悠久の歴史に触れるエジプト・ナイル川クルーズ８日間～３日目　ルクソール西岸観光～

2018/01/16 - 2018/01/16

　2018年1月14日（日）から21日（日）阪急トラピックス主催
「エジプト航空復路直行便！悠久の歴史に触れるエジプト・ナイル川
　クルーズ８日間」に参加しました。その１日毎の旅行記です。
　主な行程は下記の通りです。
１月14日（日）１日目　成田空港発エジプト航空にてカイロへ
１月15日（月）２日目　カイロ着乗り継ぎルクソールへ　東岸観光　
　　　　　　　　　　　◎カルナック神殿　◎ルクソ－ル神殿
　　　　　　　　　　　クルーズ船「プリンセスサラー号」乗船
　　　　　　　　　　　ｏｐ　ファルーカ船セーリングと馬車乗車体験
　　　　　　　　　　　船内にて「ベリーダンスショー」
１月16日（火）３日目　ルクソール西岸観光
　　　　　　　　　　　◎王家の谷　◎ツタンカーメンの墓
　　　　　　　　　　　◎ハトシェプス女王葬祭殿　〇メムノンの巨像　
　　　　　　　　　　　ＯＰ◎ネフェタル王妃の墓　〇メスナの水門　
１月17日（水）４日目　馬車にてホルス神殿へ（◎ホルス神殿）→　
　　　　　　　　　　　コム・オンボへ（◎コム・オンボ神殿）→アスワン
　　　　　　　　　　　船内にて「象形文字（ヒエログラフ）教室」＆
　　　　　　　　　　　ポロシャツ・Ｔシャツ販売
　　　　　　　　　　　船内にて「ガラベイヤパーティー」
１月18日（木）５日目　ＯＰイシス神殿　☆カルトウーシュのお店
　　　　　　　　　　　◎アブシンベル神殿　◎小神殿　→　アスワン　
　　　　　　　　　　　船内にて「ヌビアンショー」
１月19日（金）６日目　アスワン空港　→　カイロ空港　→
　　　　　　　　　　　サッカラ・ダハシュール観光（〇赤のピラミッド
　　　　　　　　　　　〇屈折ピラミッド〇階段ピラミッド）→
　　　　　　　　　　　ギザの３大ピラミッド＆スフィンクス観光
　　　　　　　　　　　（◎クフ王〇メンカウラー王〇スフィンクス
　　　　　　　　　　　〇パノラマポント）☆香水の店
　　　　　　　　　　　ＯＰ　イスラム地区のライトアップ観光と
　　　　　　　　　　　カイロタワー（夕食付）
　　　　　　　　　　　シュタイゲンベルガーピラミッドホテル泊
１月20日（土）７日目　カイロ市内観光
　　　　　　　　　　　☆パピルスのお店　◎モハメドアリモスク
　　　　　　　　　　　◎エジプト考古学博物館　
　　　　　　　　　　　ＯＰツタンカーメンの黄金のモスクと
　　　　　　　　　　　プロカメラマンによる記念写真撮影
　　　　　　　　　　　〇ハーン・ハリーリ）→　空港
１月21日（日）８日目　エジプト航空直行便にて成田へ　解散

エリア ルクソール(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2018年1月16日（火）旅行3日目　ルクソール西岸観光します。
　イタリアの「青の洞窟」で洞窟に入るまでの順番待ちを、小舟で揺られて１時間ほどしたことがあります。揺られ揺られて、だんだん気持ちが悪くなり、皆さんが「わあ綺麗、３度目の正直で、やっと見られたわ」などと感動しているそばで、「気持ち悪い、早く帰りたい」とひたすら念じていました。それ以来、船は苦手、酔い止めは持参するよう心掛けています。今回も、クルーズは心配でした。が、川のクルーズは非常に快適。揺れることはなく、寝ている間に移動、暇な時もベッドでゴロゴロできる・・・もう少し体が動かなくなったら、クルーズ旅行もよいなあと思っています。場所によっては、隣ぴったりに船がくっついて並んで着き、八艘飛び歩きしながら、岸へ行くことも。それはそれで楽しいですが、戸締りはしっかりとしなければ。

ナイル河沿い遊歩道 散歩・街歩き

　今日は出航するので、昨日のうちに、水は船着き場前の売店で購入済。一緒に買い物をお誘いした一人参加の中のお一人だけが行かず。でもやはり購入したいと。朝ついて行ってあげましたが、まだ開いてなく、船内のレストランへ。どうも決断するのにお時間がかかるようで。
　こちらにも時間や心のゆとりがある時は、できるだけお手伝いはしていましたが・・・一人参加するには、それなりの自力解決力は必要ですよ。
　
　サラー号から少し歩き、小舟に乗ります。小舟を降りたところで、すぐ寄ってきました。
「１ダラ１ダラ」スカーフ。安い！即決です。１度しか使えないかも？

　小舟を降りバスへ。バスだけで行くと１時間かかるそうです。

　夜明け前から気球が上がっています。トルコを思い出します。

　

　昨日は日が昇る「生者の町」、今日は日が沈む「死者の町」ネクロポリス観光です。
　まずは「王家の谷」へ。写真を撮りたい方は300ＥＰ（約1800円）。予め希望を取りました。もちろん挙手しました。記憶力だけでは、あっという間に忘れるし、こうやって旅行記に残せないので。カメラチケットのない方は、写真が撮れないので、カメラをバスに置いて行くように現地ガイドのＡさんがお話しました。

王家の谷 史跡・遺跡

　このビニルカバーのようなものは、王家の谷の山々。下がのぞけるようになっています。

王家の谷 史跡・遺跡

バスを降り、この電気自動車（トラム）で、近くまで行きます。

王家の谷 史跡・遺跡

　これが300ＥＰのカメラチケット。言われたら提示するシステム。ロシアなどのように、カメラシールを胸など分かる所に貼っておけば、すぐ見て分かるし、お互いの手間が省けるのに・・

王家の谷 史跡・遺跡

　こちらは入場チケット。160EP（約960円）
three tombs つまり３ケ所入れますよと言うことです。

王家の谷 史跡・遺跡

　王家の谷
　この下にお墓があります。

王家の谷 史跡・遺跡

　まずはラムセスⅣ世のお墓。第20王朝。発見順位は２。
　後の２ケ所はラムセスⅨ世第20王朝　発見順位６、
ラムセスⅦ世へ行きました。
ツタンカーメンの墓は別に200ＥＰ（約1200円）写真撮影不可。
　中の係りの方に、チケットとカメラチケットを提示すると、
「２穴の穴あけパンチ」で、１個穴をあけてくれます。もっと別の開け方や、別の物でできそうな気がしますが。２ケ所目も、３か所目もパンチで穴あけ。

天井の彩色が残っています。羽を広げたハヤブサ。

王家の谷 史跡・遺跡

カルトゥーシュも残ってます。

王家の谷 史跡・遺跡

天井には☆
お伴の方達に見守られながら、あの世へ行くのでしょう。

王家の谷 史跡・遺跡

片手にアンク（生命の贈り物）のカギを持っています。

王家の谷 史跡・遺跡

石棺があります。

王家の谷 史跡・遺跡

石棺上の天井にも絵

王家の谷 史跡・遺跡

石棺の横にも絵

王家の谷 史跡・遺跡

　外部にあるにもかかわらず、色が残っています。

　最後の墓で、またまた騒動が。あのＨ氏がカメラチケットを購入してないのに、カメラをぶら下げていたか、撮影したかしたようです。撮らない方はバスに置いて行くよう現地ガイドＡさんは念を押したのに。係員にとがめられ、カメラは没収。「ガイドかポリスを呼んで来い」と言われたそうです。Ａさんが行き、話を付けたようです。戻ってくる姿を見て、皆で拍手。こっそりあのおじさん４人組に聞くと「100円ほどを渡して、カメラを返してもらってチャンチャン。」
バスに戻るトラムで、たまたま同じ６人席になり、Ｈ氏「毎日毎日何かあるね」
４人組「旅の思い出だね」私「昨日も今日も、思い出がつきませんね。明日もかしら？誰かお世話してあげないと」ツアーの皆さん、心の中では同じグループなんだから、その中で何とかしてほしいと思っています。
　警察を呼んで・・・になるとまたまた時間もかかるし、船の出航時間は決まっているツアーですから、少しは周りの迷惑を考えてほしいです。反面教師にします。上手に年を重ねるのって難しいですね。

王家の谷 史跡・遺跡

　王妃の谷のチケット　80ＥＰ（約480円）
ハトシェプスト女王葬祭殿に入ります。

王妃の谷 史跡・遺跡

　美人の石像
壁画には当時の交易の様子や神々のレリーフが残っています。

王家の谷 史跡・遺跡

　ホルス神
　神殿は古代エジプト建築の傑作の一つです。３階建ての建物は故宮博物館のようでした。

王家の谷 史跡・遺跡

　ハトシェプスの顔をしたオシリス神像
同じように、手を×にしたポーズをとる人たち。

王家の谷 史跡・遺跡

ここにも彩色が。

王家の谷 史跡・遺跡

上の方はどうやって描いたのでしょう？はしご？

王家の谷 史跡・遺跡

説明板

王妃の谷 史跡・遺跡

柱にも彩色が残ってます。

王妃の谷 史跡・遺跡

　上から見た下界
広いです。周りに何もないです。

王妃の谷 史跡・遺跡

　メムノンの巨像
　壊れそうです。昔は「像が歌」っていたそうですが、補修をしたので静かです。
写真だけ撮って終わり。
　長居すると「１ダラ、１ダラ」「10個で1000円」集団が寄ってきます。
私は「ラーショクラン」（no thank you）で通すので、平気ではありますが、
道をふさがれるのは邪魔です。
　ＯＰに行かない方を呼名し、船着き場で降ろします。
「えっ15人いる？13人のはず」とＡ氏、ＴＤがすぐ気づき
「Ｈさん、〇さん、ここからＯＰですから下車して下さい」（誰のことか、すぐ気づくのは偉いけれど、できるなら、もっと早く言ってあげて欲しいです）
「えっそうなの」
呼ばれたのに聞こえないのかしら？〇さんも？H氏、日々話題がつきません。
ともかく13名は「ネフェルタリ王妃の墓見学」へ。

メムノンの巨像 建造物

　説明版
内部の撮影は禁止です。

内部の様子

　チケット 1000EP（約6000円）高い！
　ＯＰそのものは12000円でしたから、船着き場まで片道20分程度の往復のバス代を加えて？かなり高いです。でも、自分で来られないし、仕方ないと割り切ります。

　番人がいます。貴重品以外は、カメラも含めすべて置いて行きます。
　中は、大変美しく感動的！今まで見た壁画は何だったの？と言う感じ。
どこか１か所と言ったら、迷わずここをお勧めします。壁画の彩色が美しくしっかり残っています。

　この下に埋まっていました。

　出航予定時刻は13:30ですが、今まさにその時刻です！14人もいないと出航できないかなあ？日本のＬＣＣなら、情け容赦なく出発するけど。船着き場に戻り、小舟に乗ります。

小舟で戻ります。

プリンセスサラー号に戻りました。

さっさとランチ。エドフへ向けて出航。約110ｋｍ

部屋では白鳥がお出迎え。

　静かなナイル川
あちらも客船です。

　16:00~　於：デッキ　アフタヌーンティータイム
無料で紅茶かコーヒー、ケーキが頂けます。

アフリカ的な景色です。

　草原と動物たち　これぞアフリカ！

　19:00 　ウェルカムカクテルパーティー　無料で１杯いただけます。
　「エスナの水門」を通過するのを見たい方はＴＤに、電話してくれるよう頼みます。が、何時までならＯＫかと聞かれ「うーん」朝３時過ぎなら起きるけど、夜中は苦手。お断りしました。後で聞くと０時過ぎだったそう。23時までは起きてたけ　ど・・見られなくて残念。でも、仕方ありません。
19:30　夕食ブッフェ、昨日とは違うメニューです。
21:00 ディスコタイムだったらしいです。興味がないのでパス。