大雪山麓周遊・・紅葉の忠別湖と天人峡、大雪旭岳源水をめぐります。

2017/09/29 - 2017/10/01

大雪旭岳源水公園の散策はお勧めです。

駐車場の取水場には、源水岩（取水口）が３か所あり、源泉から誘引しています。　駐車場から源泉まで、約300mの源水歩道（遊歩道）が整備されています。

源泉から湧き出たせせらぎで、昔は「わさびの栽培」をしていました。
その名残りでまだ「わさびが自生」しています。

カワガラスが、水辺の落ち葉を掻き分けて昆虫を捕食していました。カワガラスを見たのは初めてです。

源泉近くの流れの緩い場所が、オショロコマの餌場であり産卵場です。身近でオショロコマを観察、灰褐色系と赤褐色系、緑青色系の３種類がいました、感動です。

大雪旭岳源水（源泉）の、水量は豊富で、１分間に約4,600Lの湧出量があるそうです。

エリア 旭岳・天人峡・白金(北海道)

忠別湖です。
親水広場も整備され、カヌーやカヤックを楽しむ人や、ニジマスやサクラマスを釣る人で賑わいます。

エゾヒガンザクラの紅葉です。
サイクリングを楽しむ人も増えているそうです。

忠別ダムです。
平成19年に完成した多目的ダムで、洪水調節・水力発電・水道や灌漑用水の供給などを目的として造られました。

高さ86mの忠別ダムの放水路です。

旭岳の山頂は雲の中です。

天人峡です。
約3万年前に起きた巨大噴火の影響が元となり、 その後長い年月をかけて形成された柱状節理が天人峡のシンボルになっています。

天人峡の柱状節理「七福岩」です。
針の様に尖った岩が七つ天に向かって立ち並んでいます。

「七福岩」にズームアップです。
天人峡温泉の入口、無料公共駐車場の前にそそり立っています。

「七福岩」の左端にそびえる奇岩です。

天人峡の柱状節理「天津岩」です。
天人峡温泉を包むようにそびえ、羽衣の滝まで続いています。

天人峡の柱状節理「見返り岩」です。
案内板の真上に一本の岩がそびえているのが見えます。

天人峡の奥正面の柱状節理です。

天人閣です。

忠別川です。

天人峡の紅葉です。

樹形が綺麗な巨木が見えます。

オオモミジです。

「羽衣の滝」に向かう遊歩道は、土砂崩れのため封鎖中です。

「大雪旭岳源水」の案内板です。

源泉から誘引している源水岩（取水口）は３か所に分かれています。

大量に取水する飲食店関係の人達が早朝から来ていました。

源泉まで約300mの源水歩道（遊歩道）が整備されています。源泉には今回の旅行中２回訪れました。
2017/9/30；8:55～9:30・・曇り時々小雨；オショロコマ撮影
2017/10/1；6:50～7:15・・雨上がりで曇り；カワガラス、オショロコマ撮影

「大雪旭岳源水」の説明版です。

源泉から流れるせせらぎはかなりの水量です。

昔はここで「わさびの栽培」をしていました。
その名残りでまだ「わさびが自生」しています。

「大雪旭岳源水の周辺環境」の説明版です。

カワガラスです。

水辺の落ち葉を掻き分けて昆虫を捕食していました。

突き当りが源泉です。

源泉近くの流れの緩い場所が、オショロコマの餌場であり産卵場でもあります。

オショロコマの緑青色系です。

オショロコマの赤褐色系です。

オショロコマの灰褐色系です。

源泉すぐ下の岩場です。
よく見るとここにもオショロコマはいました。

大雪旭岳源水（源泉）です。
水量は豊富で、１分間に約4,600Lの湧出量があります。

旭岳温泉に向かう途中に「ガマ岩」があります。
よくよく見るとガマ蛙と似ています。

駒止の滝です。
旭岳(2,291m)を源とする勇駒別川を数段になって落ちる滝です。