岡山帰省　西大寺会陽はだか祭り

2024/02/17 - 2024/02/17

岡山帰省、今回は西大寺会陽（はだか祭り）の見に行きました。

エリア 岡山市(岡山)

• 旅行の満足度: 5.0

赤穂線西大寺駅
初めてここの駅で下車

駅前はこんなに派手にイルミネーション

西大寺会陽（さいだいじえよう）
日本三大奇祭の一つ　はだか祭り
ずっと岡山で生活していたけど
今まで行こうと思ったことはなく

これまでは深夜０時からスタートだったから
何年前から午後１０時スタートになって

カメラやるようになって
やはり地元の有名なお祭りなら
一度は是非見なきゃと言うことで

とりあえず有料観覧席（５千円）を確保
三脚は使用不可

午後７時過ぎた頃から、男衆が「わっしょい、わっしょい」と

掛け声を挙げて、練り歩き

垢離（こり）取り場の冷水で身を清め

わっしょいと勇ましい掛け声で

本堂大床に駆け上がって行く

次々と集まるはだかの男衆

午後８時

長さ２０センチの木製宝木（しんぎ）が放される大床で

時折浴びせられる打ち水

中にいる人達のうねりは続き
途中、潰されそうになった人を助けに
救急隊が中に入って行く

私は初めてなので、どのタイミングでどのように撮ればいいのか

わからず、ただ男衆のふんどし姿を狙って

１０時からスタートなのに、１時間前からうねりは続く

と言っても、下に居る男衆は、ほぼ見学衆

途中に階段があるので、下に転がり落ちたら危ない

中心の人達は、本気の人なので

あっ、あぶない！

午後１０時、辺りは真っ黒になり
宝木が２本、投下された！
「うお～」と男たちの声

私は真っ暗になってと、何を撮ればいいのか
あたふた・・

しばらくすると、灯りが付き
本堂から境内にばらけて

宝木には、強いお香の匂いが染み込ませてあり、
この匂いを頼りに争奪戦が行われる

はだか祭りは、コロナ禍で４年振りの完全復活
以前より参加する男衆は少なくなったとか

正直、危険だけど

２月とは思えない程の会場の熱気で

面白いものを見せてもらった。
岡山では「西大寺会陽が終わると備前平野に春が来る」と
言われてる

翌日の山陽新聞
宝木が投げ込まれた瞬間
本堂大床の上から撮影された写真


いやぁ～、勇ましいね～