アイゼナッハ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 2017年8月お盆休みを利用してドイツに1週間ほど行ってきました。春ごろにインターネットで航空券の予約をしようとしたところ、私の手の届く金額の航空券の中で最も現実的なのがタイ航空のバンコク乗り継ぎのフライトでした。<br /><br /> 旅行目的はドイツでブンデスリーガの試合観戦をすることでしたが、残念ながらブンデスリーガの開幕は連休の最後の週末であり、どうしても日程に組み込めませんでした。代わりにその前の週に開催されるカップ戦と4部リーグの試合を観戦しそれ以外は観光に当てるというプランをたてて出発しました。なお、帰りはバンコクで乗り継ぎに10時間あくので少しだけ観光をすることにしました。<br /><br />旅行日程は以下の通りです。<br />□ 2017年8月11日(金) 出発。バンコク経由でフランクフルトへ<br />□ 2017年8月12日(土) フランクフルトでサッカー観戦<br />□ 2017年8月13日(日) カールスルーエでサッカー観戦<br />□ 2017年8月14日(月) パダボーンでサッカー観戦<br />□ 2017年8月15日(火) エアフルトへ移動。市内観光<br />■ 2017年8月16日(水) エアフルトを拠点にアイゼナハ観光<br />□ 2017年8月17日(木) エアフルトを拠点にヴァイマール観光<br />□ 2017年8月18日(金) ブラウンシュヴァイクでサッカー観戦<br />□ 2017年8月19日(土) フランクフルトへ移動しドイツを出発<br />□ 2017年8月20日(日) 昼にバンコク着、市内観光。夜のフライトで日本へ<br />□ 2017年8月21日(月) 早朝、日本着。<br /><br />【旅行記のパート5概要】<br />旅行5日目はエアフルトからアイゼナハへ日帰り旅行です。アイゼナハではユネスコの世界遺産に登録されているヴァルトブルク城を中心に観光しました。

2017年8月 ドイツ旅行記 (5):アイゼナハ

20いいね!

2017/08/16 - 2017/08/16

18位(同エリア109件中)

旅行記グループ 2017年8月 ドイツ旅行記

0

19

Reis

Reisさん

 2017年8月お盆休みを利用してドイツに1週間ほど行ってきました。春ごろにインターネットで航空券の予約をしようとしたところ、私の手の届く金額の航空券の中で最も現実的なのがタイ航空のバンコク乗り継ぎのフライトでした。

 旅行目的はドイツでブンデスリーガの試合観戦をすることでしたが、残念ながらブンデスリーガの開幕は連休の最後の週末であり、どうしても日程に組み込めませんでした。代わりにその前の週に開催されるカップ戦と4部リーグの試合を観戦しそれ以外は観光に当てるというプランをたてて出発しました。なお、帰りはバンコクで乗り継ぎに10時間あくので少しだけ観光をすることにしました。

旅行日程は以下の通りです。
□ 2017年8月11日(金) 出発。バンコク経由でフランクフルトへ
□ 2017年8月12日(土) フランクフルトでサッカー観戦
□ 2017年8月13日(日) カールスルーエでサッカー観戦
□ 2017年8月14日(月) パダボーンでサッカー観戦
□ 2017年8月15日(火) エアフルトへ移動。市内観光
■ 2017年8月16日(水) エアフルトを拠点にアイゼナハ観光
□ 2017年8月17日(木) エアフルトを拠点にヴァイマール観光
□ 2017年8月18日(金) ブラウンシュヴァイクでサッカー観戦
□ 2017年8月19日(土) フランクフルトへ移動しドイツを出発
□ 2017年8月20日(日) 昼にバンコク着、市内観光。夜のフライトで日本へ
□ 2017年8月21日(月) 早朝、日本着。

【旅行記のパート5概要】
旅行5日目はエアフルトからアイゼナハへ日帰り旅行です。アイゼナハではユネスコの世界遺産に登録されているヴァルトブルク城を中心に観光しました。

  • 【2017年8月16日】<br /> エアフルト滞在の2日目は少し西へ足を延ばしアイゼナハへ行ってみるつもりです。アイゼナハはルターのゆかりの地であるとともにバッハ出生の地でもあります。特にルターが聖書を翻訳した場所としても知られているヴァルトブルク城は見逃せません。<br /> アパートを出てまずドーム広場へ行ってみると朝市が開かれていて、カラフルで新鮮そうな野菜や果物が売られていました。

    【2017年8月16日】
     エアフルト滞在の2日目は少し西へ足を延ばしアイゼナハへ行ってみるつもりです。アイゼナハはルターのゆかりの地であるとともにバッハ出生の地でもあります。特にルターが聖書を翻訳した場所としても知られているヴァルトブルク城は見逃せません。
     アパートを出てまずドーム広場へ行ってみると朝市が開かれていて、カラフルで新鮮そうな野菜や果物が売られていました。

    ドーム広場 広場・公園

  •  大聖堂と教会が並ぶドーム広場の風景はいつ見ても素敵です。ここから駅へ向かって歩きます。

     大聖堂と教会が並ぶドーム広場の風景はいつ見ても素敵です。ここから駅へ向かって歩きます。

    ドーム広場 広場・公園

  •  ヒルシュガルテン(Hirschgarten)という庭園の近くにオープンテラス席があるカフェを見つけました。ここで朝食をとることにします。コーヒーを飲みながらゆっくりと過ごす時間は何にも変えがたいものです。<br /> 旅行の間は街を歩いたり観光スポットを訪ねたり動きまわりますが、やはり落ち着ける環境で日常での様々な問題をきれいに忘れて何もせずにのんびりと過ごす時間にもっとも幸せを感じます。

     ヒルシュガルテン(Hirschgarten)という庭園の近くにオープンテラス席があるカフェを見つけました。ここで朝食をとることにします。コーヒーを飲みながらゆっくりと過ごす時間は何にも変えがたいものです。
     旅行の間は街を歩いたり観光スポットを訪ねたり動きまわりますが、やはり落ち着ける環境で日常での様々な問題をきれいに忘れて何もせずにのんびりと過ごす時間にもっとも幸せを感じます。

  •  普段よりのんびりと時間をかけて朝食をとったあとはエアフルト中央駅へ向かって再び歩き始めます。

     普段よりのんびりと時間をかけて朝食をとったあとはエアフルト中央駅へ向かって再び歩き始めます。

  •  エアフルト中央駅。今日はここからアイゼナハまで移動します。この地区を走るローカル列車はなかなか格好良いデザインです。

     エアフルト中央駅。今日はここからアイゼナハまで移動します。この地区を走るローカル列車はなかなか格好良いデザインです。

  •  エアフルトから45分でアイゼナハに到着しました。ここからはヴァルトブルク城を目指します。ヴァルトブルク城までは歩いていけないこともないですが、行きは無理をせずバスに乗って行くことにします。駅を出てすぐの場所にあるバスターミナルから1時間に1本バスが出ています。

     エアフルトから45分でアイゼナハに到着しました。ここからはヴァルトブルク城を目指します。ヴァルトブルク城までは歩いていけないこともないですが、行きは無理をせずバスに乗って行くことにします。駅を出てすぐの場所にあるバスターミナルから1時間に1本バスが出ています。

  •  バスはアイゼナハの市街地を走った後、山道を登りヴァルトブルクのバス停に到着しました。ここから城までは徒歩で登ることになります。といっても歩いて10分ほどです。<br /> 山を登り切ったところがヴァルトブルク城の入り口になっていますが、少し離れたところから城の全景が見渡せます。小高い山の上にそびえたつヴァルトブルク城の姿からは威厳のようなものが感じられます。<br /> 

     バスはアイゼナハの市街地を走った後、山道を登りヴァルトブルクのバス停に到着しました。ここから城までは徒歩で登ることになります。といっても歩いて10分ほどです。
     山を登り切ったところがヴァルトブルク城の入り口になっていますが、少し離れたところから城の全景が見渡せます。小高い山の上にそびえたつヴァルトブルク城の姿からは威厳のようなものが感じられます。
     

    ヴァルトブルク城 城・宮殿

  •  さっそく中を見学してみることにします。入場料(12ユーロ)を支払い中に入ります。まずは建物の外を見学します。ヴァルトブルク城からの素晴らしい眺望です。緑に覆われたゆるやかな起伏のある台地がどこまでも広がり、その中に街が点在しているようです。<br /> それにしても、このヴァルトブルク城、思った以上に大勢の観光客が訪れていて落ち着いて見学をするのは無理そうです。

     さっそく中を見学してみることにします。入場料(12ユーロ)を支払い中に入ります。まずは建物の外を見学します。ヴァルトブルク城からの素晴らしい眺望です。緑に覆われたゆるやかな起伏のある台地がどこまでも広がり、その中に街が点在しているようです。
     それにしても、このヴァルトブルク城、思った以上に大勢の観光客が訪れていて落ち着いて見学をするのは無理そうです。

    ヴァルトブルク城 城・宮殿

  •  それから城の内部(写真の右側の石造りの建物が本館)に入り見学をします。ここはガイドツアーで見学の形ですが、いったん建物に入り簡単な説明を受けた後は各々自由に見学する形になっていました。非常に見どころが多く特に大広間の華やかな壁画には感動しました。<br /> 本館の見学コースが終わると廊下で隣の建物に移動します。ルターがここに隠れ住み、新約聖書のドイツ語翻訳を行ったことはよく知られていますが、実際にルターが使っていた部屋はこちらで見ることができます。<br /> 思っていた以上に見学に時間がかかってしまい疲れてしまいましたが、日本からはるばるやって来てよかったという気持ちになりました。

     それから城の内部(写真の右側の石造りの建物が本館)に入り見学をします。ここはガイドツアーで見学の形ですが、いったん建物に入り簡単な説明を受けた後は各々自由に見学する形になっていました。非常に見どころが多く特に大広間の華やかな壁画には感動しました。
     本館の見学コースが終わると廊下で隣の建物に移動します。ルターがここに隠れ住み、新約聖書のドイツ語翻訳を行ったことはよく知られていますが、実際にルターが使っていた部屋はこちらで見ることができます。
     思っていた以上に見学に時間がかかってしまい疲れてしまいましたが、日本からはるばるやって来てよかったという気持ちになりました。

    ヴァルトブルク城 城・宮殿

  •  アイゼナハの駅からヴァルトブルク城まではバスを利用しましたが、帰りは歩いて山を下ることにしました。アイゼナハの街を歩いてみたいとも思っていたこともありますので。<br /> 舗装された道から離れ写真のような道を下っていきます。これが最短ルートになります。この道を登ってくる人はあまりいないようで数人とすれ違っただけでした。

     アイゼナハの駅からヴァルトブルク城まではバスを利用しましたが、帰りは歩いて山を下ることにしました。アイゼナハの街を歩いてみたいとも思っていたこともありますので。
     舗装された道から離れ写真のような道を下っていきます。これが最短ルートになります。この道を登ってくる人はあまりいないようで数人とすれ違っただけでした。

  •  町まで下ってきたところにバッハの生家と言われ博物館になっているバッハハウスがあります。本当に生家であったかどうかは議論があるようですが、住んでいた場所ではあるようです。ここはアイゼナハではヴァルトブルク城と並ぶ有名な観光スポットです。多くの人が訪問し銅像の前で記念写真を撮る人の姿もありました。

     町まで下ってきたところにバッハの生家と言われ博物館になっているバッハハウスがあります。本当に生家であったかどうかは議論があるようですが、住んでいた場所ではあるようです。ここはアイゼナハではヴァルトブルク城と並ぶ有名な観光スポットです。多くの人が訪問し銅像の前で記念写真を撮る人の姿もありました。

    バッハの家 建造物

  •  街の中心部のマルクト広場にやってきました。バッハが洗礼を受けたというゲオルグ教会(Georgenkirche)や市庁舎(Rathaus)が周囲をとり囲んでいますが、中でも宮殿(Stadtschloss)の壮麗な建物が印象的です。オープンテラスを設けたカフェも多く大勢の市民や観光客がくつろいでいました。

     街の中心部のマルクト広場にやってきました。バッハが洗礼を受けたというゲオルグ教会(Georgenkirche)や市庁舎(Rathaus)が周囲をとり囲んでいますが、中でも宮殿(Stadtschloss)の壮麗な建物が印象的です。オープンテラスを設けたカフェも多く大勢の市民や観光客がくつろいでいました。

  • マルクト広場の中心にある聖ゲオルクの泉(Georgsbrunnen)です。日差しの照りつける中で噴水が涼しげです。

    マルクト広場の中心にある聖ゲオルクの泉(Georgsbrunnen)です。日差しの照りつける中で噴水が涼しげです。

  • ニコライ教会(Nikolaikirche)、ニコライ門(Nikolaitor)です。ここが市街への入り口になっているようです。市街を散策していてつい忘れていましたが、私は昼食をとっていなかったので空腹です。ところが、アイゼナハ市街地のレストランやカフェはどこも満席でした。仕方ないので駅まで行って駅の中で食事をしたのです。

    ニコライ教会(Nikolaikirche)、ニコライ門(Nikolaitor)です。ここが市街への入り口になっているようです。市街を散策していてつい忘れていましたが、私は昼食をとっていなかったので空腹です。ところが、アイゼナハ市街地のレストランやカフェはどこも満席でした。仕方ないので駅まで行って駅の中で食事をしたのです。

  •  アイゼナハから列車に乗って再びエアフルトに戻ってきました。駅からドーム広場まで歩きます。写真は市庁舎の前、フィッシュマルクトと呼ばれる広場のあたりです。エアフルトはまだ2日目ですが、ドーム広場周辺の古い街並みはすっかり気に入ってしまいました。

     アイゼナハから列車に乗って再びエアフルトに戻ってきました。駅からドーム広場まで歩きます。写真は市庁舎の前、フィッシュマルクトと呼ばれる広場のあたりです。エアフルトはまだ2日目ですが、ドーム広場周辺の古い街並みはすっかり気に入ってしまいました。

  •  とても狭い通りを抜けていくとソーセージを焼いている店があったので入ることにします。この店の名はファウスト・フードといいます。テューリンゲンと言えばソーセージが有名ですが、ここで食べたソーセージは特においしかったです。

     とても狭い通りを抜けていくとソーセージを焼いている店があったので入ることにします。この店の名はファウスト・フードといいます。テューリンゲンと言えばソーセージが有名ですが、ここで食べたソーセージは特においしかったです。

    ファウスト フード インハウゼ グリル 地元の料理

  •  再びドーム広場へ戻ってきました。そろそろオペラが開演するころでしょうか。

     再びドーム広場へ戻ってきました。そろそろオペラが開演するころでしょうか。

    ドーム広場 広場・公園

  •  ドーム広場の一角にもソーセージの店がありました。ここの特徴は値段の安さでしょう。ブラートヴルストがなんと1.5ユーロでした。相場の半分くらいなのではないかと思います。

     ドーム広場の一角にもソーセージの店がありました。ここの特徴は値段の安さでしょう。ブラートヴルストがなんと1.5ユーロでした。相場の半分くらいなのではないかと思います。

  • ドーム広場に面したカフェのオープンテラス席でビールを飲み、オペラを聞きながら夕暮れの景色をぼんやりと眺めて過ごします。今日はかなり歩いたのですが心地よい疲労感です。幸せな1日が終わろうとしています。

    ドーム広場に面したカフェのオープンテラス席でビールを飲み、オペラを聞きながら夕暮れの景色をぼんやりと眺めて過ごします。今日はかなり歩いたのですが心地よい疲労感です。幸せな1日が終わろうとしています。

    ドーム広場 広場・公園

この旅行記のタグ

20いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ドイツで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ドイツ最安 1円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ドイツの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP