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 鎌倉市腰越・津の南側と東側の広大な山林・谷戸を緑地公園としたのが鎌倉広町緑地である。平成27年(2015年)に開園したばかりだ。そのせいか、基本的なことがなされていない。<br /> 園内で配布している「鎌倉広町緑地散策マップ」(パンフとする)や、園内にある現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」、「鎌倉広町緑地案内図」看板と認定NPO法人鎌倉広町の緑市民の会(あるいは、認定NPO法人鎌倉広町の緑市民協議会)のWeb に掲載している「鎌倉広町緑地散策マップ」(http://kamakurahiromachi.org/map/index.html)の間には反故が生じている。<br /> 例えば、「鎌倉山入口」と「七里ヶ浜東入口」、「七里ガ浜入口」と「七里ヶ浜入口」(現地の表札には「七里二丁目入口」と書かれている。「七里二丁目」とは「七里ガ浜二丁目」のことだろう。)などたった5か所しかない出入口の名前さえも不確かだ。あるいは、「竹ヶ谷」と「大竹ヶ谷」、「きはちの窪」と「きはち窪」、「富士山の眺望」と「富士見坂(富士山眺望)」、「ウルシ林」と「うるし林」等々、場所の名前に統一性がなく、いい加減だ。<br /> 次に道標だ。散策コースの三叉路など至るところに道標があるが、「峯山」、「うさぎ山」、「石切場」、「大桜」、「大桐」などパンフや現地の「鎌倉広町緑地散策マップ」や「鎌倉広町緑地案内図」看板には記載されていない名称や場所が道標に現れる。Webにある「龍王山」もおそらくは道標にはあるだろう。誰も公園でもらえるパンフをWebからダウンロ-ドして持って行く人など数えるほどもいないだろうし、現地の現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」や「鎌倉広町緑地案内図」看板を頼りに散策するであろう。<br /> あるいは、現地の現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」にはマップにはないのに現在地には「峯山」、「うさぎ山」、「石切場」などが記載されている。全く、何を考えているのか?あるいは何も考えてはいないのか?<br /> 通常であれば開園前には気付くような事項が、開園後1年半も経っても全く気が付かないでいるのであるから、ここの指定管理者である鎌倉広町パートナーズ(NPO法人鎌倉広町の森市民の会のことか)はもはやこの緑地公園の管理者・運営主体としては失格である。また、それを任せている鎌倉市(都市整備部公園課)も相変わらずの仕事のできなさぶりだ。あるいは、鎌倉市とNPO法人との間の意思疎通も図られてはいないのだろう。<br /> また、Webの「鎌倉広町緑地散策マップ」には「所用時間の目安は、緑地一周で約2時間です。」と記載されているが、富士山展望台やきはちの窪、桜大木などを巡っていたら4時間近い所要時間が必要となろうか。私は浄化センター入口近くから管理事務所に抜ける道は入らなかったがそれでも3時間掛かった。弁当を食べてゆったりしたら1日居れる広さの緑地だ。なお、パンフでは「都市公園」と謳っているが、「谷戸と尾根が織りなす」里山の景観であり、田舎の風景そのものである。また、「ヤマザクラ」とあるが、園内を整備している人に聞くと、「大島桜ばかりだ。」ということだ。鎌倉市の市の樹木である「山桜」とは異なっているようだ。<br />(表紙写真は鎌倉広町緑地管理事務所)

鎌倉広町緑地

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2017/10/26 - 2017/10/26

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 鎌倉市腰越・津の南側と東側の広大な山林・谷戸を緑地公園としたのが鎌倉広町緑地である。平成27年(2015年)に開園したばかりだ。そのせいか、基本的なことがなされていない。
 園内で配布している「鎌倉広町緑地散策マップ」(パンフとする)や、園内にある現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」、「鎌倉広町緑地案内図」看板と認定NPO法人鎌倉広町の緑市民の会(あるいは、認定NPO法人鎌倉広町の緑市民協議会)のWeb に掲載している「鎌倉広町緑地散策マップ」(http://kamakurahiromachi.org/map/index.html)の間には反故が生じている。
 例えば、「鎌倉山入口」と「七里ヶ浜東入口」、「七里ガ浜入口」と「七里ヶ浜入口」(現地の表札には「七里二丁目入口」と書かれている。「七里二丁目」とは「七里ガ浜二丁目」のことだろう。)などたった5か所しかない出入口の名前さえも不確かだ。あるいは、「竹ヶ谷」と「大竹ヶ谷」、「きはちの窪」と「きはち窪」、「富士山の眺望」と「富士見坂(富士山眺望)」、「ウルシ林」と「うるし林」等々、場所の名前に統一性がなく、いい加減だ。
 次に道標だ。散策コースの三叉路など至るところに道標があるが、「峯山」、「うさぎ山」、「石切場」、「大桜」、「大桐」などパンフや現地の「鎌倉広町緑地散策マップ」や「鎌倉広町緑地案内図」看板には記載されていない名称や場所が道標に現れる。Webにある「龍王山」もおそらくは道標にはあるだろう。誰も公園でもらえるパンフをWebからダウンロ-ドして持って行く人など数えるほどもいないだろうし、現地の現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」や「鎌倉広町緑地案内図」看板を頼りに散策するであろう。
 あるいは、現地の現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」にはマップにはないのに現在地には「峯山」、「うさぎ山」、「石切場」などが記載されている。全く、何を考えているのか?あるいは何も考えてはいないのか?
 通常であれば開園前には気付くような事項が、開園後1年半も経っても全く気が付かないでいるのであるから、ここの指定管理者である鎌倉広町パートナーズ(NPO法人鎌倉広町の森市民の会のことか)はもはやこの緑地公園の管理者・運営主体としては失格である。また、それを任せている鎌倉市(都市整備部公園課)も相変わらずの仕事のできなさぶりだ。あるいは、鎌倉市とNPO法人との間の意思疎通も図られてはいないのだろう。
 また、Webの「鎌倉広町緑地散策マップ」には「所用時間の目安は、緑地一周で約2時間です。」と記載されているが、富士山展望台やきはちの窪、桜大木などを巡っていたら4時間近い所要時間が必要となろうか。私は浄化センター入口近くから管理事務所に抜ける道は入らなかったがそれでも3時間掛かった。弁当を食べてゆったりしたら1日居れる広さの緑地だ。なお、パンフでは「都市公園」と謳っているが、「谷戸と尾根が織りなす」里山の景観であり、田舎の風景そのものである。また、「ヤマザクラ」とあるが、園内を整備している人に聞くと、「大島桜ばかりだ。」ということだ。鎌倉市の市の樹木である「山桜」とは異なっているようだ。
(表紙写真は鎌倉広町緑地管理事務所)

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  • 園内で配布している「鎌倉広町緑地散策マップ」(パンフ)。

    園内で配布している「鎌倉広町緑地散策マップ」(パンフ)。

  • 認定NPO法人鎌倉広町の緑市民の会(あるいは、認定NPO法人鎌倉広町の緑市民協議会)のWeb にある「鎌倉広町緑地散策マップ」(http://kamakurahiromachi.org/map/index.html)。

    認定NPO法人鎌倉広町の緑市民の会(あるいは、認定NPO法人鎌倉広町の緑市民協議会)のWeb にある「鎌倉広町緑地散策マップ」(http://kamakurahiromachi.org/map/index.html)。

  • 現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」。

    現在地が示された「鎌倉広町緑地散策マップ」。

  • 園内にある「鎌倉広町緑地案内図」看板。

    園内にある「鎌倉広町緑地案内図」看板。

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