地域の仲間と歴史遺産プチ観光で柳本に

2017/10/20 - 2017/10/20

地域の仲間と歴史遺産プチ観光に雨が止んでいたので出席しようとバス停に、バスで学園前から出席５名で１０時過ぎにスタート。
近鉄天理駅からJRに乗り換え柳本駅で下車、山田ボランティアのガイドでまず駅近くの黒塚古墳とその資料館を見学、なかなかの立派な天理市立の資料館である。
そもそも古墳時代前期の古墳を、H9,10年に発掘調査し長大な竪穴式石室と三角縁神獣鏡が大量に出土、、初期大和政権のあり方、邪馬台国の所在地論争にも影響している。
駅からも近く竪穴式石室と副葬品をそのまま資料館に復元は見ごたえあり。写真参照

そこで12時になって天理トレイルセンターでこれまた立派な建物でそこで昼を、随分の得な１5００円でハンバーグ定食とコーヒー付きでさらにガイドに引率でのサービスでジェラードも出してくれた。

食後すぐ近くの長岳寺（弘法大師が淳和天皇の勅願で８２４年に創建盛時には塔中４８ケ坊衆徒３００余名いたが栄枯盛衰、重要文化財とりわけ阿弥陀三尊等、千百７０有余年の歴史があり、12千坪の境内で花の寺でも有名）を３５０円の見学料で地獄絵など見て崇神天皇陵を見て１５時１５分の電車で帰路に、すべて乗り換えがスムーズで西大寺で乗り換え時に奈良駅からの中国人の女性が席を譲ってくれた。素早く席を立ち有無を言わさず座らされ、小生の中国のイメージが変わった、黒塚古墳での登りで雨の所為で足を滑らしてこけたが、家で見たら滑った側の親指を靴の中でねじって紫色になっていた、やはりかの女性にはクタビレタ日本の老人に見えたのだろう。学園前で立ち上がり有難う、シェシェと礼を言って彼女に又座ってもらったが、後で仲間から何故中国人と分かったかの質問で、彼女は薬や化粧品などのレジ袋を持っていたのでと答えた。

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: JRローカル 私鉄

天理からの乗り換え電車、」運転手の処に運賃箱があるので珍しいいので、しかもこの2両の後ろはドアが空かない。

JRの柳本駅、江戸時代の織田家の柳本藩だった

アスファルトでないきれいに舗装された道路

黒塚古墳を上る階段で滑った所、雨がしとしとと降っていたのでカメラを出したりで注意散漫か丸太の上で靴先が滑り親指やその周辺が異常だった。

黒塚古墳から、柳本小学校にかけて、中世の柳本（やなぎもと）城、江戸時代の織田信長の弟・有楽斎子孫が幕末まで統治した、柳本藩の拠点・柳本陣屋があったとされ、城郭に利用された跡の看板。

関ケ原では家康側につき河内に2万石、その後秀頼側につき家康と通じていたともうわさあり、夏の陣の前に負ける側にいると拙いとして離れた有楽斎と称して茶人としても有名だが、江戸の屋敷の名前が有楽町だとのこと

天理市立黒塚古墳展示館となっている、内容は充実している。

床にカラーの航空写真が埋め込んで会って、ガイドが周囲の古墳群や山の辺の道など説明に活用された。

壁面にも航空写真での説明

邪馬台国はこの三角縁神獣鏡が多く出土した結果、近畿圏の説などあるが特定できていないらしい。

古墳からもの

説明

当時の写真

号数をつけてレプリカが本物そっくりに展示されているがその説明

2階から見た竪穴式石室と亡くなった人の周辺に三角縁神獣鏡が見える

号数をつけてレプリカが本物そっくりに展示されている。

号数をつけてレプリカが本物そっくりに展示されている。

天理市トレイルセンターの中に勝井洋食店があり、ここのマスターが大阪で商売をしていたのでなかなかの気配りや如才なさで持て成してくれて、これはハンバーグ定食でサラダ味噌汁、南高梅、飯お替わりありです。

珈琲付き，ジェラートをサービスしてくれたのは、ガイドの誘導に対してということで。

すぐ近くにある長岳寺に、日本最古の楼門（重要文化財）

長岳寺に

地蔵院（庫裏）重要文化財

庭

地蔵院本堂も重要文化財

この寺で有名な酔芙蓉