6泊でスイスからオランダまで6か国を廻る欲張り旅（2日目はスイス・ドイツ・フランス）

2018/05/08 - 2018/05/15

２日目の行程は、
１）８時３０分にホテルを出発し、およそ９０Km離れたザンクトガレン
　　(スイス）で修道院と古い図書館を見学。
２）次に５０KM弱離れたスイス、オーストリア、ドイツに囲まれた全長
　　６３Kmの大きなボーデン湖に浮かぶマイナウ島(ドイツ）に渡り、花の　　公園の散策とランチ
３）食後のお昼寝タイムはコルマール(フランス）まで１７５Km３時間の
　　ドライブです。
　
コルマールではフリー散策と自由食のため旧市内の木組みの家々を見て歩き、口コミで評判の良かったレストランにて名物料理とワインを頂きました。
この時期のヨーロッパは２１時頃まで明るいので遊ぶ時間はたっぷりありました。
タイトル写真はマイナウ島の木陰で寛ぐシニアの皆さん

エリア その他の観光地(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩

夜中に引っ越した２５９号室

ロビー脇の朝食会場、天井には数十頭分の鹿の角が飾られていました。
ここは団体客専用のようで、欧米人は左奥のレストランに案内されていました。

朝食はコールドミールのみです。

3階から見たロビー、緑に光る巨大なワインラック。

ホテルから空港への通路にあったコンビニ
日本のコンビニに比べて物価は高いです。

町の中心に立つVADIAN氏（1484－1551年）の像
氏は医師で宗教家で市長を務めた人物だそうです。
フリー散策後の集合地点でした、周りにはパン屋、肉屋、果物屋などの移動販売店が出ていました。

パン屋さんは繁盛してます。

旬の白アスパラガスとイチゴ

ザンクトガレンの街並み

出窓
お金持ちが異国を旅して目にした風景や品々を彫刻した出窓を造り、金満ぶりをアピールしたそうです。

お金持ちの出窓

東洋に旅行した証？

１５８９年築の市庁舎
窓のデザインが素敵です。

複雑な木組みの家。
強度計算の結果？デザイン優先？

カフェもおしゃれ

ザンクトガレン修道院の全体図です。
右上の建物は現在も学校として使われています。

修道院
奥では大型のクレーン車を使って工事中でした。

修道院正面入り口

聖書の教えをテーマにした扉の彫刻が素晴らしい

大聖堂

天井画
床にカメラを置いてセルフタイマー撮影したが、広角レンズでも全景を捉えられないほど大きかった。

翌日の「キリスト昇天祭」を控え、パイプオルガンを練習していました。
厳かで迫力のある音色でした。

世界遺産の図書館は大聖堂の裏側に回り込んだところに入り口がありました。
（印刷技術がない時代は修道士が写本をいていた関係で図書館を併設）
これが修道院付属図書館の内部です。館内は撮影禁止ですが玄関ホールに貼られた記念写真撮影用の写真を複写しました。
ここはスイス最古の図書館で約17万冊の蔵書があり、うち５００冊は千年以前に書かれた本だそうです。
特別な本以外は普通に閲覧でき、1900年以降の本は貸し出しもするそうです。

床を保護するため、靴のまま履くフエルト製のスリッパ。
歩きにくくすり足になるため、床をモップ掛けしているようです。

図書館への廊下、すべての手荷物、カメラはロッカーに収納します。

聖ローレンス教会(プロテスタント）は修道院の向かいに在ります。

彫像と尖塔

屋根瓦のデザインも美しい

聖堂

パイプオルガンが主祭壇にあるという珍しい配置です。

ここでも「キリスト昇天祭」のために歌の練習をしていました。

街中の噴水には花鉢が飾られていました。

この後、国境を越えて４８Km先のドイツのマイナウ島の観光に向かいます。

マイナウ島の全体図、４５ヘクタールの広さがあります。(東京ドームは4.7ヘクタール）
左端の駐車場から橋を渡り花の島へ、宮殿やレストランは右下にあります。
入場料は１６．５ユーロ

広い湖です、遠くに対岸が見えます。

ハクチョウが湖底の餌を漁っています

トピアリーの数々

ポニー牧場

花壇

花壇

牡丹かシャクヤク？黄色い花は初めて見ました。

色とりどりのシャクナゲ

木陰で寛ぐ人々

レストラン「Comturey」でフラワーメニューのランチをいただきます。

サラダ
全てのお料理にビオラ？の花が載っていました。

チキンのレモンソース仕立て

バラのシャーベットはリキュールが利いていました。

イタリア式庭園の階段状の滝。
残念なことに両側の花は終わっていました。

王宮

紋章

教会

大聖堂

鴨も人を恐れず木陰で休んでいました。

山羊さんが庭園の草退治をしています。

トピアリーに見送られて帰ります。

コルマールに向かう途中、一時的に強い雨になりました。

菜の花畑やブドウ畑の田園地帯を１７５Kmのドライブ

今夜の宿泊は旧市街のメルキュール　センター　ウンターリンデンに５名、駅前のベストウエスタンに２０名が分宿しました。

部屋は窓も小さくシンプルです。
アメニティグッズもありませんでした。

夕食は個人食のためホテル近くの「PFEFFEL」で食べました。
右奥の赤いトンガリ屋根がホテルです。

アルザス特産ワインは1／2リットルで２０ユーロと高めです。
口当たりが良く美味しかったです。

CRUDITES（サラダ）９ユーロ
TARTE FLAMBEE（ハムと玉ネギのピザ）８．５ユーロ
生地が薄いわりにモッチリしていました、トッピングを誤ったかな？

QUICHE ALSACIENNE（キッシュ）９．５ユーロ
見た目よりボリュームがあり、食べ応えがありました。(妻：談）

２１時でも明るいので食後の散歩です。
若いカップル…何を語らう？？？

お店の看板も趣があります。

街中のレストランはどこも繁盛していました。

今日は１２，５００歩とよく歩いたので早めに休みます。