洛西の大原野神社へ

2018/01/04 - 2018/01/04

この日、すこし時間があります。

どこかに行こうかと。

そんな時、元旦のBS-TBSのテレビ番組を思い出しました。

「高島礼子・日本の古都」という番組で、「京都歴史ミステリー・藤原道長 大出世の謎」というタイトルがついていました。

そのテレビでは、高島礼子さんが、大原野神社を訪れています。

大原野神社は、延暦三年（７８４）桓武天皇による長岡京への遷都のときに、皇后藤原乙牟漏により、藤原氏の氏神の奈良春日大社の神々を勧請したお宮さんです。

そのため「京春日」ともよばれています。

この番組では、一条天皇が藤原氏ゆかりの大野原神社に行幸されたことを「一条天皇行幸図」により説明がされていました。

そこで、この歴史のある大野原神社をお参りすることにしました。

【写真は、京春日といわれる大野原神社の狛鹿です】

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場から出ると、山茶花がきれいに咲いています。

参道に入ります。

鳥をくぐると、まず石段があります。

石段を過ぎたところに、また鳥居が。
雰囲気のある参道です。

さらに参道を歩いていきます。

京春日です。
幟にも鹿さん。

右に、池が見えてきます。
奈良の猿沢の池を模して造られた鯉沢の池です。

瀬和井（せがい）です。
魚が泳いでいます。

瀬和井、清和天皇の産湯と・・・
その看板です。

参道をさらに進んでいきます。

手水は、やはり鹿です。

鳥居をくぐって。

社殿が。
後ろの林が、屏風のようで、青空とともにとてもきれいです。

狛鹿です。

こちらも。

参拝します。

振り返っての一枚。

授与所へ、。
かわいい鹿の絵馬です。

かわいいペアの神鹿の土鈴です。
春日山の写真の上に置かれています。

再び社殿を見ます。

参道の方には、お日さまが。

仮設の授与所です。

たくさんの御神籤です。

手水舎を見ると、初詣用に両側に広がりが。

千眼桜。
見ごろが三日と短いので、幻の桜といわれています。

参道の反対側に。
ご神木だったのでしょうね。

千眼桜の方の奥から、人がやってきます。
何かあるかと行ってみます。

鳥居を過ぎて、道が続きます。

さらに歩いていくと、鳥居があって、くぐってから振り返って撮りました。
こちらも参道でした。

鳥居の近くには、池があり、水面にきれいに景色が映っています。

その参道を戻っていきます。

再び、千眼桜のところに。

鯉沢の池の中にある、弁天さまにお参りします。

弁天さまの方から見た、鯉沢の池です。

池の畔の若宮神社にお参りします。

参道に戻って、少し離れたところに、土俵があります。
９月の第二日曜日に行われる御田刈祭（みたかりさい）の際に、南北の氏子代表の神相撲力士により相撲がとられます。

参道の真上に太陽がきています。

この鳥居をくぐって、駐車場に戻ります。

（おしまい）

この旅行記へのコメント （2）

• morino296さん 2018/01/05 18:53:50

  軽快な出足ですね

  のーとくんさん
  
  明けましておめでとうございます。
  今年も宜しくお願いします。
  
  初詣に始まり、今年も軽快な出足ですね。
  
  大原野神社は、紅葉シーズンに行きましたが、
  この辺りは歴史的にもなかなか興味をそそられますね。
  
  私が行った頃は、観光客も少なく、ゆっくり楽しめましたが、
  今はどうなんでしょうかね。
  
  小寒、寒さもこれからでしょうが、お元気でお楽しみ下さい。
  
  morino296
  morino296

  のーとくんさん からの返信 2018/01/06 07:58:05

  RE: 軽快な出足ですね

  morino296さん
  
  あけましておめでとうございます。
  いつもありがとうございます。
  
  初詣で、少しダッシュしています。
  
  morino296さんも大原野に行かれたんですね。
  すごいです。
  
  この辺りには、借景の庭園や梅で有名な正法寺や、花の寺の勝持寺、国宝菩薩半跏像の願徳寺があり、いい所が凝縮しています。
  その割に、そんなに混んでいなくて、ゆっくりとできます。
  
  桜の時に、勝持寺が、すこし混んだりしますが。
  
  今回は、初詣も時期が過ぎたのでしょう、大野原神社、ゆっくりできました。
  
  当面は、神社巡りになりそうです。
  
  のーとくん