2024/04/19 - 2024/04/19
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minaMicazeさん
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栃木県足利市の「光明寺」へ、ボタンを見に行きました。
まだ咲き初めで、開花は半分弱の印象でしたが、若くて綺麗な花を、快晴の青空の下で楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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栃木県足利市の旧市街地、昭和通りとトンネル通りが交差する旭町交差点、その角に「ぼたん寺 光明寺 北へ3km」という看板がありました。
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旭町から昭和通りを北へ、有楽町、西砂原後町、江川町などを通り抜け、田島町の「光明寺」に、やって来ました。
写真は、駐車場から見た北方向で、鐘楼、本堂、山門、が見えています。 -
駐車場の北の端には、散り進んで葉が出始めたけど、まだ花の残した枝垂れ桜がありました。
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散り進んではいますが、綺麗な花も残っています。
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駐車場の東側が参道です。
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参道の両側に、ボタンが並んでいるのですが、咲いているのは数株だけ、でした。
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しかも、花が多かったのは、上の写真の株だけでした。
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「萬壽山 光明寺」は、臨済宗・妙心寺派のお寺です。
光明寺は、仏満禅師大喜法忻大和尚を開山として建立されたお寺です。創建は、1360年頃と考えられています。(光明寺ホームページ) -
仏満禅師は、足利氏三代目足利義氏公の長男・足利長氏から別れた義康七代目の子孫にあたります。(光明寺ホームページ)
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境内から見る鐘楼は、綺麗な新緑に隠れていました。この鐘楼は、足利市指定の重要文化財です。
説明板によれば、創建されたのは1756年、本堂は数度の落雷で消失し再建されていますが、鐘楼は焼失を免れました。昭和11年(1936)と昭和58年(1983)に大改修されましたが、柱や床、梁などの構造材は創建時のモノ、とされるそうです。 -
石塔の手前、石組みの下に水琴窟があります。左にある柄杓で水を流し、建っている竹筒で音を聞きます。
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石塔の横のボタンが、咲き進んでいました。
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石碑の前で咲き始めているボタンです。
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鐘楼の北側に建っているお堂は「地蔵堂」です。ここには「光明寺 子育て百壽地蔵尊」が安置されています。(光明寺ホームページ)
手前のボタンは、まだツボミ、いくつかが開き始めてます。 -
創建時の本堂は数度の落雷で焼失し、現存する本堂は、安政3年(1856)に再建された構造物です。(光明寺ホームページ)
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本堂の前、山門の東側が庭園です。「回光返照庭」と名付けられています。
佛満禅師の示寂から650年の遠忌にあたる年に、第十七世住職・渡邉徹範の発願により作庭された、回遊式の枯山水庭園です。歴代住職が牡丹の花を添え、育ててきました。(光明寺ホームページ) -
咲き始めたボタンの周りを、新緑が取り囲んでいます。
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まだ咲き初めで、花の数は多くはありません。
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咲き初めの若い花は綺麗です。
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咲き初めなので、花の形が崩れていません。
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開いてから、雨や風に晒されていないので(形が)崩れていない、のだと思います。
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花の最盛期になると、形が崩れたり、散り始めたり、あるいは散ってしまったり、という花を見ることが多いのですが、この日のボタンは、どの花も綺麗でした。
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イチオシ
開いたボタンの花は、雨に弱いのだと思います。
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ぼたん園などで、花に傘を差しているのは、雨除け、ということなんですね。
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イチオシ
綺麗に咲いた状態を、永続きさせるには、よい方法なのかもしれません。
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でも、ネット情報によると、一つの花の寿命は3~4日らしいので、観るタイミングって難しいですね。
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開く途中の花でも、萎れ始めてる花よりは綺麗なので、ちゃんと観ておきます。
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手前の花よりは、後の大きな”石”、これは”大きな小僧さん(←大僧??)の像”の背中です。こちら側に陽が当たってるので、後ろ姿なのですが、何故、肩にカメレオン……?
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ここが庭園の一番奥、東の端です。
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午後になれば、斜め右から陽が当たるので、もう少し綺麗に見えると思います。
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その北側、石碑の前に咲いていたボタンです。
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イチオシ
東側から見た庭園です。奥の新緑の向こうに、鐘楼があります。
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これは、もう少し南の方向です。
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東の端の塀際、狭いところなので、並んで咲いてました。
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左奥に、庭園の東端の塀が見えています。
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これも東の端、後に塀が見えています。
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この手前の花、まだ開ききっていないと思うのですが……、もう少し開きますよね。
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この日は、新緑と青空が綺麗な日でした。
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新緑、綺麗ですよね。
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奥の花はボタンですが、手前には(おそらく)苔、 春になって(天気が良くて?)元気そうです。
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訪れた日の翌日から2日間、「令和6年ぼたん祭り」が計画されていました。花の咲き具合は、少し物足りないようでしたが、無事に開催されたことと思います。
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イチオシ
この日は天候に恵まれて快晴、綺麗な青空の下で、咲き初めの綺麗な花を見ることが出来ました。
( おしまい )
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