2018/03/20 - 2018/03/23
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ぷーちゃんさん
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岡山・姫路、神戸を巡る旅3日目、岡山から姫路に移動、どこから見ても絵になる姫路城をゆっくり堪能してきました。
場内を回っている途中で、各階にいる担当の方にいくつか尋ねたところ、84歳になるボランティアの方が、説明を聞かないとわからないことを丁寧に色々説明してくれました。単に見学するだけでは分からないことを知ることができました。見学地では時間が許す限り、専門家やボランティアの方に説明を聞くべきだと再認識しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
姫路駅から姫路城にまっすぐ延びる大手前通りには、いくつもの彫刻が建っています。またマンホールにはしらさぎが描かれています。
駅から城までは20分ほどかかりますが、私たちの目を楽しませてくれる工夫が感じられました。 -
ちょっと寄り道し、総社門跡を見学。
姫路城中曲輪に設けられていた城門の一つでした。 -
城に向かう途中で見つけた播磨国総社。
城のような派手な朱色の門構えがとても目を引きました。社殿の周りには20ほどの小さな神社が建っていることにもびっくり。ここに来れば色々な神様が祀られているため、どんな願い事もかなえてもらえそうな気持ちになりました。 -
姫路城近くにある公園、城見台公園。
遠くに姫路城を望めます。
公園隣には護国神社も祀られています。 -
いよいよ姫路城へ。
入口に架かる桜門橋と大手門。 -
城に向かう道には桜並木があり、ピンク色のつぼみ状態でした。
三の丸広場からの1枚です。
どこから見ても絵になる城です。 -
上山里下段石垣
曲輪の1つで、石垣の造りから、1500年代後半の羽柴秀吉が築城したころに作られたと考えられています。石を加工せず自然のままの状態で積み上げ、石の隙間には小さな石を詰める技法で石垣が造られています。さらに石垣が二段になって積み上げられています。当時の築城技術としては最先端だったようです。築城の時期を知る手段の一つとして、石垣の造りを見るというのがあります。姫路城の石垣を見ると、まさに築かれた時代を知ることができます。。 -
菱の門
城に入り最初にくぐる姫路城最大の門です。黒漆塗で金箔の模様が施された窓は、白壁によくマッチしていて、豪華絢爛な城の装飾を表現している一つだと思います。左右の柱には、菱の葉を配置した木彫りの花菱の模様も施されています。花頭窓も取り付けられていて、優雅な雰囲気が感じられます。 -
三国堀手前から見た姫路城。
個人的には、城が最も美しく見られる場所だと思います。 -
はの門
将軍坂を登ったところに建つ、門の上に櫓をおいた防御力に優れた櫓門です。一見すると櫓は石垣に支えられているように見えますが、実際は門の柱によって支えられています。敵が攻め込む前に扉を閉め、石垣を崩し石で敵が入り込めないように工夫した門です。 -
靴を脱ぎ、城に入る所にある階段。
姫路城で最も古い階段だそうです。 -
城内にいくつもある武具掛け。
軍事的工夫がいたるところに見られる城です。 -
姫路城を支えてきた大柱の1本・東大柱。
-
窓に造られた桟はどこも八角形で造られています。
鉄砲を傾ける角度を広く使える工夫です。 -
壁に打たれている杭。
火薬が入った袋をつるしていました。 -
床にも歴史があります。
表面が平らな床(写真上部)は、かんなで削った新しい床、でこぼこした床(写真下部)は築城当時からの床です。 -
窓のさんに造られた小さな穴。
雨水を外に流し、木で造られたさんを腐らなくする工夫です。
さらに穴の外には、20㎝ほどの金属が延びています。
敵に鉄砲の先と間違わせるための工夫です。 -
二の丸に残る、怪談・播州皿屋敷で知られるお菊の門。
城の乗っ取り計画に気が付いた忠臣が、妾のお菊を女中として城内に送り込みます。しかし乗っ取られ、さらに結婚を迫られました。それを拒否し続けたお菊は、井戸に投げ落とされました。それ以降、お菊の声が聞こえ続けたそうです。
現在はお菊神社が建てられ、大明神として祀られています。 -
扇の石垣。
石垣の稜線が弧を描くように造られた石垣です。角の石は長方形の長い部分と短い部分を交互に積み上げています。石垣の内部からの圧力を分散し、前へはみ出すのを押さえる工夫がなされています。これによって石垣を高く積み上げることが可能になりました。さらに上に行くほど反り上がるように積み上げられているため、敵が上りにくい造りになっています。敵の侵入を妨ぐ工夫の一つです。 -
ぬの門
門の上に二層の櫓が取り付けられた櫓門です。敵の攻撃から守るために造られた最後の砦となる門でした。そのため扉、柱、冠木はすべて鉄の板で覆われています。二倍の攻撃をすることができた櫓、鉄壁の守備のために造られた頑丈な門、いかに敵の攻撃を押さえるために大切な門だったかがわかる造りになっていました。 -
備前門
門近くの石垣には石棺として使われていた長方形の大きな石が使われています。 -
西の丸長局
西の丸庭園内にある、百間廊下とも呼ばれる240mほどの櫓です。徳川家康の孫・千姫の侍女が暮らしていたと言われる20ほどの部屋があり、城の歴史や築城方法などについての説明や写真が展示されています。この櫓を支えている石垣にだけ、魔除けを意味する五芒星の刻印が刻まれています。一説には千姫を守るために刻まれたと言われているそうですが、真実はわかりません。 -
化粧櫓
百間廊下の端、西の丸広場に造られた櫓です。どっしりした石垣の上に建つ櫓で、家康の孫・千姫が嫁いだ際、将軍家から贈られた化粧料で造られたと言われています。千姫が男山を眺めるための休憩所として使用したことから名付けられた櫓です。 -
旧西柱
天守は2本の太い心柱によって支えられています。350年にわたって使われていたそのうちの1本が、入場券売り場近くの長屋風の建物に保存、展示されています。2本の木が継ぎ合わされて造られていたそうですが、大きく重厚な城を2本の柱で支えていたとはびっくりです。25mほどの柱に、思わずお疲れさまと言いたくなってしまう気持ちでした。 -
好古園
姫路城の西側にある庭園です。西御屋敷跡や武家屋敷跡や通路跡を利用して1992年に開園しました。9つの庭園からなり、四季折々の楽しみ方があります。新しく造られた庭園なので、庭園から歴史や年月の流れを感じたい方はがっかりするかもしれません。しかし海外からの観光客には日本庭園の様々な姿を一カ所で見ることができて面白いかもしれません。少ない入場者の半数が外国人でした。 -
姫路城見学の跡、神戸に移動。
夕食で訪れたグリルド神戸。
とあるビルの5階にあります -
前菜に出た、珍しい野菜と魚のあぶり。
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ローストビーフ。
絶品でした。 -
このレストランを選んだわけは、3種類の肉が食べ比べできることからです。
メインディッシュ、神戸牛、三田和牛、黒毛和牛。
黒毛和牛はやや硬めでしたが、神戸牛、三田和牛は柔らかく、甘みがありとても美味しかったです。
この他にも、アミューズ、スープ、デザート、珈琲などもいただきました。
但馬産のコシヒカリも肉に負けず最高でした。 -
ANA クラウンプラザ神戸
3日目の宿泊ホテルです。
新神戸駅すぐそばの高層ホテルです。神戸に泊まるなら夜景が見えるホテルがいいと思い予約しました。通常料金での最上階の29階に泊まれました。追加料金を支払うともっと高層階へ移れたようです。洗面台がベッドルームの隣にあり、長いバスタブとトイレスペースが広かったのがよかったです。アメニティが充実していたことやソファがあるなどゆったりとした部屋で疲れをとりました。 -
ホテル29階から見た神戸の夜景。
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