2018/03/23 - 2018/03/29
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polodaddyさん
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モンテベルデ到着翌日は朝早くから保護区を探索しました。
此処の保護区は国立公園にはなっていないが、実はコスタリカのエコツアー、自然保護政策の発祥の地。
ベトナム戦争を嫌って米国から入植したクエーカー教徒達が決めた「土地の1/3には手を付けない」というルールによって自然が保護されたのが始まりらしい。クエーカー教徒って確かオートミールの箱に描いてある帽子を被ったおじさんですよね?食物繊維が多いのは判るけど味は微妙なあの商品・・。普段から野菜をちゃんと食べないとアレを食べなくてはならなくなくなる罰ゲーム!
運が良いのかガイドが良いのか?保護区に到着直後にナマケモノは見つけるはケツァールには2回も出会うは、何が「幻の鳥」やねん、という感じ。
前回の訪問時も余り簡単にケツァールを見れたのでNHKの「ホットスポット・最後の楽園」で福山雅治が訪問した頃とは随分と変わったものです。
珍しいランやMotmot(モットモット、ハチクイモドキ)も見つけて家内もご機嫌でした。
昼食はイタリアンレストラン・トラモンティで驚く程の”鄙には稀な”本格イタリアンパスタを食べました。ソースも申し分なく、アルデンテも絶妙でした。
午後には私設のトレイルコース、Selvatura Parkで8つの吊り橋から熱帯雲霧林の樹冠を巡るツアーに参加。
此処ではどうしても見たかったThree-wattled Bellbird(ヒゲドリ)も見つけ、独特の「キーン!」という金属的な鳴き声も堪能出来ました!
こんな鳴き声は此処でしか聞けません。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝一で自然保護区入口へ。
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ゲートに入るか入らないかの処でガイドさんが慌ててスコープを立てて手招きするので覗いて見ると、何とケツァールの後姿。
最初から我々にケツァールを見せる事が出来たからか、ガイドさんは「プレッシャーが無くなって今日はリラックスして行ける!」との事。期待できるぞ! -
これは変わったランの仲間。葉っぱの真ん中にあるのが花の蕾。触ると未だ硬い。
pleurothallis cogniauxiana とかAcianthera cogniauxianaとか云うランらしい。 -
此れから風景と鳥と植物を順不同でご紹介します。
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小さな花
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樹の上にハナグマが居ました。
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何か木の実を食べています。
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後姿だけですが、よく解りません。Trogonの子供でしょうか?
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此れもきれいな花でしたが名前は判りません。
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紺色と黄色のコンビネーションの綺麗な鳥が居ました
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Slate-throated Redstart らしいです。
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黄色い花
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これは変わった咲き方をしています。
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エアプランツ(着生植物)が多く如何にも熱帯雲霧林と云う光景です。
実はコスタリカは世界でも有数の着生植物の宝庫です。 -
この吊り橋は最大10人までだそうで、何人かが渡り切るまではたもとで待たねばなりません。
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橋の上からは樹冠が綺麗に見えます。
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バードウオッチング用に買った双眼鏡はほぼ家内専用になっています。
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「ケツ」を見せるケツァール!居ました!
昨年設置した人工の巣穴に今年初めてケツァールが住み着こうとしているらしいです。 -
顔も出してくれました。
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これはケツァールのメス。
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これは別のケツァールのオス。
今日はケツァールの大盤振る舞いです、ラッキー! -
肉眼でもこの程度には見えます。
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此れ、ランの仲間でしょうか?
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近くにいたトカゲ
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この実からはインクの様な染料が取れるらしい。
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・・・ウーン、遠くて何の花かよく分かりません。
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奥行きのあるジャングル
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これはMotmot(アメリカハチクイモドキ)
モットモットって何をモット欲しいのかな? -
ケツァールのシルエット。
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ナマケモノが出入り口ゲートの傍の大きな樹の上に居ました。
時々ゆっくり動きます。 -
家内と友人夫妻との4人で保護区からの帰りに昼食を食べたトラモンティと云うイタリアンレストラン。
実は偶然メキシコ駐在仲間の友人夫婦がこの地に泊まっていて同じ現地ツアーに入っていたので、この日だけ行動を共にしていた。
友人夫妻は我々とは逆のコースでこの後コルコバードに向かうらしい。 -
未だ12時になるかならないかという早い時間なので店内はガラガラ。
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それでも鄙には稀なちゃんとしたイタリアンで美味しかったです。
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午後はSelvtura Parkと云う私営らしいトレイルコースでキャノピーツアー。
此処にはジップラインも併設されていて、殆どの客はそちらがお目当ての米国人の若者達。あんなので高速移動したら動物も鳥も何も見ないで帰る事になるが、まあそれがお目当てなら仕方ない。あのジャーっという煩い音で動物観察の邪魔をしてくれない事を祈る。
元々はジップラインは生物学者達がジャングルの中を歩いたり生態系に影響を与えずに長距離を移動する為に造ったのが始まりらしいが、今では娯楽目的が主になってしまった。 -
ここには全部で7つの吊り橋があって、その橋の上から樹冠を観察できるようになっている。
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幾層にも重なった植物相。
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各吊り橋には長さと高さが表示されている。これは2番目の橋
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ガイドが脇にある小さな穴を小枝でつつくと中から出てきたのは何とタランチュラ!
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トレイルの先にある吊り橋が見えます。
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このつり橋は結構長く、高さもありますね。
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金のナンチャラとかいう名前の木の実。正確な名前は忘れてしまいました。
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この橋が一番長い橋。
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こーんな感じですが結構ゆれます。
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変な木の芽
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美しい樹冠
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吊り橋の上から真下を眺めると川のせせらぎが見えた。
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これもうつくしい樹冠
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上の方をジップラインで飛ぶように移動していく人。
ジャーッと結構ウルサイので鳥や動物が逃げやしないかと心配。 -
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このつり橋は一番奥の方にあったもの。
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キーンという金属的な声が聞こえたので上の方を探したら居ました。
是非見てみたかったThree-wattled Bellbird(ヒゲドリ)で、かなり珍しい鳥です。
ベルバードと云うだけあってベルの様に鳴り響く声です。 -
イチオシ
この3本のヒゲと嘴を全開にして悲壮な感じで独特な金属的な鳴き声で鳴く珍しい鳥です。此れを見たかったのと鳴き声が聞けたので満足!
ご参考までに鳴き声は此方:
https://www.youtube.com/watch?v=Gnu8QbpImWw -
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これはリップ何とかとかいう花。本当の花は中心部の小さいのだけ。周りの赤い部分はガク。でも何だか唇みたいな形でしょ?
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Montezma Oropendora オオツリスドリの巣
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最後の吊り橋
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本当にコスタリカは植物や動物の多様性にあふれています。
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ハミングバード。
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