娘と行くロンドン9日間　7日目

2018/03/11 - 2018/03/19

旅行も7日目となり、一日観光できるのは今日が最後となりました。今日明日はまだ行ってなかった美術館、博物館を巡ります。　

3/11（日）　羽田からロンドンヒースローへ。ホテル着
3/12（月）　ケンウッドハウス、ロンドンパス引取、ロンドンアイ、大英博物館、フォトナムメイソン
3/13（火）　コッツウォルズ4つの村巡り（オプショナルツアー）
3/14（水）　ロンドン塔、タワーブリッジ、グリニッジ天文台、テムズ川クルーズ、チェルシー薬草園、ケンジントン宮殿、シャード
3/15（木）　ウィンザー城、セントポール寺院、コートールド美術館、スーパーウェイトローズ
3/16（金）　ホップオンホップオフバス、ウェストミンスター寺院、ロイヤルミューズ、クィーンズギャラリー、バッキンガム宮殿、ナショナルギャラリー、リバティ（デパート）
3/17（土）　テートブリテン、V&A博物館、ハロッズ（デパート）、ウォレスコレクション
3/18（日）　テートモダン、プライマーク（ファストファッション）ヒースロー空港発
3/19（月）　羽田着　

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は出発がゆっくりなので朝食もいつもより遅く7時過ぎから食べました。

なんと今日は外は雪がちらつく寒さです。昨日までは最高気温13度程度だったのに今日はいきなり体感温度0度とのこと。どうなることやら。

ホテルを9時45分頃出て地下鉄でテートブリテンにやってきました。

広い美術館なので、ターナーとオフィーリアとチャムリー家の令嬢に絞って見る事にしました。寒い日なのに土曜日ということもあるのか、結構人がいました。

ターナーの自画像。

ターナーの風景画が好きで、ターナー展を見に行った記憶があります。

淡い色彩の絵が特に好きです。

そして有名なミレイのオフィーリア。

「バイブリーの小川みたいでしょ？」と娘に言うと「本当だね。」と。まぁ、ハムレットのストーリーも知らない理系の彼女にこの絵の意味とか良さとかを理解しろ、というのは酷でしょう。

この表情が何とも言えません。

ロセッティのプロセルピナも好きなんですが、上の方に展示されていて良く見えませんでした＞＜

最後に地球の歩き方に載っていた「チャムリー家の令嬢」を1540の部屋に見に行きました。同じようだけど細かいところが違っていて面白い絵でした。

1時間ほどテートブリテンで過ごし、次にバスでヴィクトリア＆アルバート博物館へ向かいました。ちょうど12時に到着しました。

博物館として建てられたらしいのですが、とても豪華です。

まずファッションのエリアへ。

この頃のドレスは優雅ですよね。着るのは大変そうですが。

ウェディングドレスも素敵です。

それからイギリスの展示が素晴らしい、というので行ってみました。ロイヤルミューズで見た豪華な馬車のミニチュアがなぜかありました。

やっぱりドレスとか

ベッドとかが素敵でつい写真を撮ってしまいます。

ゆりかごから墓場まで、とラベルにありました。ベビードレス、ウェディングドレス、お葬式用ドレス、とのことです。

パリ万博に出品された作品だそうです。

建物も色々豪華でした。

ジュエリーを見て

ティアラが素敵ーとか見てましたけど、この中にエカテリーナがつけていた宝石があるらしいのですが、数が多すぎてどれかわからず、スタッフの方に聞くほどの興味もガッツもなく、終了。

日本のコーナーもさらっと見ました。

ここのカフェが素晴らしいというので行ってみましたが

確かにモリスルームなど雰囲気がいいのですが、とにかく人が多すぎてその雰囲気も台無しな感じで、ここのカフェはあきらめました。

V&A博物館は1時間強滞在し、バスでハロッズへ行きました。

地下の食料品売り場で両親への紅茶を購入。

エスカレーターの周りの装飾がデパートとは思えない豪華さです。

ハロッズ商品コーナーをうろうろして何も買わず、カフェを探したけど見つからなかったりケーキしか置いてなかったりであきらめ、ここも1時間ほど滞在して14時半に出ました。

そこから電車で再びのマーブルアーチへ。
ここから歩いてウォレスコレクションに向かいます。

この日、雪がちらついてものすごく寒く、冷凍庫の中を歩くようでした。特に迷わなかったのですがそれでも10分以上歩いてやっと到着したのは14時50分。

お腹が空いた、と娘が訴えるので最初に奥のWallace Restaurantでごはんにします。

クリームティーにサンドウィッチを加えたものをクロテッドクリームティーとして、メニューにあったので注文。あとはバナナケーキを頼みました。これでサービス料込で18.28ポンド。紅茶は鉄瓶で出てきました。流行っていると聞いていたけど冷めなくていいのでしょう。
結構満席で予約の人も何人かいらっしゃいました。天井が高くて雰囲気も明るくいい感じです。ゆっくり1時間ほど過ごし、16時から鑑賞開始しました。

ウォレスコレクションは貴族の館を美術館にしているところで私のお気に入りの絵があるので3回とも訪問しています。

鎧のお部屋があったりしますが

基本絵画と家具でゴージャスです。

こんな家に住むってどんな感じなんでしょう。落ち着かなそう・・・

そしてこれが私の大好きな

Swingという絵です。フラゴナールの作品。

ブランコの女性が本当に愛らしい。
初めて10代でこの絵を観たときとても気に入って絵葉書を買って帰りました。
こちらも1時間ほど鑑賞し、出たのは17時になっていました。

寒い中、2番のバスに乗ってホテルまで帰りました。駅までよりバス停の方が近かったので。とにかく冷えていました。夕食にPret a Mangerで

エビとアボガドサラダを4.75ポンドで買って17時半にホテルに帰りました。
今日の歩数は16,165歩です。美術館巡りをした割には少ないです。

ハロッズで買った両親への紅茶。アッサムが好きだとのことなので、スタッフの方に尋ねて購入しました。9.5ポンド。紅茶売り場では茶葉の匂いを嗅いで熱心に比べている人が数人いて、イギリス人の紅茶への情熱を垣間見ました。