2017/09/22 - 2017/09/28
32位(同エリア115件中)
ひよどりさん
JR東日本の北海道東日本パスを利用して、東京から東北へ1週間の旅行を楽しんできました。
今回の旅行記5は、6日目と最終日の報告です。石巻に泊まり、女川駅前の複合施設シーパルピア女川を訪れました。
当初、最終日は石巻散策を予定していましたが、大雨につき変更。再度、女川を訪れ、新鮮な魚を入手し、帰路につきました。
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石巻線車窓から 1 (旧北上川)
6:51陸奥湊発、八戸、盛岡、一ノ関、小牛田で乗り換え、12:49女川着。
各駅停車の旅、のんびり南下します。
石巻線には初めて乗りました。田園風景が続いたあと、北上川の下流(旧北上川)の風景が車窓に広がりました。 -
石巻線車窓から 2 (旧北上川)
今回の東北旅行は、岩手県を流れる北上川の朝の風景を眺めることから始まりました。
旅の終わりも近づき、宮城県の北上川の河口に近い石巻で、車中から、もう一度滔々と流れる様を見ることができました。 -
女川駅
石巻線終点女川駅に到着。
2011年3月の震災・津波で駅舎・レール・列車は流出。新駅舎は2015年に、7~9mかさ上げれ、旧駅より200m内陸寄りの盛土上に建設されました。
駅舎は1階が駅舎・売店・交流室、2階が温泉ゆっぽっぽとなっています。屋外には足湯が併設されています。 -
足湯
木製の座板があり、足湯の枠にはめ込む様な形をしてるので、座り心地も良好です。
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駅前広場
イベント会場にもなり、テレビに映ることがあります。
幅広い「レンガのみち」は、海まで続きます。
このメインストリートを挟んで、商業・交流・体験施設が建てられ、それを取り囲むように、銀行・郵便局・個人商店が並びます。周辺部はまだ造成中の地域が広がっています。 -
シーパルピア女川 1
女川町に住む人の暮らしを支え、訪れる人にくつろぎを届ける商業施設です。
カフェでノートPCに向かって仕事をしている人、病院から足湯に向かう人、観光地だけではない空間になっています。 -
シーパルピア女川 2
統一感のある綺麗な街並みです。 -
ハマテラス 1
シーパルピアの一角になるのでしょうか、ハマテラスと呼ばれる建物で、主に女川産の魚介類を中心とした飲食店や、物産、鮮魚等を販売する店舗が集まっています。 -
ハマテラス 2
広い駅から続くレンガみちと海岸に沿う道とに面しており、女川港を望むことができる、文字通りハマテラスです。 -
女川町まちなか交流館 1
地域のコミュニティセンター的役割を果たしています。 -
女川町まちなか交流館 2
石巻の梱包会社の製作したダンボールアートです。大きさに圧倒されました。 -
女川町まちなか交流館 3
ダンボールアート詳細です。
復興へ、多方向からアプローチされていると思いました。 -
あがいんステーション 1
体験形の物産館です。 -
あがいんステーション 2
女川の特産品が並びます。
壁に様々なペーパーが貼られ、パンフレットも充実してます。女川の意気込みが伝わるスペースです。 -
女川港 1
ハマテラスから撮影。 -
女川港 2
瓦礫こそ無くなりましたが、重機の音が響きます。復興への道のりの大変さを実感します。
雲行きも怪しくなってきました。 -
石巻駅
旅行最後の晩は、石巻に泊まります。 -
石巻鋳銭場跡 1
駅から2・3分の所にあります。
江戸時代に、銭が鋳造されていた場所です。北上川水運と海運の要所である石巻が、仙台藩の鋳銭場として選ばれたようです。 -
石巻鋳銭場跡 2
庚申塔が置かれています。 -
石巻線車窓から 3 (万石浦)
最終日、早朝から激しい雨。
石巻散策は変更を余儀なくされました。もう一度、石巻線に乗り、女川のハマテラスでお魚を買って帰ることにしました。 -
石巻線車窓から 4 (万石浦)
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おかせい 1
女川着8:26。鮮魚コーナーは9時開店。駅の交流室で、30分程過ごしました。
開店直後に行くと、悪天候にもかかわらず、お客さんが大勢来ていたので、驚きました。
魚は新鮮、鱗も丁寧に除いてあり、扱っている魚の種類も多いく、値段も手頃。そして何より、対面販売がうれしい。良心的な姿勢が伝わってきます。観光地と言うより、町のお魚屋さんです。 -
おかせい購入品
マグロの切り落とし:朝一番のご褒美かな?血合いの全くないパックが買えました。軽く塩して薄切。→しゃぶしゃぶ
カワハギ:とぼけた容貌をじっくり眺め、「かわいい」を連呼しつつ、皮を剥ぎ、塩を振りました。→一夜干し
ホウボウ:鱗は落としてありましたので、ワタを抜きました。おでこが四角い。→煮付け・頭はアラ汁
カレイ:塩コショウ、小麦粉まぶして油でカリッと焼きました。→ムニエル
名前を忘れた黒っぽい魚:鱗は落としてありましたので、ワタを抜きました。→煮付け
氷を沢山入れて下さり、持参の保冷パックに入れ、約9時間後に自宅、まだ氷も残っていました。
帰り道は、もちろん「寝鉄」で充電、帰宅後は台所に直行、マグロのしゃぶしゃぶで舌鼓を打ち、その後、楽しく魚の下拵えをしました。 -
おかせい 2
資材スペースに無造作に置かれた魚の飾りもの。 -
きぼうの鐘
津波で消失した旧駅舎のからくり時計の鐘の一つが、完全な形で瓦礫の中から発見され、きぼうの鐘と名付けられました。また、仮設商店街も「きぼうのかね商店街」と名付けられました。
写真は、今年(2017)の4月に寄贈された、時を告げる「きぼうの鐘」です。残念ながら、鐘の鳴る時刻に行きあえませんでした。
10:09女川発、石巻行きに乗り込みました。東北旅行も終わりです。
来年もまた、北海道東日本パスを使って、1週間の旅をすることでしょう。
どこに行こうか?ルートは?計画を立てる楽しみは始まりました。
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2017年9月 東北
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