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サンホセからコルコバードの近くのパルマ・スール空港(飛行場?)まではSANSAと云うローカル会社の小型プロペラ機での移動です。サイズ的にVWの小型バンに翼とプロペラ1つを付けた程度なので狭い、与圧無い、揺れるの3拍子が揃った便でした。10人超の乗客,乗員にペラがたった1つ!飛ぶんかい!?<br />到着した先も空港と云うには余りに小さく設備も無い、まるで戦時中?の南洋にあったような滑走路で、おまけに横風が強い為に斜めにアプローチして着地寸前に真っ直ぐに戻すので体が左右に強く振られる、ドキドキの45分間でした。<br /><br />其処から車でボート乗り場に移動して随分待たされた挙句に今回宿泊するDrake bay wilderness resortまでボートで約1時間、両側をマングローブで覆われた川を下って海に出て目的地のドレーク湾に到着。いよいよ秘境の雰囲気になってきました。探検の始まりです。<br />熱帯雨林なのでとても蒸し暑いです。<br />

サンホセからコルコバードへはプロペラ1つのSANSA便で。車、ボートを乗り継いで漸く到着!

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2018/03/23 - 2018/03/29

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polodaddy

polodaddyさん

サンホセからコルコバードの近くのパルマ・スール空港(飛行場?)まではSANSAと云うローカル会社の小型プロペラ機での移動です。サイズ的にVWの小型バンに翼とプロペラ1つを付けた程度なので狭い、与圧無い、揺れるの3拍子が揃った便でした。10人超の乗客,乗員にペラがたった1つ!飛ぶんかい!?
到着した先も空港と云うには余りに小さく設備も無い、まるで戦時中?の南洋にあったような滑走路で、おまけに横風が強い為に斜めにアプローチして着地寸前に真っ直ぐに戻すので体が左右に強く振られる、ドキドキの45分間でした。

其処から車でボート乗り場に移動して随分待たされた挙句に今回宿泊するDrake bay wilderness resortまでボートで約1時間、両側をマングローブで覆われた川を下って海に出て目的地のドレーク湾に到着。いよいよ秘境の雰囲気になってきました。探検の始まりです。
熱帯雨林なのでとても蒸し暑いです。

旅行の満足度
3.5
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
タクシー 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • ホテルを6:30に出発して8㎞程離れたサンホセ空港に向かいます。

    ホテルを6:30に出発して8㎞程離れたサンホセ空港に向かいます。

  • 普通の空港ビルの右手奥の方の幾つか倉庫が有る様な場所に連れて行かれたと思ったら、こんな地味でしょぼいSANSAの空港ビル?に。此処で搭乗手続き?<br />この便を利用する為に使った現地インバウンドの旅行会社によれば、便数が限られているのでこの飛行機を使う観光客は比較的少ないとの事。まあ小さい国なのでバスや車で周っても知れていますが・・・。

    普通の空港ビルの右手奥の方の幾つか倉庫が有る様な場所に連れて行かれたと思ったら、こんな地味でしょぼいSANSAの空港ビル?に。此処で搭乗手続き?
    この便を利用する為に使った現地インバウンドの旅行会社によれば、便数が限られているのでこの飛行機を使う観光客は比較的少ないとの事。まあ小さい国なのでバスや車で周っても知れていますが・・・。

  • そしてこれが搭乗手続きをするカウンター。預け荷物の重量を計ってから、今度は手荷物を持ったままで搭乗者の体重も計る。<br />上限はチェックイン荷物で14㎏、手荷物で4.5㎏と聞いていたけれど、これっておデブの米国人でも小柄な人でも同じって事?なんか変だなーと思っていたが、思いのほか荷物の重量には寛大な様子。<br />小型飛行機では総重量と乗客の重さのバランスが大事なので後でつじつまが合う様に計算している様だ。<br />でも手続きが全部マニュアルでとんでも無く時間が掛かる。<br />それにラテンの人は他人に気を使わないので自分の順番になるとああだこうだ係員に話しかけて全く仕事がはかどらない。まあ、全員が飛行機に乗り込んだ時が離陸準備OKなので出発予定時間はあくまでも「予定」。

    そしてこれが搭乗手続きをするカウンター。預け荷物の重量を計ってから、今度は手荷物を持ったままで搭乗者の体重も計る。
    上限はチェックイン荷物で14㎏、手荷物で4.5㎏と聞いていたけれど、これっておデブの米国人でも小柄な人でも同じって事?なんか変だなーと思っていたが、思いのほか荷物の重量には寛大な様子。
    小型飛行機では総重量と乗客の重さのバランスが大事なので後でつじつまが合う様に計算している様だ。
    でも手続きが全部マニュアルでとんでも無く時間が掛かる。
    それにラテンの人は他人に気を使わないので自分の順番になるとああだこうだ係員に話しかけて全く仕事がはかどらない。まあ、全員が飛行機に乗り込んだ時が離陸準備OKなので出発予定時間はあくまでも「予定」。

  • 簡単な手持ちセンサーで保安検査を受けて搭乗ゲート?へ。といっても手で横にガラガラと開ける扉の前にゲートカウンターらしきものがポツンと1つ。<br />うーん、我々は途上国の難民か?

    簡単な手持ちセンサーで保安検査を受けて搭乗ゲート?へ。といっても手で横にガラガラと開ける扉の前にゲートカウンターらしきものがポツンと1つ。
    うーん、我々は途上国の難民か?

  • 空港内を移動用の小型バスに乗って何やら倉庫の様な所に行くと・・・・

    空港内を移動用の小型バスに乗って何やら倉庫の様な所に行くと・・・・

  • こんなちっちゃな飛行機が待っていて、乗り込みます。

    こんなちっちゃな飛行機が待っていて、乗り込みます。

  • 操縦席のすぐ後ろの席に座れました。パイロットは精々30歳前後のお兄ちゃん風で飛行前のチェックリストの点検に余念がありません。<br />計器類は以外にも近代化されている様子。チョットだけ安心します。

    操縦席のすぐ後ろの席に座れました。パイロットは精々30歳前後のお兄ちゃん風で飛行前のチェックリストの点検に余念がありません。
    計器類は以外にも近代化されている様子。チョットだけ安心します。

  • 飛行機の中はこの程度の狭さ。1列3人で4列、12人の狭い座席と操縦席2席で合計14名が最大搭乗人数です。今日は10人の乗客。<br />天井が低くて乗り降りが大変です。

    飛行機の中はこの程度の狭さ。1列3人で4列、12人の狭い座席と操縦席2席で合計14名が最大搭乗人数です。今日は10人の乗客。
    天井が低くて乗り降りが大変です。

  • コパイは同じく随分若い女性でした。<br />離陸はコパイが担当して滑走開始!<br />たった一つのプロペラが頼りなく回ります。

    コパイは同じく随分若い女性でした。
    離陸はコパイが担当して滑走開始!
    たった一つのプロペラが頼りなく回ります。

  • 離陸すると進路を南に向けて上昇を続けます。<br />エンジンの音と風の音がうるさいです。

    離陸すると進路を南に向けて上昇を続けます。
    エンジンの音と風の音がうるさいです。

  • どんどん上昇しますが当然与圧などはないので3千mぐらいまで上がると空気が薄いのがよく判ります。メキシコで高地順応しているとは云え、こんな短時間で急激に上昇するのでなんだか眠気がしてきます。途中少しウトウトしました。

    どんどん上昇しますが当然与圧などはないので3千mぐらいまで上がると空気が薄いのがよく判ります。メキシコで高地順応しているとは云え、こんな短時間で急激に上昇するのでなんだか眠気がしてきます。途中少しウトウトしました。

  • 高度を下げて行くと眼下にマングローブ林と海岸が見えます。

    高度を下げて行くと眼下にマングローブ林と海岸が見えます。

  • この後眼下の川筋の左手の方からこのマングローブの間をボートで抜けて行く事になるとはつゆ知らず・・呑気に眺めていました。

    この後眼下の川筋の左手の方からこのマングローブの間をボートで抜けて行く事になるとはつゆ知らず・・呑気に眺めていました。

  • 前方に滑走路が見えて来ましたが・・・随分小さい!戦時中の南洋の基地か?ラバウルか?<br />左からの風が強くて飛行機の機軸は多少左側に振った状態で揺れています。<br />着陸時に機軸を急に真っすぐに戻すので体が振られます。

    前方に滑走路が見えて来ましたが・・・随分小さい!戦時中の南洋の基地か?ラバウルか?
    左からの風が強くて飛行機の機軸は多少左側に振った状態で揺れています。
    着陸時に機軸を急に真っすぐに戻すので体が振られます。

  • なんとか無事着陸して荷物も降ろしてもらいます。

    なんとか無事着陸して荷物も降ろしてもらいます。

  • 其れでこれが飛行場の事務所。バス停かい?<br />フェンスの直ぐ外で手配してあった車が待っているので乗り換える。

    其れでこれが飛行場の事務所。バス停かい?
    フェンスの直ぐ外で手配してあった車が待っているので乗り換える。

  • ヤシの木に囲まれた長閑なローカル空港でした。

    ヤシの木に囲まれた長閑なローカル空港でした。

  • 船着き場迄の間はこんなパームの畑が続きます。<br />マレーシアのパーム畑を思い出しました。

    船着き場迄の間はこんなパームの畑が続きます。
    マレーシアのパーム畑を思い出しました。

  • 車で2-30分すると川べりのこんなレストランの裏手が船着き場になっています。<br />ラスベガスとはたいそうな名前です。<br />待っている間も当然エアコンなんかありません、扇風機が蒸し暑い空気を只かき混ぜているだけです。<br />汗がダラダラ出て水分補給しないと熱中症になりそうです。

    車で2-30分すると川べりのこんなレストランの裏手が船着き場になっています。
    ラスベガスとはたいそうな名前です。
    待っている間も当然エアコンなんかありません、扇風機が蒸し暑い空気を只かき混ぜているだけです。
    汗がダラダラ出て水分補給しないと熱中症になりそうです。

  • 船着き場には何隻ものボートが係留されていました。<br />船外機は1つのもあれば2つのもあり。大体YAMAHAが6割KAWASAKIが4割というところ。ほぼ日系企業の船外機でちょっと安心したりして。

    船着き場には何隻ものボートが係留されていました。
    船外機は1つのもあれば2つのもあり。大体YAMAHAが6割KAWASAKIが4割というところ。ほぼ日系企業の船外機でちょっと安心したりして。

  • 結構待たされた後に漸く乗合のボートに乗って出発!

    結構待たされた後に漸く乗合のボートに乗って出発!

  • 両側にはこんなマングローブ林が続きます。<br />

    両側にはこんなマングローブ林が続きます。

  • くねくねしたマングローブ林の中を45分程で漸く河口に出ます。

    くねくねしたマングローブ林の中を45分程で漸く河口に出ます。

  • 海岸線に沿って南下すると沖合にカニョ島が見えて来ます。<br />カニョ島はマンタやサメ等の魚影も濃いダイビングやシュノーケリングのスポットとしても有名ですが、今回はジャングル主体なのでパス。

    海岸線に沿って南下すると沖合にカニョ島が見えて来ます。
    カニョ島はマンタやサメ等の魚影も濃いダイビングやシュノーケリングのスポットとしても有名ですが、今回はジャングル主体なのでパス。

  • ドレーク湾の南端の河口を少し入った処に目的のDrake Bay Wilderness Resortの桟橋があります。<br />ドレーク湾の名前は16世紀の英国の海賊で後に海軍提督になったサー・ドレーク船長にちなんでいますが、過去に3回この湾でスペイン船から奪った金塊や財宝の一部と思われるものが発見されてトレジャーブームが起きたそうです。

    ドレーク湾の南端の河口を少し入った処に目的のDrake Bay Wilderness Resortの桟橋があります。
    ドレーク湾の名前は16世紀の英国の海賊で後に海軍提督になったサー・ドレーク船長にちなんでいますが、過去に3回この湾でスペイン船から奪った金塊や財宝の一部と思われるものが発見されてトレジャーブームが起きたそうです。

  • 桟橋を上がって到着しました。レセプションです。<br /><br />次の旅行記に続きます・・。

    桟橋を上がって到着しました。レセプションです。

    次の旅行記に続きます・・。

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