2023/02/17 - 2023/02/27
19位(同エリア408件中)
takabeeさん
- takabeeさんTOP
- 旅行記41冊
- クチコミ53件
- Q&A回答4件
- 34,486アクセス
- フォロワー50人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2023/2/17~2/27でエジプトへ行ってきました。初のアフリカ、アラブ。カイロ→ルクソール→ナイル川クルーズ→アスワン→アブ・シンベル→カイロで、観光地は全部めぐってきました。遺跡巡りの旅。本当に4000年前の人類が作ったものなのだろうかと、宇宙人説もあながち嘘ではないほどの立派な遺跡でした。
旅行記は全3回の3回目。一番気に入った街・アスワン。オールド・カタラクト、アブ・シンベル大神殿、カイロに戻り博物館めぐり。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
ランチ兼アフタヌーンティーは、なんとあの、「オールド・カタラクト」で!
ソフィテル レジェンド オールド カタラクト アスワン ホテル
-
「オールド・カタラクト」は、あのアガサ・クリスティが長期滞在し、『ナイル殺人事件』を執筆したところ。
-
乾いた空気と日差しで非常に爽やか。木々が瑞々しい。
-
ロビーを通り抜け、テラスへ。
-
テラスはナイル川に面している。ヨットハーバーも見える。対岸には遺跡もあるようだ。
-
こんなところでアフタヌーンティーなんて、最高 of 最高である。
-
アフタヌーンティーの後は、アガサルームに入れてもらえることができた。
-
ちょっとブレてしまったが、アガサの名前もある。
-
ここがアガサルーム。もちろんスイトである。実際に泊まることもできる。最低でも1泊20万円だとのこと。アガサはここに約1年滞在した。
-
ここがベッドルーム
-
ここがバスルーム
-
テラスから。ここに滞在できたら、仕事めっちゃはかどるに決まってる。出版社と交渉して、ここで仕事させてもらえないだろうか。
-
イチオシ
ヨーロッパの富裕層が避寒に来るのもよく分かる。風光明媚とはこのことか。
-
アスワンの港に戻り、夕方からファルーカ(ヨット)に乗る。
フェルッカ (ファルーカ) 船系
-
エンジンの付いていないヨットに乗るのは初めてかもしれない。
-
優雅過ぎる。ナイル川なので潮臭くない。
-
1時間くらいでしたが、ナイル川を堪能できました。
-
エジプト8日目。この日クルーズ船を降り、アスワンからバスでアブ・シンベルまで向かいます。当初は朝早い飛行機の予定でしたが、便が取れないとのことで陸路に変更。これが後々効を奏する。
-
砂漠にはサービスエリアもありました。水も使えます。
-
3時間ほどでアブ・シンベルに到着。いよいよ最後のハイライト、アブ・シンベル大神殿へ。エジプト国旗と並んでユネスコの旗がなびいています。この遺跡を移築してくれたユネスコに対する感謝の現れでしょう。
-
見えてきた。
-
これがアブ・シンベル大神殿です!ラムセス2世の権威を示すと同時に、世界遺産発祥の地でもあります。世界遺産検定2級保持者としては、絶対に訪問したかった。
アブ シンベル大神殿 城・宮殿
-
これを見るためにエジプトまで来たと言っても過言ではない。しかも空いている。多くの観光客は朝早くアスワンから飛行機でやってきて、昼前には帰ってしまうそう。午後に見に来て正解。
-
ここはアスワン・ハイ・ダムのために水没してしまうところを、ユネスコが移築したもの。一から建設するよりずっと大変だったでしょう。後ろの岩山から全部作り直したもので、しかもこれをわずか4年程度でやってしまったという。この遺跡保存作業から、「世界遺産」というものを認定しようということで始まったのです。
左から2番目の巨像は首がもげているが、これは発見されたときからもげていて、そこまで正確に再現したもの。 -
下から見上げる。4体の像はすべてラムセス2世。
-
ナセル湖のほとりに建っている。移築の際には、遺跡の向きも正確に再現したそう。
-
もちろん内部にも入れます。
-
内部。他の遺跡と同様、精巧な作り。
-
これは有名な、戦車に乗って王が戦う絵。動きを表現するために手や足がブレている。
-
これは最奥にある、いわゆる「本尊」。ライトが当たっているが、自然光では、向かって一番左の像には日が当たらないようになっている。冥界の王だから。
-
遠景。後ろの岩山ドームは人工のもの(移設したものではない)です。
-
アブシンベルには小神殿もある。こちらは最愛のネフェルタリ王妃をまつったもの。こっちも移築されたもの。大神殿との位置関係も正確に再現されている。
アブ シンベル小神殿 建造物
-
こういう位置関係です。
-
とまあ、ここまではよかったんだが。
-
アブシンベルの小神殿のほうでやられました。門の管理人が、写真撮ってやると、なかば無理やりにカメラに手をかけ、まあ「例のやつかな」と思って何枚か撮ってもらい、表情を見ると、「チップをよこせ」と顔に書いてあります。ただ、管理人の顔は物乞いのそれではなく、食い逃げ犯(私)を見る目でした。まあそうだろうな、と思い、1米ドルを払いましたが、その際に管理人の目の前で財布を開けたのがいけなかった。1ドルを受け取った管理人の顔が更に険しくなりました。足りないだろ、ってことです。日本なら恐喝罪に該当してもおかしくない感じで、さらに1ドル取られました。ちょっとやり過ぎではないですかね・・・
-
小神殿の内部。この時は上に書いた理由でやや不機嫌。
-
いったんホテルに戻る。アブ・シンベルはほぼ、神殿とホテルと空港だけの町であとは砂漠とナセル湖。
セティ アブ シンベル ホテル ホテル
-
ホテルの売店で買った、ガラベイヤ。
しかしアラブ式の商売は好きになれません。いわゆるアラブ商法は、値札が無いのです。これは本当でした。値札がないので、いちいち値段交渉をしなければならない。しかし旅行者に適正価格など分かるはずもないし、当然に吹っ掛けてくる。多少値の張るものならともかく、キーホルダーや絵葉書のようなおみやげ品についてまでこれをやらなきゃいけない。ちょっと高いものだと、2,3回のやり取りではなく、5分でも10分でも平気で粘ってきます。100ドルのガラベイヤを30ドルに値下げするのに15分くらいかかりました。これには本当に閉口しました。こっちは時間の無い観光客なのに(本当は20ドルにしたかった)。この商慣習は、本当に非効率でしかないです。価格は需要と供給で決まるものですが、これをリアルでしかも毎回やらなきゃいけない。取引費用って知ってるか? -
夜に再訪。光と音のショー。これはアブ・シンベルに宿泊しないと鑑賞できない。
-
プロジェクションマッピング(は写真には映らない・・・)
-
そして一泊した後、夜明け前に再再訪。エジプト9日目。
-
もうじきナセル湖から朝日が昇る。
-
今回のツアーでは、早朝の時間、ここを借り切った。誰もいないアブ・シンベル大神殿。なんて贅沢なんだろう。
-
この日は、年2回だけ見られる「光の奇跡」の日から2日後。「光の奇跡」の当日は、5時間行列してもまず見られないほど混む、ということで2日ずらした。2日ずらせば貸し切りできる。こだわりのあるツアー会社でした。
-
光の奇跡とは、この「本尊」のうち、一番左の像に年に2回だけ、光が当たる現象。これは入り口と日の出の位置の関係。しかし2日だけずれているので、写真を見ると左端の像の腕だけに光が当たっているのが分かると思う。
-
日が昇ってきた。
-
朝日に輝くアブ・シンベル大神殿。
-
3回も見学できて大満足。
-
空路でカイロへ戻ると、もう夕暮れ。エジプト最後の夜は、すごいいいホテルに泊まりましたよ。
Four Seasons Hotel Cairo at Nile Plaza ホテル
-
エジプト10日目。最後の朝。
-
カイロ考古学博物館。エジプト大博物館に行きたかったんだが、工事が遅れに遅れて、間に合わなかった。展示物の一部は移動を始めているが、ほとんどはまだこちらに残っている。
-
かなり古い感じ。
-
この中にツタンカーメンの黄金のマスクがあるが、内部は撮影禁止。結構厳しくて、無断で写真を撮ろうとした人はカメラを取り上げられていた。
この後、無事に帰国しました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2023 エジプト・ナイル川クルーズ ピラミッドと遺跡めぐり
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
セティ アブ シンベル ホテル
4.01
この旅行で行ったスポット
アスワン(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2023 エジプト・ナイル川クルーズ ピラミッドと遺跡めぐり
0
53