悠久の歴史に触れるエジプト・ナイル川クルーズ８日間～５日目　イシス神殿、アブシンベル神殿～

2018/01/18 - 2018/01/18

　2018年1月14日（日）から21日（日）阪急トラピックス主催
「エジプト航空復路直行便！悠久の歴史に触れるエジプト・ナイル川
　クルーズ８日間」に参加しました。その１日毎の旅行記です。
　主な行程は下記の通りです。
１月14日（日）１日目　成田空港発エジプト航空にてカイロへ
１月15日（月）２日目　カイロ着乗り継ぎルクソールへ　東岸観光　
　　　　　　　　　　　◎カルナック神殿　◎ルクソ－ル神殿
　　　　　　　　　　　クルーズ船「プリンセスサラー号」乗船
　　　　　　　　　　　ｏｐ　ファルーカ船セーリングと馬車乗車体験
　　　　　　　　　　　船内にて「ベリーダンスショー」
１月16日（火）３日目　ルクソール西岸観光
　　　　　　　　　　　◎王家の谷　◎ツタンカーメンの墓
　　　　　　　　　　　◎ハトシェプス女王葬祭殿　〇メムノンの巨像　
　　　　　　　　　　　ＯＰ◎ネフェタル王妃の墓　〇メスナの水門　
１月17日（水）４日目　馬車にてホルス神殿へ（◎ホルス神殿）→　
　　　　　　　　　　　コム・オンボへ（◎コム・オンボ神殿）→アスワン
　　　　　　　　　　　船内にて「象形文字（ヒエログラフ）教室」＆
　　　　　　　　　　　ポロシャツ・Ｔシャツ販売
　　　　　　　　　　　船内にて「ガラベイヤパーティー」
１月18日（木）５日目　ＯＰイシス神殿　☆カルトウーシュのお店
　　　　　　　　　　　◎アブシンベル神殿　◎小神殿　→　アスワン　
　　　　　　　　　　　船内にて「ヌビアンショー」
１月19日（金）６日目　アスワン空港　→　カイロ空港　→
　　　　　　　　　　　サッカラ・ダハシュール観光（〇赤のピラミッド
　　　　　　　　　　　〇屈折ピラミッド〇階段ピラミッド）→
　　　　　　　　　　　ギザの３大ピラミッド＆スフィンクス観光
　　　　　　　　　　　（◎クフ王〇メンカウラー王〇スフィンクス
　　　　　　　　　　　〇パノラマポント）☆香水の店
　　　　　　　　　　　ＯＰ　イスラム地区のライトアップ観光と
　　　　　　　　　　　カイロタワー（夕食付）
　　　　　　　　　　　シュタイゲンベルガーピラミッドホテル泊
１月20日（土）７日目　カイロ市内観光
　　　　　　　　　　　☆パピルスのお店　◎モハメドアリモスク
　　　　　　　　　　　◎エジプト考古学博物館　
　　　　　　　　　　　ＯＰツタンカーメンの黄金のモスクと
　　　　　　　　　　　プロカメラマンによる記念写真撮影
　　　　　　　　　　　〇ハーン・ハリーリ）→　空港
１月21日（日）８日目　エジプト航空直行便にて成田へ　解散

エリア アスワン(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2018年1月18日（木）旅行6日目　ＯＰでイシス神殿へ行きます。8000円
　7:30 出発　
　アスワンダム建設で水没するため、フィラエ島にあったのですが、隣のアギルキア島へ移設しました。小舟に乗って渡ります。エンジンはスズキ。白い煙があがったので、爆発するのではないかとひやひやしました。が、無事島に渡れました。イシス神がホルス神を生んだ島です。

イシス神殿 城・宮殿

ここも塔門がかなり大きいです。

イシス神殿 城・宮殿

大列柱が並ぶ。

イシス神殿 城・宮殿

未完成の柱もあります。

イシス神殿 城・宮殿

塔門にはレリーフがあります。

イシス神殿 城・宮殿

教会として使われていたこともあるそうで、十字架マークがありました。

イシス神殿 城・宮殿

　捧げもの
パピルスの花や果物などが彫られています。

イシス神殿 城・宮殿

ロゼッタストーン

イシス神殿 城・宮殿

　しっかり彫られ、数千年後まで残っているって、凄いです。

イシス神殿 城・宮殿

石うす
何を引いていたのかな？麦？

イシス神殿 城・宮殿

蓮の花のモチーフかな？

イシス神殿 城・宮殿

　点在しています。これだけの物を移転するって、どれだけ大変だったことか。

イシス神殿 城・宮殿

お店には子猫がいました。かわいい。神殿に住むって？

イシス神殿 城・宮殿

　こじんまり、青空が映える。
　
　またまた小舟で戻ります。船には戻らず、ＯＰに行かなかったお客をバスに乗せ、それにそのまま乗り込み、アブシンベルへ。（約300ｋｍ）３時間から３時間半かかるそうで、最長の移動になります。一応緊急トイレは付いていますが、狭くて暗いので、使わずに済ませるよう、心と体の準備はしておきました。

イシス神殿 城・宮殿

アスワンダム
水をたたえています。

アスワンダム 自然･景勝地

カイロ大学
日本の東大だそうです。

　途中砂を取りに。
　ここの砂はとてもさらさらしています。皆さんペットボトルや、ジップロック、ビニルに詰め込みます。結構重い。香水瓶を買ってそれに入れようと思っています。

　バス車内で、車内販売が始まりました。今回のツアーではスーパーに行くというご厚意はないようです。スーパーやマルシェ大好き人間としては、大変不満です。
見比べることができないし、安い方を買うこともできず、わらわらと寄ってくる「１ダラ」を買うか、出されたものを、言い値で買うかしかありません。
　一応試食させてはくれます。これはアーモンド入りデーツ。デーツそのものが欲しかったのですが、お店に寄らないのでは、これを買うしかありません。相場が分かりませんが１箱15個入り８米ドル（約910円）

　もう一つはピラミッドチョコ　
　12個入り10米ドル（約1140円）ダークチョコレート。美味しいけれど私は日本のチョコの方が好き。ばらまきにしましょう。

　砂漠に水路を作り、水を引いて、住宅を建てたり、畑を造ったり…という膨大な計画中です。

　ランチはレストラン「ヌビアンハウス」にて
　この住所で手紙が届くというのに驚き、間違いではないかと言いましたが、これでよいとのことでした。

昔のヌビア人のお家らしく作ってあります。

絵もそんな感じ。

ナセル湖が一望。砂漠続きだったのに、ここだけは緑も水もあります。美しい。

　屋根が丸いドーム状で、穴が空いていて、風が通るシステムだそうです。
確かに冷房も付いてないのに、涼しかったです。寒いほど。

　やっと着きました。アブシンベル神殿。
　

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

なぜか頭だけお出迎え。

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

　中での説明は禁止とのことで、炎天下で長々と内部の説明を聞きました。見ながらだとふんふんと理解できますが、初めに話を聞いてからだと、実物を見ても
「フーン」良くても「なんか説明してたような？これ何だっけ？」状態でした。

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

ナセル湖は美しい。

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

　あーこれこれ！実物はさすがです！アブシンベル大神殿！
　人と比べるとその大きさが分かります。これを移転するって、どれだけ大変だったか。私はジグゾーパズルさえ苦手なので、元通りに組み立てた方々を尊敬します。運ぶのも重かったでしょうし・・・でも私は欲深いので、どうせなら、カイロとかルクソールあたりにしてくれると、片道300km、往復600km、１日がかりで、移動しなくて済むのでありがたかったのですが・・・なぜここなのでしょう？
中は撮影禁止です。

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

　アブシンベル小神殿
　確かに大神殿と比べると小さいです。ここも内部は撮影禁止。入口にアンクの鍵がついていて、そこで写真を撮れと番人は言います。勿論バクシーシを要求されます。４人組のお父さんの一人は、写真を撮り、１米ドル渡そうとしたがなく、10米ドル渡したそうです。言ってくれれば私が両替してあげたのに・・・別のお母さんが「たくさん持ってて、使いようがないからいいのよ」と言ってました。お父さん、番人が喜んでくれたのなら、「喜捨」のし甲斐があったと思うのかな。
　また、３時間以上かけて戻りました。
　途中カルトゥーシュのお店へお立ち寄り。私には「見るだけ只」のお店ですが、お好きな方は、ご自分の名前などを彫ってもらっていました。名前が長いとカルトゥーシュが長くなり、お値段が高くなります。ネフェルタリの金のピアスは300米ドルほどでした。

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

船に戻り夕食。
色が美しいです。

　１エジプトドル。お札はありましたが、コインは初めて。ツタンカーメンです。
　21時からヌビアンショー。どんなものかちょっと覗くと、衣装を着けた方が踊り、楽器演奏者が生演奏をしていました。すぐ部屋に戻りました。

　何しろ翌日はカイロに飛ぶので2:15モーニングコールです。荷造りもしなければならないし、忙しいです。