2018/03/19 - 2018/03/23
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ぷーちゃんさん
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岡山、姫路、神戸を巡る旅1日目、品川を始発で出発し、昼過ぎまで倉敷美観地区を散策、午後、岡山に戻り、後楽園と岡山城を見学しました。
小雨模様でしたが、観光客も少なく、ゆっくり2つのスポットを見学できました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
岡山駅東口駅前広場に建っている桃太郎像。肩にとまったキジと、犬、猿を引き連れた桃太郎が、岡山の街を見守っている像です。桃太郎伝説発祥の地・岡山らしい像です。
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駅からは路面電車に乗って、2泊お世話になるコンフォートホテル岡山に向かいました。
運賃は100円と安く、滞在中、何度も利用しました。 -
コンフォートホテル岡山。
後楽園に歩いて行けるところに建っていること
岡山駅からも近いこと
朝、食べ放題の軽食が付いていること
前回宿泊した別のコンフォートホテルの印象がよかったこと
などから選んだホテルです。
チェックイン前でしたが、部屋に入ることができ、荷物を置いて岡山城と後楽園に向かいました。 -
ホテル隣の駐車場奥に建つ岡山城西丸西手櫓。
ほとんどの建物が廃城や空襲で焼けてしまった岡山城ですが、この櫓と月見櫓だけは江戸時代初期に建てられたものが残っています。 -
ホテルから10分ほどのところに建つ岡山城。
遠くから見ると美しく見えるのですが・・・。 -
岡山城廊下門
50年程前に再建されたコンクリート製の城門です。城が築かれた当時、門の上は城主が住居と藩庁を行き来するための通路として使われていました。有事の際には敵を迎え撃つための部屋も造られていました。400年以上前に築城された時は、32の城門が造られていましたが、廃城や空襲で全滅してしまったそうです。 -
岡山城月見櫓
二代目岡山藩主が、城の改築の際に建てた隅櫓です。ほとんどの建物が廃城や空襲で焼けてしまった岡山城ですが、この櫓と旧内山下小学校に残る西の丸西手櫓だけが当時の建物だそうです。櫓全体古く、崩れかかっているようにも見え、中へ入ることはできません。藩政が安定していた時代、藩主はここから優雅に月を眺めていたのでしょう。 -
穴蔵
非常用の食料を保存していたようです。
深さが2.3mもあります。 -
天守閣を支えていた礎石。
昔あった通りに並んでいます。 -
近づくにつれ、趣が感じられなくなりました。
金色の鯱、漆黒の外観、どこか安っぽさが感じられました。 -
川を挟んで、岡山城向かいに造られている後楽園へ。
庭園の中央に造られた高さ6mほどの築山・唯心山。
後楽園の全景が望めます。 -
沢の池
後楽園の中央に位置する園内で最も大きな池です。池には江戸時代を思い起こさせる木製の太鼓橋が架かり、その先には趣ある茶屋が建っています。また白砂と松のコラボが美しい砂利島も浮かんでいて、個人的には園内で最も景観が美しいと感じました。 -
井田
築庭当時、園内の大半は田畑だったそうで、その名残を伝えている場所です。園内で最も広い沢の池近くにあり、現在でも毎年6月には田植祭りが行われているとのことです。庭園中央付近にある唯心山から見ると、その姿がよく分かります。 -
廉池軒
廉池軒
後楽園南門入口近くに建つ建物です。戦災を免れた建物で、茅葺屋根の趣ある日本家屋です。建物の手前の池に架かる、くの字型の石橋や建物側から見た池や曲水はとても趣があります。緑に囲まれていて、藩主の方も心静かに雪景色を眺めたり月見を行ったりしたのかもしれません。安定した世の中で穏やかな生活を送った象徴的な建物かもしれません。 -
流店
かつて藩主が庭園を巡っていた際の休憩所として使われていた建物です。2階建ての1階には曲水が流れ込み、石が配置され、オシャレな造りになっています。戦災から免れた建物で、庭園の散策に疲れた身体を休める事ができます。 -
流店に流れ込む曲水。
水がとても澄んでいました。 -
茶畑と新殿。
新殿は幕末に建てられました。
園内には茶畑以外に、梅林もあります。 -
慈眼堂。
昔は観音像が祀られていました。
お堂横には、花崗岩を36個に割って運び、また元の通り組み合わせた岩が残っています。 -
延養亭
後楽園正門入口近くに建つ鶴鳴館隣に建っています。藩主が後楽園を訪れた際の居間として使用された建物です。中に入ることはできませんでしたが、園全体を見渡すことができ、歴代藩主もここから素晴らしい景観を眺めていたことと思います。 -
花葉の池と大立石
後楽園能舞台脇にある池です。園内の曲水が流れ入る趣ある池で、夏は蓮の花が美しく咲き揃うようです。池には木橋が架けられ、橋を渡りきったところには、巨大な岩を九十数個に割って運び、組み上げた大立石も置かれ、池の景観を盛り上げていました。 -
御舟入跡
名前のごとく、藩主が城から後楽園内へ舟でやってきた際の舟着場だったところです。土手までは階段も用意されています。現在の階段は発掘されたものを基に展示されていますが、水も流れ入っていません。城から舟でやってきて、能を鑑賞したり庭園を眺めたり、想像しただけで藩主の優雅な生活が思い起こされます。
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