シニアの旅、キャセイ航空プレエコノミー席で行く、ローマからクイーンビクトリア号の船旅、メッシーナ海峡、アルベロベッロ、コトール、ドブロクニック、ベニス経由トリエステ港

2017/08/12 - 2017/08/19

船旅：イタリア・ローマ→イタリア・ブリンディジ→モンテネグロ・コトール→クロアチア・ドブログニック→イタリア・ベネチア→イタリア・トリエステ

（キュナード・ジャパンのHP）
キュナードのHPでは、時々30％安の航海が売りに出されている(英国本社のHPでは、安い価格が正価である)。注意してみていると、自分の航海が半年前頃に安売りされている場合がある。

この場合、予約をキャンセルして別の部屋を予約する必要がある。同じ部屋は、予約できないそうだ。この航海も1年前から予約していたので、安い部屋の販売を利用し船室をアップグレイドした。本社の英語HPも販売が日本円になっている。

キュナード・ジャパンは、キュナード社の日本支社ではなく、キュナード社の総代理店であり、キュナード本社の販売には関与しないと言う。

（クイーンビクトリア号乗船）
2017年8月12日ローマ・チビタベキア港でクイーンビクトリア号に乗船し、イタリア下部のメッシーナ海峡を通過後ブリンヂシ港からアルベロベッロの街を観光した。

（クイーンエリザベス号乗船とQV号）
キュナードラインで地中海クルーズをしようと思いついたのは、2016年3月QEで香港から横浜に航海した時、船上で次回航海の予約金を支払ったことからです。

早速、QV号地中海クルーズの寄港地を探していたら、ローマ港からドブロブニックやベニス、アルベロベッロ観光ができると言う航海でした。ベニスに入港する時、本船の右船室から街の中心部を眺めることができるというからでした。直ぐに船室番号を決め4月頃船上予約金で予約しました。

2017年に入るとその部屋が30％引きで売られていることを知り、右側船室6069号室を予約し直すこととしました。

しかし、船代理店経由で、キューナードジャパンに聞いたところ、船上予約金を使えないと言われ、話が違うとあきらめたが寄港地が希望していた国々なので予約しました。

（QE号とクイーンメリー2号に乗船）
QE号で乗船予約前金を支払っているので、どうしようかと考えていたら、2018年3月にクイーンメリー2号がシンガポールから香港までの航海をすると聞いて予約しました。

QEで香港から乗船した時、左船室が西側で朝日が差し込まない為、左船室に乗船したので、今回は反対側の右側船室を予約しました。

クイーンメリー2号の料金が30％引き航海となっており、寄港地に初めてのブルネイとかつて勤務したベトナムとなっており、当地友人達がいるので、彼等に会いたいと乗船を決めました。

この度は、何度も船代理店と話し合いの後、今回の乗船にQEで支払った船上予約金が使えることとなりました。

エリア ローマ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1年前から右側の船室を予約していたが、安売りを見つけたので船の代理店とキュナード・ジャパンと交渉したところ、新たに契約しなければならないと言われ、当初予約船室の近くの6069号室を予約し直しました。

僕は洗濯が多く度々するので、洗濯室近くの船室を予約しました。6069号室は、洗濯室の斜め前にあります。船室のべランダからの写真です。

クイーンビクトリア号の自動洗濯室の様子。船の各階に洗濯室があり、３台洗濯機が下部の丸い横出し入れの機械、上部３台は乾燥機です。

手前に乾燥後に必要なアイロン台とアイロンが見えます。

写真の右側壁上に粉せっけんが1回毎に包まれて入った金属製の箱があり、洗濯の都度、洗濯機内に洗濯物と共に投げ入れます。

フォーマルナイトのカッターシャツやカクテルドレスのしわ取り時に利用者で忙しくなります。

洗濯機や乾燥機の利用者が多い為、毎日利用者の順番取り合いで洗濯室が満員になります。

洗濯機や乾燥機は、利用時間が計算できるので、利用者は終わる時間時前に洗濯と乾燥機前で取り出し時間を待っています。

船上で船旅に着た洋服等を洗濯することは、旅行持参の着る物を少なくする方法です。是非積極的に利用しましょう。

外国人の多くは利用しており、洗濯室は利用者で何時も込み合っています。

夕食は、イギリス人6人と一緒のテーブルを指定された。

2組4人はイギリス始発航海に続く当航海と2航海を連続して楽しむと言う。他の2人は親子であり、僕ら夫婦と共のローマ港乗船者であった。

時間より早めにテーブルに着いたので、会話を楽しんでいたら、当日が彼女の誕生日であったことを知ったので、我々夫婦と写真を撮ることとした。

船上（コモドールルーム）からのメッシーナ海峡の写真。

山がなくなっている場所が海峡で、海水の表面が一様でなく一寸浮き上がっています。潮の流れが他と違うことが水面の盛り上がり型で分かります。

当地が左右両島に挟まれており、広い水面が島の通り口で次第に狭くなっている為、狭い通路に多くの水量が集まるので、狭い水面が浮き上がっているものと思います。

メッシーナ海峡 海岸・海

乗船２日目の航海日でホーマルナイトになっています。クイーンズルームで開催されますので、乗船客が正装して集まってきます。

男性客の大部分がタキシード姿です。タキシード姿が多いことで有名な船です。

昨年QE号に乗船した時は、タキシードを船上で借りたので、今回も借りようとお店に行った時、身長170㎝用の小さなタキシードがないと言われ、黒い背広で代用しました。

聞くと、キュナードの多くのお客は、映画上の007姿にあこがれ、公式の場面には、タキシード姿になることにしているそうで、船上パーティも多くの男性がタクシード姿です。

船主催のアルベロベッロ観光に出かけた。

現地観光や日本人旅行等調べたところ、船主催の当該観光が一番手頃でした。

船主催の旅行の場合、船の出向時に遅れた観光客の乗船を待たせてくれるが、他の主催の場合は、遅れた乗船客を置いて出航していきます。

船を待たせると滞船費が何百万円も増えるのでそれをしません。出航に遅れた乗客は、自分の力で次の寄港地まで移動しなければなりません。

アルベロベッロ旧市街 散歩・街歩き

コトールの街並です。自由に旧市街地域内を歩き回りました。

船が滞在した埠頭から旧市街地は、歩いて5分位の所にあります。

Montenegro Backpackers Home Kotor ホテル

ドブロクニック市街地観光地です。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

旧ドブロクニック市街地全景を、高台に行くロープエーから撮りました。

街の全体像を把握してから、旧市街地塀通路を歩きました。下に降りると街の散歩です。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

ドブロクニックからベニスへ行く航海途中の朝焼けを船室から撮ったものです。

船上からベニスへの入港を撮りました。写真は、ベニスの街の入り口です。

ここから入り左に回っていくと街の中心地を通ることとができます。

JW マリオット ベニス リゾート&スパ ホテル

ベニスの中心街近くです。船の右側の船室から撮りました。

朝食の船室への配達サービスを受け、食事しながら船室から街を眺めながらの入港です。

この為に右船室6069号室を1年前から予約しました。

アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー

船とベニス旧市街地を結ぶ木製の連絡船とQV号です。

アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー

船上から見た、最後のトリエステ港に入港した様子です。

前方左側がウニタ・ディタリア広場で、その右にエクシオールホテルが見えます。

船の停泊地直前にあり、利用するにはとても便利です。

サヴォイア エクセルシオール パレス トリエステ ホテル