2017/09/28 - 2017/09/30
16位(同エリア47件中)
ケロケロマニアさん
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本旅行記では、トドックスランプラリー、9月最後の3日間に関する旅程を綴らせて頂きます。
北海道東日本パスの旅を終えて、一日休養してから、9月28日に出発です。
本旅行記において、メインとなるのは後志エリア。
この旅で、一気に後志をコンプリートしたいのですが、果たして結果は…。
少し雨が降った時間帯もありましたが、基本的にお天気には概ね恵まれましたので、基本的には快適な旅となりました。
後志の旅において、かねてから使ってみたかった、北海道中央バス(ニセコバスも乗れる)のフリー切符、「ぐらんぶるしりべしフリーきっぷ」がこの旅の前半の主役となります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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さて、前旅を9月26日に終え、一日休養していたところ、何やら届きものが…。
何かな、と思っていたら、この年の7月からつカエルようになった、道民のコンビニ、セイコーマートにおけるワオンキャンペーンに当選したようです。
このキャンペーンはA~C賞の3つがありましたが、一番少ない金額で応募できるA賞(アイスクリーム)は人気があるだろうし、大きい金額でしか応募できないC賞(炊飯器)は、応募できる口数が少ない上、当選者も少ないので、当たる確率は低い、と判断し、真ん中のB賞に応募したのですが、これがまんまとはまりました!
今は飲む気になれないので、クリスマスシーズンにでも、ひっそりと開けることにしましょう( ´∀` )。 -
9月28日の夜、旅に出発。
18時前の出発ですが、今の時期は流石にもう真っ暗ですね…。
この時期の和寒で恒例となっている、ハロウィン電飾に見送られながら…。和寒駅 駅
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旭川の駅前イオンで、また黄色いシール付き食材を調達して、夜宴を楽しみましょうね。
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乗り込む汽車はこちら。(オホーツクじゃないよ…。)
最近は鈍行も滝川で乗りカエルなければならないことが多いので、こちらの列車は有難いです。
因みに、勿論、旭川駅の駐輪場でお休み頂いていたケロエクちゃんを救出していきます。旭川駅 駅
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そして札幌のネットカフェで夜明かし…。
ケロエクちゃんが居てくれるので、深夜の札幌市内を自転車で移動できるのがありがたい。
サツエキや大通界隈のネットカフェは混雑することが多くて落ち着かないので、遭えてこちらまで。
日付が変わって”9のつく日”でしたので、そら、自遊空間行くわな…。 -
9月29日。
この日から、ぐらんぶるしりべしフリーきっぷの旅が始まりますので、ケロエクちゃんは2日ほどお休み頂きます。
札幌で自転車を置く場所として気に入っているのが桑園駅。
ここの高架下にある駐輪場を使用します。
(決して札幌駅界隈で自転車をデポしてはいけない…。)
そこに向かう際の朝焼けが美しかった…。桑園駅 駅
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北大を経由して…。
北海道大学 名所・史跡
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札幌市街地(しかも都心のすぐ近く)とは思えないのどかな風情ですね!
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ここでちょっとしたハプニングが…。
この日から使用開始のぐらんぶるしりべしフリーきっぷを、駅前のバスターミナルで購入しようとしたら、カウンターが開いてない…。札幌駅前バスターミナル 乗り物
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更に、わざわざ大通のバスターミナルまで歩いて行ってみたら、こちらも7時半からオープン、ということで、早朝出発予定のこの日に、ここで札幌発のぐらんぶるしりべしフリーきっぷを買うことができませんでした。
中央バス札幌ターミナル 乗り物
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仕方がないので、別途運賃を払って、まずは小樽まで向かいます。
札樽の高速バス、経由ルートによって、大通ターミナルを経由しないのでご注意下さいね。ここでは時計台前まで歩きました。札幌市時計台 名所・史跡
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小樽は雨模様…。
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で、小樽の窓口にて、無事こちらのフリー切符を購入。
小樽でも札幌発でカエル、ということで、札樽を往復することもあろうかと、札幌発で購入(4400円)。
しかし、結局は札樽間でこの切符を使用して乗車したのは1片道のみでした。
それなら、小樽発(3700円)で購入しておけば良かった…。
てか、前日までに札幌発で購入しておけば、往路の別払いも不要だったのに…。小樽バスターミナル 乗り物
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結局1000円近く余計に支払ってしまったことになります。
その分、二日間で一杯バスに乗って、元を取りましょう(十分に取れるけど…)。 -
まずは積丹半島を北側から攻めましょう。
この辺りのランドマーク、ローソク岩も見えてきましたよ。
雲行きが怪しいけど、お天気、大丈夫かな…。ローソク岩 自然・景勝地
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古平の市街地にて最初の下車。
この時点で、青空が出てきましたが、雨はパラパラ降っていました。 -
札幌在住時代はよく訪れていた積丹ですが、最近は根元(余市とか)を除いてはご無沙汰でした。
古平に来るのも15年ぶり位かな~。
因みに、私が積丹に頻繁に来ていた頃は、まだ積丹半島を一周する道路は全通しておらず、ここから神恵内方面に当丸峠を越えて移動していました。 -
開館時間前ですが、まずはこちらの温泉に向かいましょう。
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結構坂を上らされました。
その分、景色が良くなってきました。 -
そして、開館予定時間の約30分前にこちらの温泉に到着。
日本海ふるびら温泉「しおかぜ」 温泉
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スタンプは見えているんだけどなぁ~。
結局、開館まで待つことになるかな、と思ったら、地元のおばちゃんが、開館10分位前に、オートロックが解除された自動ドアを強引に開けて、入口に入られるではないですか!
実は、本当の入口の手前のポーチ部分(ここにスタンプが置かれていた)は15分位前から手動で開くようになっていたようです。
それでも、オープン時間前に押すことができたのは、大きかったよ!(142) -
ここで急いでいたのには一つの理由があります。
実は、この温泉がオープンする少し前のタイムスケジュールで、余市方面に戻れるバス便があったのですが、流石にオープン前のバスには間に合わないか、と思っていたところ、上述のような状況でギリギリ間に合うかも、って欲が出てきたんですね。
オープン前の空き時間を利用して、バス停までの道を予行練習しておいたので、帰りは3分で戻れる自信がありました。
なので、スタンプを押すや否や、直ちに出発してこのバスを目指します。
温泉を待っていたおばちゃん達に、「入っていかないのかい?」って、驚きの目で見送られつつ…。(そりゃ普通、温泉のオープンを待っていると思いますものね…。) -
という訳で、何とそのバスに間に合ってしまいました。
これでワンステップ余計に回れそうです。
バスを利用したスタンプラリーではこういう細やかな努力が重要なのです。
何せ、バスの本数が少ないですからね。
可能性がある限りは、最大限、そこを目指す、というのが重要。 -
という訳で、余市の十字街でバスを下車し、次のバスに乗り継ぎます。
ニッカ行きたいケロ~。
でも時間がないケロ~。
スタンプラリーは、時間との戦いです。 -
ここで乗車したのは高速いわない号。
札幌と岩内とを結んでいる路線ですが、乗客の殆どは”高速よいち号”みたいな利用なので、余市から岩内方面へは、基本的にガラガラですね。 -
そして、この辺りでは一番大きな、岩内バスターミナルに到着。
-
ここはすぐ隣に道の駅があって便利ですね。
道の駅 いわない 道の駅
-
という訳で、順調に岩内のスタンプゲット(143)。
-
岩内のカラーマンホール発見。
でも、ちょっと汚い…。 -
ここからは海沿いに二つの町村を目指します。
まずは寿都に向かいましょう。 -
この辺りの海の景観。
良いんだよなぁ~。 -
寿都のターミナルは、市街地より少し離れているので(江差ほどではないけど)、手前の役場前の停留所で降りましょう。
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早速、寿都のマンホールゲット。
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ここから、道の駅までは徒歩5分程度の近距離です。
道の駅 みなとま~れ寿都 道の駅
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で、無事に寿都のスタンプゲット(144)。
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寿都はあまり鉄道のイメージが沸かなかったのですが、かつては寿都鉄道と呼ばれる鉄道が存在していた時代もあるんですね…。
その駅が記された昔の地図の復刻版が、道の駅内で販売されていました。 -
次のバスまでは時間があります。
寿都のバスターミナルにてちょっと待ちましょう。 -
この辺りの路線図。
基本、この辺りの路線バスはニセコバス運行となっています。 -
ターミナル内の様子。
昭和の風情が色濃く残っていますね…。 -
という訳で、こちらに乗って後志最西端の村を目指しましょう。
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この辺りの海の景観。
ダイナミックさでは北海道内でも随一だと思っています。 -
こちらで下車して…。
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川を渡った向こう側には…。
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道南の名峰、狩場山が見えていました。
この辺りはクマさんもとっても多いベア~。 -
やって来たのはこちらの道の駅です。
折り返しのバスの時間の都合上、滞在許容時間は10分ほどしかありません…。
島牧の道の駅、個人的には濃厚な思い出があります。
かつてのここの”ご主人”さんは、仙人みたいな方で、ディープな話をしているうちに、ここで泊めてもらうことに…。
その後は、ブナの植樹などにも参加させて頂きました。北限のブナ、として全国的に有名なのは黒松内なんですが、実は更に北の島牧にもブナがあります。
この辺りは、ニホンザルの脇野沢と佐井・大間・風間浦などの関係と似ているなぁ~、なんて、ここに来る度にふと思っている自分がいます。
まあ、来る度、って、あの植樹の時以来なので、もう20年近くぶりだと思いますが…。あの時植えたブナ、どうなってるかな、なんて思いつつ…。 -
無事、後志の最難関、島牧村のスタンプをゲットです(145)。
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道の駅の雰囲気自体は、すっかり新しくなった印象がありますが…。
うわっ、あれだよ、あのコンテナみたいなの…。
あそこで寝させて頂いたんです。初めて来た時も、植樹の時も…。 -
やっぱり大好きな島牧の海。
遠くてなかなか来られないけど、また折を見つけて訪れたい村です。 -
という訳で、折り返しのバスで寿都に戻りましょう。
当然、同じドライバーさんなので、またこいつか、という視線(?)に、若干のプレッシャーを感じつつ…。 -
9月ももう終わり…。
スタンプラリーも間もなく終わりだなあ、なんて思いながら、この大好きな海を眺めて過ごします。 -
島牧にもありますよ。江の島が( ´∀` )!
江ノ電も走ってないし、烏帽子岩も見られないですが、せっかくなので、サザンの曲でも口ずさみながら…。
♪ゆめを~のせてぇ~、はしるぅーしゃどぉ~(「希望の轍」)
でも、やっぱ、北国の寒々とした海には、演歌の方が合うかなぁ~(;^ω^)。江の島海岸 自然・景勝地
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島牧村役場。
島牧村の人口は、1533人(2017年3月末現在)、人口密度は3.51人/kmだそうです。(〇ィキペディアより) -
波しぶきの迫力がやっぱり違うと思う、島牧の海って…。
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ずっと見とれて過ごした車内でした…。
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夕陽の鑑賞スポットとしても最高だよなぁ~、島牧って…。
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こうして、名残を惜しみつつ、島牧の海とお別れです…。
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寿都ターミナルで、往路とは逆方向に岩内ターミナル行きのバスに乗り継ぎます。
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そして、岩内に到着。
この時点で、結構な雨に見舞われました…。道の駅 いわない 道の駅
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乗り継ぎ時間は十分にありましたので、雨が小康状態になったタイミングを見計らって、近くのセコマに駆け込み、寒かったので、温かいものが食べたくなり、敢えてカップ麺を…。
カエル道すがら、何故か方向をまちガエルて、遠回りしてターミナルに戻る頃には、麺がすっかりとのびてしまったわ…。 -
本当は、せっかくの札幌発のフリー切符を持参している状態だったので、一旦札幌に戻ろうかなと思いましたが、翌日のルートを思案しているうち、やはり、この近辺発着でないと、スタンプラリー上支障が出そうだったので、本日はこちらのバスで、南側から積丹を少し詰めておくことにしました。
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岩内発大森行き。
マニアック過ぎるバスルートだけあって、流石にお客さんは殆どいませんね…。
でも、案外距離があるので、このタイプのバスで乗り心地が良かった…。 -
そして、神恵内村の市街地の更に果てに位置する終点の大森で下車。
ここの最寄りに神恵内の道の駅があって、もしかして幌加内や音威子府のように、スタンプは24時間押せるようになっているのでは、という思いで立ち寄ってみましたが…。
残念ながら、スタンプは中のようです。
という訳で、この日のやることはなくなりました…。 -
夜に眺める、流木アート。
一瞬、幽霊かと思ったわ…。道の駅 オスコイ!かもえない 道の駅
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一夜を”共に”過ごすには、ちょっと怖すぎるわ…(-_-;)。
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明日の営業時間まで、道の駅界隈で過ごそうかと思いましたが、如何せん、雨露を凌げそうな場所がありません。
なので、とりあえず、バスルートを逆方向に暫く歩くことにしました。 -
まあ、フリー切符使用時の旅程ですので、某バス停でお世話になりましょう。
-
朝がやって来ました。
目の前の日本海。
流石に、まだ積丹ブルー、という訳にはいかないようです。 -
雨上がりの朝。
本日は積丹一周予定ですが、バスのスケジュール上、まずは逆方向(岩内方向)に向かって、こちらの始発バスに乗り込みます。 -
盃温泉付近を通過。
若かりし頃、この界隈で夜間徘徊して、職質を受けたことを思い出します。
(昔から、ろくなことしてね~な~(-_-;)。)盃温泉郷 温泉
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そして、泊の役場前で下車。
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なかなかしっかりとしたバス停ですね。
-
折り返しのバスについて…。
本当は8時23分の大森行きに乗って、まずは神恵内のスタンプゲット。
そして、後続の10時18分発(神恵内の道の駅通過はその30分後位)に乗って神威岬を目指せれば良いのですが、肝心のここ、泊のスタンプ設置場所の営業時間が午前9時からとなっていて、理屈的にはこのルートは不可能です。
ただ、これまでのスタンプラリーの経験上、営業時間前からスタッフがいらっしゃることが多くて、頼めばスタンプだけは押させてもらえることが多かったので、ここでもそれを狙って、あわよくば、泊のスタンプゲット後に神恵内、そして神威岬、と移動したかった訳です。
この時刻表をご覧頂くとご理解頂けるかと思いますが、神の字が付されたのが神威岬行きなのですが、何と、一日2本しかバス便がありません。
この作戦がうまくいかないと、約3時間、泊か神恵内で無駄な時間を費やさなければなりません。かなり危険な賭けでした…。 -
泊のバス停にて、こんなのを発見。
味わいがありますねぇ~。 -
”原発で潤う(?)”泊村役場の様子が気になりましたが、思ったよりはこじんまりとしていますね。
まあ、島牧などと比較すると、村の役場としては、ちょっと立派な印象はありますが…。 -
泊村のスタンプは、こちらのカブトラインパークの管理棟内にあるとのことでした。
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かなり早くからここで待機して、スタッフの方がやって来るのを待っていると…。
何と、7時半過ぎにいらっしゃいました。
丁重に、スタンプだけ押させて下さい、とお願いします。 -
そして、泊村のスタンプを予定より1時間20分位早くゲットすることができました(146)。
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ここで押せなければ、一旦大森、そして再び泊に戻って、ギリギリのタイミングで神威岬行きに乗り継ぐ、という予定でしたが、先に泊が押せてしまいましたので、後は先行の大森行きで神恵内の道の駅へ、そして11時前の便で神威岬へ行けば良い、ということで、かなり時間的に余裕が生まれました。
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本来なら、泊村はかなり慌ただしい行程の予定でしたので、先に押せたのは本当に助かりました。お車旅なら関係ない話ですが、バス旅ではこういう”満足感”が得られることもあります。
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泊村のマンホール。
流石に、ランドマークの兜岩が描かれていますね。 -
という訳で、8時半頃に出発する大森行きに無事乗車。
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昨晩は、真っ暗な中で到着した大森に、再び戻ってまいりました。
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ここから道の駅までは、昨晩予習(?)済みなので、楽勝です( ´∀` )。
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ここの道の駅も、色々とあって苦労されたところですが、現在では一応このような建物でしっかりと営業されていて、少し安堵致しました。
道の駅 オスコイ!かもえない 道の駅
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ここの名物の流木アート。
昨晩、幽霊と見まちガエルた方とは別に、ワンちゃんもいらっしゃいました。
こちらは、ぽちちゃん。 -
こっちは、ともちゃん。
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で、無事、神恵内のスタンプをゲットです(147)。
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ここには据付のPCがありました。
PCを持参していない旅路でしたので、バスの待ち合わせ時間を利用して、執筆中の旅行記の続きでも綴っていきましょうね( ´∀` )。 -
昨夜は気づきませんでしたが、大森バス停のすぐ裏には、こんな滝が流れていました。
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で、一日二便しかない、こちら(神恵内)側からの貴重な神威岬行きに乗り込みます。
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お天気に恵まれ、車窓には、文字通りの積丹ブルーの光景が広がります。
この色を見ている限りでは、まだ夏の名残かな、って思ってしまいますね! -
この区間は、私がよく積丹を訪れていた時代には、まだ道が繋がっていませんでした。
工事の様子を見に、神恵内から往復で見に訪れたこともあったなぁ~。 -
それだけ、道を造るのには大変な地形だった、という裏付けでもある訳で、現在でも、この辺りに来ると、よくこんなところに道を造ったものだなあと、感心させられる岩壁が多く見られます。
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でも、積丹ブルーは無茶苦茶きれい!!!
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白波が立つ幅が広くて、ザザァ~、とフェードアウトしていく姿が凄く心地良い!
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お天気に恵まれた積丹の海は、どれだけ見ていても飽きないですねぇ~。
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真っ白になる瞬間を激写!
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こうして、海に見とれているうち、あっという間に神威岬が近づいてきました。
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で、終点に。
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神威岬へも恐らく15年ぶり位にやって来ましたが、勿論、神恵内側からアクセスしたのはこれが初めてです。
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神威岬周辺も随分と整備された印象がありますねぇ~。
アジア系外国人観光客の多さに、まずびっくり! -
岬の突端に続く遊歩道上から、ふりカエルって駐車場方面を望むとこんな感じです。
奥に見えるのは積丹岳と余別岳かな? -
かつては強風で酷い思いをしたこともあるこの遊歩道。
お天気に恵まれると、最高に気持ちが良いですね!神威岬遊歩道 自然・景勝地
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時間はあまりありませんが、やっぱり先端を目指しましょうね!
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積丹ブルーを背景に揺れるススキの穂。
夏と秋が同居しているような情趣があります。 -
灯台がある先端部に到着しました。
神威岬 自然・景勝地
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勿論、青い海の景観は素晴らしいのですが、私はこちらの山側の景観も気に入っています。
なんというか、野生的で…。 -
そして、神威岬遊歩道には、メインルートの他に、迂回ルートも整備されています。基本的にこちらの方を訪れる観光客は稀なので、静かな散策が楽しめます。
でも、まさかここが4トラさんのスポットに登録されているとは…。
ここは”ロシア(ソ連)関連史跡(?)”の一つでもあります。神威岬展望台 名所・史跡
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解説はこちらで。
基本的に、北海道沿岸では、”対ロシア警備”関連のこうした史跡が目立ちますね…。 -
そして、先程の賑わいを見せるメインルートとは対照的に、ひっそりとしている裏道を歩いて…。
-
駐車場へと戻っていきましょう。
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その途上から、神威岬突端に続くメインの遊歩道を望める箇所があります。
ここから眺める神威岬も、個人的に好きな風景の一つです。 -
神威岬もすっかり変わったところもあれば、昔ながらの風情が残されているところもあります。
良くも悪くも輝いていた(?)青春時代の積丹の日々を思い出しながら、ノスタルジーに浸る旅路でもありました。 -
そして今度は、小樽方面へのバスに乗り継ぎましょう。
-
引き続き、しばらくは積丹ブルーの景観に目を奪われながら…。
-
一旦、海の景観とはお別れです。
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次いでやって来たのはこちら。
岬の湯しゃこたん。
ここに積丹町のスタンプがあります。 -
建物の外観はこんな感じ。
岬の湯(Misaki no You)しゃこたん 温泉
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裏手には積丹岳からポンネアンチシ山に続く稜線が望めます。
-
そして、無事積丹町のスタンプゲット(148)。
これで、積丹半島を周回する海沿いルート上の町村のスタンプはコンプリートです。 -
入浴料がちょっと高めだったので、節約のため、この日の風呂は札幌に戻ってから銭湯に入ることにして、ここではお食事のみの入館です。(食事のみでもOKといわれました。)
そして、一番安かったかき揚げ丼(320円)をオーダーし、次のバスの時間まで館内でのんびりと過ごします。 -
次に乗るのはこちらのバス。
高速しゃこたん号です。
札幌行きなので、そのまま札幌まで行ってしまいたいところですが、スタンプラリー旅程が残っているのがちょっと残念…。 -
車内の様子。
たとえ、しゃこたん号という名前でも、基本的に積丹エリアでの乗客は少ないようですね。
高速いわない号と同じく、きっと余市で”試飲酔っ払い”を沢山積み込んで、”高速よいち号”として札幌まで向かうことでしょう(;^ω^)。 -
再び、積丹の海を眺めながら…。
神威岬も大分遠ざかりました。 -
途中、美国のバスターミナルで、少し時間がありましたので、外に出てみます。
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ターミナル内の様子。
凄く、清潔感がある建物ですね。リニューアルされてから間もないのかもしれませんね。 -
そして、再び、古平町域に…。
前日は慌ただしくスタンプを貰っただけですし、本日も素通り…。
古平の方には申し訳ないです…。 -
昨日は鬼の形相で、転がるように下ったこの坂。
本日は高見の見物で通過…。 -
さよなら、ローソク岩さん…。
ローソク岩 自然・景勝地
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この景観が望めると、もう余市ですね!
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乗り継ぎのため、バスを十字街で降ります。
余市駅 駅
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余市のカラーマンホールはこんな感じです。
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そして、今度はまた高速いわない号に乗り込みます。
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途中、稲穂峠を通過。
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トンネルを抜けると、羊蹄山が!
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そして、ニセコの山並みが望めるようになった頃…。
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共和町役場前でバスを下車します。
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積丹半島の根元部分に位置する共和町。
この町も案外来る機会に恵まれなかった所です。
町役場庁舎はこんな感じ。 -
ここでは西村計雄(けいゆう)記念美術館へと向かいます。
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バス停からすぐ近く、と思って歩くと、案外距離があります。
まあ、それでも10分ちょっと位の距離かなと思いますが…。 -
そして、美術館に到着。
スタンプ設置場所が美術館、なんてのも素敵ですねぇ~。西村計雄記念美術館 美術館・博物館
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そして、共和町のスタンプゲット(149)。
これが9月最後のスタンプゲットとなりました。
この時点で、丁度残りはあと30市町村です。 -
共和町は町名の小旗とトドッククマさんを、スタンプとは別の個所に飾られていました。
美術館ならではの、レイアウトへの拘りなのかも? -
閉館間際の訪問、ということで、今回は美術館として館内を鑑賞できなかったのが残念でしたが、とても美しい絵を描かれる方のようですので、是非次回は、時間を確保して訪れてみたいスポットです。
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陶板で眺める作品群を拝見しただけでも、十分に訪れる価値があった美術館でした。
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本日も慌ただしく過ぎていった一日でした。
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ここからは、再び逆方向の高速いわない号に乗車し、札幌に戻りましょう。
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バス停傍にあったハマナスクラブにて、半額オムライスとお茶を購入。
バス車内でひっそりと月末の夜宴です。 -
そして最後は近代美術館前で下車。
桑園のイオンまで歩き、この日は30日でしたので、翌日に備えて5%引きで食材を購入。
究極の貧乏生活になってまいりましたので、明日は食パン+ブルーベリージャム+30円コーラ(計200円位)で過ごしましょう。 -
そして最後は、桑園駅前の北のたまゆらにて、本旅の汗を流しましょう。
こうして、9月のスタンプラリー旅程は全て終了となりました。最後までご閲覧下さった方、どうもありがとうございました。次からはいよいよ最後の10月旅程へと入ります。またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。やすらぎの湯 北のたまゆら (桑園店) 温泉
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この旅行記へのコメント (4)
-
- hiro-miさん 2017/10/19 16:39:25
- 懐かしい!
- こんにちは!道産子です。
神威岬 とても懐かしかったです。
スタンプの旅、とても良いですね!
やってみたい!
- ケロケロマニアさん からの返信 2017/10/19 17:25:55
- RE: 懐かしい!
- hiro-miさん、こんばんは。
そして、はじめまして!
メッセージをどうも有難うございます。
道産子の方でいらっしゃるんですね。
神威岬、何度行ってもとても良い所ですね。
今回は久しぶりの訪問で、色々と驚かされることも多かったです( ´∀` )。
スタンプラリーの旅も、間もなく終了となりますが、この機会に、道内の各市町村の色々な側面が楽しめて、改めて地元を再発見する良い機会となりました。また、お時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
LAの旅行記も拝見させて頂きました。
最近は、山火事やベガスでの銃撃事件など、悲しいことが頻発しているエリアだけに、楽しい内容の旅行記に、少し救われた気持ちになりました。山火事に関しては、実際に現場に立ち寄られたとのことで、無事でいらしたことは何よりでした。
それでは、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
byケロケロマニア
> こんにちは!道産子です。
> 神威岬 とても懐かしかったです。
> スタンプの旅、とても良いですね!
> やってみたい!
-
- マプトさん 2017/10/18 22:47:00
- 積丹バスツアー
- お晩でございます。
積丹をバスで巡る、大学時代、友達とやりました。
その時はゼミの合宿の行き帰りの事で、目的は旅行貯金、つまり郵便局巡りでした。積丹半島よりも忍路の方が行きにくかった覚えがあります。結局、野塚までしか行けなかったんですが、懐かしいですね。
- ケロケロマニアさん からの返信 2017/10/19 17:20:33
- RE: 積丹バスツアー
- どうもこんばんは。
そうですか、積丹をバスで廻られたんですね。
郵便局巡りって、なかなか面白そうな旅ですね。
忍路という地名も懐かしいです。実習でここで一泊したことがありました。
何故か、積丹って若かりし日のことを思い出してしまう雰囲気があるような気がします。
マプトさんも、最近積丹の方にいらしたようですので、同じようなことをお感じになられていたかもしれませんね。
やっぱり積丹には、”ブルーな海”が似合います。
てことで、これからしばらくは行く機会がなさそうですが…(-_-;)。
それでは、また!
byケロケロマニア
> お晩でございます。
> 積丹をバスで巡る、大学時代、友達とやりました。
> その時はゼミの合宿の行き帰りの事で、目的は旅行貯金、つまり郵便局巡りでした。積丹半島よりも忍路の方が行きにくかった覚えがあります。結局、野塚までしか行けなかったんですが、懐かしいですね。
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