★街十色～ 滋賀 近江八幡のいろ うみのいろ　その２ 沖島ねこだけ 篇★

2017/10/05 - 2017/10/05

一泊二日近江八幡の旅、長命寺の次は
琵琶湖に浮かぶ淡水としては日本で唯一の有人の島沖島へ。
「沖島」で検索すると猫の島だとか、いや今はもう居ないとか
どっちも出て来るので、行って確認して来ました。


ちなみにいわゆる「猫島」と呼ばれる島訪問は沖島で五つめ！
今までの猫島訪問は、お時間ある方もし宜しかったらこちらを↓↓↓
①江ノ島　　★街十色～江ノ島 鎌倉 のいろ ねこのいろ★
https://4travel.jp/travelogue/10926749
②竹富島　　★街十色～竹富島 のいろ ジャジーいろ①★
https://4travel.jp/travelogue/10987811
　　　　　　★街十色～竹富島 のいろ ジャジーいろ②★
https://4travel.jp/travelogue/10988496
③真鍋島　　★街十色 ～ 岡山 真鍋島のいろ ねこのいろ その１★
https://4travel.jp/travelogue/11112602
　　　　　　★街十色 ～ 岡山 真鍋島のいろ ねこのいろ その２★
https://4travel.jp/travelogue/11113121
　　　　　 ★街十色 ～ 岡山 真鍋島のいろ ねこのいろ その３ そして広島へ ★
https://4travel.jp/travelogue/11114668
④田代島　　★街十色 ～ 石巻のいろ　 その３ 田代島の行き方・帰り方・少しにゃんと仙台篇★
https://4travel.jp/travelogue/11225247
　　　　　　★街十色 ～ 石巻のいろ　 その４田代島 ひたすらにゃんこだけ篇★
https://4travel.jp/travelogue/11225904
⑤沖島　　　★街十色　～滋賀 近江八幡のいろ うみのいろ　その１ 長命寺と沖島に行った所まで 篇★
https://4travel.jp/travelogue/11289934/

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここに来るまで近江八幡の人に聞いた話によると
「以前は沖島にはたくさんの猫が居たが
網を破るなどの被害が多くなったため
観光客にも餌をやらない様強く呼びかけた所
現在はその数激減」だそうです。
堀切港にも前はいっぱい居たらしい。

「行ったけど一匹も見なかった」なんていうブログも見たけど
どうかな、居るかな、と歩き始めて、

程なく、にゃんこ発見。

船の舳先の下と、あ、空き缶の下にももう一人、

あ、後ろに黒い子も居た。

この子はめっちゃミャーミャー猫語で話しかけてくる。
分からんくてゴメンね。

黒が前を通り過ぎて、

分かりにくいんですが、シートの下左にもう一人
キジ白がいて、その子に黒が右から「フーッ」って
ケンカしかけてます。
キジ白も「邪魔すんな」って怒ってはる。

残された二人の反応が可愛い。
「ケンカか？やんのか？」

「お？お？」

手が出る前に黒が退散。
「いや、ワシね、おとつい上のロープに忘れ物してね。
ハイ、えろうスンマせんでした」って誤摩化してる感じ。

「すごすごと引き下がる」という表現にピッタリな姿。

「黒はいつもけんかっ早いんだよ（弱いけど）」
と解説してくれています。（たぶん）

ケンカ後定位置に戻ってきて「誰お前？」の顔。
最初からやり直し。

みんな寝ちゃうかな。

船の舳先の陰です。

起きた。

少し移動して、

まためっちゃ話しかけられてる。

「ねーそうだねー」とか相づち打ってたら
適当だったのがバレたみたいで、話しかけられなくなった。

その後は各自毛繕い。
では、また。

港を少し奥に進むと、チビが！
にゃんこ数激減、とはいえチビも居てなんか嬉しい。

のび。

いやー、本当にチビだねぇ。

「お二人さん、コンニチハー、岩合ですよー」

「お前、よく出る岩合の偽物だな」

三輪車に乗ったお父さん来た。

ずっと一緒に行動する所が更に可愛い。

漁船のお父さん見守り中。

今度は三輪車のお母さんが通り過ぎたら、
その前をお猫様が横切る。
（写真よく見ると右真ん中辺りで堤防に乗ろうとしてます）

「待たせたな、ワシやで」

「パトロールや」

「ここらの治安はワシが守ってんねや」

「あんたには分からんと思うけど」

「な」

「今日も平和や」

「なんや知らんけど」

「今日も港が平和なんは」

「このワシのおかげや」

「若いもんもワシに挨拶に来るっちゅう訳や」

「な」

「そんなワシの苦労は」

「エセのあんたには分からんと思うけどな」

と白茶の話しを聞いていると、奥から別の子が、

ズンズン近づいて来て、

モフモフ。

ちょっと離れても追いかけてくる。

静かな水面、

長閑な景観、

そして、足を踏むにゃんこ。

地上の楽園がここにあります。

船の便が二時間に一本、そろそろ時間なので
来た道を港方面に戻ると、また別の子が。

セルフショット。

スコ座り。おっさんだな。

あくび。

そして湖を眺める。やはり平和でした。
では帰ります。にゃんこ達またね！

凄く綺麗な色の網あった。
こういうのインスタ映えしないの？違うの？あ、そう。

観光客が利用できるお店は一切やってない、
的なブログも見ましたが
お天気が良いとお客さんが多く、開いてるお店もある様です。

沖島、良い島でした。

また来ます。

沖島から本土側、堀切港に着いたら
行きで居た猫、まだ同じ場所に居た。

動き出したバスの一番後ろの席から振り返って、
最後、港の猫にバイバイ。

続く（予定）