【北京＆西安】3日目:後半　西安城壁サイクリング＆回民街散策

2017/07/15 - 2017/07/15

兵馬俑の後は西安市内観光。

城壁でのサイクリングや回民街での西安B級グルメを堪能。
夜の西安はとても活気のある街でした。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

兵馬俑から戻り、ランチはホテル近くの餃子屋さんへ。
夜、外にテーブルを出して賑わっていたので気になっていました。

店内は非常に殺風景。
お昼の時間は外れているけどそこそこ人が入っています。

全く注文方法がわからなかったけど、店先で餃子を茹でていたので、その鍋まで行って指差し注文。
「チャオズー！」と言われ、あぁ、餃子はチャオズだと思い出し、2人分ということで「リャンガー」とお願いするとちゃんと2皿出てきました。

出てきてビックリ。
大量すぎました！
1皿24個だなんて思わなかったから・・・・

量は適当なのか、25個と24個のお皿でした。
この美味しさはクセになる！
タレをつけなくても肉汁とモチモチの皮がとても美味しいのでそのままでも十分。
タレは辛そうに見えてそうでもないので、手元の辣油を足したりして味の調整が可能。

みなさん、生のニンニクをガリッと齧って水餃子をバクバク食べてました。

お昼の後はアフタヌーンティー。
暑くてすぐに出かけよう！って気持ちにならない。。。

休憩の後、再び西安市内を観光。
MapsMeもGoogleMapも全く役に立たないので、百度地図の西安をダウンロードしてGPSをオンにして使いました。
中国では中国の物を使わないとダメみたい。

そしてこちらは店先で今が旬のザリガニを捌いてるおじちゃんおばちゃん。
女性が頭の殻と鋏をボリッと取って、おじいちゃんが背中の殻に鋏で切れ目を入れて食べやすくしています。

大東家巷から湘子宙街を抜けて永寧門を目指します。
西安はゴミも落ちていないし街路樹が多くて緑が多いとても綺麗な町です。

オシャレな茶器のお店。

湘子門。

車道の城壁部分はトンネルになっています。

城壁に抜けるにはこちらの地下道を使います。

永寧門は城壁の南にあるので南門とも呼ばれています。

永寧門 (南門) 建造物

城壁の地図。
一周14キロあるのだとか。

城壁の下に到着。
遠くに見えているのは鐘楼です。

永寧門の所で行われるショーの看板。
こちらも音楽と光を使ったショーのようです。
城壁チケット込みで250元だったような・・・

城壁へ上るチケットは54元。
チケットを買って入場です。

城壁へ上る階段です。
高い！

上りました。
下に見えているのはショーの舞台。
ショーが始まると更に幕を張ってしまうので上から見ることはできません。

明代城壁 史跡・遺跡

外に乗り出して城壁を写します。
ここだけ見るととても現代とは思えません。

城壁を潜る時にもトンネルが意外と長くて驚いたけど、上がってみて改めてビックリ。
幅が広い！！！

自転車を借りてサイクリング開始。

レンタル自転車料金表

１人乗り45元/120分　超過料金10分：5元（2人乗りは倍額）
8時～22時（南門のみ）他は19時までです。
レンタルできる年齢は10歳～60歳となっているので、それ以外の人は徒歩か電動カートの利用となります。　

自転車は2人乗りではなく、1人乗りを2台借りることに。
ここでビックリ。
さすが中国と思えることがありました。
なんと、ディポジットに1台につき100元も取るのです。

チケットは1枚なので2台一緒に借りると2人でまとめて返さないとディポジットを返してもらえません。
別行動するなら別々に借りた方が良いかも。

それにしても45元のレンタル料で倍以上のディポジットを取るとは・・・
さすがです。

中国は現金必須！

ちょうど夕日の時間。
雲が多いけど綺麗でした。

夕日に染まる城壁。

サイクリング開始。
思った以上に道がガタガタ。
自転車もレンタル代の割にはかなりイマイチなのでダイレクトにお尻と腰に来ます。

下を見るとまっすぐな道。
碁盤の目のようになっています。

城壁内側も城壁に沿って真っすぐな道が伸びています。

旗と提灯が中国の歴史映画を思い出させる眺めでした。

ひたすらまっすぐ。。。
ガタガタガタガタ。

ようやく南西の角に到着。

20時、提灯に明かりが灯りました！

城壁の縁どりも明かりがつきました。

城壁を4分の１周。
お尻が痛くて限界が近い・・・

結婚式の写真を撮っているカップルが居ました。

南門に戻って自転車を返却。
200元のディポジットも無事戻ってきました。

階段を下りるとその先にはライトアップされた鐘楼が。

鐘楼のライトアップはとても綺麗です。
色も形も中国らしさ満点。

鐘楼 建造物

鐘楼から地下道を抜けて鼓楼を目指します。

屋台がたくさん並んでいます。
左のプリンのようなものが気になったけど試さず・・・

ブドウのようなこの黒い実が気になったけどこちらも試さず・・・
何だったんだろう？

鼓楼に到着。
こちらも見た目良し。

鼓楼 建造物

回民街は民族衣装の店員さんが多いです。

北院門は人人人。
旅行者も多いのかもしれないけれども、9割以上は中国人。

イスラム教の人は豚を食べないので中国でありながら羊肉のお店だらけです。
こちらはお肉を捌いている所。

ナッツを細かく木槌で砕いているお店。
このように音を出してパフォーマンスをしているお店が沢山ありました。
ついつい気になって足を止めてしまいます。

中央アジアの国々にあるようなパンを売っているお店。
新疆と書いてあるのでウイグルの人たちの食べ物なのかな？

羊肉泡モーを食べに来ました。

スープに細かくちぎったパンを入れて食べる回民街では有名な食べ物。
こちらは辛いスープタイプ。
右側にあるのは甘酢漬けのニンニクです。

予想に反して思った以上に辛い！
具沢山で細かく千切ったパンは謎の食感。

良く煮込まれた羊肉が柔らかくスープも美味しい。
でも千切ったパンはいるのかな？無い方が好みだったなぁ～

後日行ったマッサージ屋さんによると「その店は良くない」と言われてしまったから店のせいかな？

気になるものがいっぱい売っているのだけど、お腹がいっぱいで試せず・・・

茹でトウモロコシを売る屋台。
カートで大鍋を運んでいました。

ココナッツ生搾り！
ココナッツが濃くて美味しい～

安くは無い！

生のハスの実を売るオバちゃん。
若いカップルが買ってほじくり出してハスの実を食べていました。
そのまま食べれるなんて知らなかった！

裏通りに行くと更にイスラム色が濃くなります。

でも全て漢字。
私のアラビックネームネックレスに反応する人は皆無。

イスラム教も全て漢字で伝わっているのね。

子猫が繋がれていました。
最初、動くおもちゃかと思っちゃった。

こちらでも綺麗に骨だけにしています。
あの骨は出汁でもとるのかなぁ～

削いだお肉は串に刺して焼きます。
串はかなり太い木の枝。
使いまわしているお店もあれば、店先で串を作っているお店もありました。

海鮮の揚げ物屋さん。
海無しの西安だけど、イカがありました。
川魚や上海ガニもあったりして、なかなか豪快です。

お腹を空かせて行かないと、歩いただけでお腹一杯になりそうな回民街。
裏通りが楽しかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• juniperさん 2017/11/07 17:17:42

  興味深々♪

  西安旅行記楽しく拝見させて頂きました。
  フリーでの旅行色々な所に行けて良いですね～
  街歩きやグルメ、お買い物に興味深々です。
  
  華清宮の長恨歌、幻想的でとても綺麗で是非行って観たいです。
  チケットを取るのにかなりハードルが高そうですが～
  
  旅先でのアクシデントも思い出に変わると思うので何事も頑張ってトライしてみたい～そんな気持ちになりました。
  
  西安の街にすっかり魅了されてしまいました。

  KRNさん からの返信 2017/12/06 10:29:59

  RE: 興味深々♪

  返信が遅くなってしまいすみません。
  ようやく北京＆西安旅行記が終わりました。
  
  フリーならではの楽しさ＆自由さもありますが、効率良く解説付きで回れるのもツアーの良さですよね。
  もう少しお勉強してから行けばもっと楽しめたのかも？と帰ってきてから思いました。
  
  ハプニングも旅の醍醐味の一つ。
  無事戻れたし、楽しく過ごせたのでまた一つ武勇伝？が増えました。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。