へは出れません。
  
  イタリア記ですが、私はフィレンツェのみ飛ばしています。
  3日分なのでノンビリと思って後回し・・もうじき最終になるので取り掛かる予定。
  
  ミニバスはどこ行き？と煩わしくて利用していませんが、疲れたらいいかな～と思いました。
  スリに遭われなくて良かった～
  フィレンツェカードで乗れなくなったようですが、まだ大丈夫でしたか？
  私はボーボリ―庭園はパス・・前回もパスしたので散策もしたかったのですが、近くの教会に行きたくて・・
  でも、kummingさんが庭園をグルグルしたように、私は庭園の近くの道を右往左往して・・結局たどり着けなかった～
  あの、裏路地あたりのおじ様達はイタリア語オンリーで大苦戦でした（＾＾；）
  
  来春は南イタリアなのでローマなど参考にさせて頂きますね！
  書き込みが苦手で遅くなりました。ごめんなさい。
  
  rinnmama
  
  　　

  kummingさん からの返信 2018/08/03 20:33:12

  きゃ～^ ^

  rinnmama さんに書き込み貰えて、感激^ ^
  ホントに毎日、耐えがたい暑さですね～
  rinnmama さんのフィレンツェ旅行記、以前見た様な気がします？もしや、再訪された、という事でしょうか？
  私の記憶では、duomoのクーポラやジョットの鐘楼にも登られ、たくさんの素敵な写真をアップされていませんでしたっけ？すごい健脚でいらっしゃるな～と、羨ましく拝見したものでした^ ^それとも、私の、ああ勘違い？でしたら、ごめんなさい。
  rinnmama さんの旅行記は、写真も素晴らしく、かつ詳細で、添付される歴史や色んな知識も豊富で、いつもお勉強させて頂いてますm(_ _)m
  最新の旅行記では、鏡の国のアリス、ならぬ、鏡の国のrinnmama さん(-｡-;を、垣間見る事が出来、(コンパートメントで同乗された方に撮ってもらったとか？笑笑)、楽しませて貰いました！
  それから、いいね、のお返し、いつもすみません(ｰｰ;)
  4tra の流儀として、お返しのいいね、って作法があるのや否や？私の知るところではありませんが、私的には、ホントにいいなあ～、と思った時だけポチッとやる事にしているので、今後はお気遣いなさいませんようにm(._.)m
  てか、もう、いいねして頂くモノが残ってないですね～(笑)
  ぐるぐるしたり、乗り間違えたりの、トライ&エラーの旅行ですが、気が向いたら、昔の旅行記にも挑戦！？まず、記憶の掘り起こしからですね…(;o;)
  長くなりました、今回は私の方にご訪問下さいまして、ありがとうございました～^ ^