2018/01/27 - 2018/01/28
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noemamaさん
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昨年7月、福岡県朝倉市は大変な豪雨被害にあいました。
がれきの山や崩れかけた家を見かける箇所もありましたが、
訪れた宿やお店の方たちは、
それを乗り越え元気に頑張っていました。
悲しい傷跡も目に焼き付けながら、
未来に向かって進んでいる地域と温泉を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
博多から朝倉までは1時間余り。
土曜の朝はゆっくり、11時に出発し
途中秋月に寄ることにしました。
朝倉が実家の友人にランチの美味しいお店を
教えてもらいましたので、
朝倉に入るとすぐに腹ごしらえ~笑
紹介してもらった”御蕎麦ちきた”は想像していたより
ずっと山の中でいかにもひなびた感じに造られたお店でした。 -
-
「この時期はそんなにお待たせしないと思います。」
と予約を受けていない言い訳(?)に言われましたが、
ストーブの周りにはすでに待ちグループが…。
きっと時候のいい時はもっとたくさんの人が
訪れるんでしょうね~。
でも自然豊かな周辺の景色を撮影していたら、
すぐに順番が来て店内に。 -
店内も田舎風のしつらえ。
私達はそれぞれ温かい’つけ蕎麦’を頼みました。
夫は普通蕎麦で大盛に。
私は限定のお蕎麦にしました。
メニューは大体1300円~1600円くらいだったと思います。
温かい蕎麦茶と一緒にすぐに運ばれてきたのがこの前菜。
お店の雰囲気とはミスマッチなお洒落な盛り付けに驚きましたが
こういうサプライズ、私好きです(笑) -
前菜を食べ終わった頃に、蕎麦湯と共に
メインの’つけ蕎麦’がやってきました。
お蕎麦を小鍋に入れて温めながら食べるのは
この寒い時期には嬉しいですね。
とても美味しくいただきました。
ただ私達…夫婦揃って蕎麦通ではありませんので、
二つのお蕎麦の違いは歯ごたえ以外
あんまりわかりませんでした(トホホ) -
さあ~次は秋月です。
私にとって秋月は3度目、夫は初めて。
桜や紅葉の時期は観光客で大賑わいだそうですが、
いままで私が訪れたのはいずれも新緑の時期。
人が少なく静かな新緑の秋月も
趣があって素敵でしたよ。
今回もまた時期外れ、
しかも寒波が到来しているので気になりましたが、
なんとこの日は雲一つない青空が広がり、
寒さはあまり感じませんでした。
ただ、友人が言った通りな~んにもない。
開いてるお店はほとんどなく、
桜の並木道沿いの通りは車で素通りして、
この後目指すは週末カフェのみ。
・・・と思っていたら、
途中骨董屋さんのおじさんに呼び止められて、
”ロマン街道”と名付けられたアンティークショップ街を
ブラブラすることに。
メイン道路は閑散としていましたが、
こちらには結構人が来ていて、秋月の町の多様性を感じました。
それから、週末カフェ”水の音 土の音”へ。
300坪の敷地に建つ古民家と土蔵。
店内は和モダンにリフォームされていました。 -
多分、団塊の世代くらいのご主人が
お一人で切り盛りされています。
奥様は、お隣の土蔵で陶芸教室を開催中らしかったです。
薪ストーブの横のテーブルで、
奥様手作りのチーズケーキとコーヒーのセット(600円)を
いただきながらご主人と楽しいお喋り。
ここは週末だけ福岡から来て開けているそうです。
リタイア後の人生を謳歌されている様子に
とても刺激を受けました。 -
今夜の宿泊先は"美奈宜の杜"です。
ここは65歳以上は平日1万円で宿泊できるそうです。
残念ながら私たちは週末なのと歳がちょっと足りないので(笑)
恩恵にあずかれませんでしたが、
聞いていた通りなかなか素敵な感じです。 -
私達が泊ったのは下から二つ目のこのお家。
-
玄関にはこんなしつらえが。
-
入ってすぐの部屋には冷蔵庫もあります。
-
室内はこんな感じ。ちょっと民宿っぽい感じでしょうか?
窓からは冬山の景色が見られます。 -
でも、隣りの部屋には、かけ流しの岩風呂が~!
部屋付きのこの温泉はちょっと贅沢ですよね♪ -
友人に不人気だったこちらの夕食。
わざわざお部屋に運んでくれるので
お弁当仕様はしょうがないかな!と思いますけど。
メニューはいろいろ工夫されていておいしかったですよ。 -
それに’季節の草鍋’もついて…
うーん!シニアにはちょっと多すぎますわ。
お客を喜ばせようと頑張られている志は十分伝わるお料理でしたけど。 -
-
翌日は、ちらほら雪が舞っていました。
朝食を離れでいただいた後、雪を見ながら朝風呂と洒落こみました(笑)
多分ここは友人たちと来るのには最適なところです。
持ち込みは自由ですし、あまり干渉もされないので思いっきり楽しめそうです。
スタッフさんも皆さん親切で心から歓迎してくださいます。
ただ、ゆっくり過ごそうと思うと、のんびりできる椅子がなく
畳に寝っ転がるしかない感じ。
部屋に居場所が見つからなくて、予定より早く出発しました。 -
-
友人に勧められた2件目のランチのお店は、
朝倉把木にあるビネガーレストラン’時季のくら’(ときのくら)。
残念ながら土日は’バッフェ’で予約が11:00からと14:00からでした。
私たちにとって中途半端な時間だったのでランチはあきらめましたが、
とりあえずお店には寄ってみることに。
山の中にあるとは思えないモダンな建物です。
親切なおじいさんスタッフに多種多様なお酢を試飲させていただき、
説明を聞いて、5種類ほど購入しました。
ここの製品は、福岡市内でも時々見かけますが
こんなにたくさん見るのは初めてで説明も楽しめました。
お料理もきっとおいしいんでしょう。予約のお客様でいっぱいでした。 -
’時季のくら’を出たあとは、
こちらも地元で有名な筑後川を渡った
吉井にある’ぱんのもっか’に寄りました。
お店の周りには他県ナンバーの車もたくさん並んでいて
中には行列ができていました。
ここでは、「ふたりでどれだけ食べるの~!?」
というくらいパンを買ってしまいました(笑)
小腹がすいたので買ったばかりのパンをかじりながら、
次の目的地 ’道の駅原鶴 バサロ’に。
ここでまた、「ふたりでどれだけ食べるの~!?」
と言われそうなくらい大量のお野菜買い。
だって今、近くのスーパー高いですからね~笑
友人に勧められた’志波柿’も忘れずGETし(笑)帰路につきました。
行きは高速を使って’筑紫インター’で降りたのですが、
地元の人に教えてもらって帰りは大宰府経由にしました。
どちらもそう変わらない時間でしたよ。 -
豊かな自然と歴史とたくさんの農作物に恵まれた土地、朝倉。
今回の旅では年配の方がいきいきと働く姿をよくみかけました。
同時に若い人が新しい感性でお店を流行らせている姿も。
きっと、朝倉は大丈夫!がんばれ~!
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この旅行で行ったホテル
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美奈宜の杜温泉 宿泊処 山荘美奈宜
3.06
朝倉・甘木・小郡(福岡) の旅行記
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