2018/02/05 - 2018/02/05
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まみさん
花撮影がメインだったときは、冬は花が限られ、撮影散策の行き先を探すのに苦労したものです。
でも、数少ない冬の花を求めて、いつも行くところが決まると、今度は、毎年行くようになっていたところを逃すたびに、宿題をやり残したような気分になってしまいました。
2012年1月に一眼レフ・デビューし、翌月にレッサーパンダ・ファンとなり、撮影散策がレッサーパンダ動物園にシフトしていくにつれ、寒さに強く、冬に恋の季節を迎えるレッサーパンダを訪れるのは冬が最適となり、逆に冬の方が忙しくなってしまいました。
動物園撮影散策は、花撮影ほどには、花の開花状況や天候に左右されたり一喜一憂したりせずにすむため、遠征予定を立てやすくなりました。
それに年令を経て、週末の医者通いも増えたので(苦笑)、冬はますます忙しくなりました。
そんな中、大好きなロウバイ撮影散策は、私の中でいつもハイライトにしていた秩父宝登山ロウバイ園くらいは、外したくないと思っていたのに、去年2017年はついに、レッサーパンダ遠征で慌ただしくしていた間に見頃が過ぎ、見に行きそびれてしまいました。
でも、そういう年もあるさ!
と開き直り、今年2018年はリベンジできました。
平日の朝と夕方に秩父方面への所用をぶつけて、その合間に出かけました。
ただ、ネットの一時間天気予報は終日晴れだったし、午前中は確かに晴れていたのに、私が到着したときには、太陽は雲に隠れてしまい、一気にテンションダウン。
せっかく、久しぶりの花撮影散策だったのだし、好条件であって欲しかったのに。
宝登山のロウバイ詣はもう何度も出かけているので、最高条件のときと見劣りがしてしまいます。
しかも、長瀞を去り、乗換えの寄居に着いた頃、空は再び晴れ上がり、青空が出てきました。
ただの乗り換えの駅なのに写真を撮りたくなるくらい、写欲がそそられる光に辺りは満ちてきました。
どうしてその天気と光が、私がロウバイ撮影をしていた肝心なときに訪れなかったの!
悔しいけれど、ままならないのだ天候や自然。
それでも、2年ぶりの長瀞と宝登山を満喫することができました。
ロウバイ園は、薄曇りだったことと開花状況は私が知る最盛期とはほど遠かったので、最高条件とはいかなかったけれど、見頃は見頃でした。
そして、薄曇りの中でも、その条件下で、自分なりのテーマと呼べるにはお粗末だけど、テーマらしきものを念頭にいれた撮影ができたことで、十分満足できました。
ロウバイ園に近い宝登山神社の奥宮は当然参拝しましたが、帰りには山麓の宝登山神社を参拝し、お守りを受け、境内を回りました。
そして、秩父グルメの味噌豚かつ重は、柔らかくてちょうどよい味付けで、とっても美味しかったし、久しぶりの秩父ということで、駅前で秩父みやげも物色してしまいました。
もっとも、時間がなかったので、さすがに長瀞ライン下りまではできませんでした。
うっすら残る雪景色の岩畳や周辺の景色が楽しめたかもしれなかったです。
というわけで、前後編にわけた2年ぶりの宝登山のロウバイ詣のこの旅行記は、ロウバイ園での写真以外のアクセス編や、宝登山神社参拝や、グルメとおみやげの写真でまとめました。
<2年ぶりの10度目の秩父・宝登山のロウバイの旅行記のシリーズ構成>
■(前)着いたら曇ったアクセス編:宝登山神社の本社も奥宮も参拝&秩父名物炙り豚重に舌鼓を打つ
□(後)薄曇りの中の涼しげなレモン色のロウバイ園
秩父鉄道公式サイト
http://www.chichibu-railway.co.jp/
秩父鉄道おトクなきっぷ案内
http://www.chichibu-railway.co.jp/information/couponpass.html
長瀞ロウバイの開花状況が分かる長瀞観光協会の公式サイト
http://www.nagatoro.gr.jp/
宝登山ロープウェイ公式サイト
http://www.hodosan-ropeway.co.jp/
<これまでの9回の長瀞アクセス編&宝登山神社の写真がある旅行記>
2016年1月17日
「暖冬で1ヶ月早まった秩父長瀞・宝登山ロウバイ詣と埼玉こども動物自然公園(1)ロープウェイ始発時間間違えて40分待ち&咲き始めの梅園と宝登山奥宮参詣&長瀞みやげとB級グルメ立ち食いのプロローグ」
http://4travel.jp/travelogue/11096290
2015年2月1日
「青空見頃の長瀞ロウバイとレッサーパンダ詣(1)8度目の長瀞ロウバイ詣のアクセス編と宝登山神社&おっ切り込みうどんランチほかグルメとおみやげ編」
http://4travel.jp/travelogue/10978434
2014年2月23日
「積雪残る秩父長瀞ロウバイ詣と埼玉こども動物公園のレッサーパンダ詣(2)雪で埋もれた荒川岩畳と宝登山神社と雪の宝登山を行くロープウェイ」
http://4travel.jp/travelogue/10862295
2013年2月24日
「長瀞ロウバイとレッサーパンダを1日で楽しむ欲張りコース(1)プロローグ~残念だった東ロウバイ園と福寿草、でも大満足のマンサク」
http://4travel.jp/travelogue/10753337
2012年2月28日
「首を長くして待った長瀞・宝登山のロウバイ詣(1)ハイテンションで乗った秩父鉄道とロープウェイでロウバイ園に向かうまで」
http://4travel.jp/travelogue/10650292
2011年2月7日
「大安吉日、ちょっと早めの長瀞・宝登山のロウバイ詣2011(2)宝登山神社(山頂の奥宮と、改修すんで美しくなった社殿)ほか」
http://4travel.jp/travelogue/10544318
2010年1月21日
「宝登山でひと足早いロウバイ・フィナーレ(1)天候快方の見込みに、次第に上がるテンション@」
http://4travel.jp/travelogue/10421433/
2009年2月2日
「今年も宝登山でロウバイ・フィナーレ(1)まずはプロローグとエピローグ」
http://4travel.jp/travelogue/10307353/
2008年2月13日
「夢の宝登山のロウバイ園(1)まずはその周辺の見どころから」
http://4travel.jp/travelogue/10218604/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
寄居駅で秩父鉄道に乗り換えたところでも、本日のロウバイ開花情報あり
公式サイトで最初に西ロウバイ園が見頃となったのは、今年2018年はたしか1月29日でした。
見頃は長く続くし、はじめの時期は、見頃は見頃でも、まだつぼみが多く、初々しいけど、全体のボリューム感はまだまだだろうと思うので、どの時期の見頃が好みかは人それぞれだと思いますが、1~2週間たってからでも大丈夫だろうと思います。
結論としては、3日連休でも、西ロウバイ園はまだまだ見頃だろうと思いますが……中日にその日に帰宅するとはいえ、レッサーパンダ遠征予定を入れてしまったので、続けて出掛ける体力と気力があるか、ちょっとあやしかったのです。 -
日陰には雪が残る寄居駅にて
ああ、午前中はこんなに晴れていたのに。 -
秩父鉄道の往復だけげももとが取れる、ながとろ満喫きっぷを利用
通年販売で890円。秩父鉄道はSuicaやPasmoが使えません。
長瀞の前後にフリーエリアがあって、切符を販売している寄居か御花畑駅の間は往復一
回きりで、2日間有効。
つまり長瀞に一泊したら長瀞近辺を2日満喫できる切符。
宝登山ロープウェイや荒川の川下りも割引になります。
秩父鉄道の公式サイトには、協賛店の特典や割引の情報もあります。
このきっぷ、昔はロウバイ写真の美しいものだったのですが……仕方がないですね。 -
ワンマン運転の秩父鉄道
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車窓からの景色にて、荒川沿いも一部雪が残る
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貨物列車が停車していた長瀞駅に到着
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ホーム側から見た、赤い屋根のレトロな駅舎
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ちょうどロープウェイ駅まで行く無料シャトルバスあり
平日の昼近かったので、乗客は多くなく、すぐに乗れそうでしたから、時間の節約のため、ありがたく乗せてもらいました。 -
シャトルバスの窓から、宝登山と宝登山神社の白き大鳥居を眺める
このときから、空にうっすら雲がかかり始めてしまいましたが、まだまだ晴れていました。
なので、2年ぶりということもあり、まだまだテンション高かったです。 -
ロープウェイ山麓駅に到着
シャトルバスは、階段の下の駐車場までです。 -
ロープウェイ改札前では、雪のロウバイ園の写真を展示
以前も大雪が降った年に、まだ道路の雪掻きもできていなかったくらいの中を、雪のロウバイ園を見に行ったことがあります。
いまは、動物園撮影散策の方にエネルギー比重が寄ってしまっているなあ。 -
繁忙期のいまは、ロープウェイの運行は15分おき
ロープウエイの運行はふだんは30分おきなのですが、ロウバイまつりの期間は15分に1本なので、あまり待たないですむのがありがたいです。
平日の昼なので、並んだ人はみんな乗れました。 -
ロープウェイ下の渓谷には雪が白い川のように残る
反対側のばんび号が上っていくところです。 -
これから乗るもんきー号が降りてくる
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もんきー号に乗車
去年はどうか知らないですが、今回は車内放送による宝登山案内は、女性の声の録音ではなく、車掌さんが肉声でしゃべっていました。 -
ロープウェイから見下ろした、長瀞山不動寺、通称なでしこ寺
火の上をはだしで綿って無病息災kを願う、火祭りが行われる寺です。
秋の七草のなでしこ寺でもあるそうです。
境内になでしこがたくさん咲くのかな。 -
上るロープウェイから見た山麓駅
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イチオシ
途中で、下りていくばんび号と、ちょうど真ん中の地点ですれ違う
これはすれ違ったあと。 -
ところどころ雪が残る宝登山の斜面
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雪原のような趣のところもある
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山頂駅からの眺め
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ロープウェイ山頂駅前の広場から眺めた秩父
ロープウェイから見た山々をじかに眺めたことになります。 -
ロープウェイ山頂駅
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新しく立てられていた奥秩父連山の解説
武甲山はすぐわかります。
ほかはなかなか覚えきれないか、一年訪れないうちに忘れてしまうので、こういうのはありがたいです。 -
イチオシ
うっすら雪が残る奥秩父連山と、まだまだ半が薄いロウバイ
東ロウバイ園は、2~3分咲きとあった通り、山頂駅付近のロウバイは、まだあまり咲いていませんでした。 -
イチオシ
雪が残り、趣がある梅園
花を咲かせた早咲きの梅がまったくなかったわけではないのですが、梅園めぐりは割愛しました。 -
梅園の眺め
梅園が完全に見頃のときには来たことがないのですが、すてきでしょうね。
昔は、西ロウバイ園と東ロウバイ園と梅園の見頃が近く、いっぺんに楽しめたこともありました。
最近の私は、ちょっと早めに訪れているせいもあるかも知れませんが、見頃が昔よりずれた気がします。
ただ、そのおかげで、宝登山全体での早春の花の見頃の時期が長く続き、訪れるチャンスが増えたのもたしかでしょう。 -
東ロウバイ園から見た、武甲山のある秩父市街の眺め
ロウバイの写真は、後編の旅行記にまとめました。 -
1時間ほどかけてロウバイ園をゆっくり眺めたあと、ロープウェイで山麓駅に戻り、宝登山神社本殿にむかって山を降りる
帰りもシャトルバスはすぐにつかまえることができると思いましたが、せっかくなので宝登山神社本殿も参拝したかったし、途中で秩父グルメのランチを取りたかったので、帰りは山麓駅から歩きました。
山麓駅の脇にある登山道を下りましたが、こちらの雪が残る獣道を下りたわけではありません。
ちなみに、宝登山神社の奥宮参拝の写真は、ロウバイ写真とともに、後編の旅行記にまとめました。 -
途中から舗装道路
まだ一部雪が残るものの、雪道というかんじは、もうまったくなく、歩きやすかったです。 -
宝登山神社本殿前の白き鳥居
とても神秘的なかんじがします。 -
鳥居の脇にある巨大な絵馬
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イチオシ
神秘的な白い鳥居越しに本殿を眺める
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手水場でお清めするのを忘れずに
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年季の入ったすてきな水受け
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作法に従ってお清めする
どうしても神社参拝は年明けから早春に集中してしまうので、佐保をなかなか覚えていられません(苦笑)。 -
本殿への階段を上る
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本殿を守る、阿吽の吽の狛犬
獅子のようですが、お犬さまだと思います。かっくいー。
前右足の下にいるのは、子犬かしら。 -
本殿を守るね阿吽の阿の狛犬
こちらは前足で宝球を支えています。
両方あわせて夫婦? -
境内の神楽殿
解説を公式サイトから引用します。
「神楽の本義は「神座」(かみくら)を設け、神を招き慰める為に舞楽を奏すことをいい、神楽殿には「神人和楽」の額を掛け、その本義を伝えます。例祭4月3日の他、歳旦祭1月1日、節分2月節分に奉奏されます。秩父地方には6系統の神楽があり、当社は秩父神社系を継承し町指定の文化財になっています。秩父系統の大きな特徴は舞の多くが神話を基づく黙劇で、神代神楽とも呼ばれます。また、神座が舞台奥の中央に設えられ、湯立神楽の要素(煮えたぎる湯を笹葉で周囲に振りかけ祓い浄める天鈿女命の舞)を有することから正面の欄干に羽釜を必ずつるし下げます。」
(公式サイトの境内案内より)
http://www.hodosan-jinja.or.jp/keidai/#map1 -
権現造りの拝殿のすばらしいこと!
後鎮座1900年の年に大改修を行ったので、あれから数年たついまも、建築の彫刻は色あざやかで、きらびやかです。 -
拝殿の構え
現在の建物は、江戸時代末から明治初期に造り変えられたものです。
神社なので、うしろに本殿があります。
拝殿と本殿の解説を公式サイトから引用します。
「現在の御社殿は弘化4年(1847)御本殿の再建工事が始まり、明治7年(1874)拝殿の完成をもってなる複合社殿(権現造)。この御社殿は当社別当であった玉泉寺住職榮乗が心血を注ぎ途中明治維新の大激動の時代を乗り切り再建されたもので、限られた御浄財により当初計画を変更しつつも彫り物を配し、動植物等を描く天井絵をも飾るなどしてあります。ちなみに榮乗は明治を迎えると還俗して神主の資格をとり、寳登山神社の初代神主となりました。平成21年、御鎮座1900年記念事業によって御社殿を飾る二四孝の欄間彫刻を始め軒下の組み物・小壁などに彩色を施し、緑の杜のなか、荘厳なたたずまいである。」
(公式サイトの境内案内より)
http://www.hodosan-jinja.or.jp/keidai/#map1 -
見事な2対の龍や、鶴と松
蟇股(かえるまた)には龍の彫刻が多いようなので、鶴と松はやや珍しいのかもしれません。
奥の虹梁に龍が2対4体もいるゴージャス版です。 -
生き生きと空をゆくような龍の彫刻
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虹梁の中心の龍たちを見上げる
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宝登山神社と書かれた額を中心に
ガラスの襖には、わりとよく見る、五七桐の紋。 -
境内にあった宝登山神社のマップと解説
裏に解説があります。
宝登山神社には摂社・末社がたくさんあるので、さっと参拝して回ることにしました。
このイラストマップは公式サイトからダウンロードできます。
http://www.hodosan-jinja.or.jp/info/2017/11/1311/ -
その前に、お守りを受ける
ほんとはお守りは1年で納めるものですが、何年か前に受けた宝登山神社のお守りをつけっぱなしなので、新しいのを受けることにしました。 -
横から見ても拝殿の構えの美しくてかっこいいこと!
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権現造りの拝殿はとりわけ華やか
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拝殿の脇に絵馬掛けあり
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気になっていた白い象がいる欄間の浮彫
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8話の親孝行のうちの1話
親孝行をキーワードに探してみました。これかしら。
「舜(しゅん)は大変孝行な人であった。父の名前は瞽叟と言い頑固者で、母はひねくれ者、弟は奢った能無しであったが、舜はひたすら孝行を続けた。舜が田を耕しに行くと、象が現れて田を耕し、鳥が来て田の草を取り、耕すのを助けた。その時の天子を堯と言った。堯は舜の孝行な心に感心し、娘を娶らせ天子の座を舜に譲った。これも孝行の心が起こしたことである。」
(ウィキペディアフリー百科事典「二十四孝」より)
もっと詳しくエピソードが書かれたサイトをみつけました。
こちらだと、動物が舜を手伝ったりしていますが、義理の弟の名前が象(しょう)となっていました。
http://www.epochtimes.jp/2017/01/26622.html -
拝殿の脇からの眺めも面白い
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拝殿のすぐ後ろには、学問の神様の天満天神社
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天満神社の様子
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天満神社のいわれ
学問の神様はもちろん、菅原道真です。 -
天満神社の脇にも絵馬あり
下からズームして撮ったのて文字までは見えませんでしたが、きっと志望校合格祈願が多かったでしょう。 -
渓谷ほつなぐ橋を渡って、稲荷神社へ
ここの雪はもう溶けていましたが、ぬかるんでいたので、すべらないように慎重に歩きました。 -
稲荷神社の正面にある朱塗りの鳥居
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稲荷神社を参拝する
なくものがあるときにお参りすると出てくるといういわれがあるそうです。
祀られているのは、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全などがあるようなので、家内安全を中心にお参りしました。 -
宝登山神社の稲荷神社のいわれ
ここにも、紛失物があるときにお参りすると、見つかるという御利益について書かれてありました。 -
稲荷神社の狛犬のおキツネさま・その1
こちらのおキツネさまは、宝球の上に手をかざしているのみです。 -
稲荷神社の狛犬のおキツネさま・その2
こちらのおキツネさまは、宝球に手をかけています。
巻物をくわえたおキツネさまはいません。
どちらも赤い前掛け姿が、とってもキュート! -
稲荷神社に参拝
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鳥居のある正面の階段と、拝殿につづく渓谷の橋
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拝殿の裏手をぐるっと回ると、日本武尊が祀られたお宮へ
宝登山と日本武尊の間には深い関係があります。 -
日本武尊社のいわれ
こちらには、日本武尊が宝登山で火に囲まれたときに、山神の眷属の犬たちが空くってくれたエピソードは書かれてありませんでした。 -
その隣にある藤谷淵神社
藤谷淵神社の名は、地名からきているようです。
公式サイトを見ても、たくさんの神が祀られていました。
この小さな神社が8社分であれば納得です。
「たくさんの神様がひと所にまつられています。御祭神は、
・伊勢大神(天照大神/あまてらすおおかみ・豊受大神/とようけのおおかみ)
・八坂大神(素戔嗚命/すさのおのみこと)
・野栗大神(野栗大神/のぐりのおおかみ)
・諏訪大神(建御名方神/たけみなかたのかみ)
・琴平大神(大国主命/おおくにぬしのみこと)
・熊野大神(伊弉冉命/いざなぎのみこと)
・榛名大神(埴山毘売命/はにやまひめのみこと)
・竃三柱大神/かまどみはしらのおおかみ(奥津比古命/おくつひこのみこと・奥津比売命/おくつひめのみこと・火産霊命/ほむすびのみこと)
明治時代まで、藤谷淵村(現在の長瀞町長瀞)の各所にあった8社の神社を,この地に遷座しておまつりしたためです。2月と10月の18日には春秋の祭りが、7月20日には八坂様の祭りが行われます。」
(公式サイトの境内案内より)
http://www.hodosan-jinja.or.jp/keidai/#map1 -
藤谷淵神社のすぐ下にあった大黒天さまの象
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長瀞町招魂社へ
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招魂社のお社
公式サイトによると「明治・大正・昭和の戦役に応召し、国のために尊い命を捧げた長瀞町出身の人々がまつられています。春秋の彼岸には、戦歿者の功績を顕彰し、慰霊祭が行われます。」
(公式サイトの境内案内より)
http://www.hodosan-jinja.or.jp/keidai/#map1 -
招魂社から見えた水神社の後ろの建物
水神社のところには、神社関係者か誰かがいたので、おじゃまするわけにはいきませんでした。 -
境内から見た鳥居とその向こうの雪景色
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参道を出たところにあるレストラン「ガーデンハウス有隣」へ
行きのシャトルバスの車窓からこの旗を見て、炙り豚みそ重というのが食べたくなってしまいました。
そういえば前に、おっ切り込みうどんを食べてみました。とても分厚くて形がふぞろいなうどんは食べ応えもあり、美味しかったので捨てがたく、いざ注文するときには迷いました。
レストランの建物の写真は撮り損ねました。
店員さんたちが、営業中の旗を仕舞おうとしていたので、あわててしまったのです。
まだ大丈夫ですよ、と言ってもらえたので安心しましたが、そろそろランチを取る人もいない時間帯だったからでしょう。 -
店内にあった、ウグイスのいるロウバイ写真のポスター
梅の季節にメジロちゃんはよく見かけましたが、ウグイスは、鳴き声を聞くことがあっても、実物を見たことがありません。 -
店内にあった、長瀞山不動寺の火祭りのポスター
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梅とロウバイとロープウェイのある宝登山の春のポスター
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炙りぶたみそ重のランチ、いただきます!
豚肉はとてもやわらかくて、味噌の味もいいかんじについていて、ごはんが進みました。 -
豚肉とごはんの間にもやしが敷かれている
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長瀞駅前の大鳥居に戻る
帰りはシャトルバスに途中乗車できないので、徒歩で駅前に向かいましたが、下りで帰りの方がラクだし、だいたい15分くらいで駅前に到着しました。
ロウバイ園にいる間はすっかり曇ってしまい、駅前に戻ってきてやっと、また晴れてきました。 -
後ろからやって来たシャトルバスが私を追い抜いていく
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長瀞駅前に到着
ランチはゆっくり取りましたが、店を出てから急いで駅に戻ったのですが、到着した段階でスマフォで路線検索したら、寄居駅での乗り継ぎが致命的に悪いことに気付きました。
でももうここまで来たし、午後3時過ぎていたので、さっさと寄居駅に向かって、おとなしく接続電車を待つことにしました。 -
駅前にある観光情報館
ここで自転車をレンタルして回ることもできます。 -
駅舎のすぐ近くにあった、ちちてつ長瀞売店でおみやげを物色する
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くるみ入りのわらび餅に目をつける
私はわらび餅に黒蜜をかけたい派なのですが、これには黒蜜もついていました!
くるみ入りで、はごたえバツグン! -
干し芋も買う
ちょっと小腹が空いたときにおやつにちょうどよいと思って@ -
ホームから見た駅舎
なにやら可愛いキャラクター。
ガチャピンみたい?
と思ったけれど、秩父のゆるキャラで、パレオエキスプレスの由来となった海獣「パレオパラドキシア」の子供たちで、パレオくんとパレナちゃんでした! -
帰りの秩父鉄道
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寄居駅でこんなに青空と光が戻ってきた!
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逆光だけど、光に縁取られた武甲山が見える
寄居駅では接続待ちが1時間!
用事をすませてから来たので、いつもと違う経路でやってきたということもありますが、まさか1時間待ちとは……。
タブレットを持参していたこともあり、おとなしくこの旅行記と、前のまだ未完成の旅行記のドラフトを進めていました。
ちゃんと密室になる待合所があったので、ものすごく寒いというほどではなかったのは助かりました。 -
本日、宝登山神社でゲットしたお守りやお札など
水琴鈴は以前もゲットしたことがありますが、しずくの形のものは持っていないので、またゲットしました。
お守りも、数年つけていたので、つけかえました。
古いお守りは、神社に納めなきゃ。 -
本日の秩父みやげ
・くるみ入りのわらび餅で黒蜜付き 490円
・切り干しいも 810円
わらび餅はさっそくこの日の夕食後のおやつに食べ始め、2日でぺろり。
切り干しいもはまだです。
「ほんのり雪が残る秩父宝登山ロウバイ詣(後)薄曇りの中の涼しげなレモン色のロウバイ園」へとつづく。
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