2018/04/18 - 2018/04/27
373位(同エリア2856件中)
アインスさん
3日目は午前中キューケンホフ公園、午後は国立美術館、ダイヤモンド工場、運河クルーズですが、私は夕食の後、21時まで開いていたゴッホ美術館に一人で行って来ました。結果的にこのゴッホ美術館が今回の旅行で一番印象に残るほど最高でした。
4/18(水) ANA209便 11:00 成田発 16:00 デュッセルドルフ着。アーネム泊
4/19(木) クレラー・ミューラー美術館、ユトレヒト観光(ミッフィーミュージアム、ブルーナのアトリエ)アムステルダム泊
4/20(金) キューケンホフ公園、アムステルダム観光(国立美術館、運河クルーズ)アムステルダム泊
4/21(土) 春の花パレード見学、マウリッツハイス美術館、キンデルダイク風車見学 アントワープ泊
4/22(日) アントワープ観光(ノートルダム大聖堂、マルクト広場)、ブルージュ観光(ペギン会修道院、マルクト広場) ブルージュ泊
4/23(月) ゲント観光(聖ヴァーフ教会)、午後ブルージュ自由行動 ブルージュ泊
4/24(火) ブリュッセル観光(グランプラス、小便小僧)ディナン(ヴェーブ城) ルクセンブルク泊
4/25(水) ルクセンブルク観光(ノートルダム大聖堂)リエージュ(聖バルテルミー教会、君主司教宮殿)ファルケンブルク泊
4/26(木) マーストリヒト観光(ブックハンデルドミニカネン、聖セルファース橋)ケルン(ケルン大聖堂)ANA210便 20:00 デュッセルドルフ発
4/27(金) 14:30 成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
今日は7時モーニングコール、朝食はツアー毎の予約なので8時から、9時出発でした。
ダッチデザインホテルアルテミスの朝食はこんな感じです。 -
お野菜があって嬉しかったです。
ロンドンで毎日食べていたフルーツミックスもありました。 -
フルーツてんこ盛り。
ベイクドビーンズもあったのですが、やっぱりイギリスで食べるのと味が違うんですよね。なんでだろう?? -
8時に出発してりっせにあるキューケンホフ公園を目指します。
途中早速チューリップ畑がありました。
添乗員さんがぜひ動画で撮ってください、と言うので動画も撮りました。 -
人が集中してしまうので畑の側にバスを停めて降りてはいけないそうです。写真が撮りやすいようにゆっくり走ってくれました。
-
9時45分にキューケンホフ公園に到着。
毎年3月末から5月中旬の7、8週間だけしか開いていないお花の公園です。
既に人でいっぱい。 -
今年は3月22日から5月13日までのようです。
とりあえず、添乗員さんと風車まで歩きます。 -
毎年テーマがあって、今年は「ロマンス」だそう。
わかりづらいですが、ハートの中に人が向かい合っています。 -
その左側に小さなハート。
-
こんなパビリオンが3か所くらいあって
-
ブース毎に展示してあります。
天気が悪いときやお花がまだ咲いていない時はいいですね。 -
でも、一昨日から夏の暑さだったのでお花が咲き過ぎなほど咲ききっていました。桜も満開です。
-
今年は2回お花見が出来ました。
-
風車が見えてきました。
-
その手前でフラワーアレンジメントの実演をしていて沢山のカメラが来ていました。
風車前で解散して1時間ちょっと、11時半までの自由行動です。 -
風車に登って見えたチューリップ畑。
高さはあまりないのですごく良く見えるわけではありませんでした。 -
奥の方までぶらぶら歩いてみました。
ちょっと開き過ぎ気味のチューリップ。 -
水仙も白、黄色の濃淡があり、満開でした。
-
水仙、チューリップ、ヒヤシンス。
-
こちらの桜は葉桜になりかけています。
こういう桜も風情があって好きです。 -
紫はなんていうお花でしょうか。
川のようになっていて沢山の人が写真を撮っている人気スポットでした。 -
暑くてチューリップも若干ばて気味です。
-
母がのどが渇いた、水はバスに置いてきた、というので大きいパビリオンに入ってジュースを飲むことにしました。
-
飲みかけで申し訳ありませんが、100%フレッシュオレンジジュースです。Lサイズ5ユーロでした。
-
母がジュースで休憩している間広いパビリオンの中を観てきました。
-
テーマ毎に展示されていたり
-
奥の方には様々な種類のチューリップが展示されていました。
-
私が一番気に入ったのは右下の濃い色合いのもの。名前がそれぞれついていたのですが、すっかり忘れてしまいました><
-
パビリオンの中のチューリップも開き気味で開ききって倒れているものもあり、暑すぎてかわいそうな感じでした。
-
パビリオンを出て集合場所の入場口へ向かいます。
-
入口に近づくにつれ人も増えてきます。
公園はきれいなのですが、広大なチューリップ畑の方がいかにもオランダらしくていいね、と母と話しました。 -
入口近くの売店でオランダのキャラメルワッフルを買いました。本当は缶入り3個10ユーロが良かったのですが、宿泊税一人23.30ユーロを払うために小銭が必要でこの箱入り一つ3.35ユーロを二つ購入しました。外貨の小銭をぴったり作るのは大変なので、数千円のことなら旅行代金に組み入れておいてほしいです、とアンケートに書くのを忘れてしまいました。
-
11時40分に出発したのですが、途中で車が燃えていました。
反対車線でよかったーっと添乗員さん。 -
12時40分にレストラン到着。
-
ガランとして団体客しかいないレストランでした。
-
味もそれなり。
今回の旅行で一番美味しくなかったかな?
デザート(しかも缶詰っぽい)が最初から置かれているって初めてです。ドリンクはビターレモンをお願いしました。 -
気を取り直してやってきたのが国立美術館。
I amsterdamには若者がいっぱい。 -
最初から美術館として建てられたそうです。
-
改修工事で揉めて10年もかかったそうですが、そのいきさつを映画にしてDVDを販売し、ガイドさんが「転んでもただでは起きないんです」と話していました。
何で揉めたかと言うと、中を通っている自転車道をつぶして美術館のスペースにしようとしたら自転車協会からクレームが入り、裁判までして負けたので設計からやり直したそうです。オランダは一人当たりの自転車保有台数が1.1台で世界一だそうです。 -
入場券。
-
改修前は中庭だったところに綺麗なガラスの屋根をつけたそうです。
-
ゴッホの絵が3点だけありました。
-
ステンドグラスの一番右下は
-
レンブラントです。
-
ステンドグラスのある部屋から一番大きい展示室に入ると遠く正面に夜警が見えます。
両側にこの美術館の目玉作品が展示されており、この大きな通路でオランダ国王の戴冠式の晩さん会が開かれたそうです。 -
フェルメールが4点並んで展示されていました。贅沢!
-
フェルメールが描いた風景画2点のうちのひとつ、デルフトの小路。
-
恋文。
召使から突然手紙を渡されてぎょっとしている女主人の図、だそうです。 -
召使が余裕の笑みを浮かべていますね~。
-
牛乳を注ぐ女。
召使の生き生きとした仕草が描かれています。 -
ブルーと黄色が素敵です。
-
手紙を読む青衣の女。
身ごもっている女性が夫からの手紙を読んでいるそうです。 -
真珠の描き方がうますぎですが、私の写真だと実物の1万分の1も良さが伝わらず残念です。
-
犬から卵を守る白鳥。
犬もわかりづらく、卵も球形、と技法的には下手なのですが、オランダの象徴として人気のある作品だそうです。 -
レンブラントの自画像と息子の肖像画。
-
アムステルダムの織物商組合の見本調査官たち。
晩年の傑作だそうです。 -
良かったのがこれ、ユダヤの花嫁。
ゴッホもこの絵を気に入っており、手紙にこの絵を1週間見続けたい、と書いたとか。
確かにこの夫婦のほんわかした幸せな雰囲気が伝わってきます。 -
袖の部分は油絵具を重ね塗りしており、ゴッホに影響を与えたようです。
-
そしてレンブラントの描く指輪。
重ね塗りはしておらず、それでもこの立体感と輝きを表現できています。 -
そしていよいよ夜警。
ガイドさん曰く、この絵は依頼された時、飾られる場所のために右側から見るのにいいように書かれているから右側から見るのが正しいそうです。 -
中心の二人にライトが当たっているのはわかるのですが何故かちょっと奥まった少女にも光が注がれています。
奥さんがモデルだそうです。 -
転売されて、飾る際左側と上部が切り取られてしまったそうです。もともとはこのような絵で、左側に人物が二人いたことがわかります。
レンブラントの絵を切るとか現在ではあり得ないとんでもない事をやってしまったもんです。 -
30分ほどフリータイムがあったのでショップへ。
ショップ前にこんなお人形がありました。 -
かなり大きいショップでした。
-
夜警の紙のお人形。なんか別物のように可愛らしい。
-
美術館前はとても広い広場になっており、こんな水場もあって暑いせいか子供がひとり入っていました。汚い水なのに・・・
遠く右側にゴッホ美術館が見えます。 -
美術館の道をはさんで向かい側にあるダイアモンド工場兼販売店へ。
ここ、明治時代に福沢諭吉一行も訪れた記録が残っているそうです。 -
前にダイヤモンドっぽくできたミッフィーちゃんが。不気味すぎる。
-
一人の職人が最初から最後まで研磨するそうです。
-
別室に移ってお買い物タイム。と言ってもお高いので見るだけです。
日本で買うよりは安かったのかなぁ?ちょっと買おうかな、という気を見せる母を止めるのに頑張りました。 -
工場には50分ほど居て16時15分に出ました。
そこから歩いてクルーズ乗り場へ。
16時50分から18時5分まで1時間ちょっとの運河クルーズです。 -
屋根があって暑いかな~と思ったら動き出すと風が入ってきて涼しくなりました。
-
橋と自転車と古い街並み。オランダらしい風景です。
-
どこを写しても必ず自転車が写ります。
-
いきなり外海に出てびっくり。
それほど揺れなかったので良かったです。 -
再び運河へ。
こんな風に運河に浮かべたボートハウスで暮らす人もいるそうです。 -
跳ね橋が今でも何か所も使われています。
ちなみに通ると思っていたアンネの家は通らず、母はがっかりしていました。 -
クルーズを終え、レンブラント広場にあるレストランへ。
18時半から夕食です。 -
スパークリングアイスティーがおしゃれに出てきました。
-
野菜たっぷりのスープ。
-
ビーフステーキ。
普通に美味しかったです。 -
デザートはチョコとカスタードのクリーム。
冷たくて美味しいのですが、見かけより柔らかくてとろとろしていました。 -
目の前がレンブラント広場なので行ってみました。
レンブラントの像の前に夜警の方々が。 -
女の子、もうちょっと愛らしかった気がしますが、何かに怯えているみたい。
-
レストランを19時15分に出て、ホテルへ戻る皆様と別れて一人、ゴッホ美術館へ。
ロンドンでお世話になったcitymapperにまたお世話になりつつトラムの駅へ。事前にグーグルマップで予習していたので迷わず着けました。16番のトラムで向かいます。 -
トラムはすぐに来ました。
3ユーロのキャッシュを握りしめていたのですが、カードしか受け付けないとのことでカードを使用して1時間チケットを購入。 -
案内もわかりやすく表示されるので駅名さえ覚えておけば間違えることはなさそうです。
-
Muntpleinから4駅のMuseumpleinで降ります。
-
ゴッホ美術館へ。
-
前に紅白の桜があり空の青に映えて素晴らしかったです。
-
チケット売り場へ行くとno ticketsの表示。
特別展で、「ゴッホと日本」展が開催されており、現在第二ジャポニズムと言われるほど日本人気なので今は予約した人しか入れなくなっているそうです。予約しておいて本当に良かった~。 -
入口を探して、あったーと思って近づいたら団体用でした。
-
個人の入口は黒川紀章設計の新館のこちらでした。
予約しか入れないせいか、ガラガラでした。 -
入口から見下すとロビーとショップが見えます。
この右手が特別展、左が常設展です。 -
特別展から見ます。
-
中は撮影禁止です。
階段も日本らしく飾られています。 -
ゴッホと日本展、素晴らしかったです。
ゴッホが所有していた浮世絵や、先月ロンドンのコートールド美術館で見られなかったゴッホの作品など見ることが出来ました。
何より、ゴッホがどれだけ日本にあこがれて日本を愛していたかが伝わってきました。
19時40分に入場して、21時閉館で特別展に見入っていたため常設展が駆け足になってしまいました。 -
ショップを見る時間もなく21時に帰りました。
-
帰りはuberにトライしたのですが何故か車を探しています、でぐるぐる回り続けるだけなのであきらめてトラムの駅へ。
2番を待っていたのですが表示された時間になっても来ず、待っている人の中にはタクシーで行ってしまう人も。 -
20分近く待ってやっと来たトラムに乗り、カードで3ユーロ払い、Van BaerlestraatからLouweswegまで16分乗車しました。
トラム、外から見ているより早くて結構揺れます。 -
駅からホテルまで10分ほどですが、暗いので急ぎ足で7分ほどで到着。9時半過ぎに自転車に乗っている人多数。あらかじめガイドさんにホテル回り、22時頃でも大丈夫です、と聞いていたのですが、無事ホテルに戻れて安心しました。
今日は16,804歩歩いていました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
前の旅行記
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 2日目
2018/04/18~
ユトレヒト
-
次の旅行記
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 4日目
2018/04/18~
ハーグ (デン・ハーグ)
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 準備編
2018/04/18~
アムステルダム
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 1日目
2018/04/18~
アーネム
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 2日目
2018/04/18~
ユトレヒト
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 3日目
2018/04/18~
アムステルダム
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 4日目
2018/04/18~
ハーグ (デン・ハーグ)
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 5日目
2018/04/18~
アントワープ
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 6日目
2018/04/18~
ブルージュ
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 7日目
2018/04/18~
ブリュッセル
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 8日目
2018/04/18~
ルクセンブルク
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 9日目
2018/04/18~
マーストリヒト
-
シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間 10日目
2018/04/18~
デュッセルドルフ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アムステルダム(オランダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ シニアの母と行くオランダ・ベルギー・ルクセンブルクツアー 10日間
0
101