2018/05/01 - 2018/05/01
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いりざーぬさん
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常磐線制覇中に、周辺に住まわれている方に
富岡町周辺を車で案内いただいたのでその模様となります。
帰還困難区域だけでなく、
周辺の楢葉町や相馬市なども案内いただいたので、そのあたりの様子も入れています。
*動いている車の中で、一眼レフのプログラムオート機能でバシャバシャ写真を撮っていたので、調整がうまく言っておらず
一部の写真が暗いですがご了承いただければと思います。
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5/1~3に行った
今回の東北旅行のリンクは下記のとおりです。
福島、宮城、山形の3県を二泊三日で回っています。
~福島~
①常磐線全制覇…https://4travel.jp/travelogue/11354832
②帰還困難区域周辺探索…https://4travel.jp/travelogue/11355890
~宮城~
③猫天国の田代島…https://4travel.jp/travelogue/11361240
④日和山公園と石巻市街地…https://4travel.jp/travelogue/11365411
~山形~
⑤山寺観光…https://4travel.jp/travelogue/11370263
⑥山形市街地と文翔館…https://4travel.jp/travelogue/11372657
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
富岡駅は何やら橋のを作成していました。
今日はここから出発します。 -
富岡駅出ると程なく、廃墟が広がっていました。
一年ほど前に避難指示は解除されたようですが、まだ大部分が戻っていないらしく
復興はこれから始まるというところです。 -
富岡駅近郊のスーパーです。
生活インフラは先に戻っていているそうです。
こちらを案内いただいた方は近くの町に住まわれているので、
富岡町よりもっと前に帰ってこれたそうなのですが
そちらの町は生活インフラを戻す前に人を戻したので日常生活に支障が出ていたようです。 -
富岡町の桜並木になります。
このあたりは桜並木になっていて春になると桜がきれいなようです。
もう完全な葉になっています。季節は春から夏に写っていこうとしているところです。 -
桜並木を車で走るとほどなくバリケードがありました。
富岡町も一部が帰還困難区域に設定されております。 -
Uターンをし富岡町の市街地を車で走ります。
まだまだ人が戻っておらず町は営業していない商店が立ち並びます。
その一方で写真には上がっていませんが、銀行や警察など生活のインフラは戻っており、さらに建物取り壊しも進んでいて
これから復興に向けて動き出しているという側面も感じられました。 -
国道6号線に出ました。ここからしばらく北上すると帰還困難区域に入ります。
帰還困難区域は国道6号線以外は通れなくなっています。
トイレに行くこともできず窓を開けることもできません。
高速道路のように車を停車させることもできずただ直進するのみです。 -
帰還困難区域に入ります。
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帰還困難区域では建物への立ち入りが勝手にされないように、各建物の前はすべてバリケードが設定されております。
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完全に朽ちてしまった建物や。
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朽ちていながらも当時売られていたものが、売り物がそのまま残っている建物があります。
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こちらは家電量販店ですね。。
駐車場には人の立ち入りがないので草が生えています。 -
双葉町に入りました。
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放射線量の計測計がありました。。
こちら高い位置で測っているので正確ではないそうです。 -
そうこうしているうちに帰還困難区域を抜けました。
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車で走っているとこのような津波がここまで来たんですよと分かる看板が随所にありました。
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こちらは放射性廃棄物の置き場ですね。
常磐線からも見られた光景です。 -
途中南相馬市の観光案内所&道の駅でトイレ休憩をしました。
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車は国道を外れました。相馬市周辺となります。
この辺りは海岸が近く津波で大きな被害が出た場所です。
あたり一面作られたばかりのきれいな道と更地が広がっています。 -
相馬周辺ではソーラーパネルや風力発電の装置が随所に見られます。
これらは東日本大震災の後に作られたもののようです。 -
風力発電装置がどこまでも広がります。
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相馬市周辺を走ります。
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鵜ノ尾岬周辺で車を止めました。
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あたりではあさりか何か取っている地元の方がいらっしゃいました。
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海ものどかできれいです。
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周辺には鵜ノ尾岬の灯台があり近くまで行けるようになっていました。
鵜ノ尾岬トンネルが近くにあり、そこから登れるようになっているので少し登ったところです。
こうやってみると海と海の間に道が作られていることがわかります。 -
鳥の巣がありました。なかなかラフな巣です。
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登りきったところに鵜ノ尾岬の灯台がありました。
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慰霊碑があります。
この慰霊碑は311以前からあるもので、過去にあった事故による慰霊碑だそうです。
案内いただいた方も詳しくは分からないそうです。 -
降りてきたところに神社がありました。
安産祈願だそうです。。
わたしはしばらく予定は…ないです(笑) -
車に乗り込み。。
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たこ八さんで昼ごはんです。
御食事処 たこ八 グルメ・レストラン
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ミニ丼の二つセットをいただきました。アナゴ天丼、ホッキ貝丼でした。
とてもおいしかったです。 -
さて、車はもと来た道を戻り(南下)帰還困難区域に戻りました。
こちらはマスコミでも取り上げられた双葉町の双葉厚生病院ですね -
しばらく車を走らせると、、、
奥に見えているのは福島第一原発です。 -
こちらは事務所だそうです。
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福島原発の行き先案内の看板がありました。
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この周辺はやや放射線量が多いようです。
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奥の建物までずっとバリケードが張られていてさながらゴーストタウンです。
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建物が完全に草で覆いつくされています。
これはひどい。 -
さて車は南下を続け富岡町の駅を過ぎました。
少し行くと福島第二原発があります。
第二原発は大きな被害は受けておらず帰還困難区域外にあります。 -
マイクロバスが写っていますが、
こちらは東電の関係の方の送迎のバスだそうです。
周辺ではこういったバスが随所で見られました。 -
楢葉町の放射性廃棄物の焼却場です。
焼却することによって法制廃棄物のサイズを小さくするのだそうです。 -
こちらが焼却済みの廃棄物だそうです。
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一部はグリーンのシートに覆われていないものもありました。
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車をしばらく走らせます。
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高いところに出ました。
津波に備えた堤防の建設が進んでいます。奥にちょこんと見えるのが福島第二原発です。 -
楢葉町の小学校跡です。中学校と統合され別のところに移転したそうです。
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楢葉町の天神岬に来ました。
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奥に見えるのは原発ではなく火力発電所だそうです。
このあたりが東電の町として発展していたのだなぁと感じました。
マスコミでは原発ばかり取り上げられますが、周辺には火力発電所もあり、原発以外の東電の関係者もたくさん生活しているそうです。 -
天神岬からの風景は更地と堤防の建設が進んでおりこれから復興に向けて動き始めると言ったところです。
写真には収めていませんが、天神岬ではかつては野外ライブがあったりでステージの跡のようなものがありました。
また、アスレチックやオートキャンプ場、宿泊施設もあるようでなかなかよさそうな場所だったので今度また訪れようと思いました。 -
車はまた北上をし。
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富岡駅に戻って来ました。
別の記事にも記載のとおり、ここから代行バスに乗り浪江駅で常磐線に乗り仙台を目指しました。
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