プレエコで行く、ポルトガル・北スペイン・ドイツの旅（８）ベルリンの壁を見に行こう

2017/11/02 - 2017/11/13

今回も、ＪＡＬのＨＰでマイレージのディスカウントを発見。しかもラッキーなことにフランクフルトまでプレエコが取れました。さぁ、どこに行こうかな？
クロアチアかポルトガルが候補に上がったのですが、元添乗員の友達に相談してみたところ、１１月ならポルトガルが暖かいらしいということで、ポルトガルに決定！！

いつものように、チケットやホテルの手配、観光の順番など私の係りで、現場では主人に頑張ってもらいます。アクシデントもあり、一時はどうなるかとも思いましたが、思い返してみれば、それも旅行の思い出の１ページ。今回は、ちょっと長い１２日間の旅行になりました。

今日は、フランクフルトからベルリンへ移動して、ちょっとだけ観光します。わずか１泊だけなので、行けるところだけ行ってみる、わがまま観光です。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は、フランクフルトからベルリンに移動します。

９：１３発　ベルリン行き

フランクフルト中央駅に近いホテルを予約したのは、このように移動が多いため。

朝早い電車でも、わずかな時間でホームに立てるのは便利ですね。

以前、「DB」のサイトを利用して、ドイツをまわったことがあったので、同じようにチケットをとりました。

１等の車内はゆったりしていて、およそ４時間の移動もラクラクです。

ベルリン中央駅に１３：２８、定刻に到着して、駅前にあるトラムの停留所からM10に乗って２駅移動したら、ホテルの目の前でした。

M8でもホテル前までは、利用できるようでした。

今日のホテルは「メルキュール・ベルリンシティ」

それ程広い訳でもないけど、普通のビジネスホテルっていう感じ。

広くはないですが、コンパクトにまとまっていて、きれいなバスルーム。

バスタブなしなので、寒いかな？と心配しましたが、熱いシャワーで温めてから入ったら、それ程寒くもなったので、大丈夫でした。

窓からの景色は、隣のビルが見えるだけ。

でも、夜帰って来て、寝て、翌日朝ご飯を食べたら、出かけていくので、ゆっくり景色見てる暇はなかったです。

何を意味しているのかが不明ですが、鳥がどのように飛ぶのかを科学的に説明でもしているのかな？

この時期、昼は短いので、さっそくお出かけします。

ベルリンで１番人気のB級グルメ「カリー・ブルスト」を食べに行きます。

ホテル近くの停留所から、M１２番のトラムに乗って１５分弱

トラムを降りるとすぐに、地下鉄エバースバルダーシュトラーセ駅[Eberswalderstrasse]が見えました。

目的地は、ここの高架下にあります。

あら？、ここにも、ベルリンの壁みたいなペイント。

レトロ感たっぷり。

目的地はここ。　「コノプケ　インビス」

このカウンターで、オーダーしたら、すぐに出てきます。

おばちゃん、毎日この作業をしているせいか、手際がいいし、早いです。

まずはお試しで、食べてみました。

大きめのフランクフルトに甘いケチャップがたっぷりで、カレー粉がかかっていて、めっちゃおいしい！！

あまりのおいしさに、すぐになくなり、結局また追加で同じものを、コーヒーと一緒に買い直しまた。

「ポメス」というフレンチフライもおいしいらしいですけど、カロリーを気にして、今回はパスします。

すでに陽も暮れかけている時間なので、この後、１～２時間後には夕食を食べるので、ここでガマン。　　それがなかったら、もっと食べたかった！！

寒い時などは、左のカウンターで買って、右に写っている、ベンチが置いてある食事スペースで食べれます。

コカ・コーラの丸テーブルもあるので、急いで食べたいときなどはこちらで。

メトロで移動して、ブランデンブルグ駅に到着です。

ここを出て、階段を登って行くと。。。

ブランデンブルグ門が見えてきました。

残念ながら、小雨が降っていて、寒い！！

この門は、アテネのアクアポリスにある神殿の入口門をモデルにしているそうです。

門の下をくぐってみました。

門の西側には、なぜか？バスが立っていました。

斜め後ろからも撮ってみました。

ナポレオンの凱旋パレード、ナチスの軍事パレードとヒトラーの恐怖演説、ベルリンの壁崩壊を祝う市民の集会など、色々な歴史を、この壁は見てきたのですね。

門の上には、四頭馬車（クアドリガ）と平和の女神イレーネ。

女神イレーネは、プロシアの鉄十字紋章と鷲をかたどった杖を片手に、クアドリガを操っています。フランスがベルリンを占領したとき、ナポレオンは戦利品としてこの彫像をパリに持ち帰ったそうですよ。

小雨が降って、寒くて。。。　また、明日にでも来ようということで、次の目的地に移動することにしました。

アレキサンダー広場で乗り換えます。

この時期は、日暮れが早くて、もうすっかり夜になってしまいました。

ベルリン・オストバーンホフ駅に到着です。

かなりハデハデで、大きな熊のオブジェがありました。

駅前から歩くと間もなく、このマークを路上に発見しました。

イースト・サイド・ギャラリー

そして、さらに歩いて行くと、壁にペイントしてあるのを発見。

ベルリンの壁はあちこちにあるようで、一般的に言われているベルリンの壁はここを言っているようです。

１９６１年、ある日突然東ドイツの人々が、西に逃げないように壁が作られました。

それが、ベルリンの壁です。

そして、１９８９年、旅行の自由化が発表されて、押し寄せた東ベルリンの人によって壁が崩壊し、１９９０年に東西統一されました。

イースト・サイド・ギャラリー

この壁は、世界各国のアーチストが壁に絵を描き、文化財として保存されているオープン・ギャラリーです。

イースト・サイド・ギャラリー

イースト・サイド・ギャラリー

こちらは富士山と、五重塔ならぬ四重の塔

イースト・サイド・ギャラリー

イースト・サイド・ギャラリー

バットマンもいました。

イースト・サイド・ギャラリー

アンドレィ・サハロフ　旧ソ連の物理学者。　ノーベル平和賞も受賞しています。

イースト・サイド・ギャラリー

一番有名な（と自分は思っている）旧ソ連のブレジネフと旧東ドイツのホーネッカーです。

地下鉄とトラムを乗り継いで、今日の夕食のレストランに向かいながら、ホテル方向を目指します。

本当はこの先のお肉のお店に行こうと思っていたのですが、、たまたま前を通りかかったベトナム料理屋さん。

寒くて、身体が冷えて、何か暖かい麺類が食べたいということになり。。。。

入りました。。。。

こんなに寒くても、主人はとりあえずビールですか！！

私はハーブティ。　身も心も温まります。　白いポットはお砂糖です。私は入れませんけど。。。

焼き肉サラダみたいなのと春巻き。

私はフォーを、主人は焼うどんみたいなのをオーダー。

フォーが優しいお味で、おいしい。　温まる～。

寒い外から入ってきて、暖かい汁ものを食べて、鼻みじゅ、じゅるじゅるでした。

サービスで、みかんのデザートを頂きました。　うれし～。　

再び、ホテルを目指します。

トラムが中々来なくて、結局、歩いちゃいました。

ユリエ＝ヴォルフトホルン通りを歩いていて、何やら歴史のある建物の前を通過。

ホテルに到着。　そういえば、さっき到着したとき、ホテルのエントランスの写真撮ってなかったな！って、思い出して。。。

夜のホテルエントランスは、ちょっと寂し気。

ロビーです。　ビジネスホテルなので、それなりです。

お部屋番号が、廊下に飛び出ていて、、わかりやすいのが特徴。

お部屋の前も、番号が大きいです。

翌日の朝食会場は、お庭に面していて、雰囲気がいい感じ。

ビジネスホテルと言っても、朝食は豪華。

テーブルも余裕を持って配置してあるので、お隣が気になりません。

生野菜も少しあって、手前のスプーンには、スモークサーモンが乗っています。

メルキュールは、パンがおいしいので、気にいっています。

ベーコン・ソーセージも、常に温められていて、おいしいです。

先程紹介したスモークサーモンが、お洒落に並んでいます。

チーズもおいしそう。

ハムの種類も多く、どれもおいしいです。　全種類は食べれないので、どれにしようか迷っちゃう～。

大好きな、自分で焼けるワッフルがありましたが、今回は食べるものが多くて、そちらまで手が回らない。。。

コーヒーはポットを置いていってくれるので、飲み放題。

知らずに、私はコーヒーマシンで、ラテを持って来てしまいました。

２杯は余裕で飲めるので、大丈夫です。

お花の季節だったら、もっと雰囲気が明るかったかも。。。

スーツケースを預かってもらって、フランクフルトに戻る電車の時間まで、観光に出かけます。