2018/04/14 - 2018/04/14
681位(同エリア1086件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記616冊
- クチコミ149件
- Q&A回答23件
- 801,656アクセス
- フォロワー42人
「あしかがフラワーパーク」と言えば、何と言っても「藤」。今年は桜の開花が早かったように、藤の開花も早いです。
パークのHPでも、例年になく早い開花で、「ふじのはな物語」も、前倒しで開幕しますと宣伝していました。
2018年の日程は4月14日開幕。閉幕は藤の状況によるのでしょうが、ライトアップは5月13日に終了の予定です。
今年は4月にJR両毛線の「あしかがフラワーパーク駅」が開業し、電車でのアクセスが抜群に良くなりました。
秋のアメジストセージとライトアップの時に訪れたので、今度は藤に挑戦です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
JR両毛線に新しく出来た「あしかがフラワーパーク駅」です。これまでは、冨田駅から歩いて13分でした。
これからは、西ゲートのすぐ前です。
無料駐車場があるので、車で行く人も多いですが、GWは周辺道路の
交通規制があるので、事前にHPで確認した方がいいです。
「お知らせ」の中の4/10に記載があります。 -
駐車場は正面ゲート付近から埋まって行くので、この時期に訪れる車での来場者は大抵が西ゲートからの入場になります。
正面ゲートが東なので、西ゲートはパークの反対側に当たります。
「裏口」的な存在なので、ゲート自体も簡易的で、「正面」とはだいぶ違います。一応お土産も売っていますが、正面ゲートのショッピングハウスには比べるべくもないので、お買い物は正面で揃えましょう。
奥に見える建物が西ゲートです。 -
西ゲートから入ると、目の前に「大長藤」の棚が見えます。
すぐにでも真下に行きたくなりますが、ひとまずは手前の藤を鑑賞します。 -
真っ赤な久留米ツツジが目を引きます。その後ろは、まだ蕾の状態の白藤。
-
こんなに短いのに、咲き出すと何十センチにもなるのが不思議です。
-
そろそろクレマチスも咲き始めています。
-
「大長藤」の棚です。中央の太い幹から四方に力強く広がった枝が、ただの藤棚ではないことを物語っています。
-
ただ、最長で1.8mにもなるという花房は、まだ付け根が少し開花したばかりという状態で、こんな感じです。
以前、ここのライトアップを見ましたが、正に幽玄の世界を体感できます。
夜の部は17:30~21:00で、入園料が昼の部よりも300円安くなります。
入園料は、当日の朝7時に花の開花状況を見て決定されます。最高で1,800円になります。
この日は、1,500円でした。 -
「大長藤」の向こう側は、池になっています。
この池がライトアップの時に水鏡となり、イルミネーションをより一層輝かせるのです。 -
「大長藤」越しに、まだ蕾の白藤を見ます。咲いていないのに、既に鑑賞に堪える佇まいです。
もう少しすると、白藤の開花を華やかに久留米ツツジが彩ることでしょう。 -
ふくふくとした蕾に期待も膨らみます。
藤の花は、早生が薄紅色、次が紫色で、やがて白が咲き、最後に黄色が咲きます。
パークを訪れる時は、何色を主に見たいのかを考えるのも大事です。 -
園内には、藤だけでなく、様々な春の花が咲いています。
ケマンソウ(華鬘草)、俗にいう「鯛釣り草」です。華鬘という仏具に形が似ている所から名付けられました。 -
西ゲートのそばの池には、花筏のような花壇がありました。
ルピナスをピンクマーガレットが取り巻いています。 -
こちらの紫の藤は、開花が進んでいます。
枝ぶりも花付きもなかなかのものですが、パークの中にあっては、ごく普通の「小物」に見えるから気の毒・・・ -
「小物」の良い所は、普段は藤棚の上から垂れ下がって来る房を上から見下ろせるところ。
-
この藤色に、どうしてこんなにも惹かれるのでしょうか。
-
池には、花のピラミッドがありました。ライトアップの時には光のピラミッドになります。
ピラミッドの花はペチュニアです。 -
八重桜とシャクナゲも春を謳歌しています。
-
どこを向いても花だらけ。これが満開になったら素晴らしいでしょうが、その時には人もいっぱいで、こんな風に人のいない写真を撮ることは無理でしょうね。
-
藤だけじゃないから、いろんな表情が撮れて、カメラマンには絶好のスポット。
-
リナリアと真っ赤なチューリップがとても鮮やかです。
-
藤だけを目当てに来たら、まばゆいばかりの春の草花にびっくりすることでしょう。
-
青いデルフィニウムがいっぱい!
-
イベリス・ピンクマーガレット・ダイアンサスが咲き乱れる向こうには、ルピナスのピラミッド。
-
これだけ、ウキウキするような草花を見せられると、買って帰りたくなります。
もちろん、そんなお客の気持ちに応えるために、正面ゲートの花売場ではたくさんの花鉢が待っています。 -
右側のデルフィニウムに沿って、ブルーデージー・ピンクマーガレット、その向こうの白い花はデモルフォセカ?
「オステオスペルマムとデモルフォセカの区別は難しく、日本ではオステオスペルマムは多年草、ディモルフォセカは一・二年草とされています。」と「趣味の園芸」に書かれているくらいなので、傍目にはどちらなのか?
黄色いピラミッドは、クリサンセマム・ムルチコーレ。
その右奥に、黄色いパンジーと紫色のビオラのボールが見えます。 -
これらの花の隣には、これまた大きな藤棚。
-
こちらは珍しい八重咲の「黒龍」です。
-
花売場で売られている「黒龍」。3,500~5,000円がメインです。
-
イチオシ
こんなパステル調の花畑に出会えるとは思いませんでした。
-
「むらさき藤のスクリーン」は、まだ発展途上です。枝の誘引技術の高さを誇るような作品です。
-
スクリーンを裏側から見ると、こんな感じです。
この辺りは、シャクナゲの林になっています。
一部咲いていましたが、やはり5月に入ってからが見ごろのようです。 -
ここからは、ローズガーデンに咲いていた宿根草のオンパレードです。
残念ながら、メインがバラだからか、あまり名前札がなく、名前の分からない花が多いです。 -
草丈50cm近い大きなものです。
-
これも背の高い草です。花房は咲くにつれて上を向くのかな?
-
精巧な銀細工のような花。
-
白と紫のシンフォニー。
-
ここが「ローズガーデン」なのが不思議なほどの品揃え。
-
黄みがかった白いオダマキ。
-
白藤が開花したら、一気に豪勢な眺めになることでしょう。
-
まったく花好きには、たまらないガーデンです。
我が家の庭も、こんな魅力的な花々の咲く庭にしたいなあ。 -
「ゲウム・マイタイ」珍しく名前が付されていました。私の一番気に入った花です。
残念ながら、花売場には売っていませんでした。 -
ジギタリス。赤紫色がポピュラーだけど、白も存在感がありますね。
-
先程の白の色違い。こちらも可愛い。
-
オステオスペルマム。キャイキャイはしゃぐ声が聞こえて来そうな花。
-
紫色の花も可愛いけれど、葉の色が赤紫蘇みたいでガーデニングの色どりにぴったり。
-
これらの花が咲いているのは、このローズガーデンです。
主役のバラが咲くまでには、まだだいぶ時間が掛かりそうです。 -
バラのアーチの先には、白藤のトンネルがあります。
白藤は遅咲きなので、バラの開花が間に合うかもしれません。 -
今は、色も形もバラエティ豊かなチューリップが主役です。
-
バラ咲きチューリップ。
-
三角形のチューリップ。
-
ゴージャス・フリルのチューリップ。
-
親指姫が隠れていそうなチューリップ。
「親指姫」という名のチューリップは、とっても小さいんですけどね。 -
金魚草に似た花とチューリップの組み合わせ。
-
彼女はこんな顔をしています。花期も長そうだし、いいなあ。
「君の名は?」 -
花の色を合わせて植えてあるのかなあ。うまいなあ。
-
赤い帽子を被った小人がいっぱい!
-
品のあるチューリップ。
-
元気いっぱいの花びら。トルコが原産と言われるチューリップ。
なるほど、モスクのタイルに描かれるチューリップはこの形だね。 -
チューリップの最後を締めくくるのは、この一枚。
「命尽き果てるまで踊り続けるダンサー」と命名しました。 -
さて、本命の藤に戻ります。足元にアイスランドポピーが咲いています。この取り合わせは珍しい。
-
うす紅藤とシャクナゲ。
-
イチオシ
今、一番見応えがあるのがここ「うす紅の棚」。
-
まだちょっと満開には早いので、房が細い。
-
薄いピンク色の藤は、紫色の藤と違って、柔らかなシャワーのように降り注ぎます。
-
イチオシ
「うす紅の棚」は、カメラマンの腕の見せ所。これだけの被写体をどう写すか。
-
棚の前には、池と橋が配置されています。
-
池には、カラーを中心にした花壇があります。
-
ピンクのカラーにノースポールの組み合わせは、ウェディングケーキみたいですね。
-
藤棚の下の椅子に座っていると、藤の香りがして、ゆったりとした気分に浸れます。
微かに飛び交う蜂の羽音も聞こえます。 -
イチオシ
池の水を使って、こんな風に撮るのも楽しい。
あしかがフラワーパークは、実によく水を利用した設計になっています。 -
うす紅の藤の優しさは、見慣れた藤のイメージを覆します。
外国人に一番人気があるというのも頷けます。 -
ピンクの藤棚の向こうに、ピンクの花水木、その奥に紫の藤が垣間見えます。
春らしい優しい色合いが、心和ませます。 -
こちらは、濃いピンクのシャクナゲと白いシャクナゲに紫の藤。
-
うす紅の藤棚の向こうに、うす紅の立ち木。
インパクトには欠けますが、春霞のような風情です。
この日は生憎の花曇り。青空があったら、もっと映えるんだろうなあ。 -
「うす紅の棚」の奥にはオリジナルショップがあり、手前の緑の橋を渡ると、斜面に作られたツツジの丘に行かれます。
-
隣のフラワーステージは、ビオラがこんもり茂っています。
-
フラワーステージには、盆栽仕立ての藤が並んでいます。
-
完成された「形」の美しさに惚れ惚れします。
-
ここは、正面ゲートから入って一番最初に見る場所なので、人々が花の大群に顔をほころばせているのが見て取れます。
-
ご覧のように、フラワーステージには花壇と池が混在しています。柵は最低限しかありませんので、足元に注意してください。
あまり人が落ちると、せっかく花の鑑賞に支障の無いように配慮して低く設置してくれている柵が大きくなってしまいます。 -
奥の斜面は、つつじヶ丘になっています。まだちょっと早いのでチラホラとしか見えません。
あしかがフラワーパークのそばには有名な「舘林市つつじが岡公園」もあります。 -
レストランウエステリアの前のテラスには、赤い花水木が新緑の季節の前の木陰を提供しています。
-
正面ゲート前のオブジェ。この横で、記念写真の無料サービスをやっています。
花束を持って、複数名でフラワーステージを背景に写真を撮ってくれます。
ここの売店でお土産を買い、花売場で鉢を買い込みます。
駐車場が西ゲートの向こうなので、大きな鉢を買って持ち歩けない場合などは、お店に預けることが出来ます。
西ゲートから出る時に再入場のスタンプを入場券に押してもらいます。30分以内に戻ればOKで、正面からの入場も可です。
もし、満車などで正面の駐車場に入れてもらえなくても、係員に荷物のピックアップだけであることを言えば大丈夫です。 -
正面から西ゲートへと戻って行きます。
早咲きのラベンダーが咲いていました。 -
シャクナゲは「むらさき藤のスクリーン」の背後に固まってありますが、園内の至る所に見られます。
ブータンやネパールの国花で、現地ではもっと見上げるくらいの背丈になっています。
ネパールの国旗の地色にもなっているそうです。 -
裏見の花水木も乙なもの。
-
「大藤」の棚。手前の通路を挟んで、同じ規模の大藤が対面しています。
通路を歩く人の頭の上で交差しているのですが、どれがどちらの枝なのか??? -
大藤の間の通路です。満開になったら、頭の上は紫色の藤の花房でいっぱいになります。
-
「2014年世界の夢の旅行先10か所に選出!」
-
巨大な棚と立派な立ち木。両方の藤を堪能できるのが素晴らしい。
-
わずかに残った枝垂桜とのコラボレーションも見られました。
-
ネモフィラ・オステオスペルマム・ルピナスがとてもうまく使われています。
そうそう、園内の藤から採取した種を花売場で売っていました。花が咲くようになるまで何年掛かるのかな? -
さあ、この時期の見どころのもう一つ「うす紅橋」。
-
橋は渡る前に、外から眺めた方が楽しめます。
睡蓮の浮かぶ池からは、ヴーン、ヴーンという不可思議な音が聞こえて来ました。
なんと大きなウシガエルが鳴いていたのです。あんな声で鳴くんですね。 -
「きばな藤のトンネル」はまだ開花前ですが、ここからは「大長藤」の棚が見えます。
「きばな藤」とは、「キングサリ」のことです。 -
「黒龍」の棚からも「うす紅橋」が見えます。芳香のいい「黒龍」は、八重で房は短めです。
-
このくらいから、満開までをワクワクしながら見守るのが最高の楽しみ。
という訳で、売店で一鉢買っちゃいました。 -
「きばな藤のトンネル」を通って、バラ園を抜けると「うす紅橋」です。
バラ園で水をやっている係員の女の子は、近くを通ると挨拶をしてくれました。園内で唯一、この子だけでした。
これを全体に広げて欲しいですね。こちらも笑顔で挨拶しますから。 -
橋は渡ってしまうと意外と呆気ない。やはり、外観をじっくり楽しんでから渡ることをお勧めします。
-
この池に、ライトアップされた橋が写り込むのがいいようです。
-
イチオシ
この藤を見逃さないでくださいね。「大長藤」からピラミッドの池を渡り、対岸に着く辺りに見えます。
-
最後は、藤と八重桜で締めます。素晴らしい花がいっぱいだったので、枚数が多くなりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
あしかがフラワーパークの藤は種類によって開花時期が異なるので、長く楽しめます。
藤が終わるとバラとシャクナゲです。また近いうちに行きたいなあ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
足利(栃木) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
103