2018 奈良・京都めぐり①

2018/01/27 - 2018/01/27

ちょっと海外の旅行記は飛ばして、国内の旅行記を。
先週末、先々週末と国内を回ったのでその模様を少しだけ。
先々週は久しぶりに関西方面に出張したので、その後、奈良・京都を回ってきました。
大体１年に１回は行っているところですけど、季節ごとに見える風景は違いますよね。

まずは２７日土曜日。
２６日金曜日は大阪に泊まり、翌朝近鉄特急で奈良へ。
近鉄奈良駅前でレンタカーを借りて一日回りました。
借りたのはＴＯＹＯＴＡのパッソ。
前はビッツだったんですけど、ここのところ某レンタカー屋さんはパッソ押しなんでしょうか。

エリア 飛鳥(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

最初に全く違う内容から・・・
前日の夕食。
大阪では常々西成あたりの一人鍋屋さんに絶対入りたいと思って、今回はチャンスと思っていたんですが、ホテルにチェックインしてから、疲れたな・・・と思いながら休んでいるうちに寝てしまい、気づけば時間は21時を回ろうか、という状況だったので、今回もお預けです。

この時間から何か・・ということで探したのが道頓堀付近のしゃぶしゃぶ屋さん。
まぁ、ちょっと値段は高めでしたが、この時間に食べる夕食としては丁度よかったです。

しゃぶ亭 三ッ寺筋店 グルメ・レストラン

近鉄奈良駅から車を走らせてそんなにかからず法隆寺到着。
前来たのは何年前だったか・・。
青春１８きっぷで法隆寺駅からバスに乗ってきたのが最新だった気が。

今回、中門が修復工事のため覆いがかぶっていたのがちょっと残念です。

法隆寺 寺・神社・教会

五重の塔。
建築物としては日本どころか世界最古の寺院と言われているもの。
日本のあちこちで台風・地震の被害が出ている中、びくともしないのはさすがです。

法隆寺 寺・神社・教会

西院伽藍を抜けて、夢殿へ向かうところ。
この時期は観光客も少なくて、とても落ち着きます。
出身は全く違うところなのに、なぜかこの風景を見ると帰ってきたな、って感じます。

夢殿ですね。
国宝の玉虫厨子は、途中の大宝蔵院で見学します。
金堂をゆっくり見るなんて何年ぶりだろう・・

法隆寺 寺・神社・教会

中宮寺。
境内は撮影禁止なので写真はこれだけ。

この日は寒かったので、本堂も足下から冷える寒さ。
途中からかかっていたテープも終わり戻ろうかと思って、お寺の方に頭を下げて立ち去ろうとしたところ「もう１回最初からかけますから、聞いていってください。」と。

これは聞くしかありません。

中宮寺 寺・神社・教会

テープを聴き終わって、夢殿の門を出たところなんかをウロウロ。
前から気になっている御茶屋（待清庵）さんのあたりを通りつつ、南大門まで。

丁度お昼だったので、目の前の松鼓堂 堀本さんで茶がゆをいただく。
よく考えると、茶がゆって食べたことありませんでした。

暖まって美味しかったですけど、男性はちょっと物足りないかも。
っていっている自分も男性だけどねｗ

松鼓堂 堀本 グルメ・レストラン

次は法輪寺へ。
この辺り、徒歩では時間がかかりすぎなので、ゆっくり回ったことがありませんでした。
今回は車なので自由です。

講堂には、ここの本尊である薬師如来像等々がありました。
それにしてもこの日は寒かったので、講堂の中も本当に冷え切っています。
お寺の方がいらっしゃいましたが、こんな寒いところで風邪ひかないのか、こちらが心配になるくらい寒い。
当然、靴を脱いであがっていますから、足下も冷え切ってしまったので、早々にあとにしました。

今度は暖かくなったら来てみます。

法輪寺 寺・神社・教会

三重の塔

法輪寺三重塔 名所・史跡

金堂です。

この後は法起寺に向かおうとしたんですが、寒かったので歩くのは断念。
法起寺には車を止めるところがないので、これで斑鳩を後にして飛鳥へ向かいます。

今回は飛鳥に向かうために車も借りています。

向かうは石舞台古墳。
しばらくは奈良県内のドライブです。
奈良のドライブも、以前自分の車で関東からはるばる熊野古道巡りをしに来たとき以来。

いよいよ飛鳥地区が近くなってきたかも、というところで、岡寺の近くをとおりました。
あれ？岡寺？行ったことあったっけ？

ということで、見つけた駐車場に車を止めて向かいます。
なんかお寺と関係のありそうな感じのお店から人が出てきて駐車料５００円というので、払って向かうと、境内に入ったとたんに「あの駐車場は寺とは全く関係ない、料金その他について一切関知していない」という看板。
何があったんでしょうか。お寺なのに・・・

こちらは厄除けのお寺のようでして、自分も最近よくないことばかりなので、しっかりお線香をあげ、ろうそくまで付けてお参りします。
今年はいいことあるといいなぁ。

岡寺 寺・神社・教会

奥の院の石窟。
奥には弥勒菩薩さまがいらっしゃいますが、これは入っていっていいものかどうか・・。

何にしても頭もぶつけそうなので、入口でお参りして去ります。

最後は鐘楼堂で鐘をついて終わり。
鐘をついたところで、おそらくここ来たことあったかもと。

鐘の音が街に響き渡ります。

周囲を見渡すとブルーシートがかけられて居る部分がありました。
台風被害の復旧中だそうです。

石舞台古墳です。

ここに来るのもかなりの久しぶり。
相変わらず石が大きいです。
もっとも、石なので簡単に大きさは変わりません。（笑）

国営飛鳥歴史公園 公園・植物園

ここもそれなりに観光客はいたものの、秋とか春とか、ベストシーズンではないのでそうでもないです。
観光案内の方と観光客が話しているのを聞きながら、そうそう、そうだったねなんて思い出しながら聞いていました。

車に戻るところで観光協会の方のアンケートに協力しました。
何しに来た、何で来た、この後は、お金はどのくらい落とした、などなど。

過去奈良県内はどこに行かれましたか、と聞かれ、東大寺も行った、薬師寺も行った、法隆寺も行った、飛鳥寺も行った、長谷寺も行った、生駒山・信貴山も行った、十津川村にも行った、・・・・・・と話していると、○が付かなかったのは１つだけ。

じゃあ今後行きたいのはそこだけ、ってことになったんですが、思い返してもそれがどこだったのか思い出せません（爆）

次は高松塚古墳

飛鳥地区は飛鳥寺を中心とした辺りをサイクリングで爆走した記憶はあるけど、ここまでは遠くてこれなかったはず。

ここは壁画が有名ではあるんですが、この後のこともあるので、今回壁画はパス。

国営飛鳥歴史公園 公園・植物園

といいつつ、すぐ側の中尾山古墳は寄っていきます。

なんか高松塚古墳は整備されすぎて古墳っぽくないので、こっちの方が小さいけど古墳という感じがします。

国営飛鳥歴史公園 公園・植物園

キトラ古墳。

もうちょっと大丈夫そう、と思って寄りました。
もう時刻は１７時ちかくなんですが、駐車場には係員さんがいました。

国営飛鳥歴史公園 公園・植物園

どうもこの辺りは以前と雰囲気が違って、きちんと整備されすぎな感じです。

この模型はなんかかわいい、というか面白い感じでしたが。

どうしても行ってみたかったところ、それは甘樫の丘。
初めてここを訪れたのは結構前になるんですが、ここから飛鳥（明日香）地区を見て、その昔はここが日本の中心だったんだ、とそういう感じがすごく強く感じることができ、さらに今もそのころの風景を一部残しているところが、すごく尊いものに感じられて、ここに来るときは必ず、できれば夕方の日の暮れるときに来ることにしています。

正に日本の原風景なのかな、と。

ところが、ここも高松塚古墳等と一緒で、きれいに整備されたことによってなんとなく風景も変わってしまったような感じでした。
ちなみに写真は車を止めるところから甘樫の丘まで行くのは徒歩で３０分近くかかりそうだったので途中で断念、近くの川原展望台からみた明日香村の風景です。

それでも来ることが出来てよかったです。

次に来るときはもっと計画的にしないと、と思いつつ、近鉄奈良駅まで戻って、この後は京都に移動です。

国営飛鳥歴史公園 公園・植物園