2018/02/03 - 2018/02/07
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Dwind_999さん
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昨年11月に修学旅行以来約50年ぶりに紅葉ツアーで訪れた京都、その人の多さにびっくりして、それで比較的観光客が少ないといわれる2月を選びました。
「大人の修学旅行」のつもりでやってきた冬の京の都ですが、寒さに震えながらも街歩きのモチベーションを支えていたのは、安酒場のビールと甘味処巡りという卑近な欲求。
その足取りの活力はまさに餅べーしょんのなせるわざ。
お上りさんの上洛、京都初心者の街歩きです。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新門司港19:50発の名門大洋フェリー(おおさかⅡ:\5,100)に乗船して翌日08:30に大阪南港に着き、電車を乗り継いで京都駅にやってきました。
2月3日(土)、午前10時過ぎの京都駅北側の中央口前のバス乗り場。
すぐ右となりにあるJR京都駅中央口前バス総合案内所で「京都観光一日乗車券(\1,200)」1枚と「市バス・京都バス一日乗車券(\500)」1枚を購入して、市バス100系統(\230)のバスで予約した宿のある五条坂へ向かうつもりでしたが、この行列を見てあきらめました。 -
京都駅から歩いて、牛若丸弁慶像を見ながら鴨川に架かる五条大橋を渡り、前半5泊する「オリエント五条坂-ゲストハウスイン京都」にやってきました。
京都駅から約2.5km。
チェックインは16時からなのでバックパックを預けショルダーバックだけで出かけました。オリエント五条坂 ゲストハウスイン京都 宿・ホテル
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五条坂からゆるい登り坂の茶わん坂を清水寺の方へ歩き、仁王門の前に来ました。
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京都観光でも一番人気の清水寺だけに、寒い冬でも清水坂の狭い通りは人がいっぱい。
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清水坂を下っていき五条坂と交わる少し手前から右に折れると産寧坂(さんねいざか:三年坂とも呼ばれる)と呼ばれる石段があり、京都風情豊かな人気の観光スポットとなっています。
レンタル着物を着て観光する若い女性が多い京都ですが、その数で圧倒しているのは中国、韓国の女性たち。
男性でも和服で闊歩している人たちをけっこう見かけました。 -
そして私の足が向かう先は、二寧坂の石段脇にある甘味処「かさぎ屋」。
かさぎ屋 グルメ・レストラン
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大正3年創業のこぢんまりとした店。
着物に割烹着姿のおかみさん、その立ち居振舞いが和の京都らしさを感じさせてくれます。
この店の看板メニューの三色萩乃餅(\650)を美味しくいただきました。 -
豊臣秀吉の正室ねね(北政所)が秀吉の死後この地で19年の余生を送ったことから名付けられた、「ねねの道」を通っていきます。
高台寺西側に位置するこの通りは、観光案内の人力車のたまり場ともなっているようです。 -
ねねの道を北へ歩いて円山公園を抜け八坂神社の西楼門に来ました。
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2月3日(土)のこの日は節分。
八坂神社でも豆まきが行われ、たくさんの人が押しかけていました。
祇園甲部の舞妓さんによる舞踏奉納のあと豆撒きが行われましたが、後ろの方ではとても豆に手が届きません。八坂神社 寺・神社・教会
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八坂神社から西に歩いて四条大橋を渡り、甘味処の「弥次喜多」に来ました。
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お目当ては名物の「あわしるこ」(\1,050)。
もちもちした食感の粟(あわ)の上にこしあんが乗せられた「あわしるこ」。
美味しくいただきましたが、けっこういい値段します。 -
甘味のあとはビールといきましょう。
賑わう錦市場商店街を通り抜けてやってきたのは、「立呑居酒屋 百(ひゃく)」。
生ビール百円につられてきました。 -
昼間は惣菜屋さんで夕方頃から立ち飲み屋になるそうで、土曜日のこの日は15時から立ち飲み屋としてオープン。
入店料が\100ですが、千円の金券を買うと\1,100分の金券をもらえ、チャージ料分がお得になるということなので金券を購入。
100円の生ビールが飲めると喜び勇んで入りましたが、100円のは小サイズで、一般的なサイズの中ジョッキは200円だったので少しテンションが下がりました。
惣菜もほとんどが百円(中には\200のもある)で、まあ安く飲めることには違いないです。
上洛初日、生ビール3杯と惣菜4皿で立ち飲みを満喫しました。 -
生ビールを堪能したあと河原町三条の方にやってきました。
「坂本龍馬寓居之跡」の石碑が建つ酢屋。
酢屋は享保6年(1721)年、この地にて創業した材木商で、坂本龍馬が慶応3年(1867年)6月頃から近江屋で暗殺(慶応3年11月15日:現在の1867年12月10日)される直前まで身を寄せていた所で、海援隊京都本部が置かれていた場所と言われています。
今回は入らなかったですが、2階に「ギャラリー龍馬」として復元した部屋を公開しているそうです。 -
酢屋のすぐ北側の三条通にある「池田屋騒動之址」。
その跡地には、新撰組を売りにした居酒屋「旅籠茶屋 池田屋 はなの舞」が商いをしています。 -
三条通から狭い路地の先斗町に入りました。
少し年かさのいった芸妓さんと遭遇。 -
17時頃の先斗町。
まだ人の通りも少ない。 -
夕暮れ時の、四条通側からの先斗町入口。
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四条をさらに南へ歩いて、スーパーの「ハッピー六原」で食材を調達して宿に戻りました。
「オリエント五条坂-ゲストハウスイン京都」の4階の「ダブルスタジオ」の部屋。
アパートメントタイプなので簡易キッチンや洗濯機などもそろっています。
ただキッチン用具は\500のレンタルで別途借りないといけない。
5泊で\28,200。季節や曜日によって宿泊料金はかなり変動するようです。 -
寒いので夕方頃には部屋に戻り、夜に出歩く気にもなれず5泊の夕食のほとんどはスーパーで惣菜や弁当などを買ってきて済ませました。
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2月4日(日)、8時半に宿を出てバスに乗って東寺に向かいました。
東寺の観光をする前にまずは「東寺餅」。
狭い店の中にちょっと座る所があったのでおじゃまして、1つ\140の東寺餅を2つと\210のよもぎ大福を美味しくいただきました。御菓子司 東寺餅 グルメ・レストラン
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東寺の境内前では、毎月第一日曜日に開催されるという骨董市(がらくた市)が行われていました。
東寺(教王護国寺)の拝観料は観智院との共通券で\1000。
徳川家光が再建(1644年)したとされる五重塔(国宝)は高さ55mで、木造の塔としては日本一の高さを誇るそうです。東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会
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東寺の本尊、薬師如来が祀られている金堂。
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東寺の塔頭(たっちゅう)の一つ、観智院の「長者の庭」。
観智院にある床の間の「鷲の図」と襖絵の「竹林の図」は宮本武蔵によって描かれたとのこと。 -
東寺観光のあとは、「おはぎ巴屋」。
個人宅のような小さなお店。おはぎ巴屋 グルメ・レストラン
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店の中で1つ\130の甘さ控えめのおはぎを、30代くらいのご主人と話しながら美味しくいただきました。
「八坂の塔から清水さんの三重塔に越してきた」というのがうちのおふくろの口ぐせ、と話されるご主人。
おふくろさんは八坂から五条坂付近に嫁いでこられたそうだ。 -
おはぎを食べたあと北に歩いて梅小路公園に入り、京都水族館を横切ってちんちん電車が展示してある市電ひろばに来ました。
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梅小路公園からさらに北へ歩いて、その昔京都の花街である島原の東入口の正門にあたる「島原大門」に来ました。
島原大門 名所・史跡
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本尊の阿弥陀如来の木像を祀った、太い柱に支えられた西本願寺(浄土真宗本願寺派)の本堂の廊下。
靴を脱いで板張りの廊下を歩く足の冷たさが、凛とした心持ちにさせてくれます。西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会
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明治28年(1895)に再建された、世界最大級の木造建築といわれる宗祖・親鸞聖人の御真影を祀る東本願寺の御影堂。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
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東本願寺・御影堂の廊下。
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東本願寺から五条、四条と北上(京都風に言えば上ル)して、四条通にある「相生餅本店」に入りました。
店名に餅と名がつき、店舗入り口のショーケースに和菓子が並んでいるものの、うどんや定食メニューなどの和食を中心とした食堂がメインのようです。
「ここで食べはります?」と若い女性店員の京ことばに心がなごみます。
1つ110円と京都の和菓子にしてはリーズナブル。相生餅本店 グルメ・レストラン
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相生餅から四条通を西へ少し行った四条大宮にある「立ち呑み 庶民」に来ました。
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14時頃に入りましたが、コスパのいい人気店のようで狭い店内は立ち飲み客でいっぱい。
かろうじてカウンターに滑り込み、牛スジ煮込み(300円)をアテに生ビール中(250円)で喉を潤します。 -
立ち呑み屋を出るとちょうどそばにバス停があったので、グーグルマップでバス路線を調べ、206系統バスに乗って「三十三間堂」へ移動。
鎌倉時代中期の文永3年(1266年)に再建された全長120mの本堂内に林立(1001体)する千手観音立像は見応えがありました。(本堂内は撮影禁止)三十三間堂(蓮華王院) 寺・神社・教会
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三十三間堂から五条坂へ戻る途中にある「豊国神社」にちょっと立ち寄り。
各地にある、豊臣秀吉(豊国大明神)を祀る神社の一つ。 -
空也上人が963年(応和3)に開いた真言宗智山派の古刹で、西国三十三ヵ所の第17番札所となる「六波羅蜜寺」をちょっと見学。
札所参りの人たちが参拝しておられました。 -
六波羅蜜寺から少し北に進むと、悪縁を切り良縁を結ぶご利益があるという人気のパワースポット「安井金比羅宮」がありました。
願いを書き込んだ形代(かたしろ:紙のお札)を手に「縁切り縁結び碑」の表の穴をくぐって悪縁を切り、次に裏の方からくぐって良縁を結ぶそうです。
行列ができるほどの人気で、着物姿でも悪縁切り良縁結びに奮闘する女性たちがいっぱい。 -
スーパーマーケットのフレスコ 祇園店で食材を調達してから宿に戻りました。
4階の部屋の窓から見える清水寺の三重塔。 -
2月5日(月)、7時半に宿を出て「市バス・京都バス一日乗車券」を使って五条坂から206系統バスに乗り祇園へ移動。
冷たい空気に包まれたひと気のない八坂神社境内を少し歩いて回ったあと、祇園のバス停から市バス12系統に乗車して金閣寺前で下車。所要約40分。
朝日を受け金色に輝く金閣寺に見とれます。鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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金閣寺を出たあと、一般車道だけどシャレたネーミングの「きぬかけの路」をとぼとぼ歩いて臨済宗妙心寺派の禅寺「龍安寺」に来ました。
敷き詰められた白砂の中に15個の石を配し、石の配置から「虎の子渡しの庭」とも呼ばれる方丈庭園の「枯山水庭園」。
「大人の修学旅行」とかなんとか言っても、実際は何も修学できず、花より団子で飲み食いにうつつを抜かし、日本の美の世界に接しても感想や印象を自分の言葉で表現できず単にネットやガイドブックからの解説引用しかできない、とほほなオヤジでやんす。龍安寺 寺・神社・教会
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水戸光圀(水戸黄門)寄進による、龍安寺の茶室「蔵六庵」の前にある蹲踞(つくばい)。
※茶室の露地に低く置かれた石製の手水鉢(ちょうずばち)。茶客が入席する前にここで手を清めるが,そのとき体を低くしてつくばうのでこの名が生れた。-コトバンクより-
中央の水穴を口の字に見立て、四方に配する字と合わせて「吾唯知足」(われ ただ たるを しる)と読ませ、禅の精神を表したとされる「知足の蹲踞(ちそくのつくばい)」。
なるほど、うまく考えたもんですね。 -
龍安寺の次にやってきたのは仁和寺。
1644年に建てられた高さ36mの五重塔。仁和寺 寺・神社・教会
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仁和寺の宸殿から北東方向に北庭を見ると向こうに五重塔の上部分が望めます。
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次に訪れたのは臨済宗天龍寺派の古刹、等持院。
一部、工事が行われていました。
方丈北庭の西の「芙蓉池」。等持院 寺・神社・教会
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等持院を出て歩いてやってきたのは、北野天満宮そばにある「粟餅所・澤屋」。
俄然足取りも弾みます。粟餅所・澤屋 グルメ・レストラン
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がらりと戸を開けて店の中に入ると「おいでやす」のことばに迎えられ、席について注文するとオープンキッチンよろしく、入口横の作業場で粟餅を丸めて作ってくれます。
1人前はあん餅が3つときな粉餅が2つで600円。 -
粟餅を食べたあと、1kmほど歩いたところにある立ち飲み屋BONDでビールタイムといきます。寒くてもやっぱり冷たいビールを飲みたい。(日本酒はさっぱりダメなもんで)
13時頃でもお客さんの入りはまずまず。 -
生ビール240円×2、お造り三種盛り490円、鶏のから揚げ200円、牛すじコロッケ150円。全部で1,320円と安上がり。
立ち飲みの安酒場は昭和のノスタルジーを売りにするところが多いみたいで、この店でも「ブルーライトヨコハマ」など懐かしの昭和歌謡が流れていました。
昭和にタイムスリップした気分で飲むのもまたいい。 -
生ビールを堪能したあとは、北野天満宮に参拝。
菅原道真公を祀る、全国に約1万社あるといわれる天神社・天満宮の宗祀(総本社)の神社。北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会
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北野天満宮前から102系統のバスに乗って河原町今出川付近で下車。
目指すは「出町ふたば」。
行列必至の店だそうですが、15時半のこの時は並ばずにすんなり買えました。出町ふたば グルメ・レストラン
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出町ふたば看板商品の「名代 豆餅(180円)」2つと田舎大福(200円)と桜餅(220円)を買って、寒いけどすぐ食べたいのですぐ近くの鴨川の河原にあるベンチに座っていただきました。
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豆餅を食べたあと、京都御所横の寺町通をとぼとぼ歩いて下っていき宿の方へ戻りました。
松原橋から見る、17時過ぎの夕暮れ前の鴨川。 -
2月6日(火)。
朝の6時に宿を出て、京阪本線の清水五条駅から伏見稲荷駅へ。(210円)
五穀豊穣・商売繁盛の神様として信仰を集める稲荷神社。全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社が伏見稲荷大社。
6時半頃の伏見稲荷は人もまばら。伏見稲荷大社 寺・神社・教会
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伏見稲荷大社境内案内図。
標高234mの稲荷山全体を神域としている。 -
外国人にも大人気の「千本鳥居」。
朱塗りの鳥居がこれでもかと続くその様は、どこか和の不気味さと怪奇さを醸し出しています。
境内案内図にもあるように千本鳥居の範囲は「奥宮」から「奥社奉拝所」への山道に造営されている、約400mくらいの間にある鳥居が千本鳥居だそうです。
鳥居奉納(鳥居の柱には奉納者の名前や会社名が記されている)する人が多く、日々増え続けているので一説には稲荷山全域で1万基の鳥居があるとも言われています。 -
祈願成就を占う石と言われる、奥社奉拝所にある「おもかる石(重軽石)」。
灯篭の上のくぼみに置かれた丸い石を、願いを込めて持ち上げ、思っていたよりも軽く感じれば願いが叶い、重ければ願い難しとか。
健康の願いを込めて持ち上げましたが、まあこんなものかなというのが率直な印象。
それって、どっちつかずの宙ぶらりん。
良くも悪くもなし、と解釈しておきましょう。 -
さらに階段を上がっていきます。
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「四ツ辻」から左へ歩いたところにある「眼力社」。
「眼の病が良くなる」「先見の明・眼力が授かる」というご利益があるといわれる神様。
老眼と眼精疲労の軽減を願ってお参りしました。
それにしても奇妙なお狐様。 -
昔は願いが成就してから鳥居を奉納するのが一般的だったらしいですが、現在は稲荷神社の崇敬者やご利益を願っての鳥居奉納が多く日々鳥居が増えているそうです。現在、鳥居奉納は予約待ち状態とか。
さらに山頂となる「一之峰」を目指します。 -
「一之峰」を回ってから「四ツ辻」へ下りてきました。
「四ツ辻」から眼下に伏見の街を望む。 -
「三ツ辻」から奥社奉拝所へ下る途中にある「新池」は一部表面が少し凍っていました。
2時間半ほどの稲荷山のお山めぐりを終えて、9時頃に伏見稲荷大社本殿に戻りました。 -
伏見稲荷大社を出て歩いてやってきたのは、お待ちかねの甘味処。
その名も「京おはぎ工房」。
グーグルマップで「おはぎ」で検索して見つけた店。京おはぎ工房 伏見店 グルメ・レストラン
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一つ\140のおはぎ。
店内で食べさせてくれましたが、京おはぎにしては割とボリュームもあって美味しかったです。
「おふくろの手作り 京おはぎ工房」の40代のご主人は、その名の通りおふくろさんから受け継いだおはぎのレシピを参考に作っているとのことで、「上品な京和菓子にこだわらず、自分が食べて美味しいと思うものを作る」と話されます。
みたらし団子1本とわらび餅をサービスしてくれましたが、これも美味しくいただきました。 -
ついでにと言ってはなんですが、以前は私もよくおはぎを作っていました。
時には近くの山でよもぎを摘んできてよもぎ餅を作ったり。
その時の写真です。餡は市販のもの。一度自分で作りましたがあんがい難しい。
ジャンボおはぎや自己流の創作おはぎをこさえたりして、できるそばからパクパク口にします。もう血糖値上がりまくり。
もち米ご飯を丸めて餡をまぶすだけの、外国にはないきわめてシンプルな和菓子ですが、作り立てのおはぎはほんとに美味しい。 -
おはぎのあとさらに伏見桃山の方へ南下していき、途中で見かけた「大黒ラーメン」に入って昼ご飯にしました。
人気店のようでけっこうな客の入り。
てきぱきと動くおばちゃんに相席のテーブルを指定され、ビールとラーメン、焼き飯を注文。
ラーメン\500、焼き飯\220とかなり安いのはありがたいですが、お味の方は私の口にはぜんぜんダメでした。 -
伏見にある「竜馬通り商店街」に来ました。
平日のお昼頃、冬の日差しを受けた通りは時おり観光客が通り過ぎるものの、閑散としてのどかな雰囲気。竜馬通り商店街 名所・史跡
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「竜馬通り商店街」のすぐ近くにある、かつての伏見の船宿「寺田屋」。
寺田屋事件と坂本龍馬襲撃事件で有名な寺田屋は鳥羽伏見の戦(1868年)で消失しており、現在の建物はその後再建されたものですが、坂本龍馬ゆかりの史跡として人気の観光スポットになっています。寺田屋 名所・史跡
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拝観料\400払って自由に見て回りました。
事件としては薩摩藩同士討ちで9名が亡くなった寺田屋騒動の方が大きいですが、やはりここの主役は坂本龍馬。
土佐の高知の「泣き虫竜馬」から「日本を今一度洗濯いたし申候」と手紙に書くまでになる坂本竜馬の生きざまは、もう血沸き肉躍る時代小説版冒険活劇ですね。
司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」で坂本龍馬の人物像は決定づけられました。
実際の名前は坂本龍馬と書くそうですがそれをあえて"竜馬"としたところに、稀有の動乱期である幕末を舞台に、司馬史観を基軸とした青春群像劇としての脚色の自由度を拡げる役割を果たしたわけですね。
私も夢中になって読みました。 -
寺田屋の2階座敷。
司馬遼太郎氏の、幕末と明治を舞台にした小説は文庫本にして50冊を超えていますが、「竜馬がゆく」を初めて手に取った時からその時代の歴史物語に魅了され、そのほとんどを読んでいます。
そして、幕末動乱期の主要舞台といえば、血なまぐさいテロリズムが横行する無法地帯と化した京の都。
そんなわけでイメージ的にはいくらかなじみのある京都です。 -
次にやってきたのは「キザクラカッパカントリー」。
伏見の地名は地下水を意味する「伏水(ふしみず)」に由来するといわれ、昔から良質で豊富な地下水に恵まれ、名酒を生み出す条件が揃っていたとのこと。
日本酒は飲まないのであまり縁のないところですが、河童資料館で流されていた昔の黄桜のテレビCMは懐かしくて面白かったです。キザクラカッパカントリー テーマパーク
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「月桂冠大倉記念館」前の犬矢来。
竹矢来は時代劇を見て知っていましたが、京都の祇園あたりで時どき目にする犬矢来のことはぜんぜん知りませんでした。
※「犬矢来(いぬやらい)は、竹や木材を編んで、壁に立てかけるように設置したもので、その曲線の連なりが、街並みの美観のひとつとなっています。「やらい」は追い払うという意味をあらわし、犬や馬が家の壁を傷めないようにするため取り付けられました」(月桂冠大倉記念館サイトより) -
宇治川支流の寺田屋浜・三十石船乗り場に建つ「龍馬とお龍 愛の旅路」像。
かつて龍馬とお龍はここから三十石船に乗って川を下り、大阪から薩摩藩の三邦丸に乗り換えて九州の霧島へ向かったそうです。 -
鳥羽伏見の戦いでは薩軍の屯所にもなった「御香宮神社」。
境内に伏見の戦跡の碑がありました。 -
伏見桃山駅から京阪電車に乗って清水五条駅に戻り、特に目的もなく清水寺の方へ歩いてみました。
茶わん坂をゆく振り袖姿の若い女性たち。
中国から来た旅行者のようでした。 -
清水寺の西門付近から望む仁王門と京都市街。
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寒さもなんのその、相変わらず大混雑の清水坂。
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2月7日(水)。
京都観光一日乗車券を使い、地下鉄・烏丸線五条駅から地下鉄に乗って国際会館駅下車。
国際会館駅前のバス乗り場から京都バス19系統に乗り大原を目指します。 -
国際会館駅から約20分ほどで大原バス停に着き、歩いて大原三千院へ向かいます。
「京都~♪ 大原三千院~♪ 老いにさびれた 男がひとり~♪」
ってな替え歌ではシャレにもなりませんが、わびさびの日本的美の世界も、侘しい寂しいだけの老いた男ひとりの旅姿ではぜんぜん様にもならず寒さもひとしお。
ぶるっと身を震わせ足早に通り過ぎます。 -
大原三千院の門前に来ました。
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700円の拝観料を払って入りました。
数日前に積もったらしい雪が残っています。 -
この時期の朝9時半頃は見学する人も少なく、凛とした冷気と霊気に包まれた広い境内の中をゆったりと歩いて回りました。
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青竹から流れ落ちる水も凍りついています。
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大原三千院の次は「実光院」。
紅葉の時期はかなりの人出なんでしょうが、まだ朝早いこともありますがやはりここも参拝者は少ないようです。
抹茶・菓子付きで拝観料は700円。 -
実光院の庭の小さな池も凍りついていました。
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次に「勝林院」。
拝観料は300円で本堂を見学。 -
次に訪れたのは額縁庭園として知られる「宝泉院」。
抹茶・お菓子付で800円。
庭の一部は修復作業中でした。 -
薬師如来像、阿弥陀如来像、釈迦如来像の三尊仏を本尊とする来迎院。
拝観料は400円。 -
来迎院から約2km歩いて、大原の寺院めぐりの最後にやってきたのは「寂光院」。拝観料は600円。
594年(推古2年)、聖徳太子の開基と伝えられている古刹で、平清盛の娘・建礼門院が平家滅亡後に入寺して平家一門の菩提を弔いながら余生を過ごしたところとしても知られているそうです。
大原の里、定番の6つの寺院を回って拝観料は全部で3,500円。
懐も寒いジジイの大原三千円の寺院めぐりでした。 -
大原から戻ってきてまずは飲み屋に直行。
河原町にある「たつみ」。
この店も昭和酒場の雰囲気濃厚で、流れるBGMも昭和の歌。 -
ビールのあとは「祇園饅頭工場」。
おはぎ3個入り500円を購入。
まあ普通の食べ心地のおはぎでした。祇園饅頭 工場 グルメ・レストラン
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おはぎのあとは血糖値を下げるために頑張って歩きます。
八坂神社を抜けて丸山公園からねねの道を通り、さらに維新の道に入って幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」にやってきました。
「幕末ファンなら一度は訪れたい」といわれる霊山歴史館ですが、館内は撮影禁止でした。
「大西郷展」の特別展示も催されていて、今年は明治維新から150年の節目ということもあってか若い人たちの見学も予想外に多かったです。
京都見廻組が坂本龍馬を斬った刀や土方歳三所用刀、近藤勇所用刀も展示されていました。
ところで「明治維新 司馬史観という過ち」という本を最近読みました。
「薩長主導による明治維新は美化されており、司馬史観がそのことに大きく関わっている」とする内容でなかなか面白く読みました。
歴史の見方もいろいろありますね。幕末維新ミュージアム霊山歴史館 美術館・博物館
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霊山歴史館を出たあと、幕末の動乱期に活躍した維新の志士たちを奉祀すべく創立された「京都霊山護国神社」に行きました。
あちこちに志士たちの墓や慰霊碑が並ぶ丘陵の石段を上がっていくと、坂本龍馬と中岡慎太郎の像もありました。 -
京都霊山護国神社の「昭和の杜」にはなんとパール判事の顕彰碑がありました。
ドキュメンタリー映画「東京裁判」で見たパール判事は、判事の中でただ一人日本無罪を主張した国際法学者。 -
夕暮れ前の八坂通を歩いて宿に戻ります。
向こうに見えるのは八坂の五重塔(法観寺)。
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