初体験、栃木の藤棚と群馬のSL (8-5) ヘルシーパル赤城で1泊

2017/05/03 - 2017/05/06

ゴールデンウィークは娘がしばらく居ないため、妻と2人で旅行へ。家に居ても暇なので、いつもより長めの3泊4日。

今回は、妻と僕の両方の希望を組み入れたコースを計画。また宿泊料金が高いこの時期ですが、コスパが高く、でも充分に満足のいく宿を利用できたと思っています。

長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。

《総走行距離：601.1km》

[こちらは 8-5 です]

エリア 渋川(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

[これより前は 8-4 をご覧ください]

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡から車で30分、14時には、群馬県渋川市の敷島温泉にある、今夜の宿《ヘルシーパル赤城》に到着しました。

ヘルシーパル赤城 宿・ホテル

道路からはこの看板が目印です。

宿の前には、のどかな田園風景が広がっています。

日帰り入浴もでき、旅館・ホテルと言うより宿泊も出来る温泉施設だろうと勝手に思っていました。

しかし、実際に来てみるとなかなか感じの良さそうな宿です。

車止めから玄関へ続く通路。

なんか立派に見えます。

陽が射し込む、明るいフロント。

同じくロビーも明るく、日帰り入浴客が寛いでいます。

館内図。

チェックインを済ませると、鍵を受け取り自分たちで荷物を運びながら部屋へ向かいます。

部屋に入ってびっくり！この宿に1室しかない和洋室なのですが、思ったより広い！

2016年1月に宿泊した、栃木県塩原温泉「湯守 田中屋」最上階の露天風呂付特別室に匹敵します(こちらの旅行記もどうぞ読んでね)。

和室は12畳もあり、また角部屋なので陽の光も差し込む明るい部屋です。

洋室はツインベッドで、ゆったりとしたソファーもあります。他にもTVが2台、トイレも男性用と洋式の2つ、洗面台も2つあり、部屋風呂はなんと檜風呂です。

檜でできた内風呂。

部屋からの眺めもとても良いです。

妻「えー！すごい！」

と言いながら楽しそうに部屋中をくまなく探索する妻、とても気に入ってくれたようです。

今度は館内を探索してみます。

絵の掲げられた階段。

なんかの絵(ちゃんと説明しろ)。

1階ロビーの売店。

そろそろ温泉に入ろうかと思いましたが、まだこの時間は日帰り入浴客がたくさんいるかも知れないので、日帰り入浴が終わる15時までちょっと宿周辺を散策したいと思います。

こちらは《赤城農産物直売所(第二直売所)》。

道路を挟んで宿の向かいにあります。

赤城農産物直売所(第二直売所) お土産屋・直売所・特産品

中に入ってみましたが、時間も時間だったため、商品はほとんど残ってませんでした。

宿から橋を渡ったところにある《赤城の湯ふれあいの家》で、次に出てくるユートピア赤城に併設された温泉施設です。

赤城の湯 ふれあいの家 温泉

近くにあった変なガードレール。意味あるの？

赤城の湯ふれあいの家の裏にある日帰り温泉施設の《ユートピア赤城》に来ました。船を思わせるフォルムの建物が印象的です。

こちらでは温水プールや温泉を楽しむことができます。

建物の裏手に回ってみます。

色々な遊具が設置された広い公園です。

家族連れが楽しそうに遊んでいました(おっちゃんもたまには遊びたいなあ)。

公園からは宿の裏手へ続く橋があります。

妙なテンションで橋を渡る妻。

逆から見ればこんな感じです。

利根川に面した宿の裏側です。2階の一番右側が僕たちの宿泊する和洋室、左奥に見える建物は宿のお風呂です。

川岸に腰掛け、のんびり川面を眺める妻。なかなか絵になります(おばさんが休憩してるだけだろ)。

川岸から眺める利根川。

15時を過ぎたので、そろそろ宿に戻って温泉に入ることにします。

大浴場の入口。

男女の入口の間には、有料のマッサージチェアがありました。

こちらは内湯の大浴場。

部屋数が20室しかないことを考えるとなかなかの大きさです。

内湯から露天風呂に出てみました。

露天風呂からの眺める利根川。

それほど大きくはありませんが、湯加減もちょうどよく、とても気持ち良かったです。

1時間近く温泉を楽しんだ後は、宿から車で10分のところにある《道の駅 こもちふるさと物産館》に来ました。

道の駅 こもち 道の駅

もう16時過ぎですが、まだかなりの人で賑わっています。

建物の裏手には足湯がありましたが、やっていませんでした。

ここに来た目的は、すぐ近くにある《白井宿》の通り沿いの桜並木。物産館の裏に咲いていた桜はちょっと青さが出ていますが、まだ期待できそうです。

付近の案内図を参考に、付近を散歩します。

道の駅の裏からスタート。

灯篭が目印です。

期待していたものの、見事に散っていました(はうっ)。

せっかくなので、妻と2人で水路をはさんだ通りをブラブラ。

妻「満開の時は、きっと綺麗だったんだろうなあ」

その思いを馳せながら歩くのもなかなか良いかも。

途中にあった鐘楼と井戸。

僕「この鐘楼って今も使ってるのかな？」
妻「え？しょろう？誰が初老やねん」

言うてませんがな。

この先もまだ続きますが、ここで折り返し。

こちらにも井戸が。

先ほどのスタート地点に戻って来ました。

道の駅の物産館をのぞいてみます。

色々な農産物や特産品が売られています。

そこそこの人で賑わっていました。

さて、そろそろ宿へ戻りたいと思います。

宿に戻り、また温泉を満喫。夕焼けが綺麗です。

夕食はこちらの『やまゆり』でいただきます。お腹空いたー。

テーブルには、すでにいくつかの品が並べられています。うーん、どれも美味しそう。

先付は「烏賊軟骨の雲丹山葵」で、別注の冷酒「吹雪の舞」とともにいただきます。雲丹の風味に、烏賊軟骨のコリコリした食感がたまりません。

前菜は、左上から時計回りに「青パパイヤのマヨ和え」、「虹鱒煮浸し」、「糠漬け湯葉」と「あさり清涼寄せ」、「鴨スモーク」。どれもお酒が進みます。

酢物は「梅じゅんさい」。梅風味のジュレがじゅんさいによく合います。

お造りは普通でした。

煮物の「紫雲まんじゅう」が来ました。紫雲がなんなのか分かりませんでしたが、お芋のふんわりした甘みを感じ、とても美味しかったです(もしかして紫芋？)。

台の物は「群馬県産蒟蒻ステーキ」を、酢味噌でさっぱりといただきます。まあ、こんにゃく自体がさっぱりしているので、酢味噌でなくてもさっぱりだと思いますが。

焼き物の「もち豚田楽長芋焼き」は、はじかみを少しずつかじりながらいただきました。これもなかなかのお味です。

揚げ物は、抹茶塩の付いた「鱧と山菜の天麩羅」です。鱧が美味しかったです。

お食事は「筍ご飯」に「あさりのお吸い物」です。妻が昨日から「筍食べたいなあ」と言っていたので、ちょうど良かったです。

デザートはプチケーキ。

こちらの宿の夕食、特に目立ったものはありませんが、どれも美味しい品々でした。

【3日目】
翌朝は5時半に起床。部屋からは朝焼けの利根川を眺めることが出来ました。今日もいい天気になりそうでなによりです。

朝食は7時15分から夕食と同じ「やまゆり」でいただけると言うことで、7時15分に行きました。

給仕の方が「すぐに御膳を用意します」とのことなので、ハーフバイキングの品々を取って席で待ちます。

ところが待てど暮らせど御膳が来ない。御膳が来ないので白飯もない。他の宿泊者も同じ状況で、20分近く待ってようやく出て来ました。

こちらのお宿、リーズナブルな値段で宿泊できるのでコスパは高いと思います。

さて、今日は忙しい1日になる予定。特に午前中は分刻みでスケジュールが決まっています。ということで、8時には宿を出発しました。

宿から車で30分、JR上越線の《沼田駅》に来ました。

今日の目的はSLに乗車すること！楽しみー！

[続きは 8-6 をご覧ください]