今回も、ＪＡＬのＨＰでマイレージのディスカウントを発見。しかもラッキーなことにフランクフルトまでプレエコが取れました。さぁ、どこに行こうかな？<br />クロアチアかポルトガルが候補に上がったのですが、元添乗員の友達に相談してみたところ、１１月ならポルトガルが暖かいらしいということで、ポルトガルに決定！！<br /><br />いつものように、チケットやホテルの手配、観光の順番など私の係りで、現場では主人に頑張ってもらいます。アクシデントもあり、一時はどうなるかとも思いましたが、思い返してみれば、それも旅行の思い出の１ページ。今回は、ちょっと長い１２日間の旅行になりました。<br /><br />いよいよ今日は、リスボン最終日。夕方には、フランクフルトに移動です。毎日のように見ていた、山の上のサンジョルジェ城に行ったあと、空港に向かいます。<br /><br />

プレエコで行く、ポルトガル・北スペイン・ドイツの旅（７）リスボン観光最終日でサンジョルジェ城へ

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2017/11/02 - 2017/11/13

678位(同エリア2842件中)

エリア

リスボン(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食です。

品数は多いです。味はまあまあおいしいです。　ただ、コーヒーがまずくて、飲めませんでしたので、紅茶にしたのですが、それもあまりおいしくなくて。。。。

食後に、お部屋にあったインスタントのコーヒーを飲んでいました。

こんなホテルも珍しい。。。
甘いお菓子のようなものが多くて、野菜が少ないようでした。

コーヒーでもおいしかったら、ゆっくり食べてみようとも思うのですが。。。
パンも、固めのパンが多く、好みのものがあまりなかったです。

フルーツが多かったので、デザートにいただいて、リンゴも食べてみましたが、こちらは甘くておいしかったです。
お部屋の様子などは、（５）の旅行記で紹介させていただいています。

チェックアウトして、スーツケースを預かってもらい、フランクフルトまでの飛行機の時間まで、リスボン観光に出かけます。

１６：３５分のフライトなので、お昼過ぎまでは観光できます。
　
今日はまず駅で、前回買ったVIVAカードにチャージをして、一日乗り放題にしておきました。

観光できる時間は短いですが、６ユーロだと元は取れると思いますし、面倒じゃないのでカードを使います。

メトロの黄色線カンポペケーノ駅から、マルケス・デ・ポンパル駅で青線に乗り換えて、レスタウラドレス駅で降りました。

コカ・コーラのお洒落な車体でした。

レスタウラドウレス駅から、フィゲイラ広場に行く途中、ここの「ナタ」がおいしいという口コミを見て、食べてみたくて、ちょっと寄り道します。

「FABRICA de NATA」
お店に入ると、すでに行列ができていたので、主人に行列に並んでもらってお買い物を頼んで、私は奥のティールームを撮影します。

ベレンの塔のアズレージョ。　豪華なシャンデリア。　ゆっくりお茶を飲んで「ナタ」を食べたかったのですが、時間がありません！！　
ガラスケースに入っていた、出来立ての「ナタ」です。

こちらを２個買ってもらい、外に出て、すぐ食べてみました。　

パステル・デ・ベレンで食べた時、５個も買って最後の１個は押し付け合いになったくらい甘かったので、お試しで１個ずつでいいでしょうと思って、２個にしたのですが。。。

焼きたて、おいしいです。　中のクリームが固めで、パステル・デ・・ベレンのものより、私はこちらの方が好みでした。

お腹が空いてたら、もう１個はいけたかも？
フィゲイラ広場から、７３７番のバスで、毎日のように眺めていたサンジョルジェ城に向かいます。

左に黄色いバスが２台映っていますが、そこがサンジョルジェ城行きのバス停でした。

正面の丘の上に、お城が小さく写っていますね。

今日もいいお天気。雲一つない青空です。
細い坂道をくねくねと登って、サンジョルジェに到着です。

左の黄色バスが、自分達が降りたバスです。

運転手さんが、「サンジョルジェ、ここだよ～」みたいに、大声で教えてくれます。
全員の乗客がここで降りました。　他の皆さんも、観光客なんですね。

バス停でバスを降りたら、まっすぐ進むとすぐの、この入り口から入って行きます。
こちらがチケットオフィス。　一人８．５ユーロの入場料です。

この時期は、慌てなくとも４～５人待ちくらいで買えます。
ゲートを入ったら、係りのお兄さんがチケットチェック。

そこから入ってすぐの、カステロ・デ・サンジョルジェ庭園。

こちらは、お城を初めて征服した、初代ポルトガル王アフォンソ１世の銅像です。
七面鳥（だと思います）にエサをあげて、それを写真に撮っていたカップル。を撮る私。。。
旧市街のオレンジ色の屋根と白い壁が続いてて、その向うに流れるのはテージョ川。

眺めはサイコ～～。

ちょっと拡大して、コメルシオ広場を探します。　　

宮殿は、もともとここに建っていたのですが、1755 年のリスボン大地震で崩壊した後何度か移設され、今のサンベント駅前に移設されたようです。
この大砲で、リスボンを敵から守ってきたのでしょうか？

古代ギリシャ人や古代ローマ人、ムーア人などから侵略された歴史を持つそうです。
このサンジョルジュ城、起源は紀元前２世紀ローマ時代の要塞だそうです。

１２５５年にアルカソバと呼ばれる王宮となったそうです。
先程乗ってきたバスの出発点だった、フィゲイラ広場も見えました。
こちらは、かなりの大きな大砲。
大砲いっぱいです。。。

それほど、侵略が繰り返されたんですね。
サンタジュスタのエレベーターを探して、やっと見つけて、拡大して写しています。
右に見える眼鏡橋のような石橋を渡って、サンジョルジェ城に登ってみようと思います。
１０個ある塔の一つの登って、こちらはサンタ・エグレシア教会かな？

青空に映えますね。
城壁は、それ程広くはなく、高所恐怖症の私は、端っこが歩けません。

先に見える塔は、２つ目の塔。
隣の塔の中では、何時代の戦士でしょうか？　

コスチュームを着て、子供たちに歴史の説明している模様でした。
こちらも遠足の園児たち。　世界遺産で遠足なんて、なんて贅沢なことでしょう。

羨ましい。。。
出口に向かう時に見つけた、マヌエル１世像。

「幸運王」と呼ばれるそうで、偶然が重なって平和裏に１４代国王になった人だそうです。
サンジョルジェ城を出てきてすぐ、お土産屋さんの店先で見た、かわいいアズレージョの鍋敷き。　

どれも可愛くて、思わず大きいのと小さいのと、２枚お買い上げ。

周りはコルクで出来ていて、傷もつかないし、毎日のように使っています。　主人は自分の部屋にも買ってくればよかったと後悔しているようでした。
お店の中に入って行ったら、こちらにもマグネットなど、いろいろな種類のがあって、どれもこれも欲しくなっちゃう。。。

キリがないので、ガマン・ガマン！！
お土産屋さんの道を、まっすぐ降りてくると、サンタ・ルジア教会です。

真白い外壁にアズレージョ。

ベンチに座っている人達は日向ぼっこでもしているのでしょうか？
奥のベンチは、空いていたので、ここで少し休憩。

ポカポカ暖かくて、気持ちいい～～。
少し休憩して、その後はすぐ目の前のサンタ・ルジア展望台。

左端のドーム状の建物は、サンタ・エングラシア教会かな？
この展望台のアズレージョも、素敵です。

オフシーズンだというのに、観光客が多すぎて、これくらいしか写真が撮れませんでした。
展望台の下は、小さな公園になっていて、ゆっくりしたかったら、こちらでも休憩できそうでした。
坂道を再び降りて行くと、リスボン大聖堂に到着しました。

なんと、この大聖堂のバラ窓の両脇は、「銃眼」と呼ばれる銃を構えて敵を打つための窓だそうです。
この教会は、ゴシック、ロマネスクから新古典主義まで、中世の建築様式が複雑に混在している、リスボン最古の教会だそうです。
主祭壇。　パイプオルガンが右に見えます。
翼廊のバラ窓と、ステンドグラス。

「聖ヴィセンテ」と「聖アントニオ」ですが、全然撮れてませんでした。
入り口左側の翼廊にあった「ピエタ」

有料でしか見れない部分もあるそうですが、もう時間もないので帰ることにしました。
カテドラルの前の坂を、降りて行きます。

ここで、トラムが来てくれないかなぁ～と待っていましたが、なかなか現れず、しかたなく、諦めて先に進みます。
歩いて再び、フィゲイラ広場に到着です。

左上に見えるのは、ムンディアルホテルの屋上です。　あの屋上から、夜景を見るつもりだったのに。。。。

帰る間際まで、グチグチと言ってる私。。。。

さぁ、もうホテルに帰りましょう。
主人が、ホテルでちょっと仕事のメールのチェックをするというので、私はその時間を利用して、おとといの夜に行ったスーパーに行くことにしました。

カンポペケーノ駅から、ダッシュでスーパーへ。
ワインは、私は選べないし。。。
これがお目当ての、パプリカの調味料。

何と安い。　なんか液だれしそうなので、チャック付クリアパックに入れないと。。。

大丈夫です。　持ってきていますよ～。

旅行に行く時は、必ず大・中・小の３種類を持って行くようにしています。何かと便利ですね。

案の定、　日本に帰ってきたときは、少し液だれしていました。
他にも、ピクルスなんかお安いけど、瓶詰めのものはね～。重くなるし。。。
缶詰めならOKですね。　お値段もお手頃価格です。

もう、ささ～と買って、急いでホテルに戻ります。
ホテルに戻り、スーツケースを引き取って、買ってきたものを放り込み、空港に向かいます。

今度は、黄色のカンポ・ペケーノ駅から１駅の赤線のサルダーニャ駅で乗り換えると、そこからは空港まで行けます。
空港に到着し、フランクフルトまでのフライトをチェックします。
チェックインが終わったら、手荷物の検査だけで、もう免税エリアに入れます。

せっかくなので、主人はポルトワインを買いましたが、ドイツ滞在中に飲みきっていました。
缶詰とかも、スーパーよりは少々お高いですが、買い物の時間のない人なら、品ぞろえもいいですし、便利です。
まるでスーパーのようなお会計を終えたところに、ポルトガルの観光名所が紹介されていました。

いろいろな言語での紹介でしたが、日本語はありませんでした。

日本人観光客は、直行便がないから少ないのかなぁ～？
空港内で休憩できるところをさがしました。

そういえば、朝食べたっきりで、お腹も空いてきました。

ここで、サンドイッチとコーヒーで、遅いランチにします。
帰りのフライトはルフトハンザ航空でした。
あら、ここにもフランスの「PAUL」のワゴン。　しまった！！　　　

お腹がいっぱいじゃなかったら、ちょっと食べてみたかったけど、食べたばっかり。
機内食が出ました。　まぁまぁでしたよ。

結局これが夕食になりました。
フランクフルトの空港では、スーツケースが、なかなか出てこなくて、しばらく待たされました。

家族連れの人くらいしか、スーツケースを預けていなくて、若者やビジネスマンは機内持ち込みの方が多かったです。　夜遅くに到着する便だから、なおさらかな？
同じように、フランクフルト空港から４・８ユーロのチケットを買って、フランクフルト中央駅に到着しました。

この時すでに１０時近くになっています。
今日も、中央駅すぐ横にある、東横イン・フランクフルト・に宿泊。

同じ端部屋をアサインして頂きました。

明日は、ベルリンに出かけます。