初体験、栃木の藤棚と群馬のSL (8-2) 高崎観音と達磨寺

2017/05/03 - 2017/05/06

ゴールデンウィークは娘がしばらく居ないため、妻と2人で旅行へ。家に居ても暇なので、いつもより長めの3泊4日。

今回は、妻と僕の両方の希望を組み入れたコースを計画。また宿泊料金が高いこの時期ですが、コスパが高く、でも充分に満足のいく宿を利用できたと思っています。

長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。

《総走行距離：601.1km》

[こちらは 8-2 です]

エリア 高崎(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 1.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

[これより前はを 8-1 ご覧ください]

三日月村から車で1時間ほどで、高崎市の《慈眼院》に来ました。《観音山駐車場》に駐車します。

駐車場からの眺望案内板。

高崎市内を一望できます。

駐車場内にあった、戦争の犠牲者の冥福を祈る『平和塔』。

慈眼院へは、ここから参道を歩いて向かいます。

土産物屋がありますが、客はいません。

誰もいない参道を歩きます。

このお店は閉まってるのか、もう廃業したのか、どっち

やっと人を見かけました。こちらの土産物屋は元気に営業中です。

途中、参道沿いには綺麗な花がたくさん咲いています。

観音様が見えてきました。

観音山のエリアマップ。

《観音茶屋》の前は参拝客で賑わっています。

観音茶屋 グルメ・レストラン

隣はもっと賑やかです。

《慈眼院》に到着。花が綺麗です。

慈眼院(高崎白衣大観音) 寺・神社・教会

ローアングルの観音様(と言うか下しか入らない)。

そして見上げるとドーン！《高崎白衣大観音》です。

真正面へ回ってみます。

そして見上げるとドーン！

手水舎。

胎内(観音様の内部)を拝見することもできます。

本堂はこの橋を渡った先にあります。

参拝を済ました僕たちは、再び車に乗り込み次へ向けて出発しました。

最後にもう1回ドーン！(もうええっちゅうねん)

慈眼院から30分、今度は《少林山達磨寺》に来ました。

少林山達磨寺 寺・神社・教会

慈眼院から30分、今度は《少林山達磨寺》に来ました。

少林山達磨寺 寺・神社・教会

この階段の上に本堂があります。

本堂横の達磨堂(社務所)では、色んな種類と大きさのだるまが売られています。

ちなみに、有名なあのだるま屋ウィリー事件の時、荷台に積んでいただるまもこちらで購入したものです。

ヒゲ「大丈夫ですか？」
すずむし「大丈夫じゃねえよ！なまら恐かったよ！！」

大きなだるまの横にはちょっとした資料館もあり、中には全国各地の様々なだるまが展示されていました。

境内にあった『観音堂』。

ここからは、山名町まで続く《高崎自然遊歩道》が整備されています。

高崎自然歩道 自然・景勝地

鐘楼が見えるので、ちょっと行ってみます。

鐘楼の近くにありました。清涼水と書いて「ちんりゃんすい」と読むそうです。

ちなみに僕たちは本堂近くの駐車場に駐車しましたが、徒歩で来る場合は、この鐘楼の下に続く長い石段を登って来ます。

すでに色々と見た後ですが、境内の案内図。

階段を少し下ったところから見た鐘楼。

僕「一番下まで下りてみる？どあいの練習も兼ねて(おっと、ごにょごにょ)」
妻「えーっ、しんどいから行かない。て言うかどあいの練習ってなによ」

妻の問い掛けを適当にごまかし、そろそろ今夜の宿に向かいます。

達磨寺から車で30分、18時に高崎駅西口にある《東横イン高崎駅西口Ⅰ》に到着。ホテルが2棟並んでいて、手前が東横イン高崎駅西口Ⅰ、奥が東横イン高崎駅西口Ⅱです。

東横イン 高崎駅西口1 宿・ホテル

ロビーは大きくありませんが、とても綺麗で清潔に保たれています。また、左側のフリースペースでは、朝になると朝食バイキングがいただけます。

部屋は禁煙ダブル、妻と二人だけなので充分な広さです。

荷物を置いたら、高崎駅前で夕食を取るべく外出することにしました。

ホテルから徒歩3分ほどで高崎駅に到着。

高崎駅 駅

とりあえず、駅構内を探索します。

駅構内にある《群馬いろは》に来ました。

群馬いろは お土産屋・直売所・特産品

店内では群馬県の特産品や土産物が売られています。

中は広くて、かなり見応えがあります。

今夜の肴になんか欲しいなあ。

桐生名物のひもかわうどん。もちろん水沢うどんもありました。

でもこれは肴にならないなぁ。

と言うことで、「モッツアレラチーズの味噌漬け」を購入。

こんにゃくアイス！？溶けないアイスだそうです。

工芸品のコーナー。

やっぱりだるまは欠かせませんね。

お腹が空いたので、駅構内で良さそうな店を探すことにします。

奧には《群馬の台所》がありました。こちらは峠の釜飯で有名な「おぎのや」が経営する食事処で、群馬県の様々な郷土料理が味わえるようです。

群馬の台所 グルメ・レストラン

完全に観光客向けの店に見えますが、まあ僕らも観光客には違いないので、こちらで夕食をとることにします。

店内は満席でしたが、5分程で着席出来ました。なかなか良い雰囲気の店です。

群馬の名物がいろいろ。

とれにしようかな？

色々あって悩みます。

妻は峠の釜飯が付いた「彩り御膳」、僕は「上州もち豚と旬野菜のつけ汁うどん」を注文。うどんは細麺か太麺を選べたので、細麺を選択。

ついでに「下仁田こんにゃくのステーキ」も追加。

地酒の飲み比べセット。銘柄の説明がなく、どれがどれだか分かりません(飲み比べできないじゃん！)。

「下仁田こんにゃくのステーキ」です。

美味しいと言えば美味しいのですが、かかっているのが市販の焼肉タレみたいな味で、「群馬で名物のこんにゃく食べたぞー！」って感じがしません。

どうせなら、タレもオリジナリティーにこだわって欲しいかな。

僕のつけ汁うどんが来ました。肉の旨味がしみたつけ汁に、うどんを浸していただきます。

妻の彩り御膳には、ローストビーフが付いていました。釜飯は出来立てアツアツかと思いきや、ぬるくて中途半端。もしかして炊き込みご飯を詰めただけ？

あと、注文した品には無いマヨネーズが取り皿の裏になぜかベッタリ付いていたりして、「衛生面は大丈夫かいな」と心配になりました。

《群馬の台所》と言う店名と、有名なおぎのや経営と言うのに釣られて利用しましたが、期待外れの残念な夕食でした(他の店にすればよかった．．．)。

気を取り直し、部屋に戻ったら購入した「モッツアレラチーズの味噌漬け」を肴に晩酌。

食感はモッツアレラ独特のモチモチした感じではなく、しっかりとした歯応えがありました。口に入れた瞬間は味噌の風味が鼻を抜け塩気を感じますが、噛んでいるとモッツアレラの優しい風味と甘さが奥から滲み出てくる、なかなかの逸品でした。

【2日目】
翌朝は、朝食もとらず早朝5時にチエックアウト。

そして1時間程で、妻が希望していた《あしかがフラワーパーク》に来ました。

[続きはを 8-3 ご覧ください]