トルコ最高！（８）～アンカラエクスプレス～イスタンブル

2001/10/10 - 2001/11/05

素晴らしかったサフランボルを2泊して、アンカラエクスプレスを乗りに行く。
クランキョイ行きのドルムシュの運転手さんが日本語を話すのでびっくり。
イスタンブルや大きな観光地では日本語ペラペラな人が多いけどこんなところで。
話を聞いたらやっぱりイスタンで旅行関係の仕事を日本人相手に2年間やってたとか。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のトルコ旅一番の贅沢。夜行列車の個室に乗っちゃおう♪
アンカラからアンカライでTCDDへ。チケットを買って荷物を預け、市場をブラブラした。
ツヤツヤの野菜とか、生ハムっぽいのとか、どれも美味しそう。
リンゴを買って駅の待合室へ。
英語で一所懸命話しかけてくるおじさんがいて、時間潰せた。
22時前に列車が来て、これだよって教えてくれた。

個室は洗面台と冷蔵庫が付いている。
寝台車って、なんか物哀しくもあり、ワクワクもあり。
夜に発つっていうのがまた旅情をそそるというか。
一人なのがこれまたいいよね。
私、旅してるーって実感。

石鹸、タオル、チョコレート、ミルク、ジュース、水。
紙おしぼりとソーイングセットもある。
グラスはトルコのマーク、星と月が入っててかわいい。
窓も星と月が刷ってある。

朝の7:30に起床の鐘。
駅を出ると目の前が港。すごい・・・。
30分後にフェリーが来た。
雨が降って寒い。

ホテルはシングルで6$。まぁOKでしょ。
トプカプパレスに行くと入り口に日本語ペラペラのガイドさんが。
島田製作所で通訳をやってるんだって。
ルートなどを親切に教えてくれた。
どれも素晴らしく美しいんだけど、とにかく寒い。
ハレムは30分ごとにガイド付きでまわる。
ツーリスト料金は高いけどトルコ人価格は安い。

見終わって外に出たけど、雨でさぶぅ・・・。

日曜バザールですごい人出。
屋台のよくわからない飲み物を買ってみた。甘くておいしい！
後で、サレップという飲み物だとわかった。
どろっとしていて、上にシナモンがふってある。
寒かったのでとてもあったまった。
百合の根の粉末？らしいんだけど、トルコアイスもこれを入れてネバネバさせるみたい。
ミルクに溶かすだけなので、後日スーパーでこの粉買って帰りました。

エジプシャンバザールの裏辺りもバザールやってた。
日曜はいいなぁ。これでお天気が良ければ最高なのに。
屋台を見るのも楽しい。
焼きモロコシとか焼き栗、ピラウは何故かアイランとセットみたい。

トルコの有名なスイーツでスュトラッチというライス入りミルクプリンがあるんだけど、
これはチョコレートプリン。どちらもねばっと重い。
食後に食べると痛い目にあう。
小腹がすいた時に食べましょう。お腹にたまります・・・。

ブルーモスクは、ほんと素晴らしく美しいんだけど、その周辺にいる人達が。
観光ずれしたトルコ人がわんさかいて、あれはほんと困るな・・・。
やっぱり都会より田舎がいいなぁ。
セルチュクやサフランボルが恋しい。

イスタンブルを歩いていると、やたらと日本語で声をかけられる。
日本語堪能なトルコ人があまりに多くてうんざり。
絨毯屋か旅行代理店の客引きと決まっている。
仲良くなればいい人達なんだろうけど、あまりに多くて疲れてしまった。

イスタンブルの風物詩、ガラタ橋で釣りをする人々。
釣れるのかなぁ。

プロフティロール。
小さなシュークリームにチョコレートクリームがたんまりかかっている。
がっつりおやつ。

どうしようかなぁと思ったけど、セルチュクに戻ることにした。
あと約一週間、他を周るのもいいけど、いま戻らないと、やっぱり戻れば
よかったと後悔しそうだから。
セルチュクの皆さんにあと数日付き合ってもらおう。

トルコの粉物以外で好きな食べ物、このメネメンとSimitだなぁ。
これは青唐辛子が入っているビリッとバージョンだった。
トマトや玉ねぎを炒めて玉子でまとめたもの。
シンプルで朝食にぴったり。

イスケンデルケバブ。
あまり肉食ではないんだけど、せっかくなら美味しいものをとガイドブックに載っているお店に。
ここは本店。

これは普通のサイズなんだけど、スモールでよかった・・・。
さすがの美味しさ。
それに何より、このヨーグルトがべらぼうに美味しかった！
見てたら大きなバットに作ってあるヨーグルトを大きなスプーンで
すくって盛り付けてくれるの。
人生で一番のヨーグルトだったな。
トルコ以来、食事に何でもヨーグルトをかける癖がついた。