津軽フリーパスだとひと駅手前までしけないので別料金がかかりますが<br />津軽で桜といえば弘前と同じく外せないスポットの芦野公園<br />桜のトンネルを走る津軽鉄道の列車は絶景でした

シルバーフェリーで行く青森桜めぐり（桜のトンネル芦野公園）

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2017/04/29 - 2017/04/29

254位(同エリア419件中)

エリア

津軽半島(青森)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 私鉄

旅行の手配内容: 個別手配

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青森⇒弘前⇒五所川原[970円]
【JR奥羽本線＋五能線】
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奥羽本線の青森～碇ヶ関
五能線の川部～五所川原
津軽鉄道の五所川原～金木
弘南鉄道全線と弘南バスの指定区間が乗り放題
2日間使えて2060円とお得な津軽フリーパスの2日目
昨日は青森⇒新青森、弘前往復、100円バス2回
でしたがこの日はたっぷり利用します

まずは弘前まで行き五所川原を目指します
（川部の待ち時間が長かったので弘前で乗り換えました）

弘前駅駅
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弘前から五所川原までずっと岩木山が見えています
見る角度によって山の形がかわる美しい山です
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弘前から１０分ほどで五能線の始発駅川部
ここで進む方向が変わるので停車時間が長いです

かつてはここから黒石へ行く弘南鉄道の電車もありましたが
今は1日4本だけのバスと黒石へ行くには弘前から弘南鉄道の方が便利です

川部駅駅
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川部をすぎると沿線はりんご園だらけ
途中にあった藤崎という町はふじりんごの生まれ故郷です
ふじりんごって富士山のふじだと思っていましたが
藤崎のふじなんですね

藤崎の次の林崎駅前はりんご園
青森らしい光景ですね

林崎駅駅
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津軽鉄道と五能線はホーム内で乗り換えができますが駅舎が別々です
津軽鉄道の方の駅舎はなかなか味のある建物です
時間があるときは一旦外に出るのも悪くないと思います

津軽五所川原駅駅
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津軽五所川原⇒芦野公園[640円]
【津軽鉄道】
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桜で有名な芦野公園へは津軽鉄道を利用します
３両ついていますが２両＋１両の半分が団体に占拠されてしまっているので
一般客のスペースがかなり少ないです

団体観光客がいるおかげで
観光アテンダントの説明つきで芦野公園まで移動できました

津軽フリーパスは金木までなので
金木から芦野公園までの170円は別途支払いになります

津軽五所川原駅駅
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津軽鉄道の車窓からも岩木山が綺麗に見えます
山の稜線がとても綺麗に見えます
五農校前から先がおすすめです
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途中の嘉瀬駅には元SMAPの香取慎吾がペイントした汽車が今もあります
20年近く前のイベントだったのでかなり塗装が剥げてきてしまってましたが
このあと2017年6月に塗り替えたそうです

嘉瀬駅駅
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香取慎吾で一躍有名になりましたが
この駅吉幾三の出身地でもあります

なのでここは「おら東京さ行くだ」のモデルになった町ですが
あの歌詞ほどひどい田舎でもないみたいです
（かなり苦情は来たみたいですが・・・）

嘉瀬駅駅
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青森産のりんごを使ったジャムが入ったお菓子などの
車内販売がありました

嘉瀬駅駅

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今回は時間がなくて行きませんでしたが
金木町は太宰治の生家「斜陽館」があるところです
列車の中からもすこしだけ見えます
（写真の赤い屋根の家です）

太宰治記念館「斜陽館」美術館・博物館
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五所川原から30分ほどで芦野公園に到着
桜のトンネルに列車が走るスポットのため多くの観光客がいます
駅に踏切がないので係員がロープで仕切りを作ります

芦野公園駅駅
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駅のホームにも少し人がいます

芦野公園駅駅
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９割以上の人が芦野公園で下車してしまい
３両の列車に数人だけ乗せて津軽中里へ向けて出発しました

津軽中里から奥津軽いまべつまでの新幹線シャトルバスも走らせているようですが
あまり利用者はいなそうな感じですね

芦野公園駅駅
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駅から公園に向けて屋台が立ち並んでいます
観光向けというよりも地元の人向けな感じです

芦野公園公園・植物園
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芦野公園は太宰治がよく遊んだ場所として知られています
太宰が歩いた遊歩道や文学碑があり、太宰ファンや観光客が散策したり、
ボート遊びをしたりしながら太宰を偲んでいます
キャンプ場に動物園もある大きな公園です

芦野公園公園・植物園
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公園内には太宰治の銅像もあります

芦野公園公園・植物園
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吊り橋があり池を横断できるはずでしたが
工事中のため橋が渡れませんでした

芦野公園公園・植物園
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夜はぼんぼりにライトが灯され
ライトアップもあるようですが
駅のところはライトアップされていないようなので
ここは昼間来た方がいいですね

芦野公園公園・植物園
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先ほど乗ってきた列車が津軽中里から戻ってきました
駅のホーム近くから撮ってみました

芦野公園駅駅

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少し移動して駅近くの通路から
ホームには溢れんばかりの人が鉄道と桜を一緒に撮っています

ここ公園よりも桜のトンネルを抜ける津軽鉄道が絵になるんですよね

芦野公園駅駅
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多くの観光客を乗せて五所川原へと出発していきます
桜の時期は座れたらラッキーだと思ってください

芦野公園駅駅
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1時間に1本のダイヤですが
人駅手前の金木ですれ違いをするので2本続けて見ることができます

芦野公園駅駅
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乗り降りがたくさんあるため芦野公園での停車時間が長いので
急いで移動すれば別のアングルからも写真が撮れます

芦野公園駅駅
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現役の芦野公園駅は小さなコンクリの建物ですが
旧駅舎は木造の立派な建物で現在は喫茶店になっています
列車を1本見送ったため次は1時間後なのでここでランチにします

赤い屋根の喫茶店駅舎グルメ・レストラン
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馬肉が有名なのか旧金木町のご当地カレー「激馬かなぎカレー」にしてみました
「馬肉」をじっくりコトコト煮込み、スパイスを効いたカレー美味しかったです
りんごカレーっていうのもメニューにありこちらも気になりました

赤い屋根の喫茶店駅舎グルメ・レストラン
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芦野公園⇒津軽五所川原[640円]
【津軽鉄道】
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先ほど中里へ行った列車の折り返し列車で五所川原へ戻ります
ホームから見る津軽鉄道もなかなか綺麗です

芦野公園駅駅
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五所川原⇒弘前[500円]
【五能線】
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弘前の桜は昨日見たので
津軽フリーパスを有効活用するため
弘南鉄道に乗って桜めぐりをします

五所川原駅駅