2018/02/11 - 2018/02/13
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noemamaさん
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いつか孤高の画家「田中一村」の日本画を観に
奄美大島に行きたいと思っていました。
純粋に絵を描くことだけに捧げた生涯。
そんな彼は移り住んだ奄美大島で何を感じ
どんな作品を残したのかとても興味があったからです。
それからもうひとつ、奄美のソールフード(?) ”鶏飯”
この未知なる味に挑戦してみたいと思っています。
それでは、今回は夫とふたりで旅してきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回はJALのマイルを使って行きました。
なんとこの時期はディスカウント期間らしくて、
ラッキーなことにひとり11500マイルで行くことができました。
個人手配するとき一番迷うのがホテルです。
初めての時は土地勘がないので特に悩みますね。
今回は空港から3日間レンタカーを借りることにしましたので
荷物の心配もいらないので2日間違う目的のホテルを取ることに。
一昨年、親子で行った沖縄旅行 ’海の見えるリゾートホテル’と
那覇国際通りの’繁華街を楽しむホテル’の2泊3日は
より沖縄を知ることができて楽しめたので
今回もそのパターンでいくことにします。
ただ3連休は思ったようにホテルは取れないものですね。
まあこの旅を思いついたのが遅かったせいもありますけど。
でも夫にとっては久しぶりの2泊3日の旅ですし、
ふたり共初めての地ですので思いっきり楽しんできます。
7時のJAL便で福岡空港を出発。
奄美大島には8時20分に到着。
行きと帰り直行便はそれぞれこの1便だけです。
あっという間に到着しました。 -
1週間前に沖縄旅行から戻った友人から
「沖縄結構寒かったよ!それに奄美大島は地震にも要注意!」と
メールをもらって初めて、このところ奄美大島に地震が
頻発していることを知りました。
夫とふたり顔を見合わせて「また~!?」。。。
でも国内だし…と不安を抱えてやってまいりましたが
特に変わった様子はなし。
帰るまで地震の’地’も聞きませんでした。。
それより、着いたとたんに「寒っ!!」
なんと昨日までは20°Cあったんだそうですが。
御多分に漏れず異常気象はここにも起きてるみたいです。
ところで、普段から旅行の計画は時間のたっぷりある私の役目、
夫は文句も言わずドライバーに徹してくれます(笑)
奄美大島の3日間は車も人も少なくとても快適なドライブでした。
これなら私も運転できたな~笑
まず向かったのは空港から5分の'奄美パーク'。
ここには今回の最大の目的 '田中一村記念美術館' があります。
それにしても広い敷地。 -
’奄美の郷’と’田中一村記念美術館’
共通観覧料(620円)を購入して中へ。
奄美の昔の文化や暮らしが見られます。 -
ちょっと笑えて楽しめるブース。
ここでは奄美大島の民謡を習いながら一緒に踊ると
その様子が画面に映し出されます。
画面の中で踊らず左端で写真を撮っているのは私です(笑) -
外廊下を通って’田中一村記念美術館’に入りました。
アートな木の椅子の向こうには、
見たことのある高床式の穀物庫を模した建物が...
ここまでが撮影OK!のスペースです。 -
写真は’田中一村’が何度も描いた”アダンの実”
’奄美パーク’内には何本ものアダンの木が植えられています。
南国特有の力強い植物。
’田中一村’は’東山魁夷’らと同じ時期に東京美術学校に入学したそうですが
事情により退学。その後画家としては不遇な人生を送った人です。
私が彼に惹かれたわけは、
これほど純粋に絵を愛した人がいるという驚きからです。
そんな彼が描いたものをじっくり観たかった。
’田中一村’は「孤高の画家」と言われています。
私は、同時に彼から「純粋」と「清貧」の言葉も浮かびます。
それは今回、彼が残した言葉だったり、
奄美大島に移住してからの作品からも痛いほど感じられました。
この日泊まる”ティダムーン”というホテルと’田中一村’の関係や、
翌日 ’田中一村終焉の家’ に行ったときの思いがけない人との出会い。
そこからも’田中一村’の人となりが垣間見えて
きっと’一村’はこれからも私の好きな画家の一人であり続けるな...
と確信したのです。
↑に関してはまた後程。 -
’一村の杜’の小道にはさまざまな南国の植物が植えられていて
植物好きにはなかなか前に進めない楽しい道です(笑) -
’一村の杜’の小道を進むこと200メートル。
周りの景色に不似合いな展望台があります。
「ここにこれ?」
ちょっと首をかしげたくなる建物ですが
無料で昇れてそこに見える景色は素晴らしいので
あえて文句は言わないことにします(笑) -
館内のイベントスペースでは「木・布に遊ぶ 手仕事展」が
あっていましたので覗かせていただきました。
奄美大島在住のパッチワーク作家の大島紬を使った作品。
この土地ならではの作品でした。
入ってすぐにあった古い酒袋を使って作られたバッグ。
気に入りましたが、非売品だそうですので
記念に写真に収めさせていただきました。
作家先生がお召しになっていた大島紬は訪問着でした。
私はここで初めて、大島紬に訪問着や付け下げがあることを知りました。
正式な場には着られない織りの着物も、だんだん進化して
幅広く使えるように努力されているのですね。 -
お昼時になったので、今日は’鶏飯’の元祖’みなとや’さんに。
でも駐車場はいっぱい。
お店に入ると中にも人が大勢並んでいました。
こんな時、いつもならあきらめて帰る私達ですが、
お店も他に思いつかないし、頑張ってみることに。
結局小1時間待ちました。 -
そして、やっと席に通されて...
このお茶碗とお箸のツーショット状態で
また待つこと20分(とほほ) -
やっとやっと運ばれてきました。
サービスするのは、たった一人のおばあさん。
でも慌てる様子も、繁盛店にありがちな傲慢さもなく
ただ申し訳なさそうに運んでくる姿に島の人の温かさを感じました。
イライラ怒る気持ちなんか起きないこの雰囲気って
都会ではなかなかないです。 -
ご飯をよそった上にこんな風に自分で盛り付けて、
(基本トッピングは、錦糸卵、鶏肉(ささみ)の裂いたもの、シイタケ、ネギ、刻み漬物、海苔みたいです。これにそれぞれの家庭や店のオリジナルが加わるそう)
鉄鍋に入っている温かいだし汁(味付けはスープに塩だけとシンプルです)
をかけていただきます。
トッピングの黄色い粒は、タンカン(柑橘)を刻んで干したものですが
この香りとちょっとした苦みがいいアクセントになっています。
ただ、ごはんの量が半端なく多いのと
鶏の油がこってりのおふくろの味といった感じで、
2膳いただいたら、この日の夕食はいらないほど。
もちろんご飯はたっぷり残り...
ふたりで1つは頼めないんでしょうかね~。
この鶏飯1人前1000円でした。 -
14:30頃には、きょうの宿泊先”ティダムーン”に到着しました。
途中に喫茶店もありませんので、レストランでコーヒーでも...
と思いましたが、営業していません。
ただお部屋にすぐ入れていただけましたので助かりました。
リゾート感満載、オーシャンビューの広いお部屋でした。
「さ~!きょうは奄美の海を満喫して
ゆっくりホテルライフを楽しむぞ~!」
とベッドに大の字になって寝ころんだら...
なんと気が付いたのは、夕食時間の18:00。
実は昨夜、久しぶりの友人からの電話で夜更かしして、
睡眠時間が4時間ほど。
睡眠不足はすぐ体に響きますね(トホホ!)
「時間を返して~~!!」 -
ホテル付近の散策で’鶏飯’を消化しようと思っていたのに、
まさかの爆睡でそのまま夕食となりました(ううっ!)
その上、なんとここの締めも’鶏飯’!!!
まだ胸の上あたりまでみなとや’’の鶏飯が残っているので、
ホテルならではの品のいい’鶏飯’も一口しかいただけませんでした。
残念! -
スタッフさんに奄美大島の食について
いろいろ教えていただきました。
やはり私の感は当たっていて、スープは塩味だけだそうです。
ここのは油がきれいに取り除かれていてサッパリした感じでした。
たくあんの刻みは、パイナップルのお漬物の刻みに。
こちらでは若いパイナップルは野菜として使うそうです。
魚味噌(いゆみそ)もゴーヤのみそ炒めも新鮮で、
沖縄よりお味に変化がある気がしました。 -
'鶏飯'は現天皇皇后両陛下が奄美大島を訪れた際に
元祖’みなとや’で出されたものを賞美られたのが広まりだったとか。
確かに’みなとや’さんには、両陛下が使われたお茶碗やお箸が
菊のご紋の盃と共にうやうやしく飾られていました(笑)
こちらでは、基本だしは鶏や豚などのお肉で取るみたいです。
海がとても近いのに、魚の干物やいりこなどが全くないのが不思議。
ここで出た野菜の煮物も、
大きな豚肉の塊と共に塩だけで味付けがされていました。
昔は豚肉に塩をまぶして保存したものを塩出ししながら使ったそうです。
私、普段カツオや昆布や煮干しなどの
海産物と醤油の味付けに慣れているので
塩だけの味付けはちょっと新鮮でした。
’鶏飯’は各家庭によって、これにお野菜を入れたりするそうです。 -
食事中、夫は初めて黒糖焼酎をいただき、
たいそう気に入ったらしくて(笑)
この2本を売店で購入してました。
いつもは焼酎は飲まないのでちょっと驚き。 -
あんなに爆睡したのに、夜も普通に眠れたので
翌朝は気持ちよく身体も軽く目覚めました。
雲の切れ間から覗いた朝日。
気温はきょうも13℃ほどらしいです。
今日は’名瀬’の繁華街のホテルに泊まって
街を徘徊するつもりですので(笑)
きのうより暖かめの服装に替えました。 -
朝食後、しばらく浜辺を散策して写真を撮ったりしました。
海辺からみたホテルです。 -
イチオシ
このホテル内には”大島紬美術館”があります。
浜辺を散策したあと見学させてもらいました。 -
ここは、’田中一村’の版権をもっているらしくて、
一村の図柄のものがたくさんありました。
今に通じるモダンなものも多くて驚きです。
実は、亡くなった父が残した数点の大島の着物を
どうしようかと悩んでいる最中でしたので、
婦人用に仕立て直しするなどいろんなアドバイスをいただき
紬の知識も増えてありがたかったです。
最近娘が着付け教室に通い始めたので、
シックな大島紬を若い人に着させるのもきっと素敵だろうと思います。 -
昨夜食事をしたレストランの前にあったこの3点は’一村’の本物だそうです。
ホテル内の至る所に一村のリトグラフが飾られているので、
この島はどこも’一村’一色なんだと勘違いしていました。
ここは版権を持っている特別なホテルだから飾ってあったのです。
この3月、’お宝鑑定団’にもここから屏風絵が出るのだそうです。
’一村’の絵って今どのくらいの価値があるのでしょうか。 -
10:00にホテルを出発して、11:28分に見られるらしい
ハート型に海水が溜まる岩”ハートロック”に向かいました。
実は私、この岩のハート写真を何枚見ても
’こじつけ感’ がして、行くのにあんまり気乗りしなかったのですが...
かなりの人気です。
今回行った観光地の中では最も観光客が集まっていました。
こちらが入り口です。 -
-
森というか林というか、
南国特有の亜熱帯植物の間にある小道をどんどん進みます
...と海が現れます。
こういう感じ好きです。 -
-
これが噂の’ハートロック’(笑)
ね~?微妙じゃないですか?
実はみんなが大騒ぎして写真を撮ってる間
へそ曲がりの私は目ざとく見つけた違うものに夢中になってました(笑) -
夢中になっていたのは、
このハートの形をしたサンゴと石拾い(笑)
海岸を訪れるたびに、あれこれ拾ってコレクションしています。
いままでにも、ハワイ、
アマルフィー海岸などで拾ってきました。
ここでは断然ハートの形に目がいきました。
なにしろ’ハートロック’ですからね~笑
また想い出(ガラクタ)がひとつ増えました(笑) -
ハート型の石やサンゴ採集に加えてもう一つ、
’ハートロック’にたどり着くまでの小道を歩き進みながらの
周りの亜熱帯植物の森林には目を奪われました。
奄美では自然がより近くにあります。 -
もっとうまく写真で表現できたらいいんですけど...
今年入った写真教室でせいぜい腕を磨いて出直すことにします。 -
-
-
’ハートロック’の入り口のすぐ近くに’ちーず工房’があります。
入り口から’ハートロック’まで結構歩くので、
帰りのひと休みにここは最適です。
かわいいヤギも迎えてくれますし(笑)
ここに車を置かせてもらえばよかったなと思いました。
ヤギのチーズは少々お高めですが、
この’ヤギのミルクのソフトクリーム’は400円。
ヤギ独特の味と香りで
ヤギのチーズ好きの私達は、とても美味しくいただきました。 -
-
奄美には、私たちが3月ころに見かける花や植物が
すでに咲いていました。
特に緋寒桜は盛りを過ぎて葉桜になった所もあるくらい。
でもまだまだきれいな濃いピンク色の桜を
十分楽しむことができました。 -
"大島紬村"はとてもきれいに手入れされた場所です。
入場料500円で、工場内を説明しながら
案内してもらえます。
ここでは、いかに’大島紬’が手がかかった
織物であるかを思い知らされます。
昔から高価な理由も納得できます。 -
-
熟練の職人さんの気の遠くなりそうな技。
出来上がったものは
きっと機械では出せない味があるんでしょうね。
私に違いがわかるでしょうか? -
'田中一村の終息地'を訪ねました。
古い建物ですが、庭もよく整備されています。 -
以前テレビで見たことがある床の高い家の周りを一回りしてみました。
ここで一村がひたすら絵を描いていた姿がまぶたに浮かんできます。
裏山に続く石段も、庭の植物も...
きっと絵のモチーフには困らなかったでしょうね。
そんなことを考えながら車に戻りかけたら、
3人のお年寄りが。
挨拶をして「よく保管されてますね」と
声をかけたら「実はここは最後にちょっとだけ住んだ所なんです。
長く住んでいたのはこの先の私の家の隣の豚か牛の小屋だった所ですよ。」
小屋はもう取り壊されたそうですが、
私の家は残ってます、と。
お隣さんだった方は'一村'をよくご存知で、
貸したタライで水浴びをしていたこととか
お母さまが食事を作って持って行かれていたことなどを
懐かしそうに話してくれました。
ここで’一村’は人のいい近所の方々に随分助けられたんでしょうね。
普段は大島紬の染色工として働き、
お金が貯まると数年絵を描くことに没頭し、
お金が無くなるとまた働くという生活をしていたそう。
きっとこの土地だから許されたんでしょう。 -
それからいくつもトンネルを通って、
満開の緋寒桜並木を見ながら南下、’マングローブ原生林’を目指しました。
今日は晴れたり曇ったりのなんともはっきりしないお天気です。 -
-
'マングローブ原生林'に到着しました。
ここはゲートボールのお年寄りで賑わっていました。
カヌーをするわけでもないので、建物内にある写真を観たらすぐに
きょうの宿泊先、名瀬の’ニュー奄美’に向かうことにしました。 -
ホテル’ニュー奄美’は繁華街の中にありました。
近くには居酒屋さんだらけ。
ホテルの部屋はまさにビジネスホテル。
しかも喫煙室(涙)
でもお安い料金と、この日ここが取れたのは
ラッキーでしたので我慢します。
「美味しい居酒屋さんに行こう~っと!」
しかし、行きたかった’鳥しん’は
ホテルからちょっと遠い。
しかも雲行きが怪しいのと、
夕方からさらに風が強くなってきたので
近い方がいいと選んだ’とりせん’は日曜日の代休。
ホテルのスタッフさんに紹介してもらった
’吟亭’ ’誇羅司屋’も軒並みお休み。
結局、船を持ってる漁師さんがオーナーの
’脇田丸’に行くことに。
写真は、おススメめの’脇田丸船盛’
他にも、タコの天ぷらとか
塩豚の炙りとか数品をたのんでみました...
お店はかなり賑わっていました。
ところで、南国のカラフルな魚のお刺身は
もともとやわらかいんでしょうか?
私達、歯ごたえのあるお刺身に慣れてるもんですから、
ちょっとものたりない気がしました。
大好きな’夜行貝’のお刺身もあまり新鮮ではなく、
沖縄の公設市場の2階でいただいたものには
かないませんでした。 -
ここでの飲み物、夫は生ビールと黒糖焼酎。
私は'黒糖焼酎のミキ割り'。
このミキという、米とサツマイモを発酵させた飲み物が
私は気に入って(ほの甘い)買って帰りました。
ちなみに夫と娘は苦手だそうです。
あれこれ結構頼んで6000円くらいですから
あんまり文句は言えません。
写真はサービスにいただいた小魚(名前忘れた~!)のから揚げ。
お店の方は優しくて親切なんですけど、
お味は全てイマイチかな~。 -
最終日は10:00にホテルを出発。
今日は夫の提案で、東シナ海の海沿いを北上。
最北端の’笠利崎’からは、太平洋沿いを南下して空港に戻ることに。 -
展望台からの景色を楽しんだり...
-
日が射すとエメラルド色に輝く海をみたり...
-
南国ならではの景色を撮影したりしながらのんびりドライブしました。
なにしろ車が少ないですから、わがままな寄り道運転が可能です。 -
ここは’ソテツの群生地’です。
ここには’バショウの群生地’もあるらしいのですが
この時期芽吹いてないのか見つけられませんでした。 -
山には冬枯れなのか、もう枯れてしまった木(朽木)なのか...
とにかく葉がなく枝だけの木が目立ちます。
あまり見たことのない、ちょっと不思議な山の風景です。
もう少し写真の腕がよければ面白く取れるのかもしれませんね。 -
’西郷隆盛’は幕府から身を隠すために
ここ龍郷町に3年程身を隠していたのだそうです。
’西郷南州流謫跡’には、2組ほど観光客が来ていました。 -
残念ながら奥の茅葺き屋根の資料館はお休みでしたが、
今NHKで「せごどん」があっているので
これからは訪れる人がもっと増えるかもしれませんね。
ちなみに'一村'の方は観光客は誰一人いませんでした。 -
今日の昼食では’鶏飯’を復活させました(笑)
さすがに2日目は、鶏飯を見たくもない状態でしたが、
ホテルの朝食でも少しだけいただいてみました。
ホテルのは、多分インスタントのだしを使っていると思いました。
写真は’みなとや’と並んで人気があるらしい’ひさ倉’のものです。
ここはたくあんの刻みに、紅ショウガのトッピング。
干した柑橘が味も香りも感じられないのがちょっと残念です。
ただ、小皿にパイナップルの甘いお漬物が付いていて、
箸休めが付いている点は良かったです。
このパイナップルのお漬物は、福神漬けに似ていて
私は好きな味でしたのでお土産に買いました。 -
’ひさ倉’のだしは半分インスタントを使っているかな~と推測します
(間違ってたらごめんなさい)
でもお味は、さっぱりしていて食べやすいです。
お店が広くてすぐ対応してくれるのもありがたいですが、
やっぱり、インパクトが強いのは’みなとや’でしょうか。
シニアにはちょっときついだしの油ですが... -
最北端の’笠利崎’に到着です。
ここには’夢をかなえるカメさん’があります。
笠利町では「海のかなたに龍宮がありそこから人々に幸福がもたらされる」という
ニラカイ伝説が信じられてきたのだそうです。
それが浦島伝説として日本中に知れ渡ったんですって!
浦ちゃんって、ここで生れたんだ~笑
前右足に触れると男性の願いが叶う
前左足に触れると女性の願いが叶う
後右足に触れるとお金が溜まる
後ろ左足に触れると長生きできる
カメに子供を乗せると元気に育つ
おなかに触れると子供が授かる そうです。
とにかく夫とふたり、最後の二つを除いて
あとは全部触りまくって来たのですが、
ご利益のほどはいかがでしょうか(笑)
は?欲張り過ぎ?
遠くに見えるのが’笠利崎灯台’です。
入り口まで行きましたが、急な細い山道を登りきる
自信がないので断念しました。
夫に「根性なし~!」と言われましたです(笑) -
南下して、’あやまる岬’にやってきました。
-
本当に素晴らしい景色です。
-
200度くらいの角度で様々な海の表情が楽しめます。
-
’あやまる海岸’にも寄ってみました。
ここにはハマボウフウがたくさん自生しています。
ハマボウフウはその後立ち寄ったお店で
100円で売っていたので
買って帰って天ぷらにしていただきました。
こちらでの呼び名は違っていました。
最近お高い野菜が、ここではお安くて
他にも買って帰りたかったのですが
さすがに夫に止められました。 -
出発まで時間があったので、
もう一度'奄美パーク'に行ってみました。
いままで、一村の画家としての人生を気の毒で
可愛そうに思っていましたが、
この地に来てからの彼は、きっと幸せだったような気がしてきました。
今回は'田中一村'も'緋寒桜'も'鶏飯'も十分に堪能できた旅でした。
いままで地図上の島の位置さえあやふやだった
'奄美大島'が随分身近に感じられます。
今度は違う季節に来て ’喜界島’まで足を延ばしてみたいです。
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